2022年11月15日

今年のyear car発表

NPO法人「日本自動車殿堂」の「2022~23年カーオブザイヤー賞」が発表されました。
想像通りEVの価格破壊、日産サクラが受賞、京大者の三菱ekクロスEVも同時受賞です🌸

他には韓国ヒュンダイ(ioniq5)の日本市場再参入や中国BYDの上陸もその行く末が気になりましたが結局のところメルセデスのEQSが輸入車部門で栄冠。
日産では売れ筋SUV:エクストレイルの新型にひっそり積まれた圧縮比可変エンジンが思いの外話題に上っていないので、どう評価されるかわかりませんでしたが、審査員の審美眼が問われそうです。
反面新しいZは、実は33系の大幅なマイナーチェンジという位置づけ。これで重役のゴーサインを得られたのだとか。クラウンとは逆のマーケティング手法として興味深い存在

結局技術部門ではマツダCX60が直6エンジンを現代に引っ張り出して来て、見事栄冠に。果たして今後どの様な展開を見せるのか?未知数が大きくて気になる新人賞候補です。輸入外車からの乗り換え例も目立つとか?

クラウンの大胆なイメージチェンジは広告展開の刷新が上手く行ったのかどうか?中身はカムリの四駆、兄弟車である出自を巧みに隠したしたたかさがデザイン部門での受賞と相成りました。
トヨタに反して様々にハイブリッド方式を模索して来たホンダもそろそろシビックあたりで決定打ということになるのかどうか?タイプRも変化量は少ないものの注目株の一台でしたが・・・


EV以外の軽乗用に目ぼしい新顔が見えなかったのも今年の特徴.新型アルトは電動化社会の中で生き残りを果たせるか?


割に予想しやすい展開でした・・・・・・。

| 18:06 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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