2021年05月31日

ソラシ・DO air

北海道の空の足、エアドゥと宮崎を拠点としたスカイネットアジアを母体としたソラシドエア。
両者が持ち株会社の下に経営統合するというニュース、なるほどな!なニュースではありませんか。
どちらも九州各地や北海道内各空港をエリアとしているので直接競合関係にはない。まあ、九州旅行に行こうか・北海道にしようか?悩むときくらいがライバル関係で両社が一体化すれば人事も総務も、燃料調達も一本化して合理化、スケールメリットを活かせるといいことずくめ・・・・
ただ、羽田や伊丹の発着枠をめぐっては合併して一体化した場合、発着枠を削られる恐れがあるという。競合路線ではないのだから、何も既得の枠を取り上げることはないじゃないか、とも思うのだが、心配はとりあえずのところなさそう。両社のブランドはそのまま独立した形で存続させ、合併の形は取らないようだ。利用者は今までどおり慣れ親しんだエアラインにそのまま向かえばよい。

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一体経営となることで、機材のやりくりにもバリエーションが生まれるかも知れず、北海道カラーの767が九州各地を飛び回る姿が見られるかも知れない。あるいはキャビンアテンダントの相互乗り入れが実現したら、一便で2パターンの制服を眺めることが・・・・できるだろうか?

両社のブランドは存続として持ち株会社のネーミングはどうなるのか?
AIR・ソラシ・ドゥかソラシ・ドゥ・エアで、いいんじゃないの?

| 21:27 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月30日

記念日

5月30日はごみゼロの日であり、嫁が結婚した記念日。いえいえ世界に冠たる日本初のロータリーエンジン搭載車コスモスポーツが発売された日です。
この年(1967)はとにかくスポーツカー豊作の年でトヨタ2000GTやいすゞ117クーペといった歴史的名車が相次ぎデビューしています。いま、GT-RとLF-AやNSXが同時発売されたら大変な騒ぎになるところですが、そんな感じ・・・・・

あのブルーバード510系もこの年ならホンダN360の発売もこの年でした。これらすべてに共通する要素とは?
クルマが我が家にやってきたことはもはや珍しいことでもなくなり、よりハイパワー、高性能なクルマが求められた結果がこうした車の誕生を後押ししたのでしょう・

1967年といえばビートルズ来日の翌年、日本でもグループサウンズが雨後の筍のごとく増殖し、マリークワント女子が発表したミニスカートが列島を埋め尽くそうとしていた時期。帰ってきたヨッパライがダブルミリオンを売り上げる爆発的ヒットとなり、フォークの波が関西を震源地に同心円を描いていった・・・・・

どれ一つ見ても昭和のパッションを感じさせるものばかりです。
そんな年に生を受けた日本のロータリーエンジン。お結び型のピストンが繭型のハウジングの中を偏心運動することで中央のエキセントリックシャフトを回し、これがクラッチでミッションに繋がれる・・・・ピストンエンジンよりも回転上昇がスムーズで天井知らずの回転フィールはたちまちマニアの心を掴んだばかりか、経営陣の心をもしっかりと掴んでいました。

翌年にはファミリア、その次はルーチェにロータリーが搭載され、さらに翌年にはロータリー前提で開発されたカペラロータリーが発表され、マツダはロータリーを販売の主軸に据えようとします。ファミリアのモデルチェンジに際してはロータリー専用車としてサバンナを別建てにし、その勢いは翌年のルーチェ、モデルチェンジまで続きました。

オイルショックが世界中を襲ったのはそんな最中の1973年秋、燃費が芳しくなかったロータリーはたちまち批判の槍玉に挙げられ、対米輸出では在庫の山を築いてしまいます。このことがマツダの経営を苦しくし、ついには銀行側から経営への介入を許さざるを得ない状況に追い込まれます。折しも世界一厳しいとされる日本の排気ガス規制が強化されようという局面でもありました。

排気ガスを早急にきれいなものにしなければならない、喫緊の課題に各メーカーとも開発陣を総動員して対応しました。いち早く回答を出したのはホンダのCVCC、それにマツダのサーマルリアクター方式でした。元々燃焼室温度を押さえやすいロータリーはNOXの排出でも有利で、炭素化合物の燃え残りは熱反応炉(サーマルリアクター)で容易に後処理することが出来る。

こうして排気ガスを高度に浄化したアンチポリューション・ロータリー搭載のコスモAPがマツダを窮地から救う大ヒットとなるわけである。

デビューから10年と経たないうちにマツダに茨の道を歩ませたロータリー、国内他メーカーは開発こそ進めたもののスズキのバイク以外市販化には至らなかった。もしも、ロータリーを送り出していなかったらマツダはどんな道を歩むことになったのか・・・・・?

その後もロータリーエンジンは数奇といえる運命を辿り、一昔前には市場から姿を消してしまった。でも、復活を望む声は依然高く、今や水素ロータリーの研究開発が再び脚光を浴びるのではないかと期待を集めてもいる。

コスモ、のネーミングはラテン語の宇宙に由来する先進的なものだったけれど、コスモポリタン(国際人)に通じるところもあり、世界で共有するテーマを解決する糸口になる可能性も秘めていたのだ・・・・・

| 17:59 | コメント(2) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月29日

秋田、竿灯まつり中止

東北の夏祭りといえばねぶたに竿灯、花笠音頭と決まっています。が、そのうち秋田の人気イベント、竿灯まつりが今年も去年に続いて中止とされました。開催時期は国際的なスポーツの祭典とまったく同じ8月上旬。当初は不特定多数の集まる大通りでの開催を三箇所のスタジアム等に変更し完全予約制で行おうと計画されていたものが、結局このタイミングで全面中止となったもの。

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青森のねぶたも同様に不特定多数が大通りにあふれる市民参加のお祭り。その動向が注目されますが、きょう時点では八月上旬の開催を目指しているようです。が、市民参加のチャンスはなさそうで、登録された関係者のみが参加できるイベントが計画されています。

未だ非常事態宣言が解けない東京で開催される大規模なお祭り、チケットを入手できなかった私には元々観戦のチャンスはありませんが、東北の夏祭りは万人に開かれたオープンな開催がモットーでした。ねぶたが始まると地元で浴衣と赤いお腰を購入し身頃を糸で縫いつけた上で汗だくになって跳ね回りました。(そうしないと女子は大変なことになる・・・)

竿灯祭りも見ているだけでなく、実際にあの大きな重い竿灯を手に持たせてもらい、その度肝を抜いたテクニックに畏怖の念を抱きました。そんな参加する楽しみのない夏祭りなんて・・・・開催だけでも楽しみにしていた人は多かったことでしょう。ねぶたは中止に伴う経済的損失があまりに大きすぎて中止の判断は難しそうですが、ハネトたちがエネルギッシュに跳ね回る姿は拝めそうにありません。

夏休みの予約もそろそろ気になる時期ですが、結局のところ緊急事態下でモニター前に根を生やす生活も半分くらいは覚悟しないといけないかもしれません・・・・・・

| 19:25 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月28日

社長の流儀

水素カローラの24時間参戦が大きく話題になっていた頃、大陸の向こう側ではもうひとつのニュースが・・・WRC世界ラリー選手権第4戦ポルトガルで、トヨタのヤリスが再び凱歌をあげました。ポイントランキングでもトップ快走中、まあ今年の王者も確実でしょう。

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(写真は2019仕様)
グラベル(未舗装路)が中心となるラリーらしい今回のコース、優勝のヤリスは水素カローラ同様四駆ターボの旧型モデル市販車がベース。ただし使用燃料はガソリンですが。
このWRCヤリスにしてもスープラの復活にしても、豊田章男社長が決断に大きくかかわっていることは既知のとおり。そこまでモータースポーツ好きの社長なんか?と訝る向きもおありでしょうが、違うと思います。

これまでのトヨタが日本の他メーカーを大きく引き離して活躍していることは誰の目にも明らかです。でもホンダに対してただひとつ負けているポイントがあります。それは本田宗一郎氏に象徴されるカリスマ性とモータースポーツにおける伝説です。

自動車レースの最高峰に君臨するF1を何度も制覇した実績はもちろん、そのレーシングスピリットには常にホンダ・宗一郎イズムが息づいているのです。それが市販車にもタイプRのような形で投影され、根強いホンダ・ファンはトヨタとしても垂涎の的。
ゆえにF1参戦も果たし,NSXを超える超スーパースポーツ,LF-Aも市販した。

しかし、まだまだホンダの持つカリスマ性を手に入れられない・・・・・・社長に就任時のモリゾウは、おそらく自分の手でホンダファンに負けないトヨタファンを増やそうと決意したに違いありません。だから売れないとは分かっていてもハチロク、スープラを商品化し、積極的にレースにも参加。そうした自身の行動がいつしかカリスマ的存在として認知されるようになり、トヨタが長年欲していた伝説的なリーダーに自ら名乗りを上げようとしているのではないか?

ひょっとしたら社長業よりも長いレーシングドライバーとしての血が騒いでいるだけなのかもしれません。が、トヨタのために今何が必要か?未来のトヨタには何が必要かを常日頃考えている社長にとっては、クルマ好きの若年層を増やしておくことも重要な経営戦略の一端です。

クラウンもユーザー層が年齢を取りすぎ、カローラも同様にユーザーたちが年とったらクラウンと同じ末路を辿るかもしれません。だから今度のカローラでは5ナンバー枠も超えて若々しさをことさら強調する印象を与えています。

工場レイアウトまで新設して、フェラーリの様なこだわりのクルマ作りをGRヤリスという安価なクルマで実現したのも、新たなビジネスモデルの構築を目指した歴史的転換点といえるでしょう。細部にわたって精度、味付けにこだわる姿勢はトヨタ版GT-Rを育てているかのようにも映ります。

本田宗一郎の顔と名前を知らない若者でも、モリゾウの活躍は知っている、そんな若い人たちが増えてトヨタの販売店に誘うことが出来たなら、それこそ社長の目論みどおりの展開なのかもしれません・・・・・

| 10:30 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月27日

決算を止めるな

今日は大手映画会社の株主総会、発表された決算内容は売り上げ、利益とも昨年の50%台と大きな落ち込み、何せ何度も劇場クローズを余儀なくされた挙句の数字。

鬼滅の刃という歴史的なヒット作でコロナなんかがなければ史上最高益を更新していてもおかしくは無い映画界の一年でした。

もしも次の決算まで無事に劇場がフル稼働出来たとしても肝心の映画製作の現場がフル稼働していません。暫くは旧作で時間稼ぎするとしても例年通りの収益を上げられるようになるまでは、さらに一年以上はかかるのかもしれません。
例えば旅行業界のように解除と同時に予約で席が埋まるというような需給関係にある訳ではありません。

更に問題を複雑にすると思われるのがネット配信との関係です。在宅中に大きく業績を伸ばしたネット配信で数多くの作品が公開されて劇場を経由しない作品公開のビジネスモデルが成立しています。劇場に足を運んでナンボの商売にとってはネット配信の定着は大きな脅威の筈。コロナ以後の共存のあり方について慎重に考えておかねばならないでしょう。

東京ではこのまま夏至辺りまで緊急事態が継続しそうな雲行きで早くも来年決算にも暗い影を落とし始めそうな雲行きです・・・・

| 20:00 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月26日

東京は薄曇り、でしたが・・

スーパームーンの皆既月食が始まっています。
東京はあいにくのうす曇・・・・YOUTUBEではライブ動画配信もされていますが、何とか自分の手で見るすべは無いものか?

プレステのステラ・ソフト内でも月食はちゃんと起こっているだろうか?とスイッチを入れたら月がない!
まだ月の出前の時間でした。気を取り直して月食の時刻を待ちます・・・
と、

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欠け始めた月が画面上を登っていくのが見えました。そしていよいよ皆既・・・・

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皆既の時間でもホンの僅か端の方が光っていました。

宮古島で観測された月食を見てみると真っ暗ではなくて、左端がかなり光っている様子
今年は11月にも、さらに来年また皆既に近い月食を観ることができるそうです。
皆既にはかなり近い状態も期待され、今回と同等の見た目も期待出来そうです。

今度こそは望遠レンズを準備して・・・・

| 19:28 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月25日

元カノに逢ったような

夕方久し振りでジョージベンソンのアルバムをたっぷり聞きました。give me the nightをさんざん聴きまくっていたのは、まだ20代のブイブイ言わせていた頃。あの当時通った海、中古のホンダプレリュード・・・・タイムマシーンの様にあの頃の光景が蘇ります。

ジョージベンソンの官能的なギタープレイに魅せられたのは大ヒットしたブリージンが流行っていた頃。クロスオーバーサウンドなる言葉も誕生し、アールクルーにリーリトナー、ラリーカールトンと言った名プレーヤーを相次ぎ聴きまくったものでした。

スタッフやクルセイダース、そしてTOTOと言ったグループもまた魅力的でデートドライブには必携のBGMでもあったのです。日本の女性シンガーも挙ってカリフォルニアのスタジオで新譜を録音し、歌謡曲のバックに一流どころのミュージシャンたちのプレイが垣間見えたりする、そんな贅沢な時代でした。

アルバム missMの一曲目、イントロで力強いEピアノのスピード感溢れる演奏を披露しているのがデビッドフォスター、今聴いても何度聴いてもワクワクさせられます!

もう彼等も高齢者と呼ばれる年代ですが楽曲の魅力は少しも色褪せないのが嬉しい限りです😊

| 22:09 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月24日

社長命令?

富士スピードウェイ始まって以来ともいわれる報道陣が殺到した24時間の耐久レース。
それはルマンドライバー小林可夢偉の一言が始まりだった・・・・

去年11月、水素で走るカローラのテストカーに試乗した小林が、これはレースに出すべきだ、と感想を漏らした。この話が豊田社長の耳に届き、ならば耐久レースそれも半年後に迫った24時間レースへの参戦が決まった、というわけ。

水素カローラの印象は?

迷彩塗装のような派手なカラーリングを別にすれば、街中のカローラと大きく変わるところは無い。違うのはガソリン・タンクを持たないこと。リア・シート(のあった場所)に大きな水素タンク四本を縛りつけているところくらい。

エンジンは人気のヤリス用、3気筒ターボエンジン。元町工場では絶賛量産中だ。水素をためる高圧タンクはMIRAIと同サイズのもの。既存に無いパーツを探せばタンクからシリンダーまで水素を運び、噴射する燃料系だけといってもいい。

見どころ、性能は?

タイム的にはヤリスに及ばないものの、ディーゼルで走るデミオとはいい勝負。参加者中唯一ベストラップで2分00秒を切れなかったのが、この二者だけ。しかし軽油の給油はガソリンと同等、これが水素の気体を充填するとなると、大型のトレーラーをピット裏に待機させなければならない、高圧ガス管理者の資格保持者も必要だ。

給水素時間を短縮するために、内圧があがってきたら、二台目のトレーラーに接続、いずれも3分近い時間を要して70メガパスカルの水素タンク4本を満タンにする。その前にはピットごとに入念なチェック、調整も必須だ。

航続距離は富士のコースで13周から15周、30分も走ればピットイン、はレースにおいては大きなハンデだが、今回の目的は耐久性の照明だ。なんとしても完走はさせなければならない。私的なチームとはいえ、社長命令に等しいタスクだ。

コース脇に届くエクゾースト・ノートはヤリス同様3気筒ターボの音、ちょっと弄ったチューニングカー?といった程度でコース上ではウルサクナイクルマの一群に入る。もちろん排気ガスは水蒸気だけ。スタートする瞬間にテールパイプからモワっと水蒸気をたなびかせたのが唯一目視できた排出物だった。

水素カーのレース参戦の意味は?

在来のガソリンエンジン開発の歴史に巧妙を見出すとともに、ゼロエミッション、カーボンニュートラルを実現する魔法の杖を現実のものにするための重要な試金石、アピールの場だ。トヨタほど大量のガソリン・ディーゼルエンジン車を量産するメーカーとして、2030年以降の経営にもかかわる重要な問題でもある。ここでガソリン車並のタイムを出して見せ、24時間壊れない耐久性を実証しないことには、望む水素社会のためのインフラ整備はおぼつかない。

水素インフラが普及して初めて実現する水素カーはモータースポーツの世界においても光明を見出せるきっかけとなる。サーキットから聞こえてくる個性豊かなエンジン音はEVでは消してまねできない魅力だ。化石燃料時代と同じサウンドをとどろかせてくれるカーボンニュートラル、レーシングカーの出現はモータースポーツの未来においても福音となるはず。

社長がレース参戦する意義は?

これはトヨタの社内プロジェクトではなく、あくまでもモリゾウことクルマ好きのCEOが(おそらく)勤務時間外の活動として(無償で)自社製品をドライブしているに過ぎない。しかし、両肩には水素社会実現のための広告塔という大きなウエイトがのしかかっている。絶対に完走させなければイメージダウンになってしまいかねない。ドライバーには小林可夢偉はじめ一流どころを集められるのも、人徳ゆえか?社長命令や業務改善・推進だけではここまでは望めたか?

チーム内で一番航続距離が長かった(燃費がよかった)のは実は豊田社長。耐久レースにはもってこいの人選でもある

レース、結果は?

実走行時間はおおよそ12時間。一時間に1回以上の水素充填、チェックを繰り返し、時には電装系のトラブル解決に4時間を要する場面もあった。とはいえ、24時間後のチェッカーを、僚友のGRスープラと、二台並んで受けたところなどは、遠く50数年前のトヨタ2000GT、スポーツ800のデイトナフィニッシュを思い起こすシーンだった。
このあとも大分オートポリスほか、スーパー耐久耐久ラウンドには連続出場を目論んでいる。耐久性は照明できた。あとは速さと実用性をどこまでビルドアップできるのか?

水素社会はまだまだ始まったばかりだが、大きな歴史の一ページが開かれたところでもある。

| 13:13 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月24日

NHKがPR?

え?今日って金曜日?
6時じゃなくて9時過ぎてる!
しかも594kHz、NHKラジオ第1から雄叫びが〜

今日午前NHKラジオを聴いていた人は思わずのけぞったかもしれませんね。
9時台のゲストがジョンカビラさん、いきなり冒頭に番組SEを持ち込んでNHKで全国放送してしまうと言う大胆企画。太っ腹なラジオの大御所には天晴れです。

たっぷりと金曜日の番組宣伝もさせてもらった上、普段は聴けないプライベートな話やあっと驚く裏話まで。
ええっ、知らなかった〜/もう一度聴けないの?と言うあなたはNHKラジオのアプリ「らじるらじる」の青いアイコン、聞き逃しサービスから24日(月曜)放送分のらじるラボと言う番組を探してみて下さい。

とNHKの番組も紹介させて貰いました!

| 11:50 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2021年05月23日

24時間諦めない!

国内最長24時間耐久レースで脚光を浴びる32号車、水素エンジンカーだけではなく、メーカーの人間、それも開発した当事者たちが参戦しているレースカーもある。

HONDAシビックtype-R、マニアにはHONDAで一番の人気車種と言って間違いない。カーナンバーは743号、白のボディーカラーはタイプRのテーマカラー。開発責任者のほかにはジャーナリストや女性ドライバーも名前を連ねている。ボディには大きくTYPE-Rのロゴが印象的。

参戦カテゴリーは強敵ランサー・エボリューションが絶対王者たるクラス、これにGRヤリスの四駆ターボ勢が加わる。タイプ-Rは前輪のみの2輪駆動ながらこれらの強豪に挑もうというわけだ。

pm15:30 SAT

レースは定刻どおり土曜日午後3時スタート、1ラップ2分を軽く切るタイムで順調に周回中、と思いきや12周を終えたところで突如緊急ピットイン。エンジン警告灯が点灯したのだった。だが、何のトラブルなのか原因がつかめない。本社にある筈のソフトウェアで解析でもしないと警告エラーなのかどうかも分からず、何をどう直したらよいのか現場では分からない。分かったとして、その修理が出来るのか・・・・・・

実はここからが743号車を裏で支えるスタッフたちの遥かな耐久作業の始まりだったのだ・・・

原因が分からないからには制御を司るコンピューターごとエンジン本体を載せかえるしかない。
こう結論が出るまでの時間は早かった。問題はそれから先。

使用可能な同仕様エンジンのある場所は栃木県のホンダの施設。だが、土日でクローズ中だ。入室するにはセキュリティの担当者が出社しないとドアが開かない。万事休す?しかし、ここにも救いの神がいた。スタッフの一人がたまたまこのセキュリティ部門にコネクションを持つ人間で、何とか休日のオフィスに入室できる手はずが整いそうだ。

だが、それにはここ富士スピードウェイにいるスタッフが現地まで赴かなければならない。

決断が下るのも早かった・・・がそれから、栃木県まで当事者が急行、エンジン積み込みトラックで富士までトンボ返り、そしてようやくエンジンの交換作業が始まるのだった・・・・・

am0:00sun

ライバルたちは何百周もラップを重ねる中、表示モニターには743号車現在ピット中の黄色いサインが点ったままだ。時計の針は深夜12時を回った。俄かにガレージ内の動きが慌しくなった。ピットガレージから、ようやくエンジン音が聞こえてきたのは1時前。排気系の脱着も含めた大工事を経ての復活だ。

am1:00sun

深夜1時、ようやくドライバーがシートに納まり、エア・ジャッキの空気が抜けて車体がピットロードに降り立った。ここからが待望のレース再開である。モニターの表示が13周目から再び小さな数字を積み重ねる。

am9:00sun

朝日を浴びながら順調に周回を重ねていた頃、レースの神様は次なる試練を与えたもうた。またも743号車はピットに長時間居座り続けることになったのだ。原因は排気系に出来た亀裂だった。

初めての耐久レースに音をあげたのか?エンジン脱着の際に傷ついたものなのかは判然としない。が、朝を迎えてもう部品を取りに戻る時間は到底無い。この亀裂を何とか直さなければ!

御殿場周辺には腕のよい溶接職人がいるとは、聞き及んで判っていた。彼の元に走るしかない!レースの女神が授けてくれたラストチャンスだった。

am11:00sun

修復なった長い排気系パーツが再びマシンの床下にセットされた頃、レースの残り時間は4時間を残すだけとなっていた。ドライバー藤島知子は始めて挑戦する24時間ランの最初のステアリングを握るのに、一体何時間待たされたことか・・・・何台もの遅いクルマをラップしながら50周を無事ドライブし終えて、最終ランナーに引き継ぐ。

散々な緒戦だったかもしれない。予選も雨で中止となり、24時間のうちのホンの一部しかハンドルを握れず、何時間も待ちわびる辛い時間を経験した。本来経験するはずだった体力的な疲労ではなく、精神的な疲労は想定外のものだったに違いない。

記録には残らなくとも、記憶には鮮烈な印象を与えた耐久レースだった。

一台のクルマをスタートさせるのがこんなにも大変で、苦労を伴うことなのか、と改めて実感させられるレースだった。

豊田社長のチームが言わば社長決裁でオペレート出来るのに対し、こちらは社内有志の小さな部隊。ライバルメーカーが脚光を浴びた片隅で、こんなにもドラマチックな展開があったのもまた24時間の耐久レースの明暗。

会社チームといえども、その参加形態も陣容も実にさまざま。でも自分の車をはやく走らせたい、という強い気持ちは少しも見劣りしないものだった。

タイプRの闘いはまだまだ始まったばかり。いつかホンダらしく表彰台の頂点に立つまでチャレンジは(多分)終わらない

| 13:49 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月22日

Hなカローラ?

トヨタが水素自動車でレース参戦!と見出しに踊っていたのであの2トンもあるミライのレース参戦かと‥‥思いきや・・・・実は全く違う話でした。

水素は使ってもそこから電気を取り出すのではなく、マツダの水素ロータリーみたいに内燃機関に放り込んで、燃焼・爆発させてエンジンを回そうというものです。
あの水素を液体で運ぼうとしたら大変、極低温に保たなければなりませんが気体ならトヨタには既にMIRAIに搭載した自前の水素ボンベがあります。これを4本、リアシートのあった場所に縛り付けて、周りをしっかり補強してやれば水素(エンジン)自動車の出来上がり。いえ、点火系や燃料噴射に小細工は必要ですが・・・・

搭載されるのはカローラ・スポーツ、シリーズ中でもコンパクトな5ドアハッチバック。ミライよりも相当小ぶりです。これで5月21~23日に開催されるスーパー耐久第3戦富士SUPER TEC 24時間等に参戦するというもの。

先日FISCOで行われたテスト走行を見る限り、排気音もチューニングされたカローラのごとく、ブフォーン・ブブブウォーーンといった感じでフツーにピットアウトします。

いったんシリンダー内に取り込まれてしまえば、あとはガソリン・エンジンの大半が流用可能なので、水素インフラが整備されれば,FCVよりもはるかに安価で容易にエンジン技術が応用もできて車両の互換性も高い水素エンジン。ひょっとして次世代トヨタの主役を担うのはこっち?とも思えるのだけれど、マツダの水素ロータリーがその後長続きしていないところを見るとコストか水素のメンテナンス方法に大きな問題があるのかも?

まあ、それさえ解消できれば水素自動車にも中古ガソリンエンジン車にも大きな道が開けるわけで、水素と相性のいいロータリーの復権だって夢ではなくなる、かも。

レースでの戦いぶりは文字通り実験場レベルとなるもので未知数が一杯。そもそもガソリン車並みの出力が得られるか?出場カテゴリーはどうやって区分されるのか?(ライバルはどのクラスに?)航続距離はどうなのか?(一説には4本のタンクフル充填で富士のコース50km走行が目一杯とか)ピットストップ・燃料補給に要する時間は短いのか?(予定では48回のピットイン?)水素の取り扱いに必要な許認可等は??

まだまだ手探りのレース参戦となりそうですが、ロータリーのレース初参戦だってそうでした。水素で走るカローラがGTクラスのスープラを抜きされるかどうかはわかりませんが、少なくとも可能性の片鱗だけは見せて欲しいところ・・・・・・

| 15:55 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月21日

殺到?社員旅行

二ヵ月ほど前、特急踊り子号運用から離れた185系国鉄型車両も走っていた伊豆箱根鉄道駿豆線が再び脚光を浴びようとしています。今も現役で走り続ける同社の3502F編成電車。修善寺側から数えて先頭から二つ目のドア手前にある左側のオレンジ色のボックスシートがそれです。

火元はといえば、列島を騒然とさせた大物俳優HとAの結婚報道。二人が共演したドラマで、契約関係にある雇用主と従業員の二人が社員旅行に出かけた帰り、あと一駅(三島駅)のうちに覚悟を決めないと・・・・のシーンで使われた営業中の車両です。

「現場」では早速お祝いのメッセージ・ステッカーが表示されて、迷わずこの席に着席できるようになっているほか、背後には編成中でひとつしかないハート型のつり革も。以前からある都市伝説に倣い、この車両を待ち構えて(日に10往復はするとか)終着駅に着いてもボックス・シートを占拠し続けるカップルが急増するのが目に見えるようです。

JRも接続する三島駅まで東京からほぼ100km、新幹線の停車駅もあるので在来線でなくても大丈夫。ただしJR東日本のスイカは使えないJR東海のエリア内なので、東海道線経由ならあらかじめ乗車券を買っておくか、三島駅での清算が必要です。

撮影のもうひとつの舞台、修善寺温泉には独鈷の湯という川沿いの名湯があって、男女の別なく自由に入れたのですが、今ではさまざまな理由により残念ながら入浴・禁止とされており・・・・・・もしもドラマ撮影時点で入浴OKだったらあの二人の辿る過程は違っていたのでしょうか?

社員旅行で東北の混浴温泉・・・・ずいぶん昔に一度だけ本当にそんな機会はありましたが・・・・・

| 12:32 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月20日

モナコの厚い壁

いよいよ幕を開けた今年のモナコGP
何と言っても角田の走りっぷりが気になる週末です。

モナコの場合は木曜日が最初のフリープラクティス、この日二度目のチャンスで上位陣は続々13秒台のタイムを連発
FP1で13秒台をマークした角田も2秒以内のギャップでこれを追います。
と書いていたらハミルトンやボッタスは12秒台に
続々と上位陣が12秒台をクリアする中サインツが早々と11秒台をマーク
さらにフェラーリのレクラルクがこれを上回る絶好調ぶり。今度のフェラーリはひと味違う?

角田が予選Q3ラウンドに生き残る為にはヴェッテル、アロンソ、ライコネンと言った強豪に打ち勝たねばなりません。10周を走り終えた角田はプールシケインの出口あたりで壁にヒット!そんなに高速ではないものの、マシンはピットに帰ってそのまま時間切れ、トップタイムからは2秒のギャップが開いたまま。伏兵フェラーリの仕上がりぶりも含めて、このモナコでシーズンの流れが変わるのか?

次の予選は土曜日の開催。ここでまたホンダ勢が勢いを取り戻せるか?角田のみならず画スリーの奮闘にも期待したい週末です。

| 22:08 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月19日

二枚目、永遠に

時折シャンプーのCMに出てくるハンサムな時代劇大スターの二世タレント。その三兄弟の中でも、さほど人気が高いわけでも、演技力が評価されるでもなく・・・・・

そんな二枚目俳優の数ある一人だった田村正和さんがガラリとイメージを変えたのはTBSの人気ドラマ、「うちの子に限って」でした。子供たちに翻弄される教師の姿をコミカルに演じ、三枚目を演じてもカッコいいパパぶりはたちまちのうちに愛されるキャラとして定着します。

そんな三枚目をクールに演じた集大成ともいえるのが87年放映の「パパはニュースキャスター」でした。報道記者出身の人気キャスター「鏡竜太郎」は高級マンションに住む独身貴族。40歳、クラシック音楽を愛し、取材に奔走したわが身を振り返りつつ、事件・事故で毎日毎日何人もの人々が死んでゆく、あの人たちは本当に人生の喜びを味わって逝っただろうか?・・・・・ボ、ボ、ボクはね、そろそろ身を固めようと思うんだ。もし女の子が生まれたら名前は愛情の愛と書いて、メグミ。愛に恵まれますようにって・・・・・そう、日夜同じフレーズを繰り返し、若いオンナを口説いては翌朝忘れてしまうのが日課だった。

番組でコンビを組む女性キャスター(浅野温子)とは深い関係で、マンションにも行き来する仲である。そんな彼の元に、或る時三人の小学生が相次いで訪れる。三人とも名前は愛。首からは同じ形のペンダントを提げ、中には若き日の竜太郎の写真、そしてそれぞれの母親に宛てた一通の手紙もまったく同じ文面・・・・・

こうして3人の(隠し子かもしれない)多感な小学生児童たちと、秘密暴露に怯える人気ニュース・キャスターの七転八倒のコメディーが繰り広げられます。クールに二枚目のモテ男を演じているのに、立派にコメディ作品に仕上がっている・・・・演じようとした三枚目ではなくても、三の線が得意と見られていたのでしょうか。シリーズは幾度も再放送され、後年スペシャル編も制作されています。フランス語、果ては中国語でも例のフレーズで女性を口説くパターンは同じまま。番組のテーマソングを亡き本田美奈子が明るく歌い上げていたのも印象的でした。

そして、がらりとイメージを変えたニヒルな二枚目役に戻ったのがご存知、三谷幸喜脚本による古畑任三郎。はまり役ともいえるこの役柄が後々代名詞にまでなる大ヒット。物まねネタとしても重用されました。

華麗な芸暦に比べてプライベートは一切公言しない人でもありました。お嬢さんはごくフツーに就職し結婚されたそうですが、挙式に出席した人のほかは素顔を知る人も少なかったようです。

亡くなられたのは先月初め。一ヶ月以上も事実を伏せていたのも、おそらく故人の意思によるものと思われ、そのニヒルな終焉の完璧さも、やっぱりなあと思わせる見事さでした。心不全と伝えられますが、表に出ていなかったこの二年間が闘病生活だったのかどうかをも知らしめることなく、カッコいい思い出だけを人々の心に残していった名優。父親譲りの銀幕のスターという言葉が今でも通用するならば文句無く田村正和は銀幕の、いやブラウン管のトップ・スターでした。

どうか安らかに・・・・

| 11:46 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月18日

ネット強国ヲ目指せ

17日から始まったワクチンの大規模接種の予約、朝日や毎日の記者が架空の数字を入力したら予約できちゃった事件の波紋が広がっていますが、そもそも本人確認のできない脆弱なシステムが世に出されてしまうこと自体が問題。
だからといってニセ予約を敢行した記者の行為が正しいとは認められませんが・・・・・
そもそもネット操作が苦手とされる高齢者を対象にしたシステムなのに、ネット予約かラインでしか受付しない、という根本が間違ってはいないだろうか?

高齢者とネット社会をどうやって関連付けたらよいのか?見回してみると大多数のコンビニにはネット予約のできるデジタル端末が設置されている。数字とカードだけでキャシュを引き出せるATMよりは複雑なものの、プロバイダー契約していないお年寄りでも,Wi-Fiの意味を知らない爺さんだって、コンビニに足を運ぶことができれば端末の前に立つことはできる。

あとは、劇場の座席予約同様端末経由でワクチン接種ができるよう,メニューに項目を加えればよい。自治体から交付された番号を持参して店員立会いの下で番号確認できれば、ニセ予約のリスクも大幅に減る。

大手の予約サイトなり,コンビニチェーンなりから政府側へのプレゼンテーションは無かったのだろうか?あるいはここにも利権が絡む複雑なやり取りが発生してしまうのだろうか?

技術的には可能なシステム構築だとしても,法律の壁や行政の不理解、あるいは利権が絡んでkるるとせっかくのIT技術も宝の持ち腐れ。電話がなかなか繋がらずイライラするばかりのお年寄りに、何とかして手を差し伸べてやろう、というネット企業が音頭をとって政府に先んじた企画を出すには絶好のチャンスだったのに・・・・・

| 16:33 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月17日

関係の無い予約

今日から予約の受付が始まった大規模接種センター・・・・のオペレートは防衛省。ホームページも防衛省のそれに設けられている。
いっぽう市町村の接種受付は違うホームページ、もしくは電話で。

おまけに、両者に同時に予約しても物理的には重複予約が可能で、国としてはあくまでも個人の良識にゆだねる、お願いしか出来ていない。異なる銀行ネットワークのATMで現金を引き落としても、ちゃあんと自分の口座からはその分が差し引かれる、というのにである。取り消されなかった予約のため用意されたワクチンが接種会場で大量に余剰となり,そこにキャンセル待ちの若者の列が出来る混乱振りは今から容易に想像できる。

どちらもマイナンバーなどの記載を義務付けた上で住所、生年月日等から同一人物を見つけ出し、重複しているケースは自動的に遅い方の予約を取り消して本人に通知する・・・・・そんなプロトコルは分けなく構築できるはず。
でも、それが出来ないのは自治体や防衛省が入手した個人情報を他の組織には横流しできないのが今の法律だからである。
そもそもこうした行政の壁、いや縄張り争いともセクト争いとも言わせてもらおう。新聞表現なら縦割り行政だ。これがデジタル化を阻んでいる大きな障害なのだ。デジタル長を作る前に、こうした壁を壊さないと、何の役目も果たさずに省庁だけを無駄に増やす結果に終わりかねない。

大体において、国の大接種の受付が防衛省の管轄だからといって、ホームページくらい内閣官房で用意したらどうなのだ!
わめきたい気持ちは山々だけど、所詮は今のところ65歳以上のひとにしか関係の無い話である。門外漢の私に接種の権利が回ってくる頃にはご近所のゴーヤや新米を味わってしまったあとなのか?それともスイカを食べ終わる頃なのか?総選挙は終わっているのか???

| 14:23 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月16日

地・風・火

今夜のサタデーナイトバイブはDJーtaro入魂のEWF=アースウィンドアンドファイアー特集!
それもヒット曲を避けるレアな楽曲特集、題してレア・アース。もうタイトルからして素晴らし過ぎます。

ブラジリア・ファンクをベースとして、ディスコでもさんざん聴きまくったEWFですが、意外なことに活動の割にはヒットがディスコに偏っている不思議を解き明かしてくれます。

宇宙のファンタジーにまつわる都市伝説や80年代の甘く切ない思い出がいくつもいくつも思い出されます。

バラードの素晴らしさもEWFの大きな魅力、チークタイムの大きな助っ人でもあるんですよね。80年代、それこそ年中アルバムを聴きまくっていたので、どの曲も懐かしい限り、音源の多くはカセットだったので、もう一度キャビネットをひっくり返してアースの世界に浸りたくなった二時間です。

手元には当時手に入れた長岡秀星の写真集を拡げて・・・・・Dsc_7070

運悪く聞き逃してしまった方は是非タイムフリーでじっくりと!

| 02:28 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2021年05月15日

あしたのたのしみ

いよいよ明日、ロッテの期待のルーキー、佐々木朗希が先発デビューを飾ります。
え?この名前覚えていない?高校野球に一石を投じた、投手起用問題・・・・でも思い出せませんか?

2019年、大船渡高校の三年当時、決勝進出を前に、投球数が過多になって肩を壊すのはまかりならぬと、監督が「故障を防ぐためですから」と、起用を留まった例の一件です。
結局甲子園の土を踏む夢は叶いませんでしたが、ドラフトでは千葉ロッテの1位指名を受け入団。これまで二軍の試合で高い評価を得ています。

(2019/8月末に高校代表の先発ピッチャーとして神宮のマウンドに立つ佐々木)

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その佐々木がいよいよ明日、プロ先発デビューを飾るというのですからこれは見逃せません!
さて見逃せないといえばもうっ一つ、フジテレビで午後二時から放送されるドキュメンタリー番組です。制作したのは昔、一緒にテレビの制作現場で同じ釜の飯を食った小田大河クン、女性タクシードライバーに密着して珠玉のドキュメンタリーに仕上げてくれました。
前後編の二回シリーズで、先週放送された前編は何と、お昼の休日という不毛の時間帯にあって8%という驚異的な数字をマーク。真摯な取材態度と、懸命に生きる女性ドライバーの生きざまがこれほどの関心を集めるとは!

旧友たちも絶賛し、多くが明日のオンエアを心待ちにしているようです。お時間があったら是非フジテレビのタイマー予約のご準備を・・・・・

| 13:10 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2021年05月14日

プログレ発売から23年

きょう5月14日はトヨタ・プログレが発売された日。一世代のみで姿を消した異端の乗用車でした。

初お目見えしたのは前年97年のモーターショー、この回ではプリウスの発売があったり、ヴィッツの原型プロトタイプが発表されていたり、新時代へ向けての端境期にあった、印象的なショーでした。ほかに5ナンバーサイズの車体にクラウンの足回りと直列6気筒エンジンを詰め込んだNC250というプロトタイプの展示も・・・・

これが98年にプログレとして商品化されたトヨタの高級小型車です。
当時の自動車マーケットはHONDAオデッセイの大ヒットでミニバンブームに火がつき始めた頃。プリウスがハイブリッドカーだと知っている日本人もまだまだ少数でした。
当時のトヨタは21世紀のクルマ作りを模索し始めた頃で、従来のクルマのレイアウトを積極的に改革しようとする姿勢が見られました。

新しいセダンのプログレはコロナと同じくらいのサイズにクラウン並みの乗り心地と質感を求めたクルマで、お値段は少々高め。今だったらレクサスの仲間入りできそうな存在でした。足回りは当時の5ナンバークラウンと同等、エンジンはスムーズこの上ない6気筒エンジンで日本版BMW3シリーズかと思わせるスペックでした。

クラウンはいい車だけどサイズが大きくて、と尻込みする顧客にもアピールする目論みだったでしょう。しかし、日本には厳然とした大きい車のほうが偉い、というヒエラルキーがはっきりと残っており、小さいのに高級な車が売れる素地が出来ていませんでした。

海外に目を向ければ大衆車クラスの小型車に本皮シートや豪華な内装を奢ったヴァンデンプラスプリンセスのような好例もあっただけに、日本のマーケットはまだまだ発展途上の印象が拭えません。この法則は十年後に登場する画期的なマイクロカー=トヨタiQでも繰り返されてしまいます。

今日でもたまに手入れの行き届いたプログレを目にしますが、これに代わる存在がもう無いのも悲しい事実。もしもプログレを手に入れていたら、毎日をゆとりのあるリッチな気分で過ごせていたかもしれません。

噂ではトヨタにも直列6気筒の後輪駆動が復活するのでは?と嬉しい予測もありますが、今開発されているとすれば後輪駆動のEVセダンか4気筒ハイブリッドのレクサスがせいぜいでしょう。水素で回るエンジンが光明を見出せたら話は別ですが・・・

同じく97年ショーで発表のMR-Sも後が続かなかったミッドシップオープンエアが楽しめる貴重な一台、今でも手に入れたくなる魅力的な一台でした。

| 09:13 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月13日

凄いぞ!VESPA

映画ローマの休日ではヘップバーンとともにローマの町を駆け抜けたイタリア製国民的人気のスクーター,ベスパがこのほど生産累計1900万台を記録しました!最新型のVベルト変速機を備えた300も含めてのカウントですが、その大部分は日本のスーパー・カブより一昔も前に生産開始されたオリジナル・デザインがベース。

まだ無段変速機が開発される前の時代なので,シフト・チェンジもクラッチも必要で,左手でクラッチ・レバーを握りながら,左グリップをまわしてギアを変速する、独特の運転操作。リアブレーキペダルは床から生えています。

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エンジンと変速機は一体化されてそのままリア・タイヤの横っ腹に直結。バネ下重量は増えてしまいますが、チェーン不要の足回りは信頼性絶大。そしてボディの大部分を鉄板プレス部品で構成したことも、大量生産、コストダウンに大きく寄与したはずです。

こうしたアイディアは,実は日本車にも多く取り入れられていて,たとえばスーパーカブなどはボディ後半ばかりか前輪フォーク、リア足回りなどにもプレス部品を多用して生産性をあげています。またロードパルに採用された足回りと一体型のエンジン、伝達機構はこれもベスパの薫陶を大きく受けていると思われるものです。

そして何よりもヤマハ・VINOをはじめとして,数多くの日本製ヴェスパ風デザインを生んだことからも分かるとおり、そのスタイリングはスクーター・デザインの定番ともいえるもので、ホンダ製となったVINOにも、その血脈が感じられます。モッズというファッション・スタイルもヴェスパなかりせば、また違ったものになったでしょう・・・・

ヴぇスパのもうひとつの大きな魅力が前後輪ともに片もち式のホイールで支えられていること。パンクしても、ボルトの脱着で容易にスペアタイヤと交換できる・・・・バイクなのにスペアタイヤを背負った(抱えた)スタイルはヴェスパならではのもの。これを理由にヴェスパ購入を検討したひとの中には私も含まれています。

もはや左手シフト車は無くなって、さすがにウィンカーなしの初期型デザインで町を流すことは出来ませんが、今でも世界中にファンを増やし続けているヴぇスパ。スクーターの王道を行く、だけでなくトレンドセッター、文化の発信源としても今後の活躍に期待したいところです。

ガソリンエンジンの時代が仮に終わる時が来ても、きっとこのデザインは不滅でしょう・・・・・

| 15:19 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月12日

再び減量?

ロシアのサイバーテロ産業「ダークサイド」が脅迫ソフト「ランサムウェア」を仕掛けたおかげでアメリカはガソリン・ショック禍。テキサス州から東部にガソリン等を供給するパイプラインが数日来、使用不能になり、ガソリンスタンドには長蛇の列が・・・・・・3.11や遠い日のオイルショックに思いを馳せそうな光景が広がっています。

70年代のオイル・ショックはアメリカ自動車産業も大きく影響を受けました。というか日本車の対米輸出は大躍進、ホンダシビックは、小さな車体ながらも全米でもてはやされ、アコード・カムリといった兄貴分と並んでアメリカの売れ筋にずーっと留まり続けているばかりか、今もベストセラーカーの座を争っています。

本家アメリカ車だってダイエットに励む日々でした。フルサイズに近かったグラマラスなフォード・ムスタングはミニマム・サイズのピントの車台を流用してムスタングⅡに変身、チャーリーズエンジェルの事務所前にはいつもこの車が停まっていました。反面シボレーカマロ、ファイアーバードはほぼ大型サイズのままで存続、マイケルナイトの相棒:KNITE2000としてTVドラマシリーズの人気者となっています。

しかし、大GMとしても対策を講じなかったわけではありません。軽量コンパクトなXボディを開発して軒並み主力車種のダウンサイジングを敢行。

あのキャディラックでさえ、一回り小型に変身。セヴィルと名づけられた人気モデルは大胆にも尻下がりのクラシカルなトランクスペースを持ち、前輪駆動を採用。そもそもエルドラド/トーネードでは大型FFの実績があったGM、この両車もダウンサイズして、一斉に小型化を図りました・・・・・とはいってもまだまだ全長5m近く、メルセデスのSクラスと並ぶ大型車です。

そんなGM,キャデラックがホンキで勝負に出たのが21世紀,やっぱり後輪駆動だよね,と趣旨換えした・・・・というよりもBMW3シリーズやメルセデスCクラス(そもそもは石油危機を機に開発された子ベンツ;190が母体)などプレミアムコンパクトが人気だったから、というのが図星でしょう?キャデラックにしては小型のスポーティーなセダン,CTSがデビューします。これが欧州車と互角に戦えるヒット商品に!

後年,1クラス上を狙ってATSが登場します。いずれ日本市場では大きなセダンに属するもののコンパクトでスポーティー、キャデラックのイメージ若返りに大きく寄与しています。

日本ではもうすぐクラウンのセダン型が消えてゆこうとしていますが,キャディのようなコンパクト・クラウンが登場したらどうだったか?プログレやブレヴィスにはクラウンの名前もアイコンも与えられなかったけれど,CTSのようには行かなかったのでは?と、マーケティングの難しさを改めて感じさせられます。

今回のパイプライン騒動でコンパクトなアメリカ車の登場につながるかは疑問ですが,厳しくなる排ガス規制を考えると、もうフルサイズのアメリカンは長続きしないような気もします・・・・・

| 13:16 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月11日

panasonicTV

"Quintrix"
「クイントリックス」
"Quintrix"
「クイントリックス!英語で発音してごらんよ・・」
"Quintrix"
「なまってるよ~だめだねぇ、あんた外人だろう?ク・イ・ン・ト・リ・ック・ス!」

昭和の喜劇俳優:坊屋三郎さんと外人タレントが掛け合ったテレビのコマーシャルのひとコマ、・・・・ナショナル(当時)のカラーテレビCMばかりでなく、ソニーのトリニトロンをはじめ、東芝、日立やその他日本製テレビの普及・人気は目覚しく輸出商品としても世界を凌駕しました。

おかげで米国メーカーはことごとくテレビ生産から撤退,十数年の後訪れたアメリカではどの部屋にも日本製テレビ・モニターが当たり前のように存在していました。

本日のニュースではパナソニックがテレビの国内生産を終了と伝えられました。いまやテレビモニターでは韓国勢が広く一般に普及しサムスンもLGも当たり前の存在。日本メーカーが競争を制して収益を上げるのは難しい局面に追い込まれています。ゆえに、国内生産から撤退するメーカーが続々、40年以上前の北米メーカーのような様相です。

経済が成長し賃金が上昇すれば価格競争力が失われ、生産は発展途上国に移管される・・・・この繰り返しでした。今や国民所得でも,GNPでも日本を追い抜く勢いの韓国、その電子産業もやがては日米の辿った道を繰り返すのでしょうか?韓国に強敵が現れるとすれば・・・・・・膨大な人口を抱える次の冬季五輪開催国の動向が気になります。

昔,小田急沿線に広がっていた広い水田の真ん中に聳え立つ「パナカラー」の広告塔も遠い記憶の彼方ですが、相撲界のレジェンド高見山関が小脇に抱えてタップを踊って見せたTV「トランザム」もナショナルのテレビでしたっけ・・・・・

| 10:41 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月10日

子規の聴いた音

今週からバードウィーク、愛鳥週間です。
今読んでいる子規の音では、正岡子規が様々な身の回りの音を句に織り込んでいるのが分かります。ホトトギスは同人誌のタイトルにも採用されるほどのお気に入り、子規が住んだ子規庵が面しているのはウグイス横丁。

上野公園からも程近く東北線の線路からも見える根岸や谷中の界隈には鶯やホトトギスが当たり前の様に鳴いていた20世紀初頭の光景が思い浮かびます。

正岡子規と言えば長く病床に伏し夭折した天才のイメージがありますが、実は引っ越し魔にして精力的に活動する新聞「日本」記者、日清戦争に従軍取材したり明治三陸大津波の被災地取材にも赴いていたことが判ります。

夏目漱石に森鴎外、河東碧梧桐や高浜虚子、故郷の後輩や東大の学友、その他新聞社や俳句の会を通じて実に豪華なキャストが登場します。病魔に冒されることなく活動を続けたら、さぞや文学の世界でもより大きな影響をもたらしたであろう事は容易に想像がつくところです。また後々影響を受けた作家たちが日本の文学界の主軸を為して行ったことはここに記すまでもありません。

もしも子規が現在の谷根千を目にしたら、鳥の鳴き声のお粗末さを嘆いたでしょうか?それともペットショップに並ぶ色とりどりのインコを見て所有欲を刺激されたのでしょうか?Dsc_7066


横浜の私実家周辺なら今でも鶯の鳴き声が聞こえるはず、いやペットのシマヘビ捜索で大騒ぎになっているかな•・・?

| 13:31 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月09日

制御不能?

中国が自前の大型宇宙ステーション構築のため先週打ち上げたロケット長征5号bの1段目ロケットが間もなく地表か海上に落下する見通し。日本時間午前11時には地中海上空を通過してオーストラリア南端を掠めるようにニュージーランド方向へ。
米,中国など当局の発表によればこのあと大気圏に突入,インド洋モルディブ沖に落下したものと推定され,各地から動画もアップされました。

大気圏再突入の時刻は直前まで予測できず、どこに落下するのかは天のみぞ知るところ。通常地球周回軌道から離脱するのは小さめの2段目ロケットが一般的で1段目ロケットは直ぐ海上に落下する。

今回の長征5号はスペースシャトルほどもあろう1段目ロケットが地球周回軌道まで飛行したもので制御不能に陥ったのではなく、ハナから制御なんかする気が無かったものだ。燃料は使い果たした空っぽのタンク同然とは言え数十トンのメイドインチャイナの宇宙ゴミ。落下地点の7割は海上の確率ながら地上落下も3割と予想されるので野球選手なら主位打者級?

落下推定時刻は日本時間の9日午前とも目されるが、360度どこに落ちるか分からない、というのではなく、長円軌道のうち地表に最も近づくタイミングが再突入の可能性の高いポイントと見れば数回の突入タイミングを予想することもできる。

もしもこれが地球半周分ずれていたとしたら・・・・・・フロリダ半島を掠める,野口聡一宇宙飛行士、帰還とほぼ同じコースながら、その一周後となれば北米大陸を地図上の左下から右上に串刺しするコース!それも人口密集度の高い東部・南部地方に破片が降り注ぐ最悪のパターンも創造された・・・・・

どうやら燃え残りがあったかどうかは闇の中,ではなく海の中を調べないことには分からない、という結論しか残らなかったようです。

| 09:03 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月08日

Q2まであと一歩

F1ラウンドはスパニッシュGPを迎え、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)期待の予選が始まりました。

3つあるトライアルのうち最初のセッションでは15位以内で通過しないと次のセッションに進めません。一時は10位相当のタイムを出して難なくQ2進出かと思いきや、チェッカー直前に相次ぎ僅差のタイムが続出、角田が出したタイムは結局16番手相当になってしまいました。

これで決勝レースは8列目からのスタートが確定。ガスリーのほうも最初は好タイムと思われましたがいつものポジションへ

あとは決勝レースでの捲土重来を期待するのみでしたが、一周目・・・・・
角田のマシンはコース脇に寂しく止まったまま。1周も消化できずF1初リタイアとなってしまいました。

中盤,トップに立ったレッドブルホンダのフェルスタッペンも結局二位,本だとしてはちょっと物足りない週末となっています。

| 23:31 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月07日

アナログな旅のススメ

先月大阪湾を出航した39ftクラスヨットが、もう数時間前後で日付変更線に達する見込み。
乗り組んでいるのは元読売テレビのアナウンサー、辛坊治郎さん。単独での横断挑戦はこれが初めて。そろそろシャンパンを冷やすための冷蔵庫に電源を入れる頃だろうか?

堀江謙一青年の時代とは違って、陸上の我々は五分ごとの船の現在地から艇速、風向や波の高さの予報に至るまでさmざまな情報をリアルタイムに取得できる。
SNSを見ても随時、その動向を見守っているギャラリーが多数いることがわかる。のに、船上の辛坊さんが入手できる情報といえば衛星経由の不安定な音声通話だけ。あとは船に備わる近海の衝突防止レーダーに稀に映り込む船影だけ。

太平洋のど真ん中にあって、入手できる情報量は電話が通じたときの口頭での天気予報くらいのもの。あとは文字通りの風任せ

日本近海では週末ごとに台風並みの低気圧に翻弄され、船体を守るためには風の吹くまま、流されるよりほかに術はなさそう。
大きく蛇行したり、方向転換した航跡を見ると、その軌跡が想われる。とりあえずこれまでの所ではベタなぎに遭って立ち往生、の日はなかった模様。日付変更線の向こうにはミッドウェーがあり、その右斜め先にはハワイ諸島が待っている。と言ってもハワイは寄稿せず、まっすぐサンディエゴに向かう予定

ともすれば情報の海におぼれそうになる地上とは打って変わって、電話一本が拠り所の太平洋上、これまでの4週間で東経135度から180度まで移動したので、タイムゾーンにすれば3つ分、・・・・デジタル情報の氾濫する地上と違い、アナログの海をひたすら東へ進む・・・・・これでもまだ全行程の4割弱。長い長いアナログな旅はまだまだ続く・・・・・

| 12:46 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月06日

golden?week

ゴールデンウィークが一応終わりました。朝の電車も普段と変わらぬ混み具合、皆連休をたのしく過ごしたかと言えば、少なくkともJRの営業実績を見る限り去年よりはちょっとだけ、お出かけの人が増えたようでした。でも、例年に比べたら激減。高速道の渋滞も、さすがに最後の日が近づくと目立つようにはなって来ましたが・・・・

心配なのは連休明けの感染者数確認報告の激増です。正月を思い出してみてください。東京都の場合、大晦日を前に感染確認者が急増、一気に二千人と言う壁を乗り越えてしまいました。診療機関が休みに入る連休中に感染し、休み明けに検査を受ける人の数が心配です・・・・・・

大手検索サイトや専門機関の中には五月中,再び東京で二千人を予測するものもあって油断なりません。おまけに変異株の存在は去年のデータを引き合いに出すことを難しくしています。さらに、去年は東京2020大会を一年延期した余裕があったものの、開催前提での判断を迫られる今年は、また別物です。都知事選挙がないからか、去年はあれほど連日TVに顔を出していた東京の首長も今年はやや露出度が希薄です。

緊急事態宣言の延長が声高に叫ばれるようになり,果たして大阪や東京の感染状況はこのまま悪化の一途を辿るのか,それとも今後沈静化の方向に向かうのか?結局のところウィルスの感染拡大を左右するのはウィルス自身ではなく人間の行動如何である,ということをどれほどの人がちゃんと認識しているのか?

サンプル数で如何様にでも操作できる感染者数と違い,重傷者や死亡者の数はかつてない勢いで増加し続けています。メディアとしてもこうした数字にもっと着目して正確な状況判断が下せるよう、心血を注がねばなりません。

| 13:31 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月05日

こどもの日々

端午の節句で無くたって子供には毎日がこどもの日のようなもの。記憶にあるモータリングの思い出をさかのぼってみると、父が通っていた自動車学校にたどり着く。

教習コースの一画にはマメ自動車と専用の小さなオーバルのコースがあって,内側にはショートカットするようなクランク路も設けてある。父に連れられ訪れたその自動車学校で生まれて初めてエンジン付きの乗り物を自分で操縦したのは幼稚園に入る前か後の頃のこと。

エンジンは200ccくらいの単気筒と思われ、変速機は無し。遠心クラッチでスタートするのでアクセルさえ踏めば動き出す。全開でもせいぜい20kmは出ていたかどうか?レーシングカートと違ってちゃんと鉄のボディを持ち、前後には頑丈なバンパーも備えられている。これで、モータリングへの扉を開かれた、というわけ。

外周を全開でブッ飛ばすのがとにかく快感だったのに,父はしきりに中央の屈曲した細いコースを回ってくるように指示して来る。当時はコーナリングの魅力に目覚めるよりずっと前だから、半径のきついカーブを曲がるのは不得手だし、苦痛ですらあった・・・・・

半世紀以上も前に開園した横浜市のこどもの国にもマメ自動車に乗れるコースがあったらしい。こちらは屋根も付いて一層自動車らしい形をしていた。ホンダがオープンした多摩テックにも二人乗りゴーカートと本格派のコースが用意され、オトナでも楽しめる内容となっていた。マイカーがまだ憧れの存在だった頃にはこうした、夢を体現できる施設が身の回りにあったものが・・・・・

昨今の車離れを見るにつけ,こうした幼少時の体験の有無も少なからず影を落としているのではないかとかんぐってしまう。ディズニーランドに行けば確かに、マメ自動車を運転した気分にはなれるものの、あれはアクセル操作のみ許された、レール上を走る鉄道に過ぎない。

てっぱくをはじめとして、遊戯施設には鉄道を模したアトラクションに事欠かない。他方で、自分が運転を楽しめる遊戯設備となると、事故責任の問題も絡んでくるので容易ではない。遊戯施設からしてクルマ離れが止められないのが悲しいかな変実である。自分もあの自動車学校で、もしも豆自動車に乗っていなかったら・・・

| 15:47 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月04日

EQ-A

今日は一日メルセデスme Tokyo(六本木)の特設スタジオからの「BROADEN OUR HORIZONS」オンエアでした。
番組中でも話題の電気自動車EQ-A、年初に発表されたコンパクトなEVはAの文字が示す通りAクラスの兄弟格。クロスカントリー風テイストのGL-Aとはとても近い関係にあります。

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注目はそのサイズ、全長もGL-Aとほぼ同じ、140馬力のパワーとゼロ100km加速も9秒弱とまずまずの数字、気になる航続距離は66kwの電池で400km以上とカタログ表示されていますが、うまく走れば東京・名古屋間ノンストップで移動も可能でしょう。
急速充電には90分を要すると説明されていますが、これが30分で切り上げるとなると、どのあたりまで航続距離が延びるかが実用上の指標の一つになるかもしれません。浜名湖のサービスエリアで延々一時間半も充電器を占有するのは、深夜とかに限ったほうがいいかも??

そして、価格は4万ユーロをやや上回るレベル。邦貨では600万円とされていますが、これがテスラの3や日産の新顔アリアと比較してどうなのか?
とりわけアリアは6月発売で500万円クラスが予想されるので、真っ向からの対決も見ものです。

今じゃ腰の高いSUVスタイルも抵抗なく受け入れられるほか,EVには少なかったワゴンボディはキャンプに行く予定が無くても重宝するもの。GL-Aとの共有部品も多いことからガソリン版からの乗り換えも敷居が低くなることが期待され、メルセデスの中で一番の売れ筋EVとなってもおかしくはないだけの要素は持っています。
さあ、初年度日本で何台の受注を集めることができるか?これから電動化時代を占う試金石として注目です。

| 13:11 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月03日

ポルトガルGP

F1シリーズ第3戦ポルトガルGP開幕の週末がやってきました!
前回優勝してホンダエンジン勢、ポテンシャルの高さは実証されたも同然で伝統のサーキットでどの様な走りを見せるのか注目です。

舞台となるエストリル・サーキットはF1でも長年おなじみのコース。だけじゃなくてヨーロッパラウンドの中でも緯度の低い、温暖な気候からオフシーズンのテストもよくここで行われます。ということはホンダとしてもデータの蓄積に不足は無いはず。

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とは言っても角田にとっては未体験ゾーン。レース前のコメントでは積極果敢に攻めて行く決意を語っていますが、

レース結果はフェルスタッペンが二位フィニッシュ。角田は15位完走、初めてのコースにしてはまあまあの成果です。
金曜日のフリープラクティスでは角田のチームメイト、ガスリーが11番手のタイム。攻め過ぎてコースアウトするシーンも見られた角田ですが、レーススタートまでにどこまで学習、成長できるか?吸収力の高い若武者だけに予選でのタイムアップにも期待です!

予選に先立つフリープラクティス3ではトップのフェルスタッペンから1秒差の11位、僅差で前にはライコネン。その前にはチームメイトのガスリーが。
ペレスもメルセデス勢に続く4番手のタイムで、ホンダ勢優勢と予想する声を裏付けています。

実は予選でトップのタイムを出していたフェルスタッペンのレッドブルホンダ,規定に合わない走行とみなされてペナルティ,幻の記録に終ってしまいました。まあポテンシャルのあるところは見せてもらえたので善しとしましょうか・・・・

一方ベルギーからはスポーツカー耐久レースの嬉しいリザルトが届きました。
TOYOTAのハイブリッドスポーツGR010がスパフランコルシャンで6時間耐久レースに優勝、中嶋一貴を表彰台に載せました。

一時は小林可夢偉の7号車がトップを快走したもののコースアウト。首位の座を中島と競う展開もありました。昨年までの050からフルチェンジした最新マシンに今年もルマン制覇の期待が掛かります

| 00:56 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月02日

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宇宙飛行士野口聡一さんらを乗せたスペースX社のクルードラゴン1号は日本時間の今朝、黒海の上空で予定より遅れて国際宇宙ステーションを離れ、帰途に着きました。
最後の宇宙食を食べ終わったらこれから6時間程でフロリダ沖に着水、帰還する予定です。

バックでステーションを離れたら、一旦ステーションより上空の軌道を飛んでステーションをやり過ごしたら地球を数周回る間に精密な軌道修正を繰り返してフロリダ沖のピンポイントに狙いを定めます。そして軌道離脱の逆噴射を掛ければ、あとは自由落下。後ろ半分の機械船を切り離すのはアポロ宇宙船と同じです。
大気との摩擦で生じる数千度の表面温度に耐えたらフロリダの海へ着水です

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出発前のクルードラゴン1

画面中央 上に、頭を下にしてドッキングしているのが見えます。

Img_7524予定到着時刻は日本時間で午後4時前、現地フロリダ沖は夜・・・・

Img_7534

予定通り着水のあと、回収船に引き上げられ、乗降用ハッチから野口さんが出てきました。日本でも指折りの滞在記録を打ち立てた野口さん。半年間お疲れ様です、旅立ってからはやぶさ2が帰還したり,火星で初のヘリコプターが飛んだり・・・・

一方、クルードラゴン1のほうもアメリカで市場もっとも長く滞在し、帰還したヴィークルの最長記録を大幅に伸ばしました。夜間の着水も非常にレアケースです。

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| 16:38 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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