2021年05月03日
ポルトガルGP
F1シリーズ第3戦ポルトガルGP開幕の週末がやってきました!
前回優勝してホンダエンジン勢、ポテンシャルの高さは実証されたも同然で伝統のサーキットでどの様な走りを見せるのか注目です。
舞台となるエストリル・サーキットはF1でも長年おなじみのコース。だけじゃなくてヨーロッパラウンドの中でも緯度の低い、温暖な気候からオフシーズンのテストもよくここで行われます。ということはホンダとしてもデータの蓄積に不足は無いはず。
とは言っても角田にとっては未体験ゾーン。レース前のコメントでは積極果敢に攻めて行く決意を語っていますが、レース結果はフェルスタッペンが二位フィニッシュ。角田は15位完走、初めてのコースにしてはまあまあの成果です。
金曜日のフリープラクティスでは角田のチームメイト、ガスリーが11番手のタイム。攻め過ぎてコースアウトするシーンも見られた角田ですが、レーススタートまでにどこまで学習、成長できるか?吸収力の高い若武者だけに予選でのタイムアップにも期待です!
予選に先立つフリープラクティス3ではトップのフェルスタッペンから1秒差の11位、僅差で前にはライコネン。その前にはチームメイトのガスリーが。
ペレスもメルセデス勢に続く4番手のタイムで、ホンダ勢優勢と予想する声を裏付けています。
実は予選でトップのタイムを出していたフェルスタッペンのレッドブルホンダ,規定に合わない走行とみなされてペナルティ,幻の記録に終ってしまいました。まあポテンシャルのあるところは見せてもらえたので善しとしましょうか・・・・
一方ベルギーからはスポーツカー耐久レースの嬉しいリザルトが届きました。
TOYOTAのハイブリッドスポーツGR010がスパフランコルシャンで6時間耐久レースに優勝、中嶋一貴を表彰台に載せました。
一時は小林可夢偉の7号車がトップを快走したもののコースアウト。首位の座を中島と競う展開もありました。昨年までの050からフルチェンジした最新マシンに今年もルマン制覇の期待が掛かります