2022年08月31日

ろうがんずagain

毎年夏休みの始まりに東武池袋の広大な会場で催されるタミヤの展示イベント
今年は規模をかなり縮小して、時期もひと月遅れですがリアルに開催されました。
流石に大型の展示コーナーやミニ4躯サーキットは臨むべくもありませんが、しんせいひんの展示あり、アウトレットの掘り出し物、ミニ四駆のパーツ販売も一通り並んでいたのは嬉しい限り。

そして、忘れてはならない「ろうがんず」の展示コーナーもちゃあんとありました!
今年のテーマは零戦。タミヤ製品だけでも新旧織り交ぜて数十種類はあろうかという定番商品。それをメンバーが思い思いに組み立てて、一堂に会したのが今回の作品群です。
もちろん大先輩:田中穂蕾もとニュースデスクも−52型を展示。メカニックらに見送られて颯爽と飛び立つまえの高揚感が伝わってきそうです。
説明にあるようにこの製品は40年も前に発売されたもの。そしてモデルとなった零戦はすでに80年も前のプロダクト。操縦席に座り、旅立っていった若者たちは存命ならもう百歳を超えているであろう時代になっています。

Img_8010

デビュー時には世界に類い稀なる性能の高さを誇った零戦でしたが、数年の後には各国の技術も凄まじい勢いで向上し、52型の頃にはこれを上回るライバルたちも続出しています。
まるで日本の家電産業や半導体事情の行く末を、遠い昔に暗示していたような・・・・・・

戯言はともかく、これまでも多くの模型ファンを魅了して来た零戦、これからも主役の座を明け渡すことは恐らくないでしょう・・・・

| 16:46 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月30日

JR留萌線廃止で合意

JR北海道と地元の自治体が留萌線の段階的廃止で合意に達しました。
遂に留萌線がその路線の歴史に幕を下ろすことが決定してしまいました。
もう深川など内陸と日本海側を結ぶ路線は旭川から稚内の宗谷本線と札幌小樽間の函館本線を残すのみに・・・・

平成からの湖の30年余りは廃止、廃線の歴史でもありました。初めて留萌線沿線を訪れたのは1993年のこと。
まだ、深名線が現役の時代でキハ53-500番台という両運転台のユニークな急行型改造車が全国でもここだけに見られた路線です。
留萌本線は増毛迄の路線があって、日本海沿いに進む瀬棚などの景勝地は当時から人気のスポット・・・・でしたが留萌増毛間は一足お先に廃止。今は駅舎だけが名残をとどめています。

沿線にはテレビドラマ「すずらん」の明日萌駅(あしもい)のモデルとなった恵比島駅も観光スポットとして脚光を浴び,SLが走る数少ない路線にもなりました。
つい先ごろ終焉を迎えた新十津川駅も、実は深川の至近距離。相次いでこのエリアから鉄道の走る姿が消えてしまうことになります。

ニシンが豊富にとれた遠い昔、留萌も増毛もそれは賑わいを見せていたことでしょう。当然貨物輸送の需要も見込めたはずで、留萌は北へ伸びる羽幌線とのターミナル駅でもあり、鉄筋の立派な駅舎が誇らしげでした。

北海道新幹線札幌延伸開業と引き換えに、長万部と小樽の間も廃止の方向で、北海道の鉄道地図は今後ますます変化(縮小)してゆくことが決まっています。
昔は特急街道だったニセコや留寿都の町も、黒板五郎が降り立った布部やぽっぽやの終着駅、幾寅駅も歴史上の存在に・・・・・

新幹線で札幌まで著効できるのはいいとして、その先にお目当ての乗りたい路線が無くなっていたのでは、有り難味も半減、といった一鉄道ファンの嘆きです・・・・・・

| 18:54 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月29日

Harrow International School Appi

安比=APPIといえばスキーのメッカ、北東北の中でも指折りのスキー場
であるだけでなく、安比高原を舞台に開催されるイーハトーブトライアルのスタート、ゴール地点としてもお馴染み。
その安比に、イギリスの伝統私立校の校章を大きくあしらった校門と8つの校舎郡が現れました。29日に開校したイギリスのハロウ校系列のパブリックスクール「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」

その施設は県内としてはかなり大掛かりなもので、スキー場関連のホテル群などと並んであたりの風景を一変させています。
場所は、駅から安比スキーリゾートとは反対方向の南側、むかし竜が森レックと呼ばれていたスキー場の手前当たりです。徒歩二分で花輪線の最寄り駅ですが8時2分に到着する下り列車を逃すと遅刻は必須。もちろん寮生活が必須で全寮制です。

当面11歳から15歳の生徒180人からスタートし、生徒の出欠から学習プログラムの進捗状況など親がリモートでモニターすることができるので、不登校の心配もまずありません。というか周囲にあるスキー場はもちろん、テニスコート、ゴルフコースも自由に使えて親のほうが通いたいくらいの環境です。
仮に無理して電車通学でもこんな学校だったら、一日も休まず皆勤賞目指したくなるでしょう!アメリカの大学並の高価な学費を賄えればの話ですが

きょう29日には開校します。
こんなまっさらな真新しい学び舎から、どんな人材が育っていくのか?
文系の大谷翔平みたいな逸材が安比の地から誕生するのかも・・・・・

| 07:09 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月28日

飛ぶ?ハミルトン

一カ月のお休み期間を挟みF1ラウンドはベルギーGP、スパフランコルシャンの高速ロングコースに戻ってきました。
結果から言えば機器交換のため14番グリッドに降格のペナルティからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝、2位にはチームメイトのセルジオ・ペレスが、3位にはイタリアグランプリ目前!フェラーリのカルロス・サインツが入りました。
フェラーリには更なる奮起を期待したいところですが、高速コースの代表格、スパを制し逃すとなると・・・・・
フェルスタッペンのジャンプスタートぶりも凄まじかったレースでしたが、もう一台アロンソとの1週目の接触でジャンプしたハミルトンの飛びっぷりも話題です。結局ハミルトンの出口を封じたアロンソにお咎めはなし。ハミルトンは1週もできずにリタイアの憂き目にあいましたが・・・・・

アルファタウリの角田裕毅は13位、もう一歩上のステージを目指したいところですが・・・・・
フェルスタッペン、このまま連続王者目指してティフォシの前を突っ走るのか・・・・

| 23:34 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月27日

熱海の土石流で自宅を失った中国人の一年

昔の仕事仲間で映像ディレクターとして数々の受賞歴もある小田大河くんが熱海の土石流災害で被災した、ある中国人を取材した10分ほどの動画が公開されています。

熱海を訪れてその魅力にとりつかれ、民宿経営を目標に一軒家を購入したのは土石流に襲われる僅か1週間前の事。たまたま買い物に出かけて難を逃れたものの我が家は1階部分が姿を消す変わり果てた姿に・・・・・

住民票を移していなかったからと、市役所からは援助を断られ避難所生活もいつまで続くやら‥‥そんな徐さんを支えてくれたのは全国からの支援物資、段ボール箱にして300以上。日本語もおぼつかなかった彼を支えて日本語も教えてくれたのは地元の暖かい人々。

変わり果てた我が家を見た途端、人生は終わった!と思った彼の再出発を沢山の人々が見守っています。この夏の夏祭り、徐さんはハンドマイクで街の人々に感謝の言葉を日本語で伝えます。その脳裏には熱海で旅館経営のドリームプランがしっかりと構築され・・・・・・

やるなあ、小田君。見事な作品です。お世辞抜きで感動しました。こんなコロナ禍で十八番の海外取材も思うに任せない中、しっかりと報道魂を発揮しているところは昔取った杵柄とでも申しましょうか?

足かけ2年の取材もしっかりした構成も、比類なき完成度、と私が言うのもおこがましいですが

お時間を頂戴してでもぜひぜひご覧頂きたいドキュメンタリーです。

見てね

「この世の終わりだった」熱海の土石流で自宅を失った中国人と、彼に寄り添った被災者の一年#災害に備える - 小田大河 | Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム

| 18:34 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月26日

Audiがf1に

AudiがF1参戦を発表!
ちょっとびっくりしたニュースです。
2026年シーズンからの参入で一部報道ではザウバーと組むとかパワーユニット供給のみだとか?

ティーザー映像が流れているところを見るとザウバーAudiの線が濃厚?
実は2018年前後にもレッドブルとタッグを組んで参戦かとの見方もありました。
当時はフォーミュラeにも注力していたはず。
一体何故2026年シーズンからの参入なのか?

ところでAudiモータースポーツと言えばなんと言ってもAudiクワトロの存在です。ラリー界にオンロードフルタイム4WDと言う新しい概念を持ち込み、四駆を生活の道具にまで広めました。

ルマン24時間レースにはディーゼルエンジンを持ち込み、優勝を何度も飾るなどタダじゃ気が済まない技術屋集団の意地を見せてきました。

そのAudiが遂にF1参戦です。
今更ガソリンエンジンの競争か?な気がしなくもありません。がこの年からは新しいレギュレーションが発効
それに合わせたタイミングでどんな技術を持ち込むのか?

かつては無敵のレーシングカー917を開発しAudiクワトロをラリーに持ち込んだフェルディナンドピエヒ、後にはAudiをそしてVWグループの総帥に立った彼の悲願だったかも知れません。
宿敵メルセデスを倒すためだと噂するレース雀たちの見方も

まだまだ目が離せなくなるF1ラウンド🏁、今週末はベルギー スパフランコルシャンが舞台です。

| 19:43 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月25日

「空飛ぶクルマ」の第1走者はHonda?

大阪万博2025でも実用化が噂されている空飛ぶクルマ・・・・
乗客だけを載せて、遠隔操縦で近距離飛行する、巨大なドローンみたいな機体が想像されます。

航空機メーカーのみならず自動車各社も、IT企業でさえも熱いまなざしを送っているのが、この未知の乗り物。ドローンタクシーとも空飛ぶ車とも俗称がつけられていますが・・・・
実際のところ電動プレーンで操縦者が乗らない航空機に乗客を乗せる二種カテゴリーはまだ法律が存在していない国がほとんどです。

人を載せるとなると、それだけの機体の大きさと動力、それに燃料や電池の搭載が必要です。
ということは最低でも鳥人間コンテストに出るような機体よりはるかに重い、少なくとも大型バイク並の車重は必要かもしれません。

そうなると、その重量を飛ばせるエンジン、ないしはモーターのための液体燃料か電池を載せなければなりません。
大部分のドローンが今使っているリチウム(イオン)ポリマー電池だと、どうしてもパワーに対して重量が重く、航続距離や搭載できる重さに限度が見えてきてしまいます。

そこで、もっと軽量でパワーの出せる動力源は何かといえば、ガソリンエンジン、そしてジェットエンジン。この二つしか存在していません。
例えば今飛んでいるヘリコプターを見てもターボジェットエンジンを積むジェットヘリがほとんどで、わずかにガソリンエンジンのものがあるだけです。ディーゼルエンジン機はありません。

・・・となると、自社でガソリンエンジンを開発、製造してライセンスまで取っているのはわが日本のホンダ、そして川崎重工くらいのものでしょう。イギリスロールスロイスは自動車部門を売り払ってしまい、エンジンはBMW製、北欧サーブも自動車事業はその手を離れています。
しかも製品としての飛行機と自動車を両方カタログに乗せているのは今のところHondaのみ。つまり、エンジン機で考えた場合はホンダの空飛ぶクルマが一番ゴールに近い所を走っていると想像されます。
もちろんトヨタだって開発、検討は進めていることでしょう。でも経験、実績においてホンダが大きなアドバンテージを持っていることは違いないようです。

遠くない将来、ホンダから空飛ぶシビック?あるいはトヨタから空飛ぶミライが発売されたら、真っ先にライセンスを取って飛ばしてみたくなりませんか?
私だったらきっとやるに違いありません!!

| 13:00 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月24日

ウクライナ侵攻半年

世界中がまさかと思ったウクライナ侵攻(事件?戦争?)からきょうで半年。
こんなに長い戦いになるとは当のプーチンが最も驚いていたのかもしれません。
補給物資も底を突き、ためておいた弾も途絶えがち。何より兵りょっくを補充する多雨遠くシベリアの地にまで召集を懸けなければならない人手不足は深刻です。

ここまでの所、東部地方を筆頭にロシアが支配を確実にした地域からロシア化に向けた動きも目立っています。このまま行くと、東部のかなりの地域が第二のクリミア半島と化してしまい、大国の横暴が規定事実とされて、攻めたモン勝ちとなって、停戦交渉や休戦状態に持ち込まれないかと危惧されます。
そうはさせまじ、と兵器やノウハウの援助を惜しまないのが西側、とりわけアメリカの動向です。彼らの軍需産業としては、またとない商機でもあるわけで、自国民が血を流すことなく、大量の発注に応えることができています。

でも、ウクライナの勝利に向けて応援したところで、どうして戦争を終わらせることができないのか?
国連はそもそも戦争を起こさせないために組織されたんじゃなかったっけ??
平和維持軍とか国連軍が紛争解決のために出動しないのはどういうワケ?
アフリカや中東で起きている紛争解決のプロセスとは明らかに違っているのは見てのとおりです。

一体何が違うのか?

それは国連の常任理事国の一つが当のロシアだからです。
だから国連軍をロシアに送り込んで基地や軍需工場を破壊したり、ウクライナでロシアの戦車を砲撃したりするのは、ロシアが自分で背中を刺したり、自分自身の下着を盗撮する様なものなのです。

各国が実行している経済制裁が国連軍のような働きをしているかといえばこれも疑問。何しろ瓦斯パイプラインで天然ガスを供給している親元がロシアなので、いわば冬の快適な暖房生活を人質に取られたようなもの。思い切った経済制裁ができていない一因ともなっています。

さて、当のウクライナはいつまでこんな現状に耐えられるのでしょうか?
戦争を終わらせるためには、とにもかくにも領土の奪還と安全確保が必須。クリミアではロシア側の爆弾貯蔵施設からきのこ雲が立ち上り、まるでウクライナ反撃の狼煙のようにも見えたりもします(ロシアの自作自演でなければの話ですが)

東欧はこれから気温の低下とともに、厳しい冬の季節うが近づいてきます。ロシアのさじ加減一つでパイプラインカットされたら西側諸国もたまったものじゃありません。
戦いは長期化させることが可能なのか?短期間で終わらせるには...‥想像しただけでもおぞましい世界地図が頭の中で広がっていますが・・・・・

| 12:19 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月23日

(金)(土)(日)休み?

軽井沢駅の南側に広がる広大なゴルフ場が軽井沢セブンツー・ゴルフ場
36ホールのゴルフ場がまるまる2つ分。その広大さと言ったら、外側の道路がどこまで行っても交差点の無い一本道なので驚かされます。

Dsc03678

で、道路を挟んだお向かいにはおしゃれな別荘地があったり土屋鞄製作所の広い敷地があったり・・・・ そんな一画に真新しいカフェを見つけて、ちょっと覗いてみました。

Dsc03673内装は北欧産の木材でまとめられたクリーンでナチュラルなテイスト。リアルに薪を使うストーブもあるもののオイルを循環させる床暖房でストーブいらずの暖かさだとか!
そしてほかのカフェにないものが一つ。ずらりとショートケーキが並んだショーケース。ここの本業はケーキ屋さんなのでした。本店は高崎の人気店、ここ軽井沢のお店は二代目に本店を委ねたご両親が週末以外はこちらに「出張」

なので営業日は基本、(月)~(木)ということです。

寒い雪景色の日、あったかーいコーヒーとおいしいケーキを味わいに再び訪れたい物件です。

mominoki 長野県北佐久郡軽井沢町発地1293−7

| 03:07 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月22日

白河の関・・・野球王国の仲間入り

白熱戦続きだった今年の甲子園大会もついに決着!深紅の優勝旗がついに白河の関を越えることが決まりました。

とはいっても一足先に南・北海道代表=駒大苫小牧が、2004年にジェットで優勝旗を白河の関のはるか向こうに運んでおり、実質的には二度目の、東北6県に限れば初の快挙を成し遂げたわけです。

実際に優勝旗が白河の関付近を通過したのは23日、東北新幹線で北上していた生徒たちは、あらかじめ通過時刻や予想地点などをリサーチ済み、その瞬間に自らがレポート役となり白河の関越えの瞬間を動画記録していました。

それにしても、初白河の関越えのインパクトは予想以上に強烈で、号外が仙台駅付近で配られるや否や、何千もの人々が殺到して奪い合いになるなど、昔懐かしい光景も見られます。当然お国入りのその日には大勢の待ち受け客が仙台駅を取り囲み......ということは、優勝外線っパレードでも企画しないと仙台市民も、いや宮城県民も釜石・大船渡から選手を送りっ混んでいる沿岸の岩手県民もおさまりがつかないことでしょう・・・・

あこがれの甲子園の地に立つだけで二回戦以降のことなど、全く考えられもしなかった昔の岩手県勢からは隔世の感があります。菊池雄星も、大谷翔平も、太平洋を飛び越え大リーグのスター選手になってニュースの筆頭を飾る存在に成長するとは!
もう、白河の関の向こう側は野球王国として語られねばならない時代なのかもしれません・・・

| 03:05 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月21日

WRC H₂

(WRC)第9戦はベルギーを舞台に開催されました。そう、スパフランコルシャンで開かれるF1グランプリのおひざ元
「イープル・ラリー・ベルギー」はヤリスの連勝ならず・・・・旧型ヤリスとそっくりなヒュンダイが優勝を飾りました。

でも今回の注目はその競技初日でお披露目された、ある水素自動車の存在です。
「GR Yaris H2」
その初走行は19日のSS3。競技車両の走行前でした。
コースの安全性チェックのために「インフォメーションカー」や「000(トリプルゼロ)カー」に続いて、GR Yaris H2が登場・・・・・そうです!ヤリスのボディを纏ってはいますが、室内には水素タンクが。今年スーパー耐久2年目シーズンを戦っている水素カローラがベース車です。
というよりも、そもそも水素カローラのフロント部分はこのGRヤリスと同じもの。GRヤリスのシャーシ後半部分はそもそもカローラスポーツがベースなので、水素版でも、下から覗けばおんなじ車に見える(はず)

そしてドライバーの名前を記したピラーにはカンクネンとそしてモリゾーの名前も!!
ユハ・カンクネンのアドバイスを受けずともぶっつけでスペシャルステージのテストランに赴いたモリゾー選手。スリッピーで狭く変化の激しい路面を無難にこなして「日本で開催されるラリーとその観客を思い描きながら、ヨーロッパで水素自動車がカーボンニュートラルの一員として活躍できることを確信した。燃料電池車MIRAIの動力供給源としての魅力も実証できたし・・・・・」とミライのPRも忘れません。

そもそもヤリスをWRCの舞台に送り出した張本人がモリゾー社長、水素エンジンがそのラリーの魅力を引き継ぐ継承者だとアピールするため,WRCの舞台でも広報活動に力を惜しみません。
楽しみなWRC日本ラウンド、前売り券の発売も始まります!

| 23:08 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月20日

神宮花火大会

今夜は3年ぶりとなる、神宮花火大会
ちょっと雨模様も心配要素でしたが無事に開催

とはいっても33階のオフィスから窓越しに眺めるのもままならず、ストリーミングで配信される動画で・・・・・Dscf6153

やっぱり本物見たかった・・・・・・

| 20:25 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月19日

PCR

相変わらず高い数字が出続けている新型コロナウィルス感染者数

18日の全国陽性反応確認者数は25万55百人あまりと、これまでで最も多くなっています。
問題なのは陽性判明者の多さよりも死者が増え続けていること.そして医療体制の逼迫度合いも問題を難しくしています。

感染者の多さは、それでも人口比で言えば初期のイギリスの300000人と言ったレベルには及んでいないものの、亡くなる人の数は年間に換算すれば30000にも40000にも達する数字.このまま増え続けることなく収束に向かうのを祈るばかりです。
その昔交通事故死者が最も多い時期でもこの半分以下.自殺者が際立って多かった年でもこれほどまでには到りませんでした。

それなのに市中の緊張感の無さはどうでしょう?一応皆マスクはしているものの去年一昨年の様な切迫感は感じられません。

このほど必要に迫られPCR検査を受けました。(8/18)

渋谷や新橋など即日でも予約できる無料の検査センターが設けられており身分を明かせば容易に受けられます。

2年前のくしゃみ必須だった鼻孔の粘膜採取ではなく、ひたすら唾液を溜め込むだけの簡単さ。自分で採取可能です。

そんなに急に唾液が溜められるか?って
大丈夫です。ちゃあんとレモンや梅干しの写真が掲示されているのでよだれが出るのは必至
あっという間に容器一杯になることでしょう。Dscf2007

東京都渋谷区無料PCRセンターにて検査
所要時間6分でした。

| 13:46 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月18日

晩夏

ゆく夏を名残る暑さは・・・・・
ユーミンの名曲の一つ、「晩夏(ひとりの季節)」のフレーズです。
八月もお盆休みを過ぎるとそこここに秋の気配が漂い始めます。

琵琶湖畔で夏休の湖水浴を楽しんだ後、帰りの車の中で窓越しに聞こえて来たヒグラシの鳴き声。カナカナカナとせわしなく鳴き声に、どことなく夏の名残の侘しい感じがしたのはまだ、ガキだった幼い頃の事・・・・・

滋賀県の代表校、近江高校が今日の第2試合、香川代表の高松商業を1点差で振り切り、準決勝にコマを進めました。近江の名前を聞いて思わず遠い日の夏休み終盤の琵琶湖畔のヒグラシの鳴き声を思い出します。

予想外の猛暑で幕を開けた今年の夏も、だんだんに晩夏の様相を見せ始めています。高校野球の試合も、残すところあと3つ4つといったところ。同様に準決勝の出番が残る仙台育英も野球が終わるなり、東北の学校の一足早い二学期の始業式が目前に控えています。

大阪桐蔭と下関国際の試合も1点を争う好ゲームの展開。ここではまだまだ盛夏が続いています。
1点差を追う9回表の下関、ノーアウトでランナー二人を出塁させ、見事に打席を繋いで見事2点を追加。1点刻みのシーソーゲームのこの試合で初めてリード!勝ち越し点を抱えて最終回裏の守備に就きます。
これぞ高校野球の醍醐味。やっぱり野球は9回からです!!

さあ、追い詰められた大阪桐蔭、どうする!どうなる!!

| 16:17 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月17日

tully's渋谷スクランブルスクエア

屋上にも出られる(有料)渋谷駅前の高層複合施設=スクランブルスクエア
ここの11階のTSUTAYAはいつも満席で、なかなか空きを見つけることができません。
奥の有料ラウンジなら、コーヒーにチョコレートが好きなだけ・・・・でも時間制限アリ・・・・・

で、二つフロアを下ったところにタリーズのユニークな店舗を見つけました。
ゴロンと転がれるカーペット敷きのスペースがあったり、屋外にある木のベンチみたいな雰囲気の腰掛に座れたり......満席で空きを見つけるのに彷徨うこともなく、何時間でもいた君あるようなちょっと小洒落たタリーズ。

Dscf2008


でも、知られてしまったら混みあうのかな・・・・?

| 15:37 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月16日

五山送り火

今日16日にはお盆の締めくくり行事、京都五山の大文字焼き
コロナ禍で完全な点火は三年ぶり、YoutubeでもBSでも生中継され東京に居ながらにして五山いっぺんに送り火を見ることができます。

子供の頃にはきっとプロパンボンベを運び上げてスイッチポンで点火するものだと思っていましたが、違います。

麓で起こされた種火を巨大な松明に移し、急峻な斜面を登って山腹の火床へ🔥
そこから大の字の形に並べられた櫓に一斉に火が移されます。もちろんスイッチポンでは点火せず段々に火が灯っていく様子が見えるはず。

最初に点火される大文字山から妙法の文字へ、舟形、左大文字、そして鳥居⛩型へ、と松明の明かりを振って合図が送られます。つまり日本古来の光通信なわけです。

一斉に灯った送り火ですが点灯の時間は火種が尽きるまでの意外に短い時間です。
現生への帰郷を終えた御霊が再び元の場所へ旅立つルートの誘導路灯の役を果たして安全な帰還を見送るとお盆休みが駆け足で遠ざかって行くような一抹の寂しさも感じます。

さて箱根でも行われる大文字焼きですが、東北の盛岡では北上川の夜を彩る舟っこ流しが予定...されていたのが大雨による増水で20日に延期されました。こちらも動きのあるダイナミックな夜祭で見応えは充分


さんさに始まった東北の夏祭り、ねぶたやねぷたと言った動的な祭りの一方で静かに見守る京都のこんな送り火も悪くないもんだなあと思いながら、来年こそは本当に久しぶりに京都までトンボ帰りだっていいから観に出掛けたくなって来ました。

| 23:18 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月15日

ドローン商業化に向けて

小型無人機ドローンを使って、過疎地域の物流に役立てる実証実験が始まっています。
東京のベンチャー企業が山梨県小菅村と実証実験の契約を結び、村内の配送拠点5カ所と、デリバリー拠点間の3キロを結ぶ実験線で配送の実験を始めました。

山道をテクテク登ると40分の道のりでもドローンを飛ばせば7分。自動運転であらかじめプログラムされた着陸地点に降りてきます。そこで待ち受けた職員が注文先のお宅まで運ぶというもの。
アプリで受注してから最短30分の配送を目指します。都会ならバイクでピザが届く時間・・・・・

この秋、全国展開の一環として北海道の十勝平野に拡がる士幌町や福井県の原発立地、敦賀市で本格的な商業化に乗り出します。
実証実験が行われている小菅村は人口700、村内にはスーパーが無く例えば大月市のスーパーに出かけるのに車で40分。バスなら平日3往復。それでも運賃2千円は覚悟です。
このほか路線バスで村まで宅配便を運んでもらいドローンで配送する実証実験も進んでいます。

おもちゃとばかり思っていたドローンのビジネスは配送や運輸ビジネスの一環としても大きく注目されています。
参考までに今年の6月からは100グラムを超えるドローンにはすべて車のように登録が必要になり7バープレートならぬIDチップが義務化されています。
操縦にも無人小型機のライセンスが求められ、おもちゃの99gのドローンを除くと、ほぼすべてのドローンは無資格では飛ばせなくなりますのでご注意を!

| 15:52 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月14日

生誕100年 朝倉摂展@練馬区立美術館

今年はマルチアーティスト朝倉摂(あさくらせつ)の生誕100年目
を記念して展示会が催されています。

写真の説明はありません。

日本画家を父に持ち幼い頃から絵を描き続けたテクニックは確かなもの。それはまるで設計図から起こした様な正確な自転車のスケッチを見ても一目瞭然!

しかし裸婦像を描くとなると、正確なデッサンではなく、直線を鋭角的に組み合わせた印象派的作風を見せつけます。

日本での絵画表現に限界を感じてニューヨークにも。好評な新聞小説の挿絵などの仕事の傍ら舞台セットなどのデザインに新境地を見出す。

一瞬を捉えた絵画よりも、役者が動きセリフを吐くライブな空間にダイナミックな魅力を感じたのだろうか?
唐十郎版の滝の白糸ては舞台上にホンモノの下町さながらに2階長屋を路地裏通りごと移築した様な緻密なセットを構築して見せた。主役には人気絶頂期だった沢田研二を迎え、これまた新境地を開拓した。

他方で絵本の挿絵にも定評があり猫のデッサンなどはディテールの正確さに裏打ちされながら愛くるしい表情が堪らなく魅力的に映る。つかこうへいなどとの共同制作からも多くの秀作が生まれている。

マルチな活動ぶりが魅力の作品群が一堂に会するのは今回が初めて、滑り込みで鑑賞出来た。
練馬美術館で14日まで

| 15:18 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月13日

81.3の意味?

今日8/13がjwaveの日なのはご存知ですね
じゃあ何が81.3なのか?と言えば1秒間に81.3×100万回分の周期の搬送波=電波に乗せて音楽やトーク、CMをお送りしている事を意味します。
光の速さで毎秒300000km進む間に8130万回ブルブリブルと震えるバイブレーション、実際にはこの周波数をシャクトリムシの様に伸ばしたり縮めたりと微妙に周波数変化させるのがFM放送。AM放送では縄跳びの縄を波打つ様な振幅の大小を音の変化に変換するので周波数自体は変わりません。

ラジオ受信機の同調周波数を変えてやるとその周波数に載っている搬送波を捉えて、音声データに変換します。だからアナログラジオのダイヤルを微妙に回すと選んだ周波数から離れるに連れて音源の再生も不正確になります。

いっぽう私も手放せないradikoの方は全く違うメカニズムです。
単位時間ごとに分割されたファイルをバケツリレーの様に連続で再生してつなぎ目をわからない様に細工しています。このファイルのお取り置きを増やすとバッファー時間を伸ばせるという理屈です。

ですからファイルの再生は取得が終わってからでないと出来ません。バッファー時間をゼロに出来ない理由がここにあります。

またFM電波が飛び交っている場所であっても、端末のある場所がサービス地域の外に出たらエリア外の局としてみなされます。ラジスマというハイブリッド機種なら心配ご無用!ネット回線が確保できなくてもリアルタイムで放送電波をキャッチできますから
その場合に覚えていて欲しいのが81,3という同調のための周波数という訳です。これは車載のFMチューナーでも同じ事.
高周波のノイズ電波を沢山生じるEVでもFMがAMと違ってノイズの影響を受けないのはノイズの周波数に同調しないからです。

解り難いですか?
構わないんです‼️

でもいざという時のため81、3の数字だけは暗記しておいて下さい。東京タワー近隣の方は88、3でも構いません。
と言うわけでデジタル時代になっても8/13はjwaveの日です。また来年もそのつぎも、ずっと

| 23:17 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月13日

Perseus

毎年13日未明にはペルセウス座を放射点とする流星群が楽しめます。
と説明されており、関東でも星空が綺麗に望める場所に移動して夜の帳が下りるのを待ちました。
が・・・・結局雲が途切れることがなく、仕方なしに今年の観測を諦め帰途につきました。

これまでで最も印象深いのは1984年の同じ日に見たペルセウス座流星群。南東の方向に向かって車を走らせていると、ほぼ正面の方向、低い高度にまるで打ち上げ花火のように賑やかに光り輝く流星を見つけられたものです。
車の進行方向とほぼ一致していたので、脇見運転の必要もありません。夜半を回り草木も寝静まる夜更けの事でした。
他にも天頂にはこと座があったり、世も更けてくるとペガサスが天上に駆け上がってきたり、天候さえ恵まれれば夏の星座も結構な賑わいです。
夜半を過ぎる頃には山羊座や水瓶座が見易い高度まで上がって来るので、どちらを向いてもスター揃い。

しかし今年は雲しか見えず、おまけに関東には台風8号が接近中
風力の大小で決める台風勢力としてはB級でも、降水量はその雲量と通過速度によってはとんでも無い数字になりかねません。
昼過ぎには遠州灘を伊豆半島の方向に進んでおり夕刻には神奈川地方通過するコースが濃厚です。スピードが遅いと、風被害よりも雨被害の方が心配です。よりわけ山間地に近かったり、傾斜地の影響を受けやすい場所では今後の雨予報にじゅうぶんご留意を!

| 15:20 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月12日

太平洋の日?!

このほど、サンフランシスコから西向きで太平洋単独ヨット横断を成功させた冒険家堀江謙一さん
そもそも世界で最初に単独で堀江さんが太平洋を横断したのは 1962年(=昭和37年)のこの日、当時はベニヤ板のちっぽけなマーメイド号で日本から東への航海でした、

今回の愛艇マーメイド3世号は小笠原近海も通過して、6月初頭にはいよいよゴールも目前,四国沖の手の届きそうな場所まで近づいてきた様に見えますが、ゴールを目前にして今までの様な順調一本槍の航海とは行かない様子です。
その大きなファクターは黒潮と前線,それに電気?・・・

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太平洋を蛇行しながら北上する黒潮の複雑な流れは時としてヨットをアメリカ方向に押し戻す様な方向にも変わります。なるべく逆走にならないルート選びは難しそうです。
加えてこの時期の梅雨前線はちょうど堀江さんのゴールを阻むように横たわり、かつ前線の手前と向こう側では風向きも強さもあっという間に激変します。このところ堀江さんのヨットが記録した航跡を見ても、極端にスピードが落ちたり、時としてくるりと輪を書いて逆向きになっていたりと、その苦労がしのばれます。
実はこの航海で堀江さんが最も困難と見込んでいたのがこの日本近海でした。

加えて、太陽光が十分に得られないと小さな発電パネルが受ける光も不足して、バッテリーに十分な電力を蓄えることが出来ません。これまで堀江さんが楽しみにしてきたアマチュア無線家との無線交信もこうした理由から今回は終了とされました。

この時点で、四国沖の太平洋上、順調ならば3日のうちにもゴールできそうな北緯33度付近まで来ていました.堀江さんの談によれば黒潮を超えるのは一苦労だったとか。

5月中のゴールだけは無理でしたが、まあ風任せの航海ですから・・・・・ほぼ予想通りかやや早く10週間を切って無事に何度目かの太平洋横断を83歳という最高齢で達成したのでした。

今の時代なら即日、あの前人未到の偉業が伝えられるでしょうけど、1962年のマスコミはそこまでは進歩していません。
なので、本当なら8月の祝日を設けるなら、せめて海の日をこっちに持ってきて、太平洋の日とか(太平洋ひとり)ぼっちの日とか、辻褄の合わせようがあろうかと思うのですが・・・・

| 22:22 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月11日

FCVを入手

と言ってもトヨタの水素カーを買ってきたわけじゃあありません
マグネシウムに食塩水を垂らして、黒鉛電極との間に生じる電位差つまり電子の流れをモーターに通してタイヤを回転させるおもちゃです。

発電するけど温暖化ガスの発生はゼロ
マグネシウム片と塩を新たに入手すれば航続距離もさらに延ばせます。

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これからは廃棄電池も生まないこんな玩具が増えるのでしょうか?

さて夏場に水辺で遊べる玩具で思い出されるのがポンポン蒸気船のオモチャです。動力源は小さな蝋燭一本きり、コレで平たいボイラーを温めると中に流入した水っが気化,膨張して排水口の水を勢いよく排出します。この反動で船体を前に進める仕掛け!水を排出したパイプには水が流入してボイラーを冷やし,再び温められた水蒸気が水を押しやり、

このサイクルがポンポンポンポンとリズミカルに繰り返されるので焼玉ディーゼルエンジンの様な風情を醸し出してくれます。

いい大人になった今あのおもちゃがほしくて探しているのですがずっと前に船の科学館の売店で見かけたのが最後。
21世紀のこれからはやっぱり温暖化ガスを出さない、こんな燃料電池のおもちゃの方が時代に即しているでしょう。

参考までにガソリン自動車の車検整備をお願いしたスバルの販売店で貰って来ました。

| 23:51 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月10日

野球が面白すぎるぞ!

大谷翔平が104年ぶりとなる大リーグ二桁勝利とHRを記録!
もう殿堂入りにリーチをかけた様なものです。
一方今年の甲子園、1回戦から接戦の好カードが続きます。決勝に名を連ねてもおかしくない強豪校に伍して接戦を演じる学校も
10日の第1試合、大阪桐蔭を中盤までリードしていた旭川工大、よもや名門校が初戦敗退?のハプニングも期待されたものの、そこは経験豊富な試合巧者。相手の綻びを見逃さず終盤にはしっかり逆転。
6-3で迎える最終回の旭川工大の攻撃、同点のランナーを塁に出しての2アウト満塁、一打同点、逆転もありうる息詰まる局面!

最後まで大阪の地元をハラハラさせた敢闘ぶりは見事でした。終わってみれば3点差の負け。しかし、優勝候補を最後まで翻弄してみせたその戦いぶりは称賛に値します。1回戦敗退はもったいない位。

そして2回線となる第3試合。中盤までヒットの出ない投手戦。1点のりードは押し出しによるもの。鹿児島実業と対峙する茨城代表の明秀日立が同点、逆転に成功。僅差で名門:鹿児島実業を初戦敗退に陥れました。
それはそうと、かわいそうなのがNHKのラジオ中継。第4試合の終盤、ここぞという大一番の場面で6時50分の確定、情報枠が迫ってきてしまい肝腎の名場面を中継できないという不運が繰り返されました。

予め、プログラムされたコンピューター運行のプロセスには抗うこともできず、地域の情報を伝える重要な情報枠を全国一斉に送出する場所なので、勝手に寧洋変更するわけにもいかず、涙を呑んで中継中断のお知らせをしなければならないアナウンサーも気の毒なかぎりです。こればかりは編成を責めるわけにもいかず・・・・・・

それはそうと明日は休日
なのに高速道の休日割引は適用されません。交通の集中を理由に挙げていますがこれじゃあ休日に設定した意味がなくなるじゃないか!??

ちなみに11日(木・祝)(9:00~19:55)J-WAVEではちゃあんとホリデイスペシャル・・・、
「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL MEISUI presents A DROP INTO THE FUTURE」(9:00~17:55)
② JFL SPECIAL NIHON SAFETY LIFE COMPASS 18:00~19:55 を放送の予定です。

武藤千春 GAKUーMCの金曜日でお馴染みコンビが9時間の長丁場に挑みます。
ゲストもスタジオライブに期待BONNIEPINKはじめ、山の日といえば野口健ほか多彩な顔ぶれ。高校野球はツイッターで楽しみながらラジオは81.3Mhz Radikoでお楽しみください!

| 15:15 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月09日

長崎は最後の・・・・

初めて長崎の街を訪れた際、ちょうど台風の来襲と重なりほぼ屋内に閉じ込められた日々が続きました。
そんな中でも有名な喫茶店、銀嶺を訪れたり、原爆資料館を訪れたりすることは忘れませんでした。

初めて目の当たりにした原爆の物凄い破壊力と熱線。どれだけ激しいものか?それを物語っていたのは様々なモノたちのむごたらしく変形した姿でした。
弁当箱の中で黒焦げになった米粒などは、序の口(というか自分でも作る)
高熱と爆風にさらされた醤油の一升瓶やビール瓶が水飴のようにぐにゃりと変形した姿を一瞥しただけでも一度の核爆発がどれほどの高熱とエネルギーを放っていたかが如実にわかります。

そんな高熱、爆風が生身の人間に襲いかかるのですから、たとえ即死を免れたとしてもそのダメージは想像を遥かに絶するものがあるのはご想像の通り。
とてもここには掲示できないような残酷な写真や挿絵の数々。地獄絵図と言った言葉で表現できるレベルではありません。

たった一つの爆発で数万余の命を簡単に奪ってしまう核兵器。その投下を行使する指揮官は一人いるだけで、数人のクルーがボーイングB29爆撃機を北九州上空まで飛行させ、当初目標としていた小倉の街を視認出来ずに第二目標の長崎市へ変針。
長崎上空でも三菱重工のドックのある中心部を確認できずに、たまたま雲の切れ間から確認できた浦上の上空で、爆弾投下のボタンがたった一人の手で操作され、数十秒後には数万という人の命が奪われる。

原爆投下プロセスで最も恐ろしいのは、この指揮命令系統の最上位に位置する人間の存在です。
プーチンが率いるロシア軍がウクライナ、 ザポリージャの原子力発電所を攻撃の標的とし、あるいは爆弾を仕掛けていると言うニュースが駆け巡っています。
アメリカが原爆投下を急いだ理由として、表向きは早く日本に降伏を迫るものと詭弁を並べていますが、ロシアとて国内の兵力補充が思うに任せられなくなった以上、最後の手段として原発を脅迫の手段としてアピールせねばならないほど、事態は逼迫していると解釈しなければならないのでしょうか?

今日、いま現在までは長崎が世界で最後の原爆被害を受けた都市とされています。
この歴史が不本意ながらも塗り替えられる時が来るとしたら、それはたった一人の悪党の意志が働く時に他なりません。核兵器全てを無きものにするのは不可能でもそれを行使しようとする世界で数人を抹消するのは、それも難しい相談ですか?ならば首に縄を掛けてこの長崎や広島の資料館を見せて考えを改めるまで帰国を許さない、位の強硬手段に訴えてほしいものです。

| 14:56 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月08日

88の日

電車でも気動車でも形式名に88がつく車種は稀ですが、ことアメ車の世界となると話は別です。
ゼネラルモーターズの数あるブランド中で、地味な存在のオールズモービルには昔88という売れ筋のセダンがありました。
大型の98につぐフルサイズのセダンでオールズの中でも稼ぎ頭。兄弟車のシボレーはタクシーキャブとしてもおなじみの車種でした。

日本で例えるなら日産モーター店の大型セダン、ローレルといった処でしょうか?スカGほど目立つわけではなく、かと言って大衆におもねる訳でもなく、1999年でその使命を終えているところまで酷似しています。
と言っても、最後まで後輪駆動だったローレルとは違い、最後の2世代は前輪駆動化され、nascarという人気自動車レースにも出場していました。(1勝しか挙げられませんでしたが)

日本では代理店が積極的に輸入したキャデラックやシボレーの影に隠れて地味な存在のままでしたが、ある有名なtvワイドショーのキャスターを長年務めたベテラン・アナウンサーもこの車のオーナーの一人でした。
それくらいしか日本でお目にかかる機会はなく、記憶にも残らない車でしたがアメリカに渡れば、まだまだ元気な個体に出会うことも少なくない様です。

空の世界ではボーイングに吸収される前のマクドネル・ダグラスMD-88という機種がありますがTDAから名を変えたJASは保有していたのは、これとほぼ同じMD-81,82等で88の方は当時最先端だったグラスコクピット(=液晶計器表示盤)を備えているのが特徴です。これより旧い前世代のDC-9−41のうち1機は花巻空港で1993年に着陸に失敗し大破。国内で大破したか唯一と言っていいDC-9一族でした・・・・・・

| 19:31 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月07日

8hours

今年も8耐=8時間耐久ロードレース(オートバイの)がスタートしました。
いつもだと7月最後の日曜日、今年は1週間遅れてスーパーGT(富士)と日程が重なりましたが、久々に鈴鹿のコースでリアルに開催。は、嬉しい限りです。

8耐についてよく知らない方には五木寛之の作品、冬のひまわりが良い参考書となるでしょう。私もこれを読んで暫く鈴鹿詣でを繰り返したものでした。
昔は世界チャンピオンたちがずらりと顔をそろえ、最初のスティント(1回目のピットインまでのほぼ1じかん)はまるで世界選手権の1ラウンドを見ているような凄まじいバトルが繰り広げられていたものです。
ケニーロバーツやマイケル・ドゥーハン、ニール・マッケンジーらに互して平忠之といったベテラン勢が覇を競い合う、そんな夢のステージが見られたものでした。

一流ライダーたちの一挙手一投足が手に取るように見られるのも4輪のレースにはないバイクレースの魅力。!
名だたる24時間レースに比べたら30%足らずの時間ですが、ルマン式スタートという、ライダーがヨーイドンで、マシンに駆け寄り、エンジン始動してから走り出すスタート風景が見られる数少ない耐久レースでもあります。
日没後のナイトセッションを含む、変化に富んだシチュエーションは映えるイベントとしてもお馴染み。

写真の説明はありません。


フィニッシュ後の花火も省みず、帰りのバスに急いで乗ろうと乗り場に急足で向かっていると場内放送で、事態の急変を知らせる実況放送が流れて慌ててコースサイドにUターンなんて思い出も・・・・・

鈴鹿に向かう高速道の対向車線を甲高いエグゾースト音を響かせて快走するバイクたちの音を聴くと、鈴鹿の到着するずっと手前から早くもサーキットの興奮を連想させてくれますピーク時には週末の鈴鹿を延べ30万人の観客が埋めたといわれる日本屈指の大イベント。場内には女子のバイクファンや大きな望遠レンズを携えたライダーファンの姿も少なくなく、ファン層の広さを実感させられます。

今年の結果は1位がホンダのTeam HRC CBR1000RR-RSPで214Laps

Kawasaki Racing Team Suzuka 8HのカワサキZX-10Rが1Lap差で2位

3位にはYoshimura SERT Motul、スズキGSX-R1000Rがやはり1LAP差で。

日本を代表するメーカー、チューナーがプライドをかけて戦う熱いバトルも幕を閉じました。

モータースポーツには明るくなくとも真夏の一番暑い日を鈴鹿で過ごす経験をだれにも一度は経験しておいてほしいものです。

| 13:44 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月06日

夏・本番(甲子園)

今年も高校野球が開幕しました。104回目の今回は観客も入れて、49校が出場。
入場行進こそ、キャプテンひとりづつと変更されたものの熱戦のアツさは例年通りです。
強豪校に数えられる京都国際と対戦するのは岩手の古豪、旧一関商工の一関学院です。
5対1で終盤をリードして迎えながら8回、9回に京都に2点ずつ得点を許し、試合は延長戦へ

息詰まる試合展開となってきました。
10回表、京都は1アウト満塁のチャンスを迎えますが一関、ダブルプレーで手堅く抑え、10回裏の攻撃を迎えます、
一関、サヨナラのランナーを二塁に送ってバッターは中軸の小杉・左。センター前にライナーを放ってランナーは3塁へ!
そこで迎えるのが4番の後藤、チームの柱。サヨナラホームランと見紛うばかりのファールを挟んでフルカウントからファーストフライ。ここは攻めに来た相手投手の度胸を誉めましょう。
そして2アウトのバッターボックスは先発pの小野。またも京都の松岡が真っ向勝負を挑んでファーストフライに打ち取ります。あっぱれ!

初戦から面白すぎるぞ!高校野球。甲子園に夜の帳が下りようとしています・・・・・夜7時を回っても試合は続く・・・
11回の表を3者凡退に抑えて11回裏、一関の攻撃。先頭打者をバントで2塁に送り、打撃力のある下位打線、寺尾の打順。・・・・・・・・・・・・センター前に落ちる長打で見事初戦突破を飾りました。
一関学院としては20年ぶりの初戦突破、選抜で苦渋をなめた京都国際は初戦で姿を消しました。

今では岩手県勢が初戦で姿を消す方がニュースになるくらい・・・強くなったもんだなあ!と感慨もひとしおです。
さんさ踊りも終わって東北ではねぶたや竿灯が真っ盛り、祭り気分も盛り上がろうというもので、これから半月以上は甲子園から目を離せない日々となってしまいそうです。・・・・・なにせ、2日目のカードには愛工大名電vs石川星稜という決勝並みのカードが・・・・・

| 19:35 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月05日

フィットRS復活!

ホンダの大衆車で、収益の柱のひとつFITに待望のRSが帰ってきました。
そもそもシビックのタイプRはあまりに手の届かない価格設定になってしまったし、シビックの初代に設けられたRSは余りに短命で街中でもほとんど見かけなかった・・・

な訳でフィットのRS(旧型)こそが街で見かける最もポピュラーなRSというのが現状です。で、期待の新型RS
期待したオレンジのボディーカラーこそみあたりませんが、注目したいのはステアリングの奥に潜むパドルシフト。
減速の強さを段階的にシフトできる、夢のハイブリッド車!と言いたいくらいです。久々に乗って試したい機構の誕生です。

電気自動車ハイブリッドも減速には回生モーターの機能を使って大きなストッピングパワーを発揮します。
ブレーキシューの摩耗も極端に少なく、回収した動的エネルギーを電気エネルギーで蓄え、再び動力エネルギーに再利用できるので、うまく電気を溜められるようブレーキングにも神経を配りながら走っています。

リーフではDモードとecoモードの二つしか選択肢がなく、新型リーフでもワンペダル用のスイッチを含めて3段階しか選べない減速度の強さが不満でしたが果たして今度のFIT-RSはどうでしょう?

ワインディングで、とりわけコーナー侵入時などブレーキングと併せて適度な減速度を選びながらドライビングできるのはどんなにか楽しいことでしょう!しかもステップ比が1.3や1.4に設定されてでもしたら・・
これまで仕方なくハイブリッド車やCVTの付いた車を借りたことはありましたが、運転が楽しめたかといえば疑問です。ただアクセルを踏んでハンドルを回すだけではスポーツドライビングを満喫したとは思えません。
マニュアルミッション車が今、人気なのもメリハリのあるシフトワークでエンジンの有効回転域をうまく選択するノウハウが駆使できるからで、全部お任せの原付スクーターみたいなクルマに魅力は感じません。

それはきっとホンダの開発陣も感じていたんだろうな、と想像するとちょっと嬉しくもなったりします。
わかってるクルマ、しかもあのシビックtype-Rの半値ほど(推定)で手に入るRSのバッジ。
久々に物欲を掻き立てられる車の登場です。(と言ってもリリースはこの秋予定とか)

| 16:21 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月03日

夢の蒲蒲線

やだー、あたしたちの専用車両に乗れるの?ホントに?

いいえ、オカマが乗る専用車両の話じゃありません。蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ羽田アクセス線の整備計画です。
東急沿線から京急空港線を利用するには蒲田、京急蒲田間をバス・タクシーか徒歩で移動する必要があり、いずれにせよベビーカーや車いす、ハンデを負った人々には大きな障壁でした。
これが乗り換えなしに直通出来たらハワイもバリ島も南紀白浜空港もぐんと身近な存在になります。

このほど第1期整備計画が前進したプロジェクトでは、まず運営する電鉄会社と、線路、駅などのインフラを整備する会社を分離しインフラ会社(半官半民:第三セクター)には33%づつ国、自治体、運営会社からの補助、出費を受けます。つまりは上下分離方式
具体的には東急多摩川線の環八オーバークロスの東側で地下トンネルに分岐します。そこから蒲田駅の地下に蒲蒲線・蒲田駅を新設、そのまま直進して京急蒲田駅の地下に設けた新駅までが第1期プロセスです。
運営は新会社。車両はおそらく在来の多摩川・池上線車両で、過去には4両編成の電車も運転された実績があります。分断される前は目黒線と直結された目蒲線でしたが、物理的にはまだレールがつながっている様子。完成の暁には最大4両の電車が京急蒲田駅地下駅から田園調布駅や目黒駅、もしくは自由が丘方面に顔を見せることが可能になりそうです。

計画申請から承認、着工までが3年、工事完了にはそこから10年で完成は2035の見込みです。その先は第二段階としtえ京急大鳥居駅付近で京急羽田線と合流。3線方式になるかどうかはまだ未定ですが、京急の列車ダイヤをどう振り分けるのかも問題になるでしょう。

構想から長い年月を経てようやく見え始めて来た蒲蒲線、池上線利用者としては完成後も蒲田で多摩川線に乗り換え、蒲蒲線に乗り換えてから京急蒲田に向かうよりは蒲田から素直に歩いた方が早かったりするのですが・・・・

| 18:23 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月03日

8月はGTO

名だたるカーオークションでは早くから億の単位で値が付いたことでも有名なフェラーリの名車中の名車
それがGTOです。フェラーリカレンダーにもようやく馴染みのフロントエンジン12気筒の登場です。

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グランドツーリングのあとに就くOはオモロゲート=レースに出るための公認を得た(英)ホモロゲート車両であることの意味。

日本車でも人気にあやかって一台だけGTOを名乗ったのが三菱ギャランGTOでした。初代の格好良さときたら同期デビューのセリカを圧倒しています。
何しろ初代セリカに無かったファストバックルーフに加えてダックテールと呼ぶスポイラー状の整形を施したトランクリッドなど、時代の最先端をゆくデザインは国産車随一のものでした。

本家に話を戻すと、フェラーリのGTOはルマンでの優勝を期待され、数多くの競技にも出場、フロントエンジン・フェラーリの花道を飾るべく1962年のルマン優勝を飾っています。
フェラーリのレーシングカーとしては、このあとミッドシップの250LM/275Pが主軸となり、フロントエンジン・フェラーリは次世代のデイトナこと365GTB/4 以降、しばらくお休みの状態となってしまいます。

という訳でフロントエンジン12気筒250(3リッター)時代の頂点とも呼ぶべき存在が250GTOと言う訳です。日産フェアレディZの初代ともプロポーションが近く、精巧なレプリカが作られたこともありました。
ネーミングだけでなくGTO人気はその後も衰えずいまだにモデルカーや組み立てキットが売れ続けている、稀代の大ヒット商品でもあるのです。

| 06:43 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月02日

41.1

これまでの日本国内最高気温の記録は 静岡と埼玉県内で記録された41.1℃です。

が、今日はこの記録が塗り替えられるかも知れません。午前11:20現在で、練馬や八王子、青梅、府中、(埼玉)越谷、寄居、熊谷、所沢(群馬)前橋、伊勢崎では35度オーバーの猛暑日。越谷では過去に40度を記録しており、あと数時間の後にこの記録を抜いてしまわないか気掛かりです。
それより問題なのは8月はまだ始まったばかりだと言うことです。
この調子だと東京の猛暑日記録も歴代最多になってもおかしくない状況です。これはもうインドにいるような・・・・・?

いっそ目をつぶってインドやインドネシアにいる自分を想像してみませんか?室内の人目につかない場所ならサリーやパレオを身にまとい、ガムランで奏でられる民族音楽をBGMにしてバリ島あたりのビーチを想像してみるのはどうでしょう?
いや南半球のインドネシアは今、暦の上では冬。と言ってもデンパサールの気温は現在28度。東京より幾分過ごしやすいかもしれません。成田に帰ってきて「バリは避暑地だったか!?」と感じたとしても不思議はないでしょう。

| 14:28 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月01日

盛岡さんさの夏

フジロックも盛況のうちに終了し、東北の夏祭りの先陣を切って今夜から盛岡さんさ踊りが始まっています。

コロナで中断を挟むため三年ぶりの開催。ライブ中継もされています。

とはいえねぶた竿燈に比べると知名度は今ひとつ。それもそのはずスタートしたのは1970年代後半と歴史の浅い夏祭りです。とは言え年々参加する踊り手の数も膨らみ続け、当初の三日間の日程では収まりきれず4日開催がデファクトになりつつあるようです。

そんなさんさを見ていると遥か昔の珍事を思い出してしまいます。

かつて在籍していた民間放送にその年も可愛い女子アナが入社してきました。
どれくらい可愛いかと言うと、ある日美容院でのこと。店の人が「あら〜可愛いわね❤️中学生?と訪ねたのに大層ご立腹だった様子の彼女を見て「あら〜ごめんなさい。小学生だったわね」と謝罪したときけばその可愛さ加減が判ろうかと言うもの。

その彼女が踊り手の1人として浴衣姿でさんさ踊りに参加した頃には、まだ県民の誰もが彼女の名前も顔もわからない時期
そんな彼女の踊る姿がどアップで夜のNHK盛岡局のローカルニュース番組の巻頭を飾ったのだからわが社内では大ウケ。NHKは後にこの事実を知ったかどうかは定かではありませんが、きっと今でも保管庫の中に資料映像として残されているはずです!

ねぶたのシンプルで覚えやすいリズムに比べると1小節が長く振付も複雑なので簡単に飛び入り出来る気軽さはありません。観客も静かに見守っているところが県民性だな、と思わせるところも

チャッこらちょいわやっせ〜
掛け声の長さも東北随一?
東北三祭りに伍してスタートしたさんさ・・・・

あ、今NHK盛岡の行燈を持ったグループ(上田地域活動推進会)が通り過ぎました。あとからライバル局のTV岩手も!!・・・IBCも出ているのかな?  (実は通過したあとでした19:45〜)

| 19:47 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年08月01日

F1ハンガリーGP

旧東欧諸国で初めて開催されたハンガリーグランプリ
いつもはお盆の前後と相場が決まっていたのが、今年のF1カレンダーでは7月末に
で、8月は一か月近い休息期間に入ります。

結果から先に挙げてしまえば前回のコピペのような並び。フェルスタッペンの優勝にメルセデス勢の二台。フェルスタッペンのリードも盤石ですが、今回の勝ち方は訳あって10位からスタートするもののスタート順位など関係ない!とばかりに猛追を見せます。
そういえばここで11回の凱歌をあげていた名門マクラーレン・チーム。そのうち7回はメルセデス供給のエンジンを積んで勝ちました。また3回はホンダパワーがもたらしたもの。いずれもアイルトンの手になるものです。
あれ?フェラーリは‥‥4位にサインツがようやく顔を覗かせます。ポイントランキングではまだ2位に居残っているルクレールですが、振り返ればメルセデスとの差はわずか。今回だってメルセデスを抜いてトップに立つ場面もありながら、フェラーリお家芸でもある戦略ミスの餌食に?

そして角田は?・・・・・2ラップ遅れで19位。もう一つマシンとの息があっていないのか?8月の休みを機に挽回を期してもらいたいところです。
例年ならお盆の時期に開催されるハンガリーグランプリでは、ここで年間王者が決することも少なくなく、ナイジェルマンセルがタイトルを獲得した1992年などは忘れえぬシーンです。平均速度がモナコ並みに低く狭い、小さいコーナーの連続する難関コースでも実力を発揮したフェルスタッペン。今年はあっさりと、はやばやと9月早々にもタイトルを決めてしまうでしょうか?ガンバレ、角田も・・・・

| 09:58 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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