2022年11月03日

REX復活?@#クラシックカーの日

と言っても恐竜の再生ではありません!
グラムロックの雄、T-REXの再結成でもありません。

スバルが半世紀前に送り出した軽乗用車の決定版がスバルREXでした。
その名跡がこの度復活する,というから聞き捨てなりません。

今日、11/3は #クラシックカーの日なんだそうな・・・・・
初代スバルREXは先代のスバルRー2を大胆に刷新したモデルで、当時の軽は黄金期とも戦国時代とも言える状況.そこに大胆なモデルチェンジで切り込んだREXでした。

ウェッジ・シェイプのプレス・ラインはホンダZにも似たダイナミックな造形、CMソングは吉田拓郎の書き下ろしと,それまでの実直なスバルのイメージを一変させたものでした。
REXの名前はリアエンジンのRにエクストリーム,エクスペリメンタルのEXを組み合わせたのだとか。
でも後継の550新型REXはスバル軽で最初の前輪駆動を採用してました。名前はREXのまま!

今回復活するREXは実はトヨタダイハツからのOEM供給で中身はダイハツロッキーです。
はっきり言えば売れ筋です。特にハイブリッド車はトヨタ系で初めてシリーズ式を採用しエンジンは発電機を回す裏方に徹します。
四駆でSUVは元々スバルのお家芸の様なもの。スバル流にどんな味付けがされているのか?ちょっと気になります。
その販売成績も含めて...

| 23:25 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年11月03日

ICBM?

けさのJアラートの発令には、さほど驚かなかった御仁もいたかもしれません。つい先日も佐藤アナの勤務中の発動でしたから・・・・
しかし7時48分ごろに日本上空を通過して太平洋上に落下したとされた第1報は、その後「実は日本列島に到達する前に消滅していた」と訂正されたのですから、あれ?・・・・と思った方も多かったことでしょう。

実際のミサイルの動きを追尾して情報を流していたならば、こんなエラーはあり得ません。でもそれでは緊急警報としては役に立ちません。
ミサイルの進路を予測して前もって警告するのがアラートの重要な役目です。だから、今回のようなエラーも起こり得るのが正直なところ。

実際には、発射直後の弾道の軌跡を解析して、これから進むであろうコースを予測し、それに合わせて警告を出す・・・・・
野球でいえば、大きなセンターフライをヒッティングの直後に見定めて、せんたーかライトか、はたまたレフトなのか即座に判断する様なもの。それをピッチャーの頭上通過前に予測して守備陣に声かけるようなものですから速さと正確さが何より求められます。

今回でいえば日本上空通過は7時48分と予想されましたが、その情報が公表されたのは7時50分ごろ、これでは犠牲フライもヒットになりかねません。
日本列島まで10分とかからずに到達してしまうミサイルの動きを、いち早く警報で伝えることの難しさが図らずも今回露呈した形となりました。
と、同時に正確な情報がいかに難しいかも思い知らされたのが今回です。

実際のミサイルは好悪(土)2,000㌔にまで到達したものの距離は750㌔にとどまっており、これは1段目の燃焼後、2段目に点火できなかったか、2段目自体の故障に起因するものとの見方が出ています。

今日までは米韓の大規模な演習が行われており、中国の全人代の終了後、アメリカの中間選挙・投票日を控えたこの数日がデリケートゾーンだったことは指摘されていましたが、もう一つの懸念、核実験についてもまだまだ緊張が解けない日々が続きます。

| 11:53 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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