2021年05月01日

ポルトガルGP

F1シリーズ第3戦ポルトガルGP開幕の週末がやってきました!
前回優勝してホンダエンジン勢、ポテンシャルの高さは実証されたも同然で伝統のサーキットでどの様な走りを見せるのか注目です。

舞台となるエストリル・サーキットはF1でも長年おなじみのコース。だけじゃなくてヨーロッパラウンドの中でも緯度の低い、温暖な気候からオフシーズンのテストもよくここで行われます。ということはホンダとしてもデータの蓄積に不足は無いはず。

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とは言っても角田にとっては未体験ゾーン。レース前のコメントでは積極果敢に攻めて行く決意を語っていますが、


金曜日のフリープラクティスでは角田のチームメイト、ガスリーが11番手のタイム。攻め過ぎてコースアウトするシーンも見られた角田ですが、レーススタートまでにどこまで学習、成長できるか?吸収力の高い若武者だけに予選でのタイムアップにも期待です!

予選に先立つフリープラクティス3ではトップのフェルスタッペンから1秒差の11位、僅差で前にはライコネン。その前にはチームメイトのガスリーが。
ペレスもメルセデス勢に続く4番手のタイムで、ホンダ勢優勢と予想する声を裏付けています。

いよいよこの後予選

一方ベルギーからはスポーツカー耐久レースの嬉しいリザルトが届きました。
TOYOTAのハイブリッドスポーツGR010がスパフランコルシャンで6時間耐久レースに優勝、中嶋一貴を表彰台に載せました。

一時は小林可夢偉の7号車がトップを快走したもののコースアウト。首位の座を中島と競う展開もありました。昨年までの050からフルチェンジした最新マシンに今年もルマン制覇の期待が掛かります

| 20:56 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2021年05月01日

11代目

アメリカでつい先ごろ新型シビック=次世代モデルの2022年型が発表されました。
日本市場ではトンと見かけなくなってしまったシビック,嘗てはHONDAの屋台骨であり対米輸出の尖兵として、また北米市場ではいまだに月に3万台ペースで売れ続けるベストセラーカーとして全米のあちこちで見かける、ホンダのカローラみたいな存在です。
そんなシビックも来年でデビュー50年ですが、果たしてガソリンエンジンを積んだシビックには、この次が用意されるのか、それともこれっきりになるのか?興味深い・メーカーとしては悩ましい所です。

既にイギリス工場ではこの世代から生産しないことがアナウンスされており、生産の主軸はアメリカとカナダ工場に置かれる模様です。発表されたセダンの他にハッチバックもリリースされる見込みですが、人気のホットモデル=タイプRがあるのかどうかは気を揉むところです。そもそもイギリスで生産されていたバリエーションだっただけに、少数が日本に輸入されたくらいで、北米市場で生産するほどの数が出るのかどうかは疑問符付きです。

今度のシビック,11世代目に搭載されるエンジンはターボ付きとはいえ1・5リッタ―エンジン、初代に積まれていたCVCC1500ccと同じ排気量というのは稀有な偶然というか珍しいケースです。リアの三角窓辺りには先代の面影が見え隠れもしますが、もう5ナンバー幅には二度と収まらない堂々たるサイズ。間延びした印象の先代よりもきりっと引き締まって見えるのは好印象です。今買っておけば一生モノとしてホンダ・ライフを全うできる完成度のようです。

Dsc_7058日本国内で新シビックが発売されるかも未知数なので,(たぶん無いでしょう)トミカの新製品リストに加わるか?タイプRが揃うのかも見当がつきませんが,現行型のタイプRは貴重なアイテムとして保存されるべき逸品となりそうです。

| 15:29 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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