2017年08月31日

あの日あの場所で

DSCF5066.jpg有楽町マリオン前のカラクリ時計。の前で待ち合わせね♡がケータイの無かった80年代のお約束、約束フレーズでした。そもそもこの場所は日劇を取り壊していまのビルが建てられたところ。日劇の時代には平尾昌晃やミッキーカーチスといったロカビリースターが熱狂の渦を巻き起こした場所・・・・・リアルタイムで観た人いますか?

その日劇の名前が冠された映画館もついに来年閉館。日劇の名前も見納めです。
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毎年「東宝」の株主総会が行われたこの場所はキャパも大きくステージも併せ持った構造なのでライブ会場に転用も比較的容易かもしれません。来年の株主総会はおそらく日比谷に完成する新しいTOHOシネマズにお引越しすると考えられます。

その昔赤名リカが永尾カンチに約束をすっぽかされた渋谷パンテオンも今はなくヒカリエに生まれ変わっています。映画館もプラネタリウムも無くなり、携帯が無かった東京ラブストーリーの時代には通用した手法も、今では即座に言い訳を用意しなければならなくなりました。便利になった時代には何が不便になるか、想像がつきませんね

| 21:18 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月30日

Abbey Road

サージェントペパーズ・ロンリーハーツクラブバンドとアビーロード。この二枚がビートルズの傑作アルバムと言われてオープンリールのテープレコーダーに録音した音源を繰り返し聴いていました。その頃には既にビートルズは解散したあと。それ以来とうとうアナログ・レコードでビートルズのアルバムを聞く、というチャンスには恵まれませんでした
・・・・昨日までは。ですが、今回雑誌の付録としてアナログ盤が復刻されることになり・・・・
あの有名な横断歩道のジャケ写を眺めつつ、厚みのあるレコード盤をターン・テーブルに載せ針を落とします。・・・・期待に反してB面からです。ジョージ・ハリスンのギターイントロで始まる♪Here Comes The Sun 実はリアルタイムでジョージの♪MySweetRoad を先に聞いていたのですが、彼のギター・イントロで始まるB面にも全く旧さは感じませんでした。
A面についてはどの曲も有名なナンバーで、改めて書き連ねるまでもないくらいですが、比較的取り上げられることの少ないB面は控えめな印象もあり、こうして聞いてみるとその完成度の高さに改めて魅了されます。
♬Mean Mr. Mustard から ♫Polythene Pam へとダイナミックに曲調が変化しながら繋がっていく様子は何度聞いてもカッコイイ、パートです。
サージェント・・・に似てB面ははじめから終わりまで曲間のブランクが見当たらない放送局泣かせの仕様、アルバム単位で聞かせようとした意図が伝わってきます。

当時は7"オープンリールで再生して聴いていたのでアビーロードはもっぱら部屋で聞く音楽でした。・・・・・カーステレオはまだ、8トラックカートリッジの時代で、お気に入りのカセットをクルマで聴けるようになるのはもっと後。それが今では簡単に持ち歩けるようになりレコード店に行かなくっても・・・・・・

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| 19:20 | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月29日

J-alert

今朝6時頃に起きていた人はびっくりしたでしょうね.J-WAVE TOKYO MORINIG RADIOの番組が始まって別所さんがオープニング・トークを始めた直後・・・・・J-alertの警報が北朝鮮のミサイル発射を告げました。
DSCF5043.JPG予告されていた中国四国方面ではなく、対象地域は北海道・東北から北関東・長野までを含む東日本、電話番号で市外局番が01、02で始まる地域でした。

番組でも直ちに速報、ミサイルは北海道上空およそ550kmをかすめて2700km飛行したあと北海道はるか東方沖に沈み、続報も刻刻お伝えしたとおりです。・・・?え、なんで東方向き?射程はグアムどころかサイパン到達にも全然及ばない2700km・・・・やはりあの国はわからないことだらけです。

もしもグアム方向に発射されていればアメリカ側の何らかの反応は必至。では、何故東に向け北海道上空を通過させたのか?その意図が判りません。結局ミサイル発射は5時58分、アラートの受信は6時2分だったので発射後4分前後でアラートを受信できたことがわかりました。実際に渡島・檜山半島から襟裳岬上空をかすめたのはその2分後の6時6分以降、とりあえずアラートは間に合った計算になります。
では、これが中国四国地方を向いていたらどうでしょう?4分以内で日本領空に達していた可能性もあり、アラートが間に合うかどうか疑問が残ります。
そして大きな懸念がもう一つ。海上の大型船に万が一でも当たったらどうするの?という素朴な疑問です。
北海道の東方沖は北米航路が集まる、いわば海の銀座通りからも遠くなく、ということは成田を発着する北米航路にも影響する恐れがありました。ミサイル発射の時間帯は東行き北米路線は、まだ出発前。西行き成田方面も多くの便は、まだ到達しておらずいわば空白の時間帯だったと言えなくもありません。
過去のミサイル発射の時間帯はやはり早朝の日の出のあと数時間が多く、北米路線便とのニアミスは報告例がありません。

予告もなしにミサイルを発射する指導者が万一の事故に配慮しているとは思えませんが、僅かでも気を遣っているのでしょうか?
そして、ミサイルが通過した北海道南部では昨日まで日米合同軍事演習が、あのオスプレイも参加して北海道大演習場(恵庭市など)で行われていたところ。もし、これがターゲットだったとしたら何故今日になって発射を挙行したのか?これも疑問符が付きます。
北海道がターゲットではなかった場合、今回の針路の先はどこを向いていたのか?目的地まで到達は出来たのか?そして、3つに分離したと言われる火星12?ロケットの正体は?何がいつ、3つに分離したのか?

新たな疑問がまたまた増えてしまいました。夏休み終了目前に追加の宿題を山盛りで出された気分は、きっとこんな感じでしょうか?
DSCF5040.JPG続報、分析結果はこのあともわかり次第逐一お伝えしていきます。

| 20:43 | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月27日

名残り味

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ヒルズ前にならんだドラたちも、縁日の屋台も27日で見納め。28日には普段通りの光景が戻ってきます。ちょっとさびしいような、あまりに短い夏だったような気もします。
考えてみればこの夏はまだ一度もプール・海に出掛けていません。夏祭りの屋台も花火大会も個人的には未消化です。

さてこの時期、各地に繰り出したアナウンサー、デスクの持ち帰るお土産の山がひっきりなしに机の上を埋めていました。忖度.jpg今週は異様に関西方面が充実していた気も・・・・・・・・・・・

| 17:50 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月26日

Nikonまつり

今週末はお台場でニコンの「祭り」ファンミーティングです。新製品の展示はもちろん各種懐かしの機種やお宝アイテム、それに撮影セミナーや宇宙で活躍する製品の紹介、モデル撮影会もあれば望遠レンズ体験・・・・DSCF5037.JPG
ま、一日過ごしても飽きません。マニアには・・
ニコンを代表するカメラ「F」は1964東京オリンピックに間に合わせるように発売され、以降ミュンヘン、モスクワ、ソウル、バルセロナ、アテネの各大会とほぼ同時期にモデルチェンジしました。
F3が誕生した80年代はスペースシャトル実用化の時代.DSC_7797.JPG巨大なフィルムマガジンを取り付けてフィルム交換作業を楽チンにしたスペースモデルも展示されています。つや消し塗装はもちろん、作動油の品質までチューニングされた特注品だそうです。
船外に持ち出すには耐熱耐寒、対衝撃性を高めたカバーが必要です.近年ISSで採用されたD5はほぼ市販製品と同じ。街中で入手した製品をそのまま宇宙に持っていけるくらいのクオリティだそうです。

とうの昔からブランド名は知ってますがニコンユーザーになったのは意外に最近で、2003年ころからでした。それまではしばらくキャノンユーザーだった時代が続き、羨望のまなざしでニコンの上位機種を眺めていたものです。
最初に手にしたプロネアという一眼レフはAPSシステムという画期的なカセット式フィルムを使うものでした・・・・が、いつしかデジタルカメラの時代にとってかわられ、もう街中で目にする機会もなくなりました。110フィルムに至っても以下同文、ペンタックスの超小型一眼レフも永い眠りに就いています。
その次にコンパクトサイズのデジタルなどを経てFM10という入門レベルのカメラでニコン開眼(ドラマ;冬ソナでユジンも使ってました)...不朽の名作F2も手に入れ、数台を経てデジタル一眼D200,D70のペアに落ち着いています。
最新版の一眼にも触手が動きますがD200は、まだまだ頼れる相棒。甲子園での母校の活躍も大谷の速球や打撃の瞬間もコイツのお手柄です。
フィルムを通すF2の出番やキャノンEOS-1の出番もめっきり減ってしまいましたがF2のほうは電池がなくともフィルムさえあれば撮影できるし,EOSも単三電池があれば駆動可能です。ほかの大半のカメラは特殊な電池が必要で、今では手にする機会も減りました。
この十数年、デジタル化とともにカメラの勢力図も大きく変わりました。そんな中ニコンは比較的変化が少なく、安心して持ち続けることができるブランドではないでしょうか?

| 18:16 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月25日

1935okinawa

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六月に朝日新聞に掲載され話題となった80年前の沖縄取材フィルム。

いま、朝日新聞東京本社二階で一般公開(写真集販売も)されています
大阪の社屋移転に伴って偶然発見された277コマの取材フィルムは
見たところ35mmサイズの白黒フィルム。当時はライカ初期型の時代で
おそらくは、高価なライカ・カメラを取材に携えての沖縄取材だった
ことと想像します。デジタル処理の上現代に蘇った82年前の映像は
あたかも先週撮影され、現像したばかりの写真のように鮮やかで
シャープな映像が、高価なレンズを使ったことを窺わせます・・・・


記録には1935年の連載記事に該当の写真があり、取材者やカメラマンも
名前が判明したようです。朝日新聞は沖縄タイムズと共同で、被写体の
名前や撮影場所など丹念に探り出しています。中には残念ながら取材中に
鬼籍に入ってしまった人も

有名観光地でもない、ありふれた沖縄の日常を写した写真、同じ昭和の
時代にありながら、女性たちの服装は大半が着物、ショートカットの
髪型も希で、鉄道馬車や人力車がまだまだ現役。私たちが知っている
戦後の景色とはやはり大きく違います
・・・でも、ここには戦禍にさらされる前の米軍基地など欠片もない、
戦前の沖縄の姿が映っています。いずれにせよ、もうこんな景色は
取り戻すことはできないでしょう。

80年前のフォーマットだった35mm(ネガ)フィルムが今でも現役として
立派に役立つことにもまた、驚かされます。もう、レジの手前で簡単に
買い物かごに入れられるほど容易には入手できなくなりましたが、まだ
数年先、今度のオリンピックまでは記録媒体としての役割を担うことが
できそうです。

| 21:20 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月24日

そしてまた、線路は続くよどこまでも・・・

2017年の夏が・・・終わりました。

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この夏最後の試合を見届けようと
甲子園に行ってきました。

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3839校の頂を懸けて
一番長く夏を楽しんできた2校。

広島代表 広陵 対 埼玉代表 花咲徳栄

高校球児たちの夢の舞台、甲子園で
選ばれし49校が14日間に渡る熱戦の中で流した
汗と涙。
それを受け止めてきたグランドは特別に輝いています。

一瞬一瞬が研ぎ澄まされ
球場全体を様々な人の願いや想い、眼差しが包み
空気中に愛が漂っていました。

花咲徳栄高校のみなさん初優勝おめでとうございます。
埼玉県に初の優勝旗。
どれほど待ち望んでいたことでしょう。
まったく隙のない素晴らしいチームでした!!

広陵高校のみなさん、熱い夏をありがとうございます。
決勝戦、最も点差がひらいた場面で
一塁側アルプスの声援がひときわ大きくなったこと、
忘れません。


来年は100回目の記念大会です。
また、8月に甲子園で逢いましょう。

| 12:27 | コメント(0) | カテゴリー:小池文美

2017年08月24日

西高東低

関西ではこんな号外も配られていました!
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(朝日新聞大阪本社8月23日発行)

| 11:30 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月23日

Carole King Broadway Show‎ 3

キャロルキングの10代~20代の足跡と華々しい音楽活動をミュージカルの形で振り返る帝劇公演[BEAUTIFUL」
やっぱり、もう一度平原綾香の歌声を耳に刻んでおきたくて、再び観劇です。

第一幕はソング・ライターとしての成功を中心に様々なアーティストに提供してきたヒット曲の数々が披露されます。普段はバック・コーラスで主役を引き立てるアンサンブルが、ここではスポットライトを浴びる主役を演じるというのもこのミュージカルのユニークなポイント。

平原綾香演じるキャロル自身もピアノを前にデモンストレーションで歌うシーンがありますが、ちょっとハスキーでシャイなキャロルキングの雰囲気を見事に再現していて、全くイメージそのままです。水樹奈々よりずっと若いにもかかわらず、実年齢(1971年当時)のキャロルに近いせいもあるのか・・ブロード・ウェイにも紹介してあげたいくらいの見事さです!

でも、やはり圧巻は作詞家でパートナーのジェリーゴフィンと別離を決め、作詞も歌唱も自分でやろうと決めた時の「It's Too Late」・・・・70年代から、この曲を何十回と聴いてはいるものの、キャロルの音楽業界での栄光と家庭の問題、夫をめぐる苦悩と決断を知ったあとでは、その背後に投影されたドラマが垣間見られて、とても感慨深く聞くことができました。
キャロルキングご本人はブロードウェイでの公演初日から3週間後まで、苦労した自身の過去を思い返すのが辛くて見に来られなかったというエピソードも・・・・ソウルに響くようなA-yaの低音で聴かせる暖かいヴォイスも滲みてきます。
ロスに移住を決め、NYやライバルでもあり親友でもあり心の支えとなってくれたバリー・マン/シンシア・ワイル夫妻との別れのシーンで歌う You've Got A Friend は、もしかして別れたジェリーに呼びかけているメッセージなのか?と考えながら聞いてみるのも一興です。

ストーリーは再起をかけた彼女のアルバム「タペストリー」の大成功と、続くカーネギーホールでの晴れ舞台へと展開します。
最後に歌う曲が「Beautiful」そしてアンコールに ♫~I Feel The Earth Move~
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今回のステージだけ、というのは勿体無い・・・是非商品化してほしいものです。この先、こんなにリアルでバラエティに溢れた音楽劇にはなかなかお目にかかれないような気もします。
帝劇での公演は26日が千秋楽。ですが、NYブロードウェイではまだまだロングラン中。8月17日( #BeautifulOnBway celebrates its 1500th)1500回を突破して引き続き公演中

参考までに平原綾香さん、来春はミュージカル・日本版メリーポピンズでステージに立つ予定・・・・こちらもちょっと覗いてみたいものです・・・
(日本初演版、メリー・ポピンズ役を濱田めぐみとWキャスト)

| 20:27 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月22日

「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」

エルトンジョンといえばダニエル、グッバイ・イエローブリックロード、フォンキートークウォーマンetc数々のヒット曲が思い浮かび,CMにも度々採用されているアーティスト・・・・その彼が音楽を担当し、世界中で成功を収めたミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ ダンサー~」
遂に日本に上陸、赤坂で上演中です。
舞台は戦後のイギリス・斜陽産業の鉱山労働者の町、幼くして母を亡くし父に育てられる少年、ビリーエリオットは通っているボクシング・ジムで、ひょんなキッカケからバレー・レッスンを受ける羽目に・・・・・ところがその才能を見いだされたことから・・・・・DSCF5003.JPG
バレーの先生役は柚希礼音と島田歌穂のダブルキャスト。ビリーの父親役に吉田鋼太郎と益岡徹という旬な実力派ぞろい。宝塚を辞めても男っぽいキャラがついて回っていた柚希にようやく女性らしい役どころが回ってきたのも見所ですが、何といっても主軸は子役たち。1000人以上の中からオーディションで選ばれた5人のキャストが12歳の男の子を熱演します。
歌にバレー、タップとアクロバティックなダンスと・・・・・とても夏休みに入ってからでは準備できません。そして、学校のスケジュールとの兼ね合いもさることながら彼らが成長してしまうと、新たな子役が必要になる(から再演は難しい)・・・・・キャスティングからして映画とは違った長い準備が必要な舞台の難しさ!・...だからこそ、今上演中のステージの大切さが伝わってくる作品です。
そして時には労働者歌風、ラグタイムジャズ風、十八番のロックンロール調と変幻自在なエルトンジョンの音楽は、時にメロディアスでもあり、ビートの効いたリズミカルなものもあり、でも今までに聞いたどのメロディとも似ていない、全くの新アルバムとしても聞けるところが魅力。キャリアも50年に届こうかというベテランなのに、まだまだイケる実力の程を垣間見た気分です。

| 14:01 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月21日

ハリーに癒される

  夏休み、絵日記のネタのために、ハリネズミカフェへ!
  子供は若干、怖がっていましたが、じゅうぶん癒された~~
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  えさ3.jpg
   エサは、蠢くものを・・・
  

| 12:53 | コメント(0) | カテゴリー:杉江奏子

2017年08月20日

夏の響

女性ピアニストで作曲も手がける桃瀬茉莉さん、その力強いタッチとシャープな音像 キュートなルックスも相まってひと目でファンになりました。Imgp0089
ようやくライブにお邪魔する機会に恵まれ池袋のジャズ・スポットApple Jumpを訪ねました。今回はサックスとベースを併せたジャズ・トリオ。か細い両腕からは想像し難い、力強いタッチはクリスタルのように硬質な、しかしキラキラ輝く氷山のようにクールでシャープな魅力を感じさせます。そんな風に勝手に彼女と冬のイメージを結びつけていたのですが、彼女のお気に入りが北欧のピアニストの作品と聞いて納得。そんな彼女のお気に入りのナンバーが続きます。

次の次のアルバム候補曲「 無題」−(仮題;夏の残像?・・)は夏のフィナーレを飾るに相応しい一曲、ボサノバとは違った夏の終わりの哀感が溢れています・・・・
アルバム「longing」収録曲の♪雲のスケッチはいかにもこれから夏の行楽シーズンが始まりそうな感じのリズミカルなテンポの曲。番組オープニングにもエンディングにも使えそうな良い感じの曲です。
♫一週間の命 は蝉の短くも躍動的な一週間をモチーフにした一曲です。夏の終わりの哀感漂うメロディで始まりますが中盤以降リズム感溢れる疾走感がなんともドライビングBGMにぴったり、聴いていて思わず夜の海辺までドライブしたくなる一曲です


Imgp0096そして終盤クロスオーバーの定番;クインシージョーンズのアルバムにも収められた♫Tell Me a Bedtime Story
肩を揺らしてグルーヴしながらピアノに向かう浴衣姿の彼女はたまらなくチャーミングでパワフルで 今まで気付かなかった新たな魅力にまたまた惹き込まれてしまいました。


彼女は今、ストリングスを併せたアルバム・レコーディングの真っ最中 クラウド・・ファンディングで予想を上回る支援が集まり、まさにホール・レコーディングの真っ最中です ストリングスのコンダクター役も務めるなど多才ぶりも発揮し 作業も順調に進んでいるようです。アルバム収録曲からは♪sweet seprember・・北海道のような広い空を見ながら聴きたくなる伸びやかなスケール感が魅力。今回はジャズ・トリオでしたが、ストリングを被せたアルバム版の仕上がりも今から楽しみです。
新しいアルバムは11月の発売、9日には渋谷で発売を記念したライブも予定されているそうです。

| 18:02 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月19日

パック・イン・・・

放送界の大御所、愛川欽也さんが、昔CS放送/朝日ニュースターで展開していた番組「パックインジャーナル」。後に欣也さん自らインターネットTV「kinkin.tv」を立ち上げて番組は引き継がれました。キンキン亡き後も、薫陶を受けた当時のスタッフらがスピリットを引き継いで「デモクラTV」にそのノウハウをキャリーオーバーし、今に至っています。

免許事業の民間放送局と違って、奇譚のない発言、キャスティングが可能な番組編成はパックイン以来の根強いファンたちに支えられています。大口の企業スポンサーもつかないので、有料視聴会員のサポートが何よりも大切です。視聴者の満足度と番組の質向上にスタッフは日夜苦心しているとのこと。毎週金曜日夜にはJAMTHEWORLDの元木曜日ナビゲーターでジャーナリストの内田誠さんのワンマンDJスタイル番組「デモクラジオ」(無料配信中)もストリーミング中継されています。

その番組オフライン・ミーティング「脳涼会」が、このほど番組ファンら視聴者を集めて御茶ノ水のデモクラTVスタジオで開催されました。中には高速バスで遠隔地から駆けつけた熱心なファンも数組。開始とともに降り出した大粒のにわか雨にもまして熱のこもった賑やかな話のシャワーを浴びてきました。

番組内で演奏される古いジャズレコードや著作権の話題に始まり、オスプレイ問題やイージス艦艦長の処分事件、最近最も許せない人たち・・・・と番組で話題になりそうなネタも含め、リアルタイムの舌戦が繰り広げられ、あっという間に予定の三時間が流れて・・・・・・・


・・スタジオの片隅ではフォトフレームに収まった愛川欽也さんの遺影が、目を細めていつものように微笑んでおられました・・・・・

| 19:19 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月18日

0.5mm

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東京都心では今日も引き続き、雨を観測しました(午後4時現在0.5ミリ未満の雨ですが、顔にもパラッと降るのが感じられました)。8月1日から弱い雨を含めると18日連続で降水を観測したことになります。19日もにわか雨が予報されていて19日連続はほぼ確実な情勢です。

記録に残る昭和52年の22日連続は今でも印象に残っています・・・・・雨続きの毎日、ちょうど普通自動車免許の練習中で路上教習の車内では(神奈川・二俣川周辺は渋滞が多く・・)教官ともども高校野球の実況放送に聞き入っていました。当時はまだクラウン・セドリックのコラムシフトがデファクトだった時代。ワイパーのスイッチも、まだダッシュボードから生えていたクルマが少なくなかったものです。

いっぽう、仙台ではこの夏すでに26日連続で雨の記録・・・子供たちは夏休みに入ってまだ雨なしの日を一日も経験していない計算です。そもそも夜になると寝苦しさとも縁遠い東北地方ですが、この時期はお盆をすぎる今頃までが貴重な海水浴のシーズン。カノジョを野蒜海岸に連れてって水着姿に着替える夏を待ちきれなかったオニーサンには、なんとも気の毒なシーズンです・・・・

| 23:47 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月17日

いまだ現役

古本市で?手に入れたエアフィックス社製プラモデル「U2偵察機」DSCF3133.JPG
知らない方のためにご紹介すると、去年映画「ブリッジ オブ スパイ」で描かれた、実際の"U2偵察機事件"のあのヒコーキです。もう、歴史上のヒコーキとばかり思っていたら、なんとまだ日本の米軍基地にも出没しているみたいです!!これにはビックリ、何の気なしにテキトーに選んだ機種でしたが、制作意欲も俄然ヒートアップしそうです。
後退角のないグライダーのように細長い主翼と直立した垂直尾翼が特徴のジェット機です。主脚は胴体中央に配置されていて、地上で翼を支えるのは離陸後脱落する補助輪のみ。では、着陸時にどうするのか・・・・・・・・動画を探してみると、なんと伴走車が二台追いかけてきて、最後は人の手で支えられるという超アナログ方式。


胴体左右を貼り合わせる前にコクピットを完成させます。この機種のパイロットは7万フィート(ジェット旅客機の倍の高度)を飛行するので宇宙服のような与圧服が必要です。ヘルメットもフルカバード・タイプ IMGP0086.JPG
この機種、実はF104戦闘機が母体と聞いて二度びっくり。そういえばエンジン周りの胴体の雰囲気がそれとなく似ていたりもします。旅客機で言えばDC-8と同じ胴体幅のMD-80を今だに使い回しているようなものです。車なら初代クラウン、鉄道ならキハ10系・・・・・どちらも博物館アイテムです。人工衛星が飛び回るより前から高々度を飛び回り、この六月に沖縄、嘉手納基地に配備されたというバリバリの現役機(゚o゚;;なんです。

| 22:03 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月16日

やっぱり今年も

例年通り今年も渋谷の古本市へ・・・・書籍の車離れにはいまさら驚きませんが、ここ数年で古本市の様子もガラリと変わった印象が拭えません。

そんな中、古い映画の関連は成長株?らしく、壁にはオールドファン垂涎モノの逸品が並びます。例えば60年代末の映画「薔薇の葬列」=7人のトランスJe(女)優の中にはデビュー間もないピーター「池畑慎之介」も含まれていて、当時話題となった作品です。市川雷蔵の名前も頻繁に登場、映画プログラムやビデオパッケージの類も豊富に並んでいます。
でも、映像ソフトはDVDにせよ、電子書籍にせよ手にとってパラパラとめくり、高速でブラウズするという立ち読みの醍醐味が味わえません。電子書籍があと何年頑張っても、このアクセシビリティを獲得するのは難しいでしょう。紙の書籍だからこその楽しさは、当分失われることはないでしょう。

どうしても目がいってしまうのは戦争体験をもとに書かれた戦史もの。リアルタイムで太平洋戦を経験した作者ならではの筆による内容は説得力が違います。こうした類のものは、これからは新刊にお目にかかる機会も限られ手にとってみるのも貴重な経験となりそうです。

そして、もう絶滅してしまったっかと思われたクルマ関連もの、一通り探したつもりですが全く見当たりません。最後に唯一「カースタイリング」という専門誌のバックナンバーを見つけることができました。1982年に発行された号にはアウディ100、メルセデス190、フィアット・ウーノ、ダイハツシャレード・ディーゼル、三菱シャリオ・・・・・歴史上エポック・メイキングだった車種がこんなにもまとめてひとつの号に集積されるのは驚きです。というか80年代はまだまだ新車発表に毎回ワクワクしていた時代でした。

・・・・・・・ふと右脇に目をやると、なぜか飛行機のプラモデルの山・・・・・
何気なく漁っていると、いつの間にかU2偵察機を手に、レジへと向かっている自分に気がつきました。思い起こせば去年と同一のパターンです・・・・・DSCF3067.JPG

| 21:38 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月15日

終戦の日に

(旧海軍)鹿屋基地に展示された「三菱零式」Imgp9608
(旧陸軍)知覧特攻平和会館に展示された「疾風」(屋外展示はレプリカ)
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そして知覧で展示後、ただいまレストア中の「飛燕」

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戦争の本当の恐ろしさを知らない世代には、日本の航空技術の優秀さを示すモニュメントとしての誇らしい印象の方が優っているかもしれません。が、特別攻撃という名前の下に戦時中の若い兵士たちが命を散らした搭乗機の数々でもあるわけです。では当時の若者たちは激戦地に向かう操縦席にどんな気持ちで乗り込んだのか・・・・・

当時のニュースフィルムを見ると、特攻を志願する若者が勇んで戦場へ赴いたと報じられています。本当にそうだったのか?当時の空気を知らないだけにとても違和感を感じます。

鹿児島県・知覧の知覧特攻平和会館には、そんな出撃直前のパイロット達を捉えた写真も展示されています。明日はこの世にいないかもしれない、いや確実に生涯を終えると分かっている彼らの表情がどんなものだったか・・・・・
この施設は靖国神社内にある戦史博物館「遊就館」と違い、館内の撮影は許可していません。展示物の撮影依頼は断られ、ここにお見せすることが出来ません。是非ご自分で足を運んでご覧頂きたいと思います。

| 07:05 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月14日

photographer

報道現場で最後にフィルム一眼レフのカメラを見てからかれこれ15年以上経ちます。DSC_7804.JPGほぼ全ての新聞の場合、ニコンFシリーズを支給される記者が多く、デジタル時代になってもニコン・プロストラップを誇らしげに肩からかけていたのも、今や昔ばなし。カメラ機材が自腹の支出になってからはキャノン・ユーザーも珍しくはなくなってきました。軽くて操作の優しいEOSシリーズは特に女性記者には好評のようです。雑誌記者ならコンパクトなデジカメで十分以上です。
もっと変化が大きいのはテレビ取材用のビデオ・カメラ。テープがディスクになり、ファイル録画になったのも束の間、今ではNHKでさえケースによっては民生用のハンディなカード記録の手のひらサイズを録画取材用に活用しています。

ずいぶん昔の撮像管時代はポルシェ一台分の値段だった放送用ビデオ・カメラ、損害保険もかけられていましたが太陽光を直接画面に入れたら一巻の終わり。カメラマンも扱いには神経を尖らせたものでした。それが今では片手で包み込めそうなおもちゃビデオ?・・・・いえいえ毎秒60フレームでフル・ハイビジョン(1920×1080ピクセル)の動画が記録できれば地デジTVには必要十分なクオリティです。生中継や長時間インタビューでもない限り、こんなもんで十分。
「あ、いま取材先なんですけどカメラ持ってくるの忘れちゃったんで、△マ□電機で買っていきます。領収書もらっときますからあとで、精算よろしくです」こんな記者が取材現場でカメラを回しているかもしれません。もっとも今のカメラには液晶画面くらいしか、回るパーツはありませんが・・・・・・

| 12:45 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月13日

リニアは回らない (lifetec5)

このところ、毎年のように立ち寄っている回転しない寿司屋さん。・・といっても目の前にやってくるのはリニアモーターカーで運ばれてくる寿司皿、ひと皿100円くらいから・・・・・・
空席を待つあいだ、予約をインプットするのもタブレットなら席に案内されてから注文をオーダーするのもタブレット端末。途中で会計の合計を確認することもできるし、呼び鈴を押して店員到着を待つイライラも解消・・・・・と、いいことづくめではないですか。修学旅行専用電車、国鉄電車155系みたいなボックス・シートがぎっしり並ぶ客席は、レールを挟んでざっと100人分はありそう。3本のレールで5家族分を分担する計算です。

このフロアで案内、会計、片付けに携わる女性店員はというと、ざっと四~五人。注文をとったり配膳したり、追加注文を取るため各テーブルを往復する回数が少なくとも二回以上は減る計算。あとは端末とリニアとお客が全て頑張ってくれます。
DSCF3002.JPG  何だかトヨタが世界に誇るカンバン方式でも見ているかのよう・・・でも、これで待ち時間も減らせて客の回転も早くなり経営効率としては抜群の効果を上げているはず・・・・・
 メニューにはデザートからラーメン、サラダに至るまでバラエティ豊かです。上流のお客にお気に入りを奪われる心配もなく、目の前の停車位置にピタリと止まってくれる健気さが可愛いものです。たまに隣のテーブルと品物が入れ替わっていたりするのはご愛嬌。機械だから、使う人間がミスすれば補正はしてくれません。

 カフェテリアのように、立ったまま並ぶ必要もなく、総じて使いやすいという印象ですが、端末を使い慣れていない高齢者には極めて不評!人間同士なら考えた通りに伝えれば良いものの、端末の流儀に人間が合わせなければならず、決して使い心地が良いとは思ってもらえないところが難点でしょうか?

タブレット端末の側にもまだまだ改善の余地はあるはずですが、来るべき労働力不足の時代に向けて、非常に有望なテクノロジーと言えるかもしれません。

| 11:00 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月12日

「ミニバン」の定番

宝塚娘役だった、綺麗な歌のお姉さん;はいだしょうこがCMに登場したこともあるトヨタの小型ミニバン「シエンタ」はちょっと変わった経歴の持ち主。10年を超える生産期間で一度は生産ラインから消えたにもかかわらず、モデル復活が決まって再び生産が開始されるという異色の経歴を持っています。そんなシエンタがモデルチェンジされて数年、その新型シエンタをドライブしてみました。
今回の新型はハイブリッドカーの「アクア」を土台にしており、ガソリンエンジンのみのバージョンも存在します。機構の多くはヴィッツとも共通で、今のトヨタの基幹車種の実力を垣間見られるか・・・・・早速リモコンキーを解除してスタートボタンに手をかけます。

ハイブリッドでなくともCVT変速機、アイドリングストップは常識の装備。強いて、難点を挙げるとすればやはりCVTの出来・不出来で右折信号待ちのスタートダッシュではどうしても気持ちの方が一瞬早く反応し、車が動き出すまでに違和感を感じるくらいでしょうか?
高速道路では高校野球の実況放送やキャロルキングのBGMのおかげで、エンジン音を聞き取ることはごく稀。たまに聞こえてくるのは3千回転を過ぎたあたりから・・・・でも、その音質が直4なのかV6なのか、たいていの人には判りません。というか興味はないはず・・・・1600回転で巡航中も2300回転で走った場合でも車内騒音にはほとんど差がなく、エンジン音で車速を感じることは、まあないでしょう。いつの間にか上り坂で車速が落ちていたのに、気づかなかったということさえ有り得ます。
まあ、クルマに格別の興味がない大部分の人にはどうでも良い話で、ことさら車速に合わせて話し声を大きくする必要もありません。おそらくこれはこれからのトヨタ製の大衆車にも共通する美点のはずで、このあと登場する新しいヴィッツやカローラ一族にもこの美点は受け継がれるだろうと思われます。


Dscf3054三列目のシートは、補助席としては上出来の部類、北海道でも目指さない限り小柄な女子なら不満も出ないでしょう。ただ、高齢者にとって自動ドアだけは鬼門?何度説明しても手を添えてドアの動きを止めてしまいます。
後席へのアクセスはこのサイズだから多くは求めません。片方づつ二列目のシート下に格納できるので荷室スペースを無駄にしないところはさすが!ホンダみたいな知恵者がトヨタにもいるんですね。7人定員乗車では人数分の引き出物も乗るかどうか?5~6人乗車、プラス荷物スペースという使い方が事実上の最大キャパでしょう。二列目中央席のヘッドレストもちゃんと高さ調整ができて、トヨタらしい抜かりのない気遣いが感じられます。

Dscf3058スムースな高速道路の巡航に飽きてきたらステアリング右スポークのコマンドスィッチをいじって、メーター中央のインフォメーションをチェックしてみましょう。アイドリングストップの積算時間も表示されるので信号待ちがいかに人生の無駄遣いをしているか思い知らされる有難い指標です。でもガソリンは節約できます。
最近のエンジンは燃料噴射量をCPUで制御しており、時間ごとの正確な消費量もわかります。一分ごとの燃費だって表示可能。ほかにも車線逸脱アラームのon/offや感度の強弱、平均車速や航続可能距離の表示も多種多彩。燃料計の針の僅かな動きで1リッターの増減を見極めていたテクは、もう役立ちません。エコ運転に徹したかどうかを百点満点で採点してくれる教条的な表示もあったりして、どの表示にしようか迷っているうちに、もう目的地のインターが近づいてきました。

400km弱走ってほぼ30リッターのガソリンを消費。平均燃費の表示はすこぶる正確。5人が乗車してエアコンフル稼働、高速も山道も走ってこの数字、これ以上悪くはならないと思います。まあ、カローラ並みのサイズで7名乗れるキャパがあれば相応の数字かも。排気量を考えると二名乗車で秋口にでもなれば、あと1割、いや、15%くらいは良い数字が出ても不思議ではありません。
白だと意外に目立たないものの、街中で案外頻繁に見かけるあたらしいシエンタ、初代のように長寿モデルとなってくれるでしょうか

| 12:29 | コメント(2) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月11日

このきのこ・・・(lifetec4)

山の日の休日に東京を出発し、標高700mほどの山あいの宿舎で過ごすホリデイs。Jwaveの電波は届かず、ケータイの電波だけが届いているようなので、持参したルーターでWifiを飛ばし、タブレットでメールチェック・・・・・と思ったらなかなか開かない。確認してみると接続はされているものの速度が極端に遅いのかも。主なポータルサイトはあまりに待ち時間が長く挫折。画像や動画を多く含むようなページは端から望み薄みたいです・・・フェイスブックのお知らせメッセージがかろうじて読み込めたほかはツイッターもメールサーバーも軒並み望んだ時間内には接続できず、このニュースルーム・ブログも更新用サイトの一部が確認できただけでした。

調べてみると、どうやらLTEエリアと LTEエリア(800MHz)のどちらもギリギリのエリア境界付近にいるらしく、都内などにいるときに比べてはるかに通信速度が違うことがわかりました。まるで一部接続拒否を実施している上海のホテルのLANケーブルでサイトをチェックしている・・・・ような気分です。最寄りのコンビニまではクルマで30分、カーナビのHDDで仕入れた情報です。
DSCF3004.JPG(食べられるかな?教えてSiri?え、返答なし??)深い森の中で過ごす,ネット抜きの日々。それはそれで夏休みの宿題を全部先送りして田舎に帰ったような不思議な開放感があるものです。コメント返しも既読も気にしない、気にならない・・・もっぱら入浴と昼食のことだけ考えて、妙に気温が低くて快適な夏の休日を満喫できそうです。

| 11:12 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月10日

antenna* J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2017 SPECIAL

高校野球も佳境に入ってきました!
中京大中京に広陵、横浜、大阪桐蔭、智弁和歌山や秀岳館・・
準々決勝の顔ぶれ?と思いきや、これが大会4日目の
一回戦の顔ぶれとは驚きです!・・・
が、注目は野球の終わるころ・・・・・

11日(金・祝) 18:00-21:55 のON AIRに注目です
antenna* J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2017 SPECIALの興奮をもう一度・・・

3日間のステージの模様を濃縮して再現するほか、出演アーティストのコメントもたっぷり
<ナビゲーターは/サッシャ、藤田琢己で> [提供]antenna* 他

では、初日金曜日の模様から・・・・

DSCF5019.JPG今年は横浜アリーナ,金曜日18時30分ジャストに3daysのトップを飾ったのはちょっとレトロに仕立てた純白のワンピースを纏ったAimer(エメ)。ハスキーで力強くて、でも切々と歌い上げる美声が観客を魅了します。♩カタオモイ は誰もがきと誰もが口ずさめるメロディーのはず。彼女にとって初めてのjwave_live、しかもこの夏初の武道館ワンマンも控えているとあって彼女にとっては大きな飛躍の夏、思い出深い機会になったでしょう。J-WAVEで深夜 24時10分~放送中の「SONAR MUSIC」内「PlayStation™Music TOKYO VAGABOND」=毎週火曜日はAimerが担当しています
インターミッションにはSuchmos、水曜日のカンパネラ、今市隆二 (三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)のPVが大型スクリーンに流れます。1920年代のファッションが並ぶゴージャスなパーティー会場で繰り広げられるダンスシーンも大型スクリーンで眺めると更に印象的、後日ホンモノがこのステージに降臨します・・・・

次に登場したのは予測に反して(?)秦基博、夏といえばやっぱり ひまわりの約束は外せません!今回はバックに四本のヴァイオリン、ヴィオラを含む弦楽ダブル・カルテットを従えての豪華版。今度出社の際、ドラえもんたちを見るたびに思い出しそうです・・・後半、生ギター1本の伴奏に替わっても秦くんの力強い歌声が巨大な横浜アリーナの空間を隅々まで満たしていく様子は圧巻!アリーナを埋める空気すべてが共鳴しています。今年で10回目という秦くんのJWAVE_LIVE、はやくも平井堅をターゲットに据えているとか???何と、翌日には福耳の一人として11回目のステージを踏む計算になります。

そして秦くんの予告通りサカナクションの登場、いきなり新宝島でパワー全開です!!ほとんど合間のMCを挟まず,VUインジケーターが目盛りいっぱいまで振り切れそうなまま、踊るリードギター、うねるベースギターに弾けるキーボード、波打つリズム・ベース・・・・・緻密にプログラミングされたライティングも演奏に負けず劣らず凄まじい迫力で演出します。サカナクションだけが持つ独特のリズム、ビートが横浜アリーナを新世界へとトリップさせてしまうような陶酔感・・・巨大なアリーナの空間にある空気を分子の一つ一つまで残さず励起させるような、大画面スクリーンでは決して体験できない大迫力です。

| 00:05 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2017年08月09日

too late だけじゃない

ビートルズの空前の人気に対するアメリカショービジネス界の答えはモンキーズと名付けられたアイドルグループでした。オーディションで選抜された17歳から21歳の若者:マイク、ミッキー、デイビー、ピーターの四人組は最初からテレビのレギュラー番組、シングル・デビューを約束されており、人気作家コンビ、ボイス・アンド・ハート (Tommy Boyce & Bobby Hart) らが手がける楽曲はプログラムされた通り相次いでチャートの上位を独占します。

キャロルキングもモンキーズに楽曲を提供した一人でした。
ミュージカル、"BEAUTIFUL"日本版で披露される ♪Another Pleasant Valley Sundayもその1つ。マイクネスミスの早弾きギターのカッコいいイントロで始まるスピード感あふれる曲はモンキーズの数あるナンバーの中でもとりわけカッコよさが光る作品。モンキーズの音楽性をグッと向上させたようにも感じます。キャロルが提供した曲は他にアイドル向け作品とは少し毛色が違った"Porpoise Song" や"TAKE A GIANT STEP"といった作品も含まれていました。

モンキーズの活躍の舞台はハリウッド。キャロルがレコーディング等で立ち会った可能性もあり、68年にLAに移り住んだのちにアルバム ♪タペストリー を完成させたのも、もしかしたらモンキーズの存在があったから?そんな勘ぐりも不可能ではないでしょう・・・


平原綾香とダブルキャストで水樹奈々が演じるキャロルキング、実際には平原綾香よりも年上、キャリアも充分以上なのにミュージカルはこれが初挑戦!・・・・とはとても思えない完成度の高さ。それに水樹流のキャロルは平原バージョンとは全く違い、高音の伸びを生かした水樹ふう。少女時代を演じていても違和感なく感じられるのはさすがです。そして共演の伊礼彼方、中川晃教、ソニンといい、共演陣の歌もまた実に素晴らしく、これだけのキャストを集めた舞台というだけでも一見の価値アリ。

でも、ややハスキーな声がどことなくキャロルキングを彷彿させる平原流の方がやっぱり、イメージに近いでしょうか?あとは好みの問題ですがキャロルキングをリアルタイムで知っている人には平原キャロルがお勧め?・・・・


帰宅すると、またCDのコレクションに一枚加わっていたのは想像通り・・・・・
Imgp0085カーペンターズのレパートリーだった♪ It's going to take some timeもキャロルの作品だったことを発見!
オールディーズと呼ばれる時代からウェストコーストの音楽シーンまで、時代を隔てて常にヒットチャートを席捲し続ける存在・・・日本で言えば70年代以降のユーミンくらいしか太刀打ちできないでしょう・・・
キャロル・キングがいなかったら、私はシンガーソングライターになっていなかった。(松任谷由実:談~帝劇HPより)


ところで今日のGOOD NEIGHBORS 三時のニュース明け一曲目はキャロルキング自身が唄う「BRIGHTER」でした♪。行楽シーズン開幕にふさわしいノリの良い曲です!

| 08:59 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月08日

新エンジン発明?(lifetec3)

先日トヨタと資本提携を発表したマツダが驚くべき発明を明らかにしました!
ガソリンエンジンなのに点火プラグが要らないエンジン!
実際にはプラグは必要ですが、ディーゼルのように圧縮した空気の熱で
着火できる、プラグはあくまでも点火の補助的な役割です。

(佐藤琢磨が宣伝しているプラグは、まだしばらくは必要になりそう)

模型用の小さなエンジンには、熱だけで着火するものもありますが
自動車のガソリンエンジンは長い間、電気点火するプラグが必要でした。
マツダの技術は理論的にはこのプラグの出番が少なくなるというもの。
燃費も三割向上するほか、加速力も燃焼効率も高まります。

そもそも、ガソリンエンジンはそのエネルギーの三分の一くらいしか
動力に転換できず、残りの3分の2は熱などとして捨てていました。
理屈の上では100%効率が良くなりゃリッター60kmも軽々??
50%までだとしても、温暖化ガス排出はかなりカットできます。

他メーカーが電化、デンカとなびく中、ほかがやらない技術を
開発するのがマツダの偉いところです。どこもモノにできなかった
ロータリーエンジン市販化も然り、オープンスポーツカー絶滅の危惧を
ロードスター一台で救い、世界にブームを巻き起こしたのも然り、
あのルマンだって、まだ国産他社の追随を許していません。

では、エンジンの改良が果たしてこれからの時代に有効な
資本の投下先となるかは判りませんが、時代を変える一歩に
なりうる事は否定できません。2019年にも登場予定の新型車が
楽しみです。

| 20:45 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月07日

AUTOMOBILE COUNCIL 2017

「オートモビル カウンシル」2017が幕張メッセで開催されました。
自動車のカウンシル、? モーターショウじゃないの? 違うんです
最新型のメーカー展示車から歴史を彩った名車、希少車の数々・・・・
でも集まるのは結局クルマに魅せられた人ばかりです。
トヨタ、日産はじめマツダもホンダもスバルも出展しているほかロールスロイスからTシャツまで幅広くお土産も物色できる間口の広いイベントです。

いつものようにちょっと偏った見学ルートを辿ってみます。題して「なかなか逢えないフランス車」
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シトロエンの独創的なDSは有名ですがブレークボディとなるとレア物件です。今回車内を覗いてビックリ、3列シートでおまけにリムジンのようなジャンプシート仕様。後席に乗り込めばセレブリティの気分も味わえそうです。

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シトロエン2馬力も有名ですが四輪駆動のサハラ;Citroen 2CV Saharaは別もの。後輪を駆動したいなら後ろにもエンジンを積めばいいじゃないの、という簡単な発想。でもエンジンは二回始動しないと・・・・・ギアもクラッチも当然アクセルも1つで2台同時に操作できるようになっていますが片方のエンジンをかけてからもうひとつを押しがけするのは難しそうです。厳冬期なんか2つあると安心なんですが〜〜燃料タンクは運転席下、ホンダフィットの大先輩です。

会場内にはほかにも定番のポルシェ、アウディのほかランチァやマセラティ、ロールスロイスも目立ちます。スバルと同じ場所にV型4気筒エンジンを斜めにスラントさせて配置したユニークなラリーカーはランチァ・フルビアクーペHF。ポルシェ・タルガの初期モデルはリアのウィンドウが開閉できるビニール仕様でした。

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アメリカ車で最も美しくシンプルなデザインとして挙げたいのがコルベア・クーペです。TVドラマ 太陽にほえろでもネタにされたフロントフード下は松田優作が潜り込めるほどのトランクスペースになっています。空冷水平対向エンジンは後席の後ろ。前にも後ろにも余裕のあるアメリカ車でリアにエンジンを置いた例は、ほかにタッカーくらいしか思いつきません・・・

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トヨタ・ブースではハイブリッド20年の歴史、マツダはロータリー・エンジン50周年の特別展示に力を入れています

| 18:33 | コメント(2) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月06日

AUTOMOBILE COUNCIL 2

クルマだけじゃなく、車好きが一堂に会するオートモビルカウンシルには勿論、日本メーカーも出展しています。今年はロータリーエンジン車の発売50周年。マツダはこの独創的なエンジンの歴史を紹介しています。今のところ日本車でルマンを制したのはロータリーだけ。ある意味日本最強のエンジンです。

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小学生だった頃垂涎の的だったロータリークーペの計器盤はフライトコクピットと呼ばれていました。今でも憧れの的、毎日こんな計器盤を眺めながら運転したいものです。当時はロータリークーペの歌というのがあって布施明が歌っていた、というカルトネタも仕入れました。

さて、72年前のこの日は原爆忌。爆心地に近かったマツダの本社は広島復興に多大な貢献を果たしています。そして戦後の自動車界に吹き荒れた企業統合、業界再編成の機運、そんな逆境から生まれた全く新しいロータリーエンジン。なんとかして生き抜こう、という精神では共通したものがある様です。

昭和40年代、それもはじめの頃というのはいつも新型車の登場に驚かされたものでした。日産のシルビアは2人しか乗れないクーペで、価格もサニーの3台分、しかしその鋭角的なデザインは当時の日本車が全く太刀打ちできない完成されたものでした。後にデビューする510ブルーバードのヒントにもなったようです。とてもオープンボディーのフェアレディ311が土台とは思えませんでした。
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スバルが大衆車市場にカローラよりも僅かに早く投入したのが本格的な前輪駆動車スバル1,000でした。リアタイヤを後ろに追いやり、リアシートにはタイアハウスの出っ張りもトンネルの膨らみもない1,500cc並みの広い車内が自慢です。抜群の安定したハンドリング、オーバーヒートしないデュアルラジエーター、バネ下重量の軽いインボードブレーキ等々、カローラに比べて割高な車でしたが、このレイアウト、思想は現在のスバルにもつながっています。
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クルマだけでなく自動車雑誌もまた長い歴史が。カーグラフィックの歴代の表紙を眺めてみるとその時代の興奮が蘇ってきそうです。中でも強く印象に残っているのは69年の5月号、ソラリゼーション加工したエンジンの写真が表紙でした。ご存知スカイラインGTーRのエンジンルームです。もしも本誌がここにあったら、それこそ何時間あってもウチには帰ってこれなかったでしょう・・・・


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幕張メッセにて

| 01:16 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月05日

AUTOMOBILE COUNCIL

何十年経っても色あせない魅力もあります。誕生からまもなく60年、でもこんなに軽くて非力なのにその可愛い魅力だけはどんな高性能スポーツにだって負けません。
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カニ目というあだ名は独特のヘッドランプベゼルに由来しますがLEDが実用化された現代、こんなデザインは二度と現れないでしょう。

1970年頃のホンダのデザインは飛び抜けて格好いいものが散見されます。ホンダZもそうでした。バモスホンダやステップヴァンといった不朽の名作も生まれています。とりわけ人気を誇ったのが1300クーペ、日本車ばなれしたグラマラスなラインと飛行機のような計器盤。運転席に座っただけで興奮を抑えられなくなるような憧れの車でした。(左)

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1990年頃のホンダの頂点といえば,NSXに加えられた最強バージョン、タイプR。ガラス越しに赤いエンジンのカムカバーが覗ける様子は軒下に停めておいただけでワクワクしてきそうです。(右)この夏、日本製シビックの復活とともに最新版のタイプR販売も話題。眺めるだけでワクワクしそうなニューカマーです


旧い車を見たあとで、では未来の車はどうなっているのだろう?日産はこんな回答を寄せています。
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フェンダーミラーはCCDカメラに置き換わり、フロントフェイスはまもなく登場する新型リーフにも反映されると思われます。ナイフで削ぎ落としたかのような鋭いラインは昨今の流行り・・・・・80年代にも似たような流行があり、弁当箱と揶揄される直線的・箱型デザインがもてはやされました。丸目のヘッドライトも激減しホンダが久々に軽乗用車に再参入した際、トゥデーで採用したのが目立つくらいでした。

やがて直線デザインも丸みを帯びたエルゴノミックデザインに取って代わられ、ヘッドランプもプロジェクターランプの実用化でシルビア、セフィーロのようなシャープなデザインが可能になったものです。

| 21:34 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月04日

TESRA model X

今朝の経済トップニュースはトヨタ、マツダの提携計画。電気自動車では出遅れた感のある2社が連合します。
そもそもハイブリッド車では現在トヨタがマツダに技術供与している状況、マツダのハイブリッド車の中身は実はトヨタ製です。

最近、話題を集めたテスラの新型車モデル3も、このほどいよいよ量産を開始し、引き渡しが始まったようです。
世界最大のリチウムイオン電池量産工場を設け、販売前の予約段階で50万台を売ってしまったという脅威の大型新人のデビューです。今年、2017年は電気自動車の普及にとって大きなマイルストーンとして後年、顧みられることでしょう。

さて、一足早くカリフォルニア・テスラ社に赴きたいところですが、ここは我慢してミッドタウンで展示中のモデルXを観察してみます。特徴的なガルウィング(Falcon Wing)のドア、Imgp0082Imgp0080
メルセデス300SLでお馴染みですがテスラはミニスカートでも大丈夫。大きな敷居を跨ぐ様な必要はありません。しかも3列シートになっていて2列目のシートも電動で通り道を拡げてくれます。

電気スウィッチは後席ドアだけではありません。前席のフツーに開くドアもスウィッチに触れるだけでモーターがドアを開けてくれます。テールゲートも含めてこのクルマのドアは全てが電動、ハンドルもシートも記憶した位置に自動でセットしてくれます。つまり走り出す前からいくつものモーターのお世話になっている勘定です。

自動運転オプションも注目の的、プログラムを書き換えるだけで自動運転が起動できる仕組みになっていますが、今、利用できる最高レベルだと100万円のオプション。実際には55万円の追加料金で半自動化しているユーザーが多いそうです。

Imgp0078


今や旅客機では当たり前のグラス・コクピット。テスラも同様です。センターの大きなナビ画面には東南アジアの広い範囲が表示でき、海外ドライブにも期待を持たせてくれます。フロントガラスは本当はルーフ前半までを広く覆う広大な一枚ガラス。事実上のガラスムーンルーフでもありますが、そのことに気づくのはおそらく洗車の時か、運転に疲れて空を仰ぎたくなった頃でしょう。フロントのフード下はトランクスペース。ビールケースなら二つくらいは飲み込めそうな容量で、長距離運転に疲れたとしても乗員分の体だけはラクに癒してくれそうです。

隣に並んだモデルS、実は電池しだいでこちらの方が安いグレードもあって駐車スペースに余裕がある人は悩みどころです。リアスタイルがなんとなく最新版のジャガーっぽくって、スタイルは断然こっちが(買い!)なんですが・・Imgp0076


最新のモデル3はカローラ二台分の値段、航続距離はリーフの倍以上とケタ外れの性能です。右ハンドル仕様の生産はまだですが、日本に上陸後はかなり気になる存在になるかも・・・500,000人目のオーナーにクルマが届けられるのがいつになるのかも気になります

| 11:59 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月03日

線路は続くよどこまでも

夏の高校野球、49校の代表が出そろい
あす、組み合わせ抽選会が行われます。

北は北海道から南は沖縄まで
出場校の名前を見るだけでワクワクが止まらない
高校野球ファン・・・

代表.jpg


我ふるさと広島の代表は、
3年ぶり22度目の出場となる
広陵高校です。

広陵高校は、私にとって
とても思い入れのある学校でして・・・

私がお兄ちゃんと呼んでいる
中学校の1学年先輩が
かつて、広陵の背番号6をつけて
甲子園を目指していました。

プロ野球選手を何人も排出している
名門・広陵で1年生からベンチ入り。
レギュラーを獲ってからは不動のショートでした。
(私の記憶では)

その時のエースは阪神で活躍した福原忍さん。
副キャプテンは巨人の二岡智宏さん。

豪華でしょう?

でも、3年間、一度も甲子園には行けなかったのです。
最後の夏も、まさかここで負けるなんて・・・
という所で終わりました。

去年、お兄ちゃんからの年賀状で
息子さんが広陵に入学し野球をやっていると聞き
お父さんと同じ道を歩んでいるんだな・・・
お父さん嬉しいだろうな・・・と感慨を覚えていました。

そしたら、この夏、お父さんが叶えられなかった
甲子園出場の夢を叶えてしまったのです!!

しかも2年生ながら背番号をもらって
甲子園の土を踏みしめます。

凄いね!!!
おめでとう!!!

お兄ちゃんとは、もう何年も逢っていませんが、
日本人離れしたお顔立ちで、若い頃は
リバ―フェニックスに間違えられたとか
間違えられなかったとか。

ゼッタイ息子くんもイケメンだよね!
たのしみだ~!
瞬きしないでみなくっちゃ!

| 15:15 | コメント(0) | カテゴリー:小池文美

2017年08月02日

LCD-era(lifeteck2)

手のひらのスマートフォンも60インチの大画面モニターも基本構造は同じ、ガラス基板の裏側に同じ大きさの圧電センサー、液晶パネルとカラーフィルター、バックライトが重なっていてこのうちどれかが機能しなくなっても役に立ちません。落として割るのは表面のガラスのみで、液晶フィルムに損傷がない限り、機能は損なわれません。では、落としても割れないモニターが現れたら・・・・・・
DSC09281.JPG
スマートフォンを手がける大手メーカーが開発した小さなプロジェクター。この中に未来が投影されています。デスクトップでも壁でもどんなところでもタッチスクリーン・モニターに変えてしまうスグレもの。瞬く間に普及することでしょう。デスクトップコンピューターも大型テレビも姿を消してしまうかも・・・

実際には投影画像なので明るい場所には弱いのが難点です。でも、テレビもデスクトップPCも帰宅してから夜間に使う、というユーザーなら部屋にはこれ一台で済むでしょう。あとはキーボードの置き場所を探すくらいしか準備はありません。
仕組みは本体のプロジェクターからレンズ、ミラーを介してすぐ手前の平面に画像を投影するという至って簡単な仕組み。プロジェクション・マッピングと同じ理屈で、画面が菱形に歪むようなこともありません。
スマートフォンが電車内の光景を一変させたように、お部屋の景色もこれから一挙に変わるかもしれません。不要になったら、大型モニターをまたリサイクル業者のところまで運ばななきゃならないのかなあ・・・・・・・・・・・・?

| 22:24 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2017年08月01日

なっちゃんの靴

8月、東京は曇り空で始まりました。
きょうから暫く、曇りや雨の日が続きそうです。
うーむ・・・夏本番なのでは???

IMG_1944.jpg


最近、およそ10年ぶりに引っ越しをしました。
その引っ越しにまつわるエピソードは
語り切れないほどあるのですが・・・
今回、お話ししたいのは
新居のご近所さんにご挨拶に伺った時のことです。

とても暑い日曜日の午後。
ご家族で洗車なさっていて
小学2年生のなっちゃんもお手伝いをしている風に(笑)
車の周りで遊んでいました。

私がご両親とお話をしていると
一瞬、なっちゃんが姿を消し、
戻ってきた時には、サンダルから
よそ行きの可愛いエナメルの靴に履きかえていました。

「この靴、買ってもらったの♪」

はじめましての相手に
大切なお気に入りの靴を見せてくれて、ありがとう!!

きのうは、なっちゃんが育てている
キュウリの赤ちゃんやノウゼンカズラを見せてくれ、
プールに行った話も聞かせてくれました。

きっと、学校でも
転校生に誰よりも早く話しかけ
すぐに仲良くなれる女の子なのでしょうね。

夏休みの間に、もっと仲良くなれるといいな。

そういえば、夏休みの友って今もあるのですか?
っていうか、夏休みの友は、全国共通ネタではないの?
デスクの服部さんはご存じじゃなかった・・・

| 06:26 | コメント(0) | カテゴリー:小池文美


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