2017年08月02日

LCD-era(lifeteck2)

手のひらのスマートフォンも60インチの大画面モニターも基本構造は同じ、ガラス基板の裏側に同じ大きさの圧電センサー、液晶パネルとカラーフィルター、バックライトが重なっていてこのうちどれかが機能しなくなっても役に立ちません。落として割るのは表面のガラスのみで、液晶フィルムに損傷がない限り、機能は損なわれません。では、落としても割れないモニターが現れたら・・・・・・
DSC09281.JPG
スマートフォンを手がける大手メーカーが開発した小さなプロジェクター。この中に未来が投影されています。デスクトップでも壁でもどんなところでもタッチスクリーン・モニターに変えてしまうスグレもの。瞬く間に普及することでしょう。デスクトップコンピューターも大型テレビも姿を消してしまうかも・・・

実際には投影画像なので明るい場所には弱いのが難点です。でも、テレビもデスクトップPCも帰宅してから夜間に使う、というユーザーなら部屋にはこれ一台で済むでしょう。あとはキーボードの置き場所を探すくらいしか準備はありません。
仕組みは本体のプロジェクターからレンズ、ミラーを介してすぐ手前の平面に画像を投影するという至って簡単な仕組み。プロジェクション・マッピングと同じ理屈で、画面が菱形に歪むようなこともありません。
スマートフォンが電車内の光景を一変させたように、お部屋の景色もこれから一挙に変わるかもしれません。不要になったら、大型モニターをまたリサイクル業者のところまで運ばななきゃならないのかなあ・・・・・・・・・・・・?

| 22:24 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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