2019年01月26日

架空フライト

実家の抽斗で長い間埃をかぶたっままだったパソコンソフトの「フライトシミュレーター2002」自宅に持ち帰ってさっそくVAIOのPCにインストール、初フライトに出発します。

最初の愛機は英国の歴史的な戦闘機「ソッピースキャメル」NYのJFKケネディ空港から離陸します。タイトルの2002を見て、ひょっとすると開発途中だった2001年のツインタワー、崩壊前の光景が見られるかもしれない・・・・と操縦かんをマンハッタン島に向けました・・・・・が、残念ながら跡地は更地となっていました・・・・・・・・

気を取り直して今度はセスナ172単発機の操縦桿に持ち替えてD滑走路完成前の羽田空港を飛び立ちます。東京湾でUターンし、都心方向に機首を向けると遥かかなたに新宿の高層ビル群が見渡せます。レインボーブリッジもフジテレビ本社も見えてきました・・・・・が、今のように高層ビルが林立する光景はまだなく、六本木にもヒルズタワーの姿は見当たりません。まだまだ超高層とは無縁だった六本木界隈、せいぜい十数年前の光景です。

話は数年先に替わって羽田空港の着陸進入コースが今話題となっています。五輪開催を機にこれまでなかった都心上空からの南風用A,C滑走路への最終進入コース、山手線のほぼ左半分を縦断するような格好でまっすぐに羽田の滑走路に降下してゆきます。
たとえば南のほうからアプローチしてきて西新宿の副都心上空を通過、恵比寿のガーデンプレイスや品川・高輪近辺を通過して南南東方向の滑走路に滑り込みます。季節にもよりますが夕方のラッシュ時間帯に南風アプローチだと二本の滑走路に、最大で2分間隔で大型のジェット機が往来することになります。

高さ150mを超える恵比寿ガーデンプレイス・タワー展望レストランなら上空450mあたりに各社の大型主力ジェット機が眺められるという、マニアには堪えられない、マニア以外の人には迷惑千万な環境が実現するかもしれません。

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今月18日(金曜日)午後には六本木ヒルズウェストウォーク2階で、説明会が催されていました。

| 13:09 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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