2023年05月31日

石川さゆりと槍騎兵

横浜で行われた車のイベント
見逃せないのは、ダイキャストのミニカーたち、それも昭和を彩った名車と呼ばれる国産車群です。
またまた、お気に入りを見つけてしまいました。

三菱自動車がギャランシリーズの弟分として1200クラスに投入した槍騎兵という意味の初代ランサー。

事実上カローラ・サニークラスのライバルで、軽快なイメージと1600エンジンまで用意したパワフルな走りがセールスポイントでした。
シビックやファミリアといったライバルに伍して販売合戦を繰り広げた一台です。

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ライバルのようなクーペモデルは先行デビューしたギャランクーペFTOがその役を担い、ランサーのトップ・モデルにはツインキャブで武装した2ドアGSRが君臨しました。
GTO MⅡと同じ、サターン・エンジンの心臓を持つランサーはサファリ・ラリーを始め海外の国際ラリーに積極的に参戦し、ラリーの世界にランサーあり、という存在感を見せつけます。この流れが次の世代のランサー・ターボやギャランVR4,そしてランエボの系譜へとつながります。

他方、フツーのランサーは後発の前輪駆動車ミラージュに吸収されて次第に影の薄い存在に・・・・

この初代ランサーが登場したのは今からちょうど50年前の1973年。まもなく日本をオイルショックが襲う高度成長期最後の刹那です。
そしてこの時期にデビューしたのが歌手の石川さゆりさん。ベレー帽をかぶったアイドル歌手が彼女のスタート時点でのポジションでした。が、ライバルにはサン・ミュージックの桜田淳子、森昌子、山口百恵(後からデビュー)などの強力なライバルがおり
やがて独自路線の模索を余儀なくされたようです。(のちに津軽海峡冬景色の大ヒットが彼女の方向性を確定させました)
半世紀も人気、実力ともにトップを維持することは容易なことではありません
ライバルのトリオが皆家庭に収まり第一線を退いた今も、なお活躍を続ける同い年の石川さゆりの凄さはランサーGSRもかなわない強力なパワーを発揮し続けているのです。

ライバルのようなクーペモデルは先行デビューしたギャランクーペFTOがその役を担い、ランサーのトップ・モデルにはツインキャブで武装した2ドアGSRが君臨しました。

GTO MⅡと同じ、サターン・エンジンの心臓を持つランサーはサファリ・ラリーを始め海外の国際ラリーに積極的に参戦し、ラリーの世界にランサーあり、という存在感を見せつけます。

この流れが次の世代のランサー・ターボやギャランVR4,そしてランエボの系譜へとつながります。
他方、フツーのランサーは後発の前輪駆動車ミラージュに吸収されて次第に影の薄い存在に・・・・

この初代ランサーが登場したのは今からちょうど50年前の1973年。まもなく日本をオイルショックが襲う高度成長期最後の刹那です。
そしてこの時期にデビューしたのが歌手の石川さゆりさん。ベレー帽をかぶったアイドル歌手が彼女のスタート時点でのポジションでした。が、ライバルにはサン・ミュージックの桜田淳子、森昌子、山口百恵(後からデビュー)などの強力なライバルがおり
やがて独自路線の模索を余儀なくされたようです。(のちに津軽海峡冬景色の大ヒットが彼女の方向性を確定させました)
半世紀も人気、実力ともにトップを維持することは容易なことではありません
ライバルのトリオが皆家庭に収まり第一線を退いた今も、なお活躍を続ける同い年の石川さゆりの凄さはランサーGSRもかなわない強力なパワーを発揮し続けているのです。

| 20:49 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月30日

えっ日野とふそうが?

ビックリするようなニュースが仕事中に飛び込んできました
大型トラックやバスのメーカー、日野自動車と三菱ふそうが経営統合。
そもそも日野はトヨタが親会社だし、ふそうはドイツのダイムラーが親会社

そんな両者が新たにホールディング会社を新設してその傘下に収まるというもの
そして、その新会社の資本をトヨタとダイムラーが分け合う形でシェアするという・・・・
経済の難しい話は置くとして、実は日野もふそうも窮地に立った者同士。

日野自動車は排気ガス検査の不正が明るみに出て、近年危機的な業績が続いていました。
他方、ふそうではタイヤの脱落が大きな社会問題となり、映画空飛ぶタイヤの題材にまでなる危機を経験しています。

過去の汚点はともかく、もっと重要なことは大型トラックがこれから迎える難しい局面です。
乗用車の世界ではすさまじい勢いで電動化が進みそうな気配
一方の大型トラック・バスでは重く高価な電池に全てを頼ることができず、軽油使用のエンジンに代わる新たなパワーユニット、燃料の開発が急務です。
その一つの解として実用化の真っただ中にいるのが水素。
気体の水素をボンベで運んで、酸素との化合により電気を発電できる燃料電池のバスは既におなじみ。

これをトラックなどの商用輸送に応用できるかはインフラ整備とともにコストパフォーマンスも重要な要素です。

こうした問題に対応するのにはっきり言って単独のメーカーでは荷が重すぎです。(過積載はルール違反ですぞ)
日野もふそうも多分路線バスや高速バスなどで誰もがお世話になっている筈。
近い将来、新しいマークを付けたバスのお客として旅に出るようになるのでしょうか?

| 16:05 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月28日

EV元年が来たか?

東京中心部から160km離れたリゾート地
毎年数回訪れてはいるので別荘の一つや二つあっても無駄にはならない?人気の地域

人気の中心に位置する巨大なアウトレットモールには数年前から電気自動車の充電設備が備えられてはいた・・・
でも、ここに充電中のEVを複数見かけたのは今年が初めて。
駐車場に出入りする車の中にもEVを簡単に見つけられるようになったのは今までになかった現象

実感として今年がEV元年と呼ばれるのだろうな、という気がします。
具体的にいうと去年話題になったサクラよりも低価格を武器に上陸したBYDや3人、車、テキストの画像のようですヒョンデionic5、

さらにはトヨタのbz4xあたりの新顔が出回りはじめた感があります。

この分で増え続ければ来年あたり順番待ちの行列を目にすることになるかもしれません。

他方で充電設備の増備も目立っていました。
アウディやポルシェが主に自社ユーザーのために設置した充電器。ここは東京から160km走って、一晩過ごすのには絶好の場所。
高額なEVの保有層の行動半径にも適しています。さすがに今年はまだ利用者の姿を見かけませんでしたが・・・・・

| 12:18 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月27日

今度は液化水素=collora

水素を燃やして走るレース仕様のカローラ
今まで国内の耐久レースに出場した水素カローラはボンベに圧縮した水素を積んでモリゾウ社長がハンドルを握っていました。

今年のカローラは更に進化
まずモリゾウ選手が会長に昇格です!

写真の説明はありません。


それはさておきこれまで気体だった水素をマイナス253度まで冷やして液体で充填

ピットインの回数を大きく減らせる事が出来そうです。と言っても極低温まで水素を冷やすのは至難の業のはず。スペースシャトルを飛ばす巨大プロジェクトならともかく、所詮は自動車レースの1チームです。
このプロジェクトが上手くいくか?はもしかして日本の自動車産業の命運を左右するかも知れない?
とにかくその走りっぷりには注目です。

舞台は富士スピードウェイで開催される24時間耐久レース。市販車ベースの小改造を施した車両で争われます。
もちろん液体水素自動車はまだ市販されていません。実験車的な特別なクラスで去年も走ったGRカローラの新しい燃料としてモリゾウ会長の走りを支えます。
去年までの水素は気体の状態で圧縮されたものを後席のタンク四本に充填、一方今度の液化水素は極低温での保存が必須です。とはいえ、宇宙開発ではスペースシャトルのあのオレンジ色の巨大なタンクをはじめ日本のH2ロケット等でもお馴染みの燃料。問題は保存やコスト面でレースの現場までどうやって運搬、充填するかがこれからの課題でしょうか?

ピットイン回数や充填時間、航続距離も気になるところですが、まずは無事完走を祈りたいものです。

スタートは午後三時、注目の瞬間はもう間も無くです。

(写真は2022年)

1人以上、アウトドアの画像のようです

| 14:02 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月26日

日本海中部地震1983

日本海中部地震が起きたその日、1983/5/26
思いの外低温だった為に秋田でのウィンドサーフィンを断念して盛岡の自宅でグダグダ...していたら・・・・
正午のニュースと同時に震度5 マグニチュード7.7の日本海中部地震の揺れに襲われました。

すぐさま会社に直行
刻々と伝えられる速報に耳を疑う情報がありました。

津波に飲まれた小学生が行方不明
生まれて初めて耳にするリアルタイムの津波被害です。
日本海側で津波被害?
それも耳を疑う情報でした。

太平洋側は地震と津波被害が強い結びつきで語られるのに対し日本海側で津波の脅威は正直なところ殆どの人が意識していません。この地震が来るまでは...

実際この後10年で北海道南西沖地震津波で200人を超える犠牲者が出ました。
この時点では津波などにより100人近い人命が奪われています。そんな出来事は想定の外のまた彼方・・・
津波の前触れに必ずと言っていいほど引き波が起こる事。日本海側でも津波被害がありうる事。などなど・・・・・こうした知識がもしも予備知識として人々の頭に有ればひょっとして数十人は命を落とさずに済んだのではないか、と今でも思います。

もしもあの日お天気に恵まれていたら、秋田市の海岸に停めていたはずの愛車は津波にさらわれていたに違いありません。かく言う私も地震の揺れにさえ気づかず...

| 06:06 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月25日

ガチャにヨワいワタシ

子供騙しにまんまと釣られてしまうオトナの1人が私です!
今度のガチャ、餌はトゥクトゥク
東南アジアや都内の一部ではお馴染みの庶民の足です。
値段は交渉次第で雨が降ったらごめんなさい🙏な居住性ですが、スコールが延々と降り続かない土地柄ならば構いません。

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タイのトゥクトゥクがとりわけ有名で70年代まではダイハツのベストセラー、ミゼット1型を改造したものが標準でした。バイクのハンドルとエンジンに後輪とシートを繋げた様な格好で、コスパは最高!
日本の軽三輪車が居住性に優れ価格の安い軽トラにとって代わられたのと違いあちらではしぶとく生き残っています。

2ストローク20馬力程度のエンジンがあれば複数の乗客を乗せて商売が出来る。ビジネスツールとしては最高です。
007シリーズ(オクトパシー)にも登場したこともあるトゥクトゥク(舞台はインドの市街地なのでオート・リクシャ)
最近ではEVに換装された車種も出回っており、コスパでは再び注目を集めそうな予感も。
これからの暑い時期を想うとこんなオープンな乗り物を日常の足代わりに使ってみるのも楽しいかな?と思います。

高齢者の免許返納がなかなか進まない地方都市の高齢者には、こんな軽量で破壊力の少ない乗り物が実用的かも。
70代80代の皆さんなら3輪ミゼットやマツダのK360が走り回った光景を覚えているはず。そして(バーハンドルなら)、ブレーキとアクセルは
右足と右手、グリップとレバーと云う様に別の動きを要求するので踏み間違えて暴走する危険もありません。これも高齢者には安心!

今こそ昭和ノスタルジーの象徴として全国ミゼット(三輪車)普及活動を
・・・・誰か提唱してくれないものでしょうか・・・・

| 17:06 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月24日

Formula motorsport活動に関する press conference

hondaがF1にカムバックする!
そんな嘘のような、またか?みたいな発表が世間を賑わせています。
2025年以降、エンジン車をすべて電動車に切り替えると宣言したのはつい先ごろ

2026年からはF1のルールが変わり、電気モーターへの依存度が一段と高まることが決まっています。
ざっとモーターで500馬力、エンジンで500馬力
ここにホンダが再び挑戦を決めた理由がありそうです。

パワーサプライヤーとしてアストンマーチンと手を組むことも決定。
実際のところはF1の表舞台から身を引いたといっても技術の継承は必要との判断から開発は今も継続されている由
市販車がエンジンを積まなくなっても技術の開発は続ける、というのがホンダのやり方なのだ、と納得できそうです。

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ところで、ホンダF1挑戦と市販車の関係を振り返ると空冷12気筒エンジンで世界をあっと言わせた60年代、ホンダは初の軽乗用車N360の心臓に高回転型OHCを惜しみなく登用して大ヒットを飛ばせた頃 第二期の80年代はシティーターボやV-tecインテグラといったエンジン技術が花開いた時代。アイルトンセナという才能を開花させたのもホンダとの蜜月関係があればこそでした。

ところが、第3期の2000年代、ホンダの主力はオデッセイのようなミニバン群に移行し、ジェンソンバトンもシューマッハをうっちゃるには至りませんでした。
久々に年間タイトルを獲得できたレッドブル時代、ホンダは再び軽のナンバーワン・商品群が主力となっていましたが、S660、NSXのようなスーパースポーツを再び世に問うことも忘れませんでした。

今度の復活で、エンジン技術は市販車にフィードバックされる可能性は小さくなりましたが、電気の時代になってもスポーティーな車づくりのDNAは残しておいてもらいたいものです。
市販車のアストンマーチンがパワードby HONDAのステッカーを貼って走る姿を想像するとちょっと愉快かも。

| 22:24 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月23日

小説;deep fake

福田和代著作の小説ディープフェイクは、あながち絵空事とは言い切れないリアリティーのある作品です。
(2022秋に読了)
TVを通じて広く顔の知れ渡った一般人の教師
が、ある日突然週刊誌の捏造記事により血祭りに挙げられ、動画サイトで捏造動画が拡散~まだ日本では実例のないフェイク動画拡散による個人攻撃ですが、
ある意味ごく近未来を予想した話とも受け取れるストーリーですが、果たして犯人は何者で犯行動機は何なのか?意外な展開で結末を迎えるところは作り話臭くもありますが、きっと現実世界ですぐにでも起きそうな要素がいっぱいの、ちょっとしたサイバーホラーとでも呼びたくなる、スリリングなストーリー展開であっという間に読み終えた秀作でした。

このほど、(2023年5月)アメリカの国防総省が爆破されたというフェイク画像を人工的に合成した画像が拡散されて大騒ぎとなりました。NY株式市場では一時実際に株価が落ちるなどの影響が出たとか。
まさしく小説を地で行くような出来事が起こり始めたのです。

さて、イーロンマスクが手中に収めたツイッターですが大量に解雇された人員には多くの監視業務のスタッフが含まれると聞きます。
公序良俗に反しないか、猥褻図画はアップされていないか、だけじゃなく脅迫や政治関連の虚偽、虚言はないかなど機械では測れない発言について人海戦術で監視してたのだとか。
フェイスブックを運営するMetaもこのほど、経営苦を理由に大幅な解雇を発表。もし、こうした監視に携わるスタッフが解雇されたとするならば、小説の中に登場するフェイク画像のような偽物が横行する危険な事態に陥らないとも限りません。

SNSの利用者が善人ばかりであるという前提は、もうとっくに崩れています。
お友達が発信する情報だって、本当はお友達に成りすました別人がアっプしているのかもしれない・・・・
現になりすましで、乗っ取ったお友達のアカウントから「このビデオはあなたですか?」と尋ねられたこと数回。
SNSの言っていることだから100%信頼できるとは考えていません・・・・・・

| 16:24 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月22日

Circle of the Sun(シルクドゥソレイユ・アレグリア)

今話題のサーカスアート アレグリアを見て来ました。
お台場のビッグトップを訪れたのは何年ぶり?その間シルクドソレイユに襲いかかったさ様々な出来事を思うとこうして再び彼らの演技を見られることは大変な幸運と言えるでしょう。開演前の雰囲気からして独特の期待感

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フレンチともスパニッシュとも違う、どことなくローマ風でもある衣装や音楽がアレグリアと言う独立した世界観を味わわせてくれます。
アコーディオンとチェロの二台だけで奏でるオーケストラ並みの芳醇なシンフォニーも聴き物。
音楽に衣装に、そして目眩く素晴らしいアクロバットシーンの数々 30秒ごとに拍手やウォーとかファーとか歓声が湧き起こり、休憩時間は両の手を休める時間と心得たり!
パフォーマーの女性が皆小柄でスリムな体操選手体型なところがトレーニングの厳しさを物語っています。
前半クライマックス=吹雪のシーンはオフブロードウェイで観たスノウショウを彷彿させます。これは新機軸?後片付けも含め注目です!

十時にクロス配置されたトランポリンを跳ね回る連続スタントは内村航平十連発でも叶わぬすぴーどかん!かつての人気CM「いすゞFFジェミニ」のカー・スタントを思い出します(新作が見たいけれどいすゞは乗用車生産から撤退)
言葉では表現し切れませんが、まさしく見るジェット・コースター
笑わせるマイムの時間も挟んで最後の演目を前に防護用のネットが張り巡らされ、緊張感が漂い始め・・・・・

ライブでしか味わうことのできない迫力の舞台をこうして復活させるまでのスタッフの熱意と努力には改めて惜しみない拍手を贈らずにはいられません!
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願わくばこうした言葉のいらないボーダーレスなステージの感動をウクライナの人々も安心して楽しめる日が1日も早く訪れることを願って止みません。

| 19:49 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月21日

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自動車雑誌のル・ボラン、少なくとも40年以上前から続いている老舗雑誌です。
中綴じ、月刊のスタイルはそのままに高級輸入車にも強い雑誌のイメージがあり、大衆課路線とは違った側面を見せているのが特色・・・

そんなルボランのイベント:cars・meetが横浜赤レンガ倉庫で催されるようになって随分経つような気がします。国内外の有名メーカー各社の自信作が数台、所狭しと会場を埋めています。

今年の特徴はEVの比率がグンと増えたことです。メーカーによっては半分以上、全部EVという会社も珍しくありません。中でも注目すべきは中国メーカーのBYDが発売前のニューモデルを展示していることでしょう。アット3に続く小型モデルの海豚:海豚・ドルフィンとテスラSクラスに相当するシールです。
とりわけ、小型モデルの海豚は従来のモデルよりコストを圧縮し、価格競争力を高めたモデルの筈で、内装の仕上げもヤリスとカローラの中間レベル。性能的にはリーフとサクラの間を狙ってきているものと想像できます。

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問題なのは、この車が日本市場にどれくらいのインパクトを与えるかという点で、おそらくサクラを除いた日本市場で最安のEVの座を狙ってくるのでは?というのが私の予想です。殊によると今のアット3より100万円近くプライスダウンしてくる可能性も・・・・・
そうなると、日本の主だったハイブリッドカーがライバルとして並ばれることにもなり、新たなEVの購買層が掘り起こされる可能性も無視できません。

夏にも予想される海豚の発売ですが、まずは価格、そしてスペック、サイズと興味はつきません。多分当初はバックオーダーを抱えるほどの注目を集めることでしょう。
日本メーカーも本気で対抗策を講じないといけなくなるかもしれません。

| 19:19 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月20日

相鉄21000

目黒線に相鉄車両が乗り入れる様になって2カ月
ようやく待望の相鉄21300系に乗りました。外観のディープブルーが

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どことなくロスマンズカラーに見えて思わずステッカーを貼ってみたくなりますが、内装も期待に違わず相鉄の威信をかけた自信作!

乗り込んで瞬間からハッキリと分かる個性的なデザイン.網棚やパーティションは全て素通しのアクリル板でとても視野が広く感じられます。
その一つの表れがドア上の液晶カバーと空調の吹き出し口を覆う膨らみの処理です。

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横から見ると一瞬カバーの中身は空洞で裏側が見えているのかと思わせます。実はここに鏡が貼ってあってカバーの厚みを感じさせない様なテクニックが!
こんな小ワザを見せられると思わずニンマリしてしまいます。

貫通扉の面もブラックアウトさせたユニークな手法.このまま終点の海老名迄乗っていきたくなるほど魅力的です。

相鉄が東京方面乗り入れに応じて用意した新型車にかける情熱というか熱意の様なものが感じられて,古〜い相鉄マニアとしては嬉しい限りです。
これからどんどん相鉄線も利用しないと


それにしても昔海老名横浜間を毎日のように走破した時代を思うとホントに隔世の感ありありです。

| 03:12 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月19日

G7始まるよ

広島は厳戒態勢、平和記念公園も正午からは立ち入りが規制されサミット色が色濃くなっているようです。
そんな中招待国の首脳らも広島入り、韓国のユンソンニョル大統領も美しい夫人:金建希さんを伴って広島空港に降り立ちました。

待ち受けていたのは岸田総理ならぬBMWの特装仕様L7。5センチはあろうかという防弾ガラスを仕込んである超VIP仕様です。
韓国から持ち込まれたものではなさそうで、(大使館が所有していたのだとしたら外交官ナンバー?)なので陸運局で登録された連番のナンバープレートがついているところから見ると、あらかじめ国内で用意されていたものなのか?バイデン米大統領だけは前例通り分厚いドアを持ったキャデラックのビーストを持ち込んでいます。

さて、ニュースで再三伝えられているゼレンスキー大統領のサプライズ来日ですが、到着はどうやら20日の見込みです。
出発地は訪問中のサウジアラビアで、使用機材はアメリカ軍のもの。
つまりバイデン大統領も先刻承知済みだったことになるわけで、国内問題をさておきG7だけはキャンセルしなかったことの理由がわかります。

さて、問題はせっかく来日したゼレンスキー大統領を手ぶらでは返せないことにあるのではないでしょうか?
必勝のしゃもじはもうコレクションに加えられたわけだし、もみじ饅頭だけでは満足しないでしょう。
当然、欧米諸国並みに何らかの(軍事or経済)支援は必要と考えられます。先んじて自衛隊病院でのウクライナ負傷受け入れは発表されていますが、欧米諸国の首脳らが集まっている席上、求められるのは欧米に比肩しうる援助・・・・・できればお金じゃなくて実弾、武器の類です。

確かにF16似のF2という国産戦闘機はありますが、分けてあげられるほどの余剰は無かったし・・・???といっても国内法規でそれはできない相談。

ゼレンスキー大統領に「来てよかった」と思ってもらえるツイートをしてもらうには相応のお土産を用意しなければ・・・・・

| 15:45 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月18日

Imola GP

イタリア北部では今、大雨がもたらす洪水被害がたいへんなことになっています
今週予定されていたF1グランプリも異例の中止を発表。
この状況でF1開催することは非常に困難と、苦渋の決断を迫られました。

北部といえばフェラーリやアルファタウリの本拠地をはじめ水の都ベネチアでも有名な地域。
中止の決定後、各チームも義援金を送ったり奉仕活動に勤しむなどこれ迄見られなかった動きが目立っています。

さて、本来一国1開催が原則のF1シリーズですが、イモラで行われるグランプリに関してはイタリアではなくサンマリノ公国の名称を冠して行われていましたが今回はエミリア=ロマーニャ州のタイトルを冠しています。
実は日本でも一年で2回開催の経験があり、4月にパシフィックグランプリのタイトルで岡山県のサーキットで開催されていたことがありました。今からは想像もつかないF1人気絶頂の時代でした。

アイルトンセナがトップのまま最後に周回したのが、ここイモラのサーキット。そのちょくぜん、岡山のサーキットでもスタートを切りましたがあえなく早々にリタイア。そんな1994年のシーズンから来年で30年を迎えます・・・・・

| 13:41 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月17日

S13

35年前の1988年5月17日に、S13型5代目日産シルビアがデビュー。「ART FORCE,SILVIA」と銘打って通産省グッドデザイン大賞、日本カーオブザイヤー受賞。
今でも5ナンバーの軽量な後輪駆動スポーツクーペとして不滅の人気をハチロクと二分しています。

当時の国産車は軒並みFFに趣旨がえし、FRのスポーティーな操縦を楽しめる車は減る一方。ライバルのハチロクも前年にFFに刷新されたばかりでした。
歴代シルビアがサニーやバイオレットといった兄弟車の足回りを共有していたのに対し、S13はリアのマルチリンク懸架こそセフィーロと共有するものの、他は自前のもの。
この時代の日産車は、とりわけ後輪駆動のクルマは操縦性の向上にかなり力を注いでいました。プリメーラという前輪駆動のセダンも前輪懸架にマルチリンクと呼ぶべきダブルウィッシュボーンを採用していたくらい。
中型セダンでも、セドリックやグロリアにスポーツ志向のグランツーリスモを加えて、ブランド・イメージの大幅向上を図っています。

で、件のシルビアはモータースポーツでも大人気。後年モデルチェンジされた次期モデルS14が重く大きくなってしまったこともあって、生産終了後も人気を維持したほか、兄弟車の180SXは、そのまま継続生産され続けました。
周りを見渡せばサバンナ、RX7やMR2など後輪駆動のスポーツタイプが軒並み絶滅。ことあるごとにシルビア復活の噂が流れ得ては消える昨今ですが、トヨタがスバルの協力を得てハチロクのブランドを復活させ、スープラの名跡さえも蘇らせた今、日産にもひと肌脱いで「やっちゃって」もらいたいところです。

| 22:07 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月16日

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5月16日はトヨタ2000GTが1967年に誕生した日。2023年で56年を迎えます。当時は50万円あれば新車のカローラが買えた時代・・・・

この突然変異とも言える超弩級のGTカーが現れたのがこの日でした。
230万円以上と当時のクラウンが2台まとめて買えるプライスは大衆には手の届かない孤高の国産車でした。それでも近所の書店経営者が購入したと聞きつけて早速青空駐車されていた白い2000GTを舐める様に見回したものです。

ツインカムDOHCと意味もわからず呪文の様に口にしていた3MエンジンはYAMAHAとの共作、以後トヨタツインカム王国を築くスタート地点でもありました。

この年1967年は豊田佐吉翁の生誕100年を記念してセンチュリーという長寿車が生まれたのも特質に値しますが、他方でマツダはロータリーエンジン搭載車第1弾、コスモスポーツを。いすゞはベレットGTの上位に位置する超高級車ジーティーの117スポーツを発売します。どれも当時では破格の3桁(百万円以上)のプライスタグがつけられ、生産台数は総じて数百台のレベル。仮に一千台売れたところで売り上げの総額は数十億円と、かかった開発コストを考えればとても採算が取れる代物ではなかったはず。
 

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つまり、売り上げよりもその広告塔としての役割に期待大だった、とみるべきでしょう。

例えば2000GTは専用のフレーム、足回りからボディに至るまで専用設計。金型を起こすだけでも数百台で元が取れるわけがありません。

しかし、その存在はメーカーの技術力、ステータスを誇示するには充分以上の役割を果たし、広告費としてのコスト回収はできただろうと想像します。

2000GTが生産を終えた1970年、トヨタはより大衆的なスポーツカーを開発し量産すると発表しました。人気パーソナルカー=セリカの誕生です。生まれ変わりというには落差がありすぎますがセリカのドアハンドルのデザインは2000GTに酷似したもの。3年後にはハッチバックドアを持ち、2000GTの名跡を復活させたセリカ・リフトバックも登場します。

登場から9年後、その貴重な1台のハンドルを握る機会に恵まれましたが、その発するオーラは他のどの国産車にも見られなかった特別なものだったことを思い出します・・・・・

| 21:35 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月15日

YOKOSUKAへ

朝から雨がちの都内を脱出して、一路南を目指すだけのドライブに出かけました
まずは大黒ふ頭を通過、豪華客船:クイーンエリザベスⅡ世号が接岸しているのが見えます。
ベイブリッジを渡って首都高湾岸線を八景島あたりまで南下します。その先は国道16号線
高校時代バス通学で通った道すがらとそんなに違わない光景のようでもありますが・・・

追浜を過ぎたあたりでガラリと街並みの雰囲気が変わります。このあたりっは品川から特急でも40分以上、通勤エリアからは外れているので街並みも変化が少ないのでしょうか?昭和の雰囲気がどことなく漂います。
16号線もトンネル通過が多くなり、出口を過ぎると左手にハ横須賀の海が!英語の看板が急に増えたと思ったら海軍基地の正門前。一気に基地の街へと雰囲気が変わります。

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そこからさらに国道を南下すると、再びのんびりした田舎の光景に。ほどなく久里浜が近づいてきます。
東京からは一部首都高に乗ってここまで、2時間ほど。
お昼時はフェリー乗り場近くのお寿司屋さんに飛び込みました。


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54年も寿司を握っているというご主人はテレビにも度々出演した人気者。
隣接するペリー公園にはペリー上陸を記念する特大サイズの石碑が立てられ小さな記念館が併設されています。遠くに久里浜の火力発電所の巨大な煙突も
剣崎灯台へはアプローチ道が分からず断念、城ヶ島で折り返し、油壷のマリンパーク跡を過ぎてから三浦大根の産地を突っ走ります。もう完全に田舎の風景。
本当はソレイユの丘を目指すも見つけられず、帰路は横横で一気に帰宅。横浜市を外れると急に観光気分が増してくるので遠出気分を味わえました。

| 16:19 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月14日

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キュートなルックスと抜群なテクニックが魅力のジャズピアニスト桃瀬茉莉さんが札幌在住のピアニスト木村ゆうさんとのジョイントステージウクライナ東京で初開催
札幌では既に三回開催されているので今回が4度目のセッション。木村さんが弾くピアノに合わせて桃瀬さんが先週買ったばかりのシンセサイザーで伴奏.バックコーラスも加えた上にシンセと並べた金琴を同時に弾くと言う一人三役迄こなして見せます。

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木村さんソロのステージではキーの高い独特のメロディラインが刺激的でデビュー当時の矢野顕子さんのインパクトを思い起こします。
ふるさと北海道のお米ブランドを歌詞に織り込んだお米大好きな曲や大きなため息で曲がスタートするズバリ「ため息」も強烈な個性の楽曲。一度聴いたら多分耳に残るでしょう!

どうやら2人のユニットは今後も続編があるようでこの後もどんなユニークな組み合わせが登場するか?期待が膨らみます。

| 18:43 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月13日

関西金髪?

と言う耳慣れない劇団が旗揚げ公園と聞いて築地の小劇場におもむく
花巻ファミリーと題されたコメディ?サスペンスもの?の舞台は東北にある歓楽街のクラブ。そこに業界屈指のテレビプロヂューサーが訪れると聞いて張り切るホステスたちとノルマを一度も達成できていない古株ホステスが一名

準備におおわらわの真っ最中に腹違いの妹がフィアンセを紹介するため来店すると言う。
おりしも父親の花巻一家が舎弟の出所を祝って宴席を持とうと言うタイミングだったのだ。フィアンセはヤクザが大嫌い、窮地に陥ったた妹の口からは出まかせの嘘が次々と
翻弄される従業員たちと花巻家の面々と関係者

ドタバタでスピーディーに展開するストーリーは予測不可能で驚きの連続!
何故かミュージカルさながらの郷ひろみナンバーに合わせて踊り出す実力派の俳優たち。

作演出の
力作は兎に角観客を一瞬たりとも飽きさせない充実の内容
おまけに開演前のミニリサイタルや終演後のアフタートークも充実

座長は宝塚雪組95期娘役で活躍した花瑛ちほ、他に内田梨沙はじめ魅力的な女優たちも花を添える。

 





 






 


是非関西公演や東京再演も望みたいところ

| 16:31 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月12日

nissan EXA

この車がリリースされたのは1986年のこと

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それはまさしく円高時代へと否応なく日本が対応せざるを得なくなる節目の年

そんな事とは知らず日産パルサーシリーズの一員としてモデルチェンジを受けたのが、二代目のEXAでした。

初代はミッドシップ風デザインの軽量スポーツを気取ったスタイリングだったのが今回はRV風味に方針転換

最大の特徴は着せ替えできるボディ後半部分でした。車体の構造は3ドアハッチバックでテールゲート部分のデザインがクーペ風だったりワゴン風デザインだったりしてネジを外して交換できることを売り物にしたのです。

国内法規では全長も全高も同一寸法に収まっていたのに行政指導と言う何処にも明文化されていないルールで国内販売はどちらか一方の形でしか認められませんでした。両方欲しけりゃ二台買えと言うわけです。

まあそれは仕方ないとしてもう一つ、外したルーフ部分を置き去りにしてリア部分をカーゴスペースもろともオープンの状態で走ることは出来ました。Tバールーフになっているフロントも開放するとポルシェタルガ以上のオープンエアドライブが楽しめます。ただしカーゴスペースの荷物までもが!

急な雨にはレザー風のトノカバーも用意されていて、これなら荷物がずぶ濡れになる心配もありません。ただし荷物のセキュリティまでも担保する代物ではなかったはずで、この状態で駐車しているEXAはついぞ見た記憶がありません。と言うかトノカバー装着状態やオープン状態で走るEXAの晴れ姿を見た記憶がありません。

そりゃあ無理もないでしょう!

よしんばEXAを買ったとして、オープンドライブを享受するにはまず屋根の置き場所を確保しておかねばなりません。

吹き抜けのリアからは物凄い風の吹き込みがあったであろうと想像されるし駐車中はトノカバーが不可欠になりますが、セキュリティに関しては心もとない代物です。

そんな労苦を克服してもオープンドライブは充分魅力的なもののはずですが少なくとも国内でこの楽しい瞬間にたどり着けた幸せなオーナーがどのくらいいたでしょう?
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1986年当時にはゴルフカブリオレやシティカブリオレが市場に存在し、追ってセリカコンバーチブル、ファミリアカブリオレやサバンナRX -7カブリオレが相次ぎ登場します。屋根のオープンもワンタッチで耐候性も十分なこれらのカブリオレの方が遥かに絶頂の近くにいました。

FF化で後輪駆動車が減る一方だった時代にあってEXAの2年後、art forthシルビアが大人気を博します。カジュアルスポーツの大役を担ったEXAの使命はシルビアに受け継がれたのかもしれません。シルビアにはやがてハードトップを格納できる本格的なコンバーチブルが登場しましたから

| 16:30 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦吉田雅彦

2023年05月11日

escape🎵しません?

今日のgood neighbours1時台にお届けした曲;ルパートホルムズのescape
80年代初頭のビルボードヒットチャートの1位を連続して飾ったメガヒットです。

愛妻との生活も新鮮味がなくなったある日、新聞の投書欄に
「もしもあなたが変わったトロピカルなカクテルの愛好者で降りしきる雨の日の夜に岬の先っぽで愛し合うのも厭わない類のヒトなら、私と一緒に逃避行しちゃいませんか?」
といった内容の投書を目にします。返信には日時と場所を指定して、遂にその日を迎えたら・・・・・

ところが、なんとそこに現れたのは・・・・!!
というオチで締めた朗らかな曲は日本国内でも紹介されてます。

まだTwitterも電子メールもなかった時代、新聞・雑誌の投書欄は仲間募集や文通相手募集といったメッセージで溢れていました。返事は出版元に送るか直接掲載された住所に送る慣わしで、今から考えれば個人情報もへったくれもないオープンな時代のことでした。
もちろん編集者がセレクトしたものしか掲載されないので闇バイト募集や危ないクスリの販売は御法度です。

いまのこの時代にescapeのような名曲が誕生するか?
マッチングサイトで理想の彼女を探していたら・・・・なんと自分の・・・・
みたいなオチは流行るでしょうか?

オンエア:13:26〜
🇺🇸RUPERT HOLMES
🎵ESCAPE(THE PINA COLADA SONG)

| 13:29 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月10日

birdweek始まる

新緑でいっぱいの別荘地で、夜明け近くに目覚めたら・・・
毎年のように楽しんでいる季節がまたやってきました。

 今週はバードウィーク

きっとあちこちで探鳥会が催されているはずで、高速道のトイレの軒下や阪急電車の駅構内でも燕たちがせっせと子育てに奔走する姿が見られるはず。IMG_5325.jpg

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・・・声はすれども繁った新緑の中で鳴く鳥たちの姿を見つけ出すのは至難の技
そもそも彼らはどこで鳴いているのか?冬枯れの季節に探してみたら何と見晴らしの良さそうな木のてっぺん。お立ち台と名付けたくなるようなステージでした。

Cimg4272考えてみればそれもそのはず、

彼ら(雄たち)にしてみれば伴侶探しの重要な局面、なるべく広く遠くまで届くようにアピールしたいのが(鳥)人情というもの。
起き抜けに耳を澄ませてみれば時間帯を隔てて鳴き声が入れ替わり立ち替わり変わって行くのがわかるでしょう。
姿を見出せなくとも、その鳴き声のバリエーションに耳を傾けるのも一興。

楽しみな避暑地の休日も間も無くです・・・・・楽しみ!

| 12:26 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月09日

instaxmini40

消費税が10パーセントに跳ね上がってからおそらく初めてカメラを買いました。それも久々にフィルムと一緒に!・・・・そう、アナログなカメラ=インスタント写真機です。

しかも、中盤カメラ並みの焦点距離、フィルムサイズを持つカメラは魅力的です。うかつに失敗写真を撮れない緊張感も昔のデファクト

一緒に買ったフィルムは10枚で800円少々。写ルンですも最近は2,000円近くして現像代やCD=Rだのに加工すると1コマ当たりの単価は100円を超えそうです。
つまりインスタント写真の方がお得な訳。おまけに35ミリサイズのネガより倍くらいの大きさに像を結ぶ中判カメラ級の解像力にも期待できます。拡大してもネガと遜色ない精細度!P1240188

露出もフルオートで距離も固定か自撮りの2パターン。ストロボは強制発光なので逆光補正も要りません。
それに何よりフィルムと乾電池を用意さえすれば何十枚でも延々撮り続けられるので充電設備がない場所への遠征も超安心・・・・・充電済み電池をいっぱい携行すれば済む話?ごもっとも
半導体が不足しようが、このアナログカメラの生産にはまず影響なし。

あとは最も重要な課題、撮ったその場で出来上がった写真をどう活かすか?

これは、案外シーンを選ぶのかもしれません・・・・

| 14:48 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月08日

BYDに乗ってみた

今注目の電気自動車の一台が中国から上陸してきた侵攻メーカー、じゃない新興企業のBYD(比亜迪)
フジボウの下着ブランドじゃありません。build your dreamという会社名でトランク・リッドにそう書かれています
このところ電気自動車のブランドとして急に認知度が上がってきた中国のバッテリーメーカー、なのでガソリン車は造っていません。

このほど、日本市場に上陸というので百聞は一見にしかず、実際に試乗してきました。
写真で見るよりも立体的なプレスラインはメルセデスAクラスを思わせるもの。Cピラーに鱗のような模様があるのはドラゴンをモチーフにしたものだとか。

もっと驚くのはインテリアの独特な雰囲気。他社にはみられないデザインはマネが得意だった国の産物とはにわかに信じがたいもので、案の定デザイナーはメルセデスから引き抜かれたのだとか。
一番感心したのはドアのポケット部にあしらわれたギターの弦!
スピーカー部から三本伸びたストリングは元々、カップや雑誌などを置いたときのガード役。

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試しに三本を下から順番に弾いてみると・・・・
ド・ミ・ソ🎵と和音になっているじゃありませんか!!
中国の生産技術恐るべし!!

ゴム紐のテンションは一律にセットしても和音を出すには一台づつチューニングが必要なはず。それを見事なまでに和音に調律して送り出しているとは!!!

試しに各ドアにも同様の加飾があるので4枚全部「弾いて」みるとミ・ファ・ソだったり不協和音だったり・・・
どうやら最初のド・ミ・ソは偶然の賜物だったようです。
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レザータッチのシートに座りフレッシュエアの吹き出し口をみると、これまた他にはない造形(ダンベルをモチーフにしたそうな)
計器盤の左右に伸びるセクシーな膨らみは何だろう?と考えていたら「筋肉のイメージです」と耳打ちされた。なるほど中央部が膨らんで筋張った溝が彫ってあるのはまさしく筋肉のイメージ。

思い描いていた中国製家電のイメージはことごとく吹き飛ばされました。
440万円という値段も考えようによっては破格!
東京都で登録する人は110万円のキャッシュバック付き!自動車税。重量税、取得税等の減免も合わせると300万円ちょいとでこのフル装備のEVが愛車に出来るのです。

これはちょっと驚愕、神奈川のお客さんには申し訳ないけど都民で自宅に200v充電器を用意できる人は検討の価値あり、かもです。

| 15:12 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月07日

首都高Y1

首都高速の中央環状線、銀座付近を通るルートの中にY1と都表示される表示されるルート、
使ったことは有りますか?実はこの新橋と日本橋付近を結ぶルートは会社が違います。でもって両端には首都高の料金所がありますが二つの料金所の内側は無料で通行できる区間。
遠しでここを通過するには乗り継ぎ券をもらわないと二度、首都高に乗り入れることになりました・・・・

というのはETCが生まれる前の話。いま律義に乗り継ぎ券をもらってここを通る人がどのくらいいるのかは分かりませんが、完成した当時の法律では有料道路の通行料金は完成後30年しか聴取できず、無料開放することが定められていました。
ルールを守って無料区間となった道路はほかにも鎌倉と逗子を結ぶ海沿いの道や大船江ノ島間のモノレール下の道路などがあります。

なのに、第三京浜も京葉道路も首都高だっていまだに有料!

法律が変わって路線網のすべてが完成してからン十年・・・とルールを変えちゃったんです。
これじゃ、路線を伸ばす工事を続ける限り永遠に無料にはならない理屈?

愚痴はともかく、この休日:通商・首都高八重洲線に挟まれた東京高速道路を通行止めにして人が歩けるようにするイベント「銀座スカイウォーク」が行われました。
これが案の定大盛況!新幹線とほぼ同じ目線で数寄屋橋車道としての八重洲線はまもなく使命を終え遊歩道としての第二の人生が決まっています。
実はお手本があって、老朽化したNYの高架道跡をスカイウォーク[high line]にして人気のスポットにした例が。
しかも横浜にも先例があって桜木町から海沿いに伸びていた「汽車道プロムナード」も臨港線の廃線跡を活用したお手本です。

ですが、道路跡を遊歩道にした例は日本ではまだまだレア。それも銀座の中心部とあって注目を集めそうです。


| 14:32 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月06日

昭和な日のfairlady

環八沿いの中古車専門店、ずらりと並んだ80年代の名車たち・・・
トヨタMR2AW11にソアラGZ20、スカイラインターボR30、そしてフェアレディZ(Z31・32)・・・・
どれも発売当時の新車販売価格に近いプライス・タグがついていて、よくぞ40年もこんなに綺麗なコンディションを保ってきたものだ、或いは綺麗にレストアされたものだと感心!
価格に見合うだけの価値はありそうです。

ところでこんな一群の中で今も新車販売が続いているのがフェアレディZ。
先代あたりから原点回帰の傾向は一段と色濃くなり、人気の現行モデルには初代の面影がちらほら・・・
実は土台となった先代のZ33・34からしてプロポーションはロング・ノーズの復古調を旨としていました。

ではその前の時代のZは何を目指していたのか?
大きな転機となったのは40年前に現れた3代目Z31です。日産が国内で最初に採用したV型6気筒エンジンの搭載に合わせてショートノーズ、ミッド配置のコクピットがデザインテーマとなりました。
ロングノーズショートデッキの古典的スポーツカー像はこの時一旦葬り去られたのです。あたかもホンダからはFFスポーツ・バラードCRーX、翌年にはトヨタMR2が登場し、日産が販売を目論んでいたMid−4を見ても分かるとおり、デザイントレンドは新時代へと舵を切ります。

確かにドル箱だった先代Zの面影はヘッドライト周りの造形に残されてはいますが、2世代続いたZのイメージはこの後半世紀近くを経て再び蘇ることになったのです。Imgq9741 売れ行きの良かったモデルの刷新は意外に難しく、デザイナーは冒険を避けて似たようなモチーフを継続します。2代目ソアラもそうでした。
3代目となると思い切った刷新を断行する例が多く、シビックやサニーも大変身を遂げたのは3代目。

そんな昭和の歴史を知らない、今の若いオーナーたちは店頭に並ぶ新車同様に磨かれた昭和カーを果たして手に入れるでしょうか?
ウェブでは体験できないハンドルの重さや乗り心地の悪さ(固さ)驚くほど視点の低かったドライビング・ポジションをこれから先、永年の足として愛用してくれるといいのですが・・・

マニュアル・ミッションはおろか、ガソリンエンジンの行く末も不透明な今、待ったなしのお買い物がそこにあるような気もします。
初代Zに回帰したフェアレディ、この次のフェーズがあるとしたならSR311、フェアレディ2000でしょうか?

| 10:02 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月05日

【#坂本龍一 を追悼する9時間特番】

3月28日に逝去された世界的アーティスト、坂本龍一の追悼特番『J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL A TRIBUTE TO RYUICHI SAKAMOTO』が明日5日(金・祝)9:00より約9時間にわたって放送されます。

坂本龍一さんの音楽、そして彼が発信してきたメッセージを改めて特集する、9時間の追悼特番です。
J-WAVEで放送した、坂本龍一のレギュラー番組『RADIO SAKAMOTO』の膨大なアーカイヴの中から、トークやゲストとの対談、ライブ音源やスタジオ・ライブを用意。

さらに、大貫妙子されをはじめ、ゆかりのあったアーティストたちも登場し、坂本龍一とのエピソードを振り返るほか、
是枝裕和(映画監督)、福岡伸一(生物学者)、長嶋りかこ(グラフィックデザイナー)ら著名人からのメッセージもお送りします。

また、蓮沼執太&U-zhaanによるトリビュート・スタジオ・ライブや、坂本龍一が亡くなる直前まで制作していた音源を使った大友良英とCorneliusの最新コラボ・ライブ音源も、
さらに坂本龍一が音楽監督を務めた東北ユース・オーケストラ、坂本龍一が手がけた映画『怪物』のサウンドトラック音源の初解禁なども。


【番組概要】:J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL A TRIBUTE TO RYUICHI SAKAMOTO
5月5日(金・祝)9:00~17:55
ナビゲーター:サッシャ
ゲスト:大貫妙子、後藤正文、永井玲衣、是枝裕和(コメント)、福岡伸一(コメント)、長嶋りかこ(コメント)
番組サイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20230505/

イエローマジックオーケストラを知らずに生まれた世代にも是非聴いておいてほしい集大成です。どうか一日中じっくりお付き合いください!


おっとその前に今日のホリデイスペシャルも!

| 03:45 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2023年05月04日

Ukraine

これまでに入った情報ではモスクワ、クレムリンが無人機の攻撃を受けた事が分かりました。プーチン大統領は不在で実害は無かった模様ですが、ウクライナから発射されたものと確認されれば、この戦いが大きな曲がり角に達した事を意味します。

他方でゼレンスキー大統領はこのけんに関する関与を否定。ロシアでは戦勝記念日パレードをあえて中止にするための自作自演の無人機攻撃ではないかとの見方もしきり。言われてみるといきなりウクライナがロシア領内にピンポイント攻撃を仕掛けると言うのも不自然な話。そもそも攻撃型無人機にそこまでの航続距離があるのかどうかも疑問になってきます・・・・・憶測対憶測の情報戦??

これに先立ち
ロシア南部ブリャンスク州で2日夜、線路周辺で爆発事件が起きました。貨物列車が脱線したと伝えられていますが前日の

今月1日にはウクライナ国境近くのロシア側で、貨物列車が爆発に見舞われ脱線しています。専門家の見立てでは戦線に物資を補給する貨物列車ルートを狙った爆破工作との見方もあリます。

また、ロシアが支配するクリミア半島では4月29日に続き、ドローンによるとされる2度目の攻撃で燃料タンクが炎上。ロシア側で爆発が相次ぎ、反転攻勢の予兆という見方もあリます。ロシアの対独戦勝記念日まであと1週間。この期間に敗色濃厚となりでもしたらロシアのモチベーションは大きく傷つくことになり、その影響は効果絶大。とても記念日のパレードの出し物に注力などしていられない状況になるかも・・・・

ここで注目したいのは中国の出方です

ロシアの今回の侵攻の向こうには台湾を力づくで併合しようとする己の姿が透けて見えます。だからロシアの全面敗北は絶対に許容できない。少なくとも手にした占領地を手放す最悪の結果だけは中国としても看過できない。となれば戦局が不利になる前の今のうち、何としてでも戦闘状態を止めなければならない。

停戦を提案するにあたって最大の障壁はゼレンスキー大統領となります。占領地の奪還なしにはゼレンスキーの戦いは終わらない。それは西側陣営も同様でウクライナの領土を分捕られた状態を許容することは専制政治を許すことを意味するのです。

つまり、中国としてはゼレンスキー+西側陣営を相手に説得を試みなければならないというワケ。

兎にも角にもここ1週間でどのような局面になるのか?中国の動きも見逃せないところです・・・

 

| 22:19 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月04日

みどりの日

ゴールデンウィークも佳境に達し・・・・
ているとはいえ、目下とある受験のための勉強中なのでお篭り生活の真っ只中

気分転換にとお散歩に連れ出してもらいました。
ノープランでひたすら決められた方角に歩き続ける・・・今回は北西方向の(日帰利)旅、というか遠足。

まずは田園調布の駅を通り過ぎて環八と並行するように等々力を歩きます。尾山台や等々力を過ぎると程なく目黒通りへ
ここからはいかにも世田谷な雰囲気の住宅が続きます。等々力のあたりはもうちょっとアップタウンな印象??

左手にはほぼ並行して矢沢川が流れます。ココから下流にしばらく進むとそこが有名な等々力渓谷です。連休中はたいへんな賑わい様だったとか、後から聞きました。
さらに進むと246、高架上には首都高3号線の夥しい車の流れ、その首都高3号の真下は矢沢川です。写真の説明はありません。
そのまま高架下を名古屋方面に歩いていくといつもの用賀交差点、ニトリの大きな店舗もすぐソコです。

この辺りは東急用賀駅も近く、そこから世田谷美術館へ続く道は遊歩道のように整備されたプロムナード。歩くのが楽しくなってきますが、腿の筋肉が悲鳴をあげそうです。通り、テキストの画像のようです
再び環八を跨ぐとそこには広大な砧公園の敷地が!
ここらで休憩、折り返すとしましょう。

日なたでは休みの家族連れが子供達を思いっきり遊ばせています。芝生広場でバトミントンに興じる女の子、ジップラインみたいな遊具に長い列を作って順番を待つ親子連れ。どのアトラクションも無料、乗り放題です。
インフレ下にあってもキャッシュのいらないこんなプレイランドは世田谷区民の、いや日本国民の強い味方です。
園内にはローズガーデンと呼ばれる区画もあってバラが咲き誇っています。もちろん鑑賞代はいりません。

ボタンの画像のようです 

たまさかの休日、望外の気分転換ができました。しかもここまでは交通費ゼロ。帰りは路線バスの旅(帰路)になりましたが・・・・・

(試験は日曜日オンラインで受験、無事合格いたしました)

| 21:22 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月03日

bucket-list

ポッドキャストのspinearでもとりわけクルマ好きには放って置けないコンテンツがbucket~list
ポルシェ911のバナーが目立ちます!

今回配信されているのは毎月第3日曜日の朝に、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京で開催されている「Morning Mission」の模様を収めた現地レポート
集まったポルシェオーナーの満足そうなコメントが前後左右から・・・・誰もが愛車に満足。幸せの絶頂のようなコメントに溢れています。兎角誤解されそうな輸入車の維持やサービス体制についても絶大な信頼を寄せているのがわかります。

で、今回のテーマはトランスアクスル。ポルシェでは924や928、944でお馴染みのメカニズムです。
6気筒の空冷エンジンがお約束だったポルシェが80年代を見据えてフロントエンジンに舵を切ろうとしていた70年代後半。重量配分を適正なものにするために採用したのがトランスミッションをリアシート下に置いてエンジンとミッションを等速で回るプロペラシャフトで繋ぐメカニズム。
今では日産GT-Rが数少ない採用例として残っています。

件のフロントエンジンポルシェは一旦姿を消したかに見えましたが4ドアGTブームとともに、パナメーラとして再デビュー。トランスアクスル方式を取らない代わりに四輪駆動をバリエーションに加えました。そしてSUVにEVのポルシェ・・・・LINEupも随分と拡充してきましたがポルシェに憧れる気持ちは昔と寸分違わない様子。
かく言う私もいつかはポルシェ!の一人です。

Bucket List -Driven by Dreams- powered by Porsche Japan
Season 3 #8 SPECIAL EPISODE!Morning Mission レポート

| 19:31 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2023年05月02日

flight recorder

宮古島付近で墜落した陸自のヘリコプター

きょう引き上げられたヘリコプターの機体はあまりにも損傷が激しく、クルマでいえば高速道路で事故を起こした車両の様にどのパーツがどの部分かわからないほどクシャクシャになっています。

逆に航空機の墜落現場の様にパーツが四散してあちこちに飛び散った様子ではなさそうです。
機体内部からはブラックボックスも回収されました。これで通常交信の二分後までに何が起きていたのか?海面に激突するまでどんな姿勢でどのくらいの速度が出ていたのかやパイロットがどのように操縦桿を操作したかが詳細に分かることでしょう。

機体の損傷から見ると海面への接触の瞬間には秒速にして少なくとも20メートル以上の速度でぶつかったものと想像され、乗員の命もこの瞬間には致命的なダメージを受けたであろうことが予想できます。

問題は何故この様な状態に陥ったのかで、フライトレコーダーの解析がその鍵を握ります。

巡航高度で明ローターに何らかの異常が起きたのか?或いは専門家の一部で噂されている急激な旋回操作でコントロールを失ったのか?
機体はこのあと熊本の所属基地に戻されて徹底検証される見込みです。海面にはどの様な角度で激突したか、無残な残骸からは想像もつきませんが詳しい調査結果を待ちたいところです。

| 19:41 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年05月01日

J-WAVE LISTEN+

自宅の月めくりカレンダー:今月のローカル線はキハ40系が主役です
国鉄時代の末期、昭和50年代に大量増備されたローカル線の主役でした。
とりわけ北海道や中国地方には今もその姿を見ることができ、パノラミックのウィンドウや正面の貫通扉に直流中距離電車やディーゼル気動車急行列車の面影を感じさせます。

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ワンマン列車としても多数が在籍していたJR北海道ですが、昨年あたりから新型車の置き換えで仲間が減りつつあり、今は函館本線や道南いさりび鉄道などで活躍ぶりを見ることができそうです。
2両1セットで運行する写真の47系は九州などに多い中距離列車用のシート配置で、北海道向け40系のようにデッキから中扉を開けて車内に入るタイプではなく両開きのドアから乗り込むとドア周囲はロングシートという(今や懐かしの)シート配置。
首都圏ではトンと見かけなくなりました。只見線でもつい先頃までは主役だった車両ですが首都圏でも、流石にもう見かけなくなっています。

車齢は新しいものでも四十年近くに達し、もはや高齢化車両。今のうちに力強い走りをたくさん画像に収めておきたいところです。

さて・・・・・、今日から50時間聴くと限定NFTプレゼント!月間100時間以上聴くとJ-meポイント 500pt プレゼント!!【J-WAVE LISTEN+】がスタート!詳しくはHPで!

| 11:22 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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