2023年05月07日

首都高Y1

首都高速の中央環状線、銀座付近を通るルートの中にY1と都表示される表示されるルート、
使ったことは有りますか?実はこの新橋と日本橋付近を結ぶルートは会社が違います。でもって両端には首都高の料金所がありますが二つの料金所の内側は無料で通行できる区間。
遠しでここを通過するには乗り継ぎ券をもらわないと二度、首都高に乗り入れることになりました・・・・

というのはETCが生まれる前の話。いま律義に乗り継ぎ券をもらってここを通る人がどのくらいいるのかは分かりませんが、完成した当時の法律では有料道路の通行料金は完成後30年しか聴取できず、無料開放することが定められていました。
ルールを守って無料区間となった道路はほかにも鎌倉と逗子を結ぶ海沿いの道や大船江ノ島間のモノレール下の道路などがあります。

なのに、第三京浜も京葉道路も首都高だっていまだに有料!

法律が変わって路線網のすべてが完成してからン十年・・・とルールを変えちゃったんです。
これじゃ、路線を伸ばす工事を続ける限り永遠に無料にはならない理屈?

愚痴はともかく、この休日:通商・首都高八重洲線に挟まれた東京高速道路を通行止めにして人が歩けるようにするイベント「銀座スカイウォーク」が行われました。
これが案の定大盛況!新幹線とほぼ同じ目線で数寄屋橋車道としての八重洲線はまもなく使命を終え遊歩道としての第二の人生が決まっています。
実はお手本があって、老朽化したNYの高架道跡をスカイウォーク[high line]にして人気のスポットにした例が。
しかも横浜にも先例があって桜木町から海沿いに伸びていた「汽車道プロムナード」も臨港線の廃線跡を活用したお手本です。

ですが、道路跡を遊歩道にした例は日本ではまだまだレア。それも銀座の中心部とあって注目を集めそうです。


| 14:32 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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