2019年12月31日
ゴーン had ゴーン
日産自動車のカルロスゴーン元CEOが、プライベートジェットで故国レバノン入りしたという驚きのニュースが飛び込んできました。確か日本の法律下では国内滞在が義務付けられているはず。どうやって日本を出国したのか?(不確かな情報源は音楽隊を装った組織によって楽器ケース、ティンパニーともコントラバスとも、に潜み地方空港から出国、仏政府発行の旅券でイスタンブール到着後自家用ジェットとの説も)いずれにせよ当局の許可を受けてはいない模様で、家族もこのことには触れていないようです。
・・・・・・それはともかく、ゴーン体制からの脱却の真っ最中にある日産が今後どのような方向に舵を切ってくるのか??
電気自動車には注力するのか?
GT-Rの生産にはピリオドが打たれるのか?
Zは?
いっぽう今年、2019年のクルマ・ニュースを振り返ってみると意外にも新車登場の話題が少なかったように思えて仕方ありません。そんな中でも注目されたのは新型スープラの復活、あとは日産のデイズ、マツダ3が印象に残ったくらいでした。ハイブリッドモデルがカタログに並ばない新型車というのも今や異端です。新型バイクの話題はほとんど無いも同然・・・・・
他方、社会面をにぎわせた運転操作ミスの暗いニュース。自動ブレーキに関しては法制化が決まり、踏み間違えについてもクルマの側で対処できるシステムが本格的に考えられています。免許更新制度にもゆくゆくは改正が施される見通しです。
反面,あおり運転に代表される悪質な行為も顕在化,スマートフォン操作と併せて厳罰化が実現しました。
各地で開催されたモーターショーでは電気自動車の開発・発表が本格化していよいよ新世代を迎える機運が高まっています。
さて、来年2020年のクルマ・ニュースはどうなるでしょう?
・・・・・詳しくは29日放送分の番組: #divetothefuture をお聴きいただきましょう!
トヨタ・ヤリス(日本未公開の2ドアが目茶クチャカッコいい)やホンダフィットの全面モデルチェンジだけでなく,スズキのハスラーや日産ルークスの刷新、そしてホンダの量産型EV、ホンダ-eの評価も興味津々です。
新車よりも継続生産車の動向が気になる点もイマドキのご時勢ゆえなのかな?
今年限りでカタログから消えた日産のキューブ、セフィーロ,トヨタのマークX,それとクラウンのタクシー(コンフォート)を惜しみながら,新年の明るいニュースに期待したい所です。
おっと、新年早々11日からはルマンでの激突を演じたフォード対フェラーリの映画が公開されます。もう、待ちきれないくらい楽しみな映画です