金沢の有名な現代美術館にあるこの作品
を作ったのhが気鋭の芸術家レアンドロ・エルリッヒ、
その過去最大の個展が今、森美術館で開催中です!
エッシャーのだまし絵は有名ですが、それを立体で見せてくれる参加型の新しい芸術!!
地下鉄の乗ってNYの車窓を眺めていたと思ったら、代々木を経てレインボーブリッジを渡り、セーヌ川をまたいでいます。
電気自動車に乗り始めて気が付けばもう7年、3回目の車検を迎えます。予め分かってはいたけどメンテナンス費用がかからないこともEVの大きな特色です。
店員「オイルは・・・・無いんでしたよね。ファンベルト・・・・・も無いんでしたよね」
顔には「拍子抜けしました」と書いてある。エアクリーナーもオイルフィルターも最初っから必要なし。タイアはまだ充分に溝が残っていて90,000キロまでは走れそう、ブレーキパッドも発電エネルギーで減速するので計算上は20万キロ位は保ちそうな按配です。いつも通り諸費用と自賠責、重量税だけふんだくられておしまい。減っていたものと言えばリモコンキーのボタン電池位のもの。かれこれ3、4回は交換したでしょうか。
自動車整備の立場からすると商売上がったりです。存続の危機かもしれません。もちろんブレーキやステアリングは当分残ると思うので整備は必要ですが大多数の手間がかかるエンジンが無くなると、それに必要なメンテナンスも費用も無くなります。
本当に車検制度のような重整備が2年ごとに必要なのか?疑問符が付きます。ましてや新車登録前の検査に資格を義務付けた今の制度は一体いつの時代の基準なんだ?と言いたくなります。
昨年来、ガソリンエンジン車の存亡が取り沙汰されるようになりましたが自動車整備の業界にとっても無視できない問題に直面しそうです。
もっともちょくちょく雪が降ってぶつける人が続出すると板金修理屋さんは安泰ですが〜
といっても、車庫入れですが・・・・日産の新しい電気自動車=リーフには車庫入れや縦列駐車をボタン一つで代行してくれる自動運転も備わっています。あらかじめ規定の位置に車を停め、縦列か車庫入れを選ぶだけ。あとはバックモニターを監視しながらボタンを押し続けるだけでクルマがハンドル、アクセル、ブレーキ、そしてシフトチェンジまで操作してくれます。ハンドルに手を添えている必要もありません。
そこで、ちょっと意地悪して難題をふっかけてみます。車庫入れを選択する前に邪魔になる位置にはほかの車が・・・・普通なら別の空いてるスペースを探す場面です。自動運転は邪魔な車にぶつからないよう最適な切り返し位置まで移動、一回で収まりきれないと判断すれば数回の切り返しを経て、理想のスペースにはいろうと努力します。その計算力には正直言って脱帽です。これならスーパーの駐車場でよく見かける車庫入れ苦手の奥さんに行く手を塞がれることも激減することでしょう。
ぶつかりそうになるとセンサーが感知してちゃんと停るはず・・・・ですが、そこまでは案外怖いもの知らずでフツーに徐行します。決して危ない速度ではありませんが、自分だったらもっと、用心して微速でアプローチしたいところ。自動運転には怖い、とか、ヤバイといった感情は含まれていないようです。もちろん、「いっけねー」といった粗相は無き様にプログラムされているはずなのですが、どうも、100%機械任せというのは信用なりません。慣れるまでは思いっきりブレーキペダルに力を込めてソロリソロリを繰り返すような気がします。
そうは言っても、近い将来公道上でもどんどん自動運転に任せる機会が増えてくるでしょう。自動運転が普及する過程で、それを人間が100%人間が信用できるか?というのも大きな障壁になるような気がします。車庫入れの達人が減るのもまず間違いないでしょう
・・・・・・私なんか毎日縦列で玄関前に止めているのに未だに上達しません・・・・
地下鉄に乗れば必ず目にする石原さとみ、とよく似た名前と髪型の長澤まさみはとても紛らわしい?けどどちらもチャーミングで期待の女優さんたち、好みのタイプです。
カンヌ出品作「海街diary」で綾瀬はるかや広瀬すずの姉妹を演じたのが東宝シンデレラ出身の長澤まさみの方で、東宝が総力を傾けたシンゴジラに登場したのはAEON仕込みの英語を生かした石原さとみの方だったのが悔しいところ......かどうかはともかく、今度は主演映画でタップリと長澤まさみの美貌を堪能出来ることになりました。
5年も暮らしたカレが突然寝たきりに、その素性がわからなくなり手掛かりを求めて舞台は横浜から瀬戸内へ移動、しまなみ海道を旅するロードムービーでもありました。今治からフェリーで大三島に渡り黒木瞳の居酒屋に転がりこんで......
セカチューの高橋一生、吉田鋼太郎や主題歌の松たか子、音楽の富貴 晴美(マッサン、西郷どん)ら実力派がしっかり脇を固めています。
そして、旅のお供は薄緑色の初代フィアットパンダ。80年代なスタイルがまた今見るととっても新鮮ですが、最後まで無傷だったのはホッとします。
ラストでは切ない涙を流し、独り語りの長い芝居が出来るのはやっぱり長澤まさみのほう。映画女優で成功するには泣き顔の美しさも重要です。
石原さとみの溶ろけそうな笑顔も魅力ですが地下鉄で毎日長澤まさみの顔が拝めたらもっと幸せな気持ちになれるのかも...
後ろ姿を見てポルシェと言い当てられるヒトはどれだけいるでしょうか?
今やポルシェも4ドアやSUVで稼ぐ時代。
今ヒルズのカフェスペースに最新型カイエンと紛らわしマカンが並んでいます。
今から20年ほど前のポルシェ社は経営難に苦しみ、計画中の新開発車も頓挫する位でした。そんな危機を救ったのは2人乗りオープン・ミッドシップの軽快なスポーツカー、ボクスターでした。お馴染みの911よりも割安で部品共通化でコストダウンを図った入門編ポルシェ。これが大ヒットしてポルシェの経営も軌道に乗ります。
そして発表されたのが4ドアのパナメーラ、そしてSUVのカイエンです。とりわけアメリカ市場でのSUVは国民車と言ってもいいほどの人気車種、ポルシェに限らずランボルギーニもマセラティもこの金の成る木は見放すことができません。
もしも、スポーツカーメーカーがSUVだけを作り続ける判断をするようになったらどうでしょう。社会的には無くなっても困るヒトはごくわずか。企業収益もそれなりに維持できるでしょう。アメリカ市場での収益が企業に不可欠な事情も分からないではありません。が・・・・
でも、スポーツカーを作るメーカーとそれ以外ではブランドイメージに大きな開きがあります。これからガソリンエンジンが減って電動車が増えるであろう時代、重くて重心が高く高価なSUVよりも軽量で空気抵抗の少ないスポーツカーの方が環境コンシャスだという事実に、もっと気づいて欲しいものです。
谷根千の生まれだってネェ、こちとら生粋の江戸っ子よォ!先代も江戸っ子かってェ?捨て猫のおいらニャア分かりゃしねえなー、谷中神社の境内でウロウロしてたところからしか覚えちゃいね〜しなァ。四人兄弟のうちで、おいらはjazzの流れるBARに貰われてったって訳ョ。客商売は性に合わにゃーけれどよォ、マスターが流すジャズのスタンダードにゃヨワいんでサァー。ビルエヴァンスとかMJQ(モダンジャズカルテット)なんか掛かった日にゃ〜尻尾でリズムとったりもするってー訳さァ。
え?猫ごときにジャズの善し悪しが分かるのかってェ?
知らねえなァ?そこらの鈍感なお犬様達とは違って猫にゃあジャズが分かるんだってェこと、忘れてもらっちゃあ困るニャア🐾🐾
jazzばかりでなくビートルズもCDも流れる Music & Dining BAR / La Cuji(楽耳)
文京区根津二丁目
元男役の宝塚スターでありながら、舞台女優を中心に今ではラジオ界でも人気のパーソナリティとして知られる存在の杜けあきさんの新著「人生アドリブ活用術 -88の愛言葉-」(講談社)は心に残る言葉がテーマ
じんわりと心に残るフレーズを軸に哲学者から時の人まで、印象に残っているフレーズをまとめたミニ語録集でもあります。
主役を演じる為には膨大な量の言葉をセリフとして頭に刷り込まねばならず、それだけに言葉に対するこだわりも人一倍強烈の様子
宝塚時代は同期も羨む早期の抜擢で意外にも孤独な立場だったという彼女。でも、そんな彼女を勇気付ける親友と言葉が支えになっていたのだとか。
出版記念のパーティーには美しき後輩たちは勿論、出身地宮城県の知事や仙台市長も駆けつける盛況ぶりでした。
今更トミカ展?と思いつつも新宿伊勢丹の会場に赴きます。此処ではまだ、ミニバン・ブームは訪れていない模様、スポットライトを浴びているのはGTーRであり、スープラでありタイプRで......
今回はあのB宝館・館長、森永卓郎さんのコレクションも特別展示されているとあって、オトナも楽しめる内容でした。
注目の的は総アルミ製で削り出しという特別な一台、フェアレディZと純金製のブルーバード・クーペ。さらには東証一部上場記念とか株主様向け特別製品といった超レア物件までも!時価総額は此処だけでも想像を絶する範囲です。
此処に並ぶ物件の殆どは絶版車で、今でこそネット・オークション等で入手できる可能性もありますが、実物を一堂に見比べる機会はそうそうありません。メーカーにも在庫のないセットも少なくなく、意外にも貴重な空間です。
会場内の一画には物販コーナーもあり、今回限定と記された文字には弱いんだ、ということを改めて思い知らされました。
ちょうど2年ぶりにあのダンディなクマ、パディントンが戻って来ました。2が今公開されています。今やすっかりロンドン市民としてイギリス生活にも慣れて、それなりに人気も得ている様子。
今度の映画ではロンドンの名所巡りも一緒に楽しめるほか、鉄道ファンにも見逃せないシーンが用意されています。
それはそうと、実際に映画スタジオやロケ現場には姿を現さないデータ上のパディントンではありますが、毛並みの質感や手足の動きがTEDDよりも数段滑らかで自然に見えます。CGに描かれた虚像なのに、まるで撮影現場に実在するかのような錯覚すら覚えます。
もう、全てが実写映画と信じて鑑賞してもいいクオリティです。TEDDとは違う手法でホンワカさせてくれる、パディントンの人(クマ)柄に癒されてみては如何?。
半世紀以上も前に大ヒットしたミュージカル「ウェストサイドストーリー」
今も世界のどこかで上演されているか、誰かがDVDやオンラインで視聴している定番です。シェイクスピア作品を別格とすればミュージカル作品でこれ程の人気を維持しているものは見当たりません。
改めて、本場ブロードウェイ演出の作品を見てきました。【東京フォーラム・ホールCで現在公演中】やっぱりバーンスタインの曲がどれも素晴らしい。一つ一つの楽曲のどれもが、とてもインパクトが強くドラマチックにストーリーを盛り上げてゆきます。
併せて移民たちとそれを受け入れられない勢力との抗争といった、ある意味今も相変わらずなテーマはこの作品が古くならない要因なのかもしれません。
きょうは、希望の党と民進党が統一会派を目指した協議を行う予定・・・・ベランダから身を乗り出す小池都知事にラブコールを送る民進党執行部と党内にくすぶる反対派・・・・・舞台を見ていて、そんな構図を想像していたら思わず吹き出しそうになってしまったのは絶対私だけだと思います・・・・・・・
今回の舞台でマリア役を演じているのは宝塚宙組、期待の星風まどかさん、歌声は甘く透き通る声質なのに際限なく高音まで伸びてゆくような、ホンダの旧い4バルブツインカム・エンジンみたいな魅力的なパフォーマンスで魅せてくれました。
映画スターウォーズが封切りされたあと、百円玉があれば喫茶店のコインゲーム「インヴェーダーゲーム」に熱中したものです。家庭でテレビに接続できるゲームはピンポンゲームが精一杯。ファミコンもマリオもまだ無い70年代末のゲーム事情です。
そんな懐かしのSpace Invaders がヒルズに帰って来ました!東京の夜景にオーバーラップする巨大なインベーダーたち、懐かしのサウンドです
会場のディスプレイでひときわ目を惹いたのは秘儀「名古屋撃ち」・・・・・・昔は掲示板もツイッターもなく、もっぱらローカルなクチコミだけが頼り、先輩の裏ワザとか茶店に入り浸る達人の技を必死で垣間見たものです。その必殺技にここで出会うことが出来ました。
左半分に安全地帯を設け最下段を待ち受けます。一番下まで下りてくると敵の攻撃はありません・・・・・早速実践します。懐かしのテーブル型に陣取りホンの2、3回のトライで見事に生涯最高得点を記録‼︎
むかしむかしあれほどの膨大な時間と費やした数え切れない枚数の100円玉は一体何だったんだろう?40年を経て、改めて考えさせられてしまいました・・・トホホ(ー ー;)
昔懐かしいテーブル型のゲームを心行くまで堪能できますが、最新型のバージョンも登場!
昔の交通博物館があった場所が万世橋駅跡、そもそもは現在の中央線の始発駅がここでした。中央線は民間鉄道としてスタートし、国鉄に併合されていますが、東京駅にも似た赤レンガの堂々たる駅舎はかつてのターミナル駅として市電の路線も多く交錯し、賑わいを見せていました。
そんな万世橋駅も、東京駅まで延伸されて中間駅になり、やがて廃止の憂き目を見ます。交通博物館が併設され少し賑わいが戻ったものの、その交通博物館も大宮に移されたあとは・・・・・
そんな万世橋駅跡がオシャレに生まれ変わっていました。商業施設"mAAch_ecute"は飲食店を中心に様々なショップや川を見下ろすプロムナード・デッキも...
そして圧巻は旧いホームの場所にあるカフェテラス。スレスレの場所を中央線快速電車が頻繁に行き交っています。ステンレスカラーの233系電車が好きで堪らない人には必見の空間です。此処に上る階段は1912年開業当時からのもの。
階下の店舗の中には期間限定ながらカワサキのバイクを展示しているこんなショップも
思わずゼッツーかと見紛う最新のZ900RSを始めninjaなどカワサキの新車に何時でも股がれる貴重な空間です。元祖Z1(展示のみ)ももちろん、バイクグッズの販売もあります。
秋葉原の駅前からも至近距離、外歩きが心地よい季節になったらこんな場所に何時間でも入り浸る事になるかも・・・・
世界最大級の家電見本市=CES「消費者向け電気製品ショー」がラスベガスで開幕しました。なんといって注目は音声認識デバイス、日本でも市販が始まったいわゆるAIスピーカーのシェア争いです。
家電だけではなく自動車メーカーも各社参入し、力を入れています。ASIMOでロボティクス技術のトップを行くホンダはEVも出品。これまでEVには消極的とみられていたトヨタも本腰を入れていますが、SONYが世界に向けて初めてお披露目したのが新型AIBO
すでに予約で完売している今度の新しいAIBO、ライバル商品は参入して来るでしょうか?
先代AIBOの頃に比べてネット環境も人工知能も見違えるほど進歩した現代、先代のAIBOは自律型で単体で完結するタイプだったのが、今回はクラウドを利用した通信依存型に。早い話が犬の形をしたスマートフォンといってもいい形に変化しました。
先代は自身のプログラムに学習機能を織り込ませていたのが、今回はクラウドで情報を共有し、蓄積した学習結果を共有できます。お散歩に連れてっても、携帯電波の届く場所なら通信可能。迷子のAIBOを探し出してくれる位置情報サービスも可能になります。
通話機能を搭載すれば遠隔地での見守りサービスなどへの応用も考えられ、やがてはプロ仕様も登場するかもしれません。
さらに、アマゾンやグーグル、サムスンといった企業がこうしたマーケットに興味を向けるかも注目です。そうなると、ペット・ショーとの境界も曖昧となって・・・・・
京都では お干菓子づくりをして
お抹茶を挽いて、点てていただきました。
教えていただいたインストラクターの方が
なんと日本に来て3年のフランス人。
外国の方に日本文化を教えていただく体験でした。
熊川哲也さんが率いるバレエ団「Kバレエカンパニー」が手掛けた、初の完全 オリジナル作品「クレオパトラ」が映像記録になって、いま映画館で公開されています。
歴史の授業は全くと言っていいほど記憶に残っていないので、ローマ帝国やテルマエ・ ロマエぐらいしか思いつかない、謎多き絶世の美女‥前髪ぱっつんのクレオパトラを演じるのは中村翔子。クレオパトラのイメージに寸分違わぬダイナミックなプロポーションと迫力のパフォーマンス。ヨーロッパでも人気のヴァレリーです。
クレオパトラに選ばれたのは当然、というよりも彼女をガン見した熊川氏が彼女にぴったりのキャラとして、構成、原作、演出から振り付け、音楽に至るまで全てオリジナルで創作したのが「クレオパトラ」
乱世に運命を翻弄され政争に巻き込まれた激動の半生を壮大なバレー・パフォーマンスでステージに蘇らせます
今回そんな贅沢な舞台を4K映像に収めたのがこの映画
ナマの迫力や音響ではライブのステージに敵いませんが、手軽にその魅力に触れられるのでファンにはお得な経験かも知れません
年越しにガラコンサートをテレビで見たあとは、こうしてちょっと洋風っぽい正月気分を味わうのもプチ贅沢なひとときです。
少し遅くなりましたが あけましておめでとうございます。
年越しは J-WAVEで ハマオカモトさんと楽しく過ごし
その後、普通勤務が続いて
やっと週末にお休みをいただき
京都に行ってきました。
伏見稲荷でおみくじを引くと「大大吉」
京都から良いことが舞い込んできそうです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
80年代の名著「見栄講座―ミーハーのための その戦略と展開」は私の様な見栄スキーヤーにとってはバイブルの様な存在です。その小ネタは映画「私をスキーに連れていって」にもふんだんに盛り込まれています。
この映画が衝撃的だったのは本格的な雪上スタント走行をおそらく日本で初めて実現した映画だったことです。主役はセリカGT-FOUR、ST165系フルタイム四輪駆動ターボ過給の16ヴァルブtwin camエンジンで、後にサファリ・ラリーを始めとする世界ラリー選手権を席巻した当時のトヨタの最強ウェポンです。
ゲレンデを疾走する走行シーンはもちろん実写、挙げ句の果ては雪道で大破するところまでシナリオに書かれており、映画のために新車を潰すというのもそれまでの邦画では滅多に考えられない企画でした。
そういえば、あの映画が流行った頃はしょっちゅうスキー場に出没していたものです。スキーキャリアが届くのを待ちかねて冬タイヤに交換するや否や長野まで雪道を走る為だけに往復したことも。
後輪駆動のスノー・ドライブはスキーに負けず劣らず楽しい経験、アクセルワーク1つで車の向きを自在に変えられるノウハウはモータースポーツの基本を学ぶにも絶好の近道です。乾いた都内の路面を走るのが退屈で堪らなくなります。
ユーミンの曲を聴いていると志賀の雪道を思い出します。デート・カーなんてカテゴリーが日本に存在していた懐かしくも遠い昔の思い出です。
NY株価は初の2万5千ドル越え、東証もバブル期以来の数字を目にするようになりました。でもまだまだ容易にタクシーは拾えるしワンレンボディコンもランバダで踊っている人も見かけません!
三が日も仕事始めも過ぎるとニュースルームの机の上はお土産の山
北は会津から南西は岡山、広島までちょっとしたバブル期を迎えています。
結婚式を3月に控えた岡山の男性の携帯に婚約者の急変を知らせる電話が鳴ったは2007年の1月5日のこと。
『麻衣さんが心肺停止です』
卵巣腫瘍を攻撃する筈の抗体が何故か大脳を侵してしまう難病だった。彼女はこの後500日以上のあいだ目を覚まさなかった...一時は脳死判定、臓器移植も検討されながらも奇蹟的に目を覚ました彼女、しかし運動機能もこれまでの記憶も殆ど失われていた...
公開中の映画『8年越しの花嫁』は実際にあった岡山のカップルの実話がベースの実写作品、結末が分かっているだけに、どんな過程をたどったのか?どのようにクライマックスを盛り上げるかが重要、泣かせる映画だとは判っているからシナリオの良し悪しがものすごく問われます。
主役の土屋太鳳はウエディングドレス姿も魅力的な事は云うまでもありませんが、大半の登場シーンがスッピンな上にアップにも耐えなけれればならず、しかも回復途上にある病状の変化をシーン毎に微妙に演じ分けなければならないという難題を懸命にこなしているので、こちらもじっくり見ておきたい部分です。
主人公の佐藤健が抑制の効いた自然な演技で予想外に素晴らしい仕事をしているのも驚きですが、作品を彩る小道具たちにもちょっと注目です。
主人公のキャラクターを象徴する彼の愛車はよく手入れされたAE86(トヨタ・スプリンター)のトレノGT(1983~87)※それに2ストローク時代のヤマハヴィーノも大切な小道具です。彼女の愛車は女性にも人気の軽=ミラ・ジーノ、そして、極め付けは半世紀前のあの名車・・・トヨタ系車両オンパレードです。他にも岡山電鉄の各車両が頻繁に登場するほか駐車中の車の時代考証もちゃんと考えられている、日本映画では稀有な作品です。スマート・フォンが存在しなかった当時のデバイスが重要なカギを握っているのも見落とせない点の1つ、作品を盛り上げるための重要な仕掛けも盛り込まれています。
去年初冬にロケが行われた岡山県の美しい景色も大切な大道具で、重要な場面が撮影された浅口市の遥照山は神戸に負けないくらい夜景が美しく、瀬戸内の海が見渡せる絶好のデート・スポット。撮影に使われた大道具も現在そのまま設置されており、小豆島と合わせて晴天に恵まれた撮影はこの作品を美しく彩っています。
人気のコミック作品を実写化して人気俳優のスケジュールをブッキングしたらヒットしそうな作品の出来上がり!みたいな傾向とは全く無関係に、映画によくありがちなタイム・パラドクスもジェンダー交換といったトリックもない、しかし脚本家もとても思いつかないような、本当にあったドラマチックなストーリー・・・・客席は若い観客がほとんどでしたが、男子も少なからず混じっていたのは意外でした。少し離れた左右の席からは中盤以降、絶えず女性が鼻をすする音が聞こえていましたので、鑑賞前にはカゼを治しておきましょうね・・・ではなくて、涙腺の弱い人はハンカチ、ティッシュ必携の映画です。
と言っても、お涙頂戴みたいなタッチでは無く、実話を正確にトレースしながら素直に感動できる作りになっているところはさすが、岡田惠和の脚本です。
※AE86=1980年代に生産修了したあと、今も大切に乗り続けるオーナーが多く高値で取引されている稀有な中古車。原付バイクのヴィーノは今も販売されているヤマハのヒット商品。2ストローク車は10年以上も前に絶版となっていてこれまた熱烈なファンが大切に乗っているのをしばしば見かける。
主人公は自動車修理工の設定。愛情を持って接すれば直せない車はないと豪語するセリフも・・・劇中、佐藤健の髪形は本人に即したもの
※※同時期に上映の映画『彼女が目覚めるその日まで』も同じ病名の難病と闘ったNYの女性記者の実話ストーリー(理想の鑑賞法は「花嫁」のリハビリ過程の途中で劇場を抜け出し、「目覚める」を見てから後半部分を鑑賞すれば完璧???)
日ごとに強く感じる北西の冷たい季節風。体感温度が5度位下げられた様な錯覚を覚え、外出もためらうほどですが、子供の頃は違いました。風速が上がると絶好の凧揚げ日和、喜々として表に出たものです。
スペースインベーダーも人生ゲームもなかった頃の子供の正月の遊びといえば、もっぱら昭和のレトロな遊具がポピュラーでした。コマ回しに羽根つき竹馬に凧上げ、すごろくに福笑い
それらの幾つかは買ってくるものではなく親の手作りでした。お手玉だって然り、竹馬や凧だって器用な親なら作ってくれたものです。当然遊戯指導も!最近は器用に独楽を回せる親も多くはないのではないでしょうか。
そんな、昭和を知らないイマドキの子供たちには絶好の機会がこの三が日にヒルズ・アリーナで開かれた子供遊びのイベント。まずは親たちにも昭和の技を覚えておいてほしいものです。
獅子舞も遠い昔は近所で簡単に触れることが出来ました。改めて近くで見てみるとなかなかの迫力です。子供心に畏怖の念を植え付けられていたのはこの獅子が最初だったかも
それはそうと、平成も終わって10年位経ったらオトーサン達はiーphoneXXに仕込んだ懐かしのアーケードゲーム集を立ち上げてテトリスの妙技とか、子供に披露してるんでしょうか?
あけましておめでとうございます!
どんな年末年始をお過ごしですか?
わたしは、九州でお餅つきをして
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(↑動画なのですが、ご覧になれますか?)
岡山でかもめと戯れ
三原でばあちゃんの顔をみて帰ってきました。
2キロ体重が増えて、スカートがきついです。
もう簡単には戻らないお年頃なのに・・・
新幹線から拝めた富士山、きれいでした!
思わずニッコリなこと沢山の1年になりますように。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。元日の夜から満月を鑑賞です!
綺麗な満月をみると、神々しい気持ちになりますね。
今年も撮影頑張ります。
どうぞ宜しくお願いします。
ニコン300mm望遠レンズ+LUMIXGF-1×デジタルズーム×2倍
今宵の月は、supermoon。今年もっとも大きく見える月です。月の最接近は日本時間の午前7時前、満月になるのは午前11時過ぎなので明け方寸前の月が一番大きく見える計算です。
きょう二日は朝からニュースが目白押し、皇居では一般参賀
品川上空を飛ぶ駅伝中継のヘリ
箱根駅伝のTV生中継は意外と歴史が浅く、80年代中頃まではコマ切れの飛び石中継でした。全区間の完全生中継が可能になったのは80年代後半、マイクロ波を使ったFPU可搬型送受信機が開発されてからのこと。最初に使われたのは、確か東北新幹線開業の一番列車の車内からの生中継でした。秒速数十メートルで疾走する新幹線の車窓から上空を並走するヘリコプター目掛けて技術さんが集音器みたいなパラボラ送信機からマイクロ波を発射します。もっとも、新幹線の最高速が210kmだった頃だからこその話で、それ以上だとヘリコプターでは追いつけません。
赤道上空を地球の自転速度と同じ周期で飛行する「静止」(している様に見える)衛星を使った生中継は80年代半ば、岩手出身の歌手、新沼謙治の結婚式で採用されました。それまではマイクロ波を中継する為に三陸沿岸部まで何箇所もパラボラアンテナを設置し、撤収に行く山登りを強いられたものです。それに比べたら音声信号が3万数千キロを往復する間のタイムラグなんて・・・・
明日の箱根駅伝、復路は2位スタートの青山学院大が36秒前を行く東洋大を追うところからスタートします。先頭だけでなく上位グループは混戦模様、小田原中継所までのあいだにどんなドラマが待ち受けているでしょう?