2018年01月17日
相反する主張
半世紀以上も前に大ヒットしたミュージカル「ウェストサイドストーリー」
今も世界のどこかで上演されているか、誰かがDVDやオンラインで視聴している定番です。シェイクスピア作品を別格とすればミュージカル作品でこれ程の人気を維持しているものは見当たりません。
改めて、本場ブロードウェイ演出の作品を見てきました。【東京フォーラム・ホールCで現在公演中】やっぱりバーンスタインの曲がどれも素晴らしい。一つ一つの楽曲のどれもが、とてもインパクトが強くドラマチックにストーリーを盛り上げてゆきます。
併せて移民たちとそれを受け入れられない勢力との抗争といった、ある意味今も相変わらずなテーマはこの作品が古くならない要因なのかもしれません。
きょうは、希望の党と民進党が統一会派を目指した協議を行う予定・・・・ベランダから身を乗り出す小池都知事にラブコールを送る民進党執行部と党内にくすぶる反対派・・・・・舞台を見ていて、そんな構図を想像していたら思わず吹き出しそうになってしまったのは絶対私だけだと思います・・・・・・・
今回の舞台でマリア役を演じているのは宝塚宙組、期待の星風まどかさん、歌声は甘く透き通る声質なのに際限なく高音まで伸びてゆくような、ホンダの旧い4バルブツインカム・エンジンみたいな魅力的なパフォーマンスで魅せてくれました。