2018年01月28日
自動運転してみた
といっても、車庫入れですが・・・・日産の新しい電気自動車=リーフには車庫入れや縦列駐車をボタン一つで代行してくれる自動運転も備わっています。あらかじめ規定の位置に車を停め、縦列か車庫入れを選ぶだけ。あとはバックモニターを監視しながらボタンを押し続けるだけでクルマがハンドル、アクセル、ブレーキ、そしてシフトチェンジまで操作してくれます。ハンドルに手を添えている必要もありません。
そこで、ちょっと意地悪して難題をふっかけてみます。車庫入れを選択する前に邪魔になる位置にはほかの車が・・・・普通なら別の空いてるスペースを探す場面です。自動運転は邪魔な車にぶつからないよう最適な切り返し位置まで移動、一回で収まりきれないと判断すれば数回の切り返しを経て、理想のスペースにはいろうと努力します。その計算力には正直言って脱帽です。これならスーパーの駐車場でよく見かける車庫入れ苦手の奥さんに行く手を塞がれることも激減することでしょう。
ぶつかりそうになるとセンサーが感知してちゃんと停るはず・・・・ですが、そこまでは案外怖いもの知らずでフツーに徐行します。決して危ない速度ではありませんが、自分だったらもっと、用心して微速でアプローチしたいところ。自動運転には怖い、とか、ヤバイといった感情は含まれていないようです。もちろん、「いっけねー」といった粗相は無き様にプログラムされているはずなのですが、どうも、100%機械任せというのは信用なりません。慣れるまでは思いっきりブレーキペダルに力を込めてソロリソロリを繰り返すような気がします。
そうは言っても、近い将来公道上でもどんどん自動運転に任せる機会が増えてくるでしょう。自動運転が普及する過程で、それを人間が100%人間が信用できるか?というのも大きな障壁になるような気がします。車庫入れの達人が減るのもまず間違いないでしょう
・・・・・・私なんか毎日縦列で玄関前に止めているのに未だに上達しません・・・・