2023年12月31日

pole to pole

今まで誰も試みなかった北極点から南極点を目指す電気自動車 Nissan Ariyaの大冒険,
クリスラムゼイ夫妻を乗せた一台の電気自動車が3月に磁石上の北極点(=1823 Magnetic North)をスタートし10ヶ月ののちにこのほど南極点の目的地に到達。
その前例のない大冒険を成功裡に終わらせました。

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充電器のある場所はいいとして、ない場所にはディーゼル発電機を帯同させてこの偉業を達成させています。
2023年12月15日、地理的にも儀式的にも南極点に到着し、誰も試みたことのない冒険の扉を開けました。

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彼らは走行中も逐一、linked-in等のSNSにレポートを掲載しドローンによる空撮も含めたダイナミックな動画をいくつもアップロードしてきました。
歴史上初めて電気自動車に乗った (日産 アリア) 二人が1823年の磁極から南極の南極に到達しました。

さてこの次はどんな冒険を実行するのでしょう?
もう地球は冒険のフィールドには狭すぎる??

| 00:25 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月29日

今だから113系大特集

今号の鉄道ファンは113系大特集
その昔横須賀線が東海道線のレールを共有していた時代、両線の東京駅発着の電車は殆どが113系で占められていました。
今では首都圏で見られるおなじ顔の115系も残り僅か。でも山陽地区ではまだまだ現役です。流石に往時の湘南色ではありませんが復刻塗装には期待が持てます。

最近の鉄道マニアに言わせれば古臭いとか時代遅れの評判を拝しているようですが、そんなの関係ありません。無味乾燥なステンレス通勤車両ばかりの今日はどうも馴染めません。

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最近の鉄道マニアに言わせれば古臭いとか時代遅れの評判を拝しているようですが、そんなの関係ありません。パノラミックの運転台窓は新製のJR車両にはない安定感と暖かみを感じます。無味乾燥なステンレス通勤車両ばかりの今日はどうも馴染めません。

更に今号では多彩なグリーン車用車両のバリエーションもまとめられています。その需要の多さから特急や急行車両から転用された車両も少なくなく、マニア心をくすぐります。

そしてそして今では残り少なくなったアイボリーにブルーの帯の小田急8000系も今のうちにチェックしたい存在。これも保存版です。

鉄道ニュースの小ネタにも注目の項目が多々あって正月休みにノンビリとページをめくる楽しみが増えました。

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付録には月めくりカレンダーも。2ヶ月分を12枚、贅沢です!

アそうそう来年の壁掛けカレンダーを買い損ねたので1、2月は付録で代用して3月から2013年版東急カレンダの登板です。曜日の配列が11年前と同一な上にいまでは見ることのできない名優もまだ現役

これは3月以降が楽しみな一年です。

| 22:39 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月28日

racers Vol.70 ホンダRCレーサー

ホンダファンを自認するマニアには必携の一冊発見!
RACERS Vol.70 ホンダRCレーサー です。
60年代のホンダ・レーシングバイク=RCが如何に革命的な足跡を残したか、克明に綴ったドキュメントです。
ほとんどの国民が白黒テレビ画像でオリンピックに沸いていた頃、もう一つのニッポン代表がこんなに頑張っていた!・・・それもこれも本田宗一郎という破天荒なカリスマ経営者がいたからこそ。
日本のモノづくりの基盤を作ったと言っても言い過ぎでは無いホンダの歴史の一端に触れておくこともホンダファンにとっては不可欠です。

原付50ccクラスのエンジンをツインカムにした上、2気筒で2万回転までブン回す・・・・・
さらにはこのシリンダーを5本並べて125クラスにエントリー・・・・・

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この二行の文字を見ただけでのけぞってしまった若いホンダファンはぜひ手に取ってみてください。驚愕の事実がぎっしりと!
ホンダコレクションホールの説明ではさらりと表現されているだけですが、あの時代にあっていかにとんでもない技術だったことか!
併せて美しいカラーグラビアも多数、きっと一台手に入れたくなるほど魅惑的でしょ!Dcim0035

問題はヤマハファンやスズキファンに勧めた方がいいかどうか?
やっぱり手に入れて欲しいと思います。

これは日本の偉大な歴史遺産ですから!

| 22:07 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月27日

cash less

久々でスーパーカブのガソリンを入れにセルフスタンドへ
前に入れたのは夏だったか秋だったか?まだ寒く無かった頃だからタイヤのエアもチェックしないと!

いつものように油種を選び支払い方法を選ぶ画面へ
交通系ICカードが加わっている!これは初めて見た。試しにコレで支払ってみることにする。
案内に従いカードをタッチ

ちょっと待て、まだ支払い金額は確定して無い給油前だ。どうやって幾ら引き落とされるんだ?クレジットカードの場合は一回のタッチでカード情報を読み取り支払額が確定後、両者の情報がカード会社に送られる。だからタッチは一回のみ
擬問を抱えて次に進むとまずはカードの残額を確認
次には一旦この残額を全部引き落としてしまう。ちょっと不安になってもう一度最初からここまでをやり直すがプロセスは変わらない。

不安を感じながらも給油を終えて料金が確定するともう一度カードをタッチするよう促される。
グズグズしてたら時間切れの表示。実はこのプロセスでお釣りがカードに返金される仕組みだったのだ。物理的にはスタンド側がわたしのカードにチャージする形を取る。

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なあんだそういう仕組みか?
合点が行き給油を済ませて師走の街中へ。

キャッシュレス経済も一段と進んだ気がする。
最近小銭を使ったのは年賀はがきの書き損じを交換した時の手数料と忘年会のスナックくらいだったか?もう現金持たずに外出する日も多いのが実際だ

現金の流通量を基にした経済学も大きく変革を迫られているのかもしれない。
タンス預金 なんて言葉もあと何年で死語になるのだろうか?

| 08:22 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月26日

SLIM

JAXAが(日本標準時)2023年12月25日16:51、小型月着陸実証機(SLIM)の月周回軌道投入に成功しました!
SLIMの軌道は、周期約6.4時間、月に最も近いところでは高度約600km、月から最も遠いところでは高度約4,000kmで、月の北極点と南極点を結ぶ楕円軌道を回ります。
これを1月19日に近月点高度15kmまで低下、地球でいうなら、国際宇宙ステーションが高高度のジェット機高度くらいまで降りてくる様なもので、1月20日午前0:00頃(日本標準時)に着陸降下を開始します。
そして0:20頃(日本標準時)にも月面着陸を予定しています。

高度1万2千メートルあたりを巡航していたジェット旅客機が空港に接近・着陸するまで20分ほどかかるので、ほぼ同じ様な降下率と考えられます。

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さてSLIM=(Smart Lander for Investigating Moon)は何を目的に月を目指すのか?
それは精度100m以内のピンポイント着陸を目標としているのです。
将来の月惑星探査に必要なピンポイント着陸技術を研究し、それを小型探査機で実証する計画で、小型で軽量な探査機システムの実現を目標とし、将来の月惑星探査に貢献することを目指しています。
とホームページに説明があります。

半世紀ほど人間が留守にしていた月面が俄かに賑やかになってきそうです。
着陸まで4週間を切り、現場ではきんちょうかんがさらにアップしている頃でしょうか・・・・・・・・

| 12:09 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月25日

noradにインタビュー成功

今夜放送のジャムtheプラネット
あの北アメリカ航空宇宙防衛司令部(=NORAD)の広報担当にインタビューしました。
このブログでもたびたびご紹介したサンタクロース追跡作戦の全貌を披露してくれています。
http://www.noradsanta.org/

間違い電話番号の掲載から始まったのは有名な話。これが自衛隊だったら責任問題やら罰則だのって話になるんでしょうが、そこはシャレのわかる彼らのこと。
最初はボランティアで応えていたのがだんだん大掛かりになり、今や1000人規模での対応をとっているそう。

サンタがなぜ、高速移動を可能にしたのかの謎は解けませんでしたがトナカイの位置情報をキャッチする方法については今回詳細に説明されています。
国内の放送局でこの事実を解明したのは私の知る限りこの番組が最初(のはず)

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ちょうどオンエア中の7時過ぎ、サンタさんは無事ミッションを終え、北極に帰還を確認した様です。
聞き逃した人も、もう一度聞きたい人ももちろんradikoを駆使して番組を追跡してください!

| 19:22 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2023年12月24日

J-WAVE Christmas Special

今年もまもなく24日の深夜に #深夜特急 が走り出します。
毎年クリスマス・イヴの深夜12時から放送している~沢木耕太郎 MIDNIGHT EXPRESS 天涯へ 2023~


12月24日、深夜24時。
聖なる夜の深夜特急が、今年もまた、夜を駆け抜けます。

今年の旅の写真と共に綴る沢木さんのeメール日記。
旅のフォーラムも用意されています。

今年は、この時代を超えた人気の名著・深夜特急が朗読番組として(他局ですが)毎晩斎藤工さんの朗読で放送されています。
時々沢木さんも声の出演をしたり、斉藤さんの夏休みには自ら代役を請け負って番組に出演したりと、沢木ファンを着実に増やし続けているようです。

そんな今年のmidnightExpressはいつもにも増して興味津々・・・・・

沢木さんによる旅の日記「天涯通信」第一信は18日(月)公開予定。沢木耕太郎ミッドナイトクスプレスの公式XでMIDNIGHT EXPRESS@MIDNIGHT_EXP813 を!

| 23:07 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2023年12月23日

宇宙兄弟か?

これもトヨタ車です

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人類を再び月に立たせようというアルテミス計画に2人の日本人が参画
宇宙兄弟の世界が現実となりそうです。そんな日本人のお供をする月面車がトヨタ車です。(写のもそ真は別の車種)
とすると、おそらく運転手は車両の技術に長けた人物・・・・・その車を作った日本人で・・・というな経緯があったのではないでしょうか?

邪推ですがことによるとトヨタのエンジニアが選ばれるのかもしれません。宇宙飛行自体はもう自動運転の技術が確立されているので、月面での車両運用全般の責任者が必要になってくるのでしょう。

計画では去年、第1段階として、新たに開発された宇宙船「オリオン」が月を周回する25日間の試験飛行を行い、無事帰還しています。
第2段階として実際に宇宙飛行士を乗せて月を周回する試験飛行を行い、第3段階として2025年以降に宇宙飛行士が月面に降り立つ計画です。
ということは車両の開発も最終盤に差し掛かる頃?人選も同様かもしれません。

今度月に降り立つ日本人は誰なのか?公募ではなく内部選考もかなり煮詰まった段階ではないでしょうか???

| 01:34 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月21日

z33

我が家のコレクションに新たに加わったのは何台目かのフェアレディZ
で、SR311以来ロールバーのないフル・オープンボディのZ33世代です。

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フェアレディの歴史も90周年を迎える日産で随一のものとなり、今も新型が世界中で注目を集めていますがスタート時点ではオープン1種類だけでした。
北米でも人気だったこの英国流スポーツカーを屋根の開かないクローズド・ボディに大変革したのが初代のZ=S30系でした。
やはり北米で人気だったジャガーEタイプに倣ったロングノーズのGT路線は大ヒット。初代だけで70万台をセールスする文字通りのドル箱となり、日産のみならず日本車の対米輸出の代表選手となったのでした。

オープンボディのフェアレディ2000は1970年で生産終了。以来フェアレディはずっとクーペボディのスポーツカーでした・・・・が二代目Z=280ZX(S130)の世代になると左右前席のガラス・ルーフを着脱できるTバールーフが人気を博します。
左右ともガラス部分を取り払った屋根にはセンターに細い骨格ルーフが残るのみで、実質的タルガトップのような開放感を味わうことができました。

長く北米で愛されたフェアレディZでしたが、90年代の末ごろにはずいぶん重く大きくなった上に北米で2ドア車の保険料が急騰したあおりを受けて一旦生産を終了します。
もちろん、何十万といるフェアレディ・ファンが黙っているわけがありません!

メーカーに先んじてプロトタイプを発表してしまう熱の入れよう!メーカーも折れたのか?それとも元オーナーだった当時の社長の琴線に触れたのか?
Zは6代目Z33として復活します。
ただ、人気だったTバールーフは見当たりません。そして、この33型にして1970年以来となる、ロールバーのないオープンボディが登場したのです。(先代Z32にも一時存在したソフトトップにはロールバーが残っていました)

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のちにZ34やRZ34型にモデルチェンジした際もオープンボディの追加はなかったので、今のところこれが最新のロードスターということに・・・・・?
あるいはオープン復活を望む声が再燃して、とかASCのような業者が独自にオープンボディを架装したりとか・・・・・

| 17:11 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月20日

fuelcellbus

燃料電池バスに乗る機会も次第に増えてきた。
まずアイドリングのガタガタ、バイブレーションがないのがいい!
加速もトルクがあって、しかもディーゼルのような頭打ち感がないのが嬉しい。

何よりヒューンと高音を響かせる未来的なサウンドが魅力的。
さてこの音源はモーターなのか?水素改質器なのか?車速とシンクロしていないので多分改質器の方だろう。ホンダのクラリティでも似た音を聞いた覚えがある。

決して不快なノイズではないものの加速とシンクロしていないところが電気っぽい
それはいいとして、エンジンならタダで供給してくれる熱エネルギーはどうやって調達するのだろう?
乗っていてさほど寒さを感じなかったのだからそれなりの暖房力はあるのだろう。当然電力を使って暖房しなければならず、ヒートポンプなりコンプレッサーなりを備えているのだと考えられるが、そのエネルギーロスは半端ないものになるはず。

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とりわけバスのような大きな容積の冷暖房だ、高効率がもとめられる。
と、見た目はフツーに新車のバスに乗ってこんなこと考えてる乗客も他にはいないだろうなあ

| 21:57 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月19日

automatictranslation

先日、空港で遭遇した中国人女性に、いきなりターミナル間連絡シャトル・バス乗り場の場所を尋ねられた。
なぜ彼女らが中国人と分かったか?

それは彼女が差し出したiphoneに中国語(簡体文)で質問が表示されていたから。
多分、第2航站・・とは第二ターミナルのことを意味していると思ったが確証が持てない。英語でそう尋ねると次に彼女が差し出した画面にはマイクのマークが!
「これに向かって(日本語で)喋ってくれ」とジェスチャーするパッと見に可愛いの彼女。言われた通りに日本語で話すと音声認識の上で中国語に翻訳。彼女は大きく頷いてそうだ、と言っている。

もしも私が外国語に縁のない人間だったとしてもこうして彼女と意思疎通することができる時代になったのだ。
中国人に限らず、中東の美人だって、世界中の美女だって、こうして口説ける時代が来るのかもしれない。あるいはもうそうなっているのか?

だがこの国は相変わらず外国人、移民には大きなアレルギーを持っているようだ。政権や立法府では尚更。
でも、こうして外国語の壁が消えてゆく時、外国人という概念も変わってゆくのだろうか?
スマートフォンが変えてきた様々な文化の中で言語文化圏の壁を打ち破ることは最大の功績と評されることになるかもしれない。

今度韓国へ遊びに行ったら、行き当たりばったりの行き先の地下鉄にゆくえを委ねたりすることもなく、どんな店に入ってもメニューのハングル文字で降参することなく好みの食事にありつけるのだろう・・・・・


| 08:42 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月18日

18日(月)夜に、月と土星が接近

今夜は土星が見頃!月のすぐ隣に来るので探す手間がかなり省けます。
日没後1時間もしないうちに南の空高く、半月上の月を見つけたらすぐ左隣、月一個分くらいのところに小さな惑星、土星が見えるはず。

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ここは一つ頑張って倍率50倍以上の望遠鏡を調達しましょう!なんとか土星の輪っかが見えるはず。
あまり夜もふけると西の空に沈んでしまうので早めの観測が必須。


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見えましたか?
やっぱり・・・・ですか
では、気を取り直して少し東の方を向いて明るい木星を探して見ましょう。見えてる時間帯も長いのでかなり容易なはず。
温度は10倍でもいいから双眼鏡を準備して見てください。
はい、木星の衛星がいくつ見えましたか?
日没後真っ暗になる前には4つの衛星が木星の右側に並んでいて近い方からエウロパ、カニスト、イオ、ガニメデと並んでいるはずです。
ぐずぐずしてるとイオ,エウロパの二つは木星の裏側に回ってしまうので2つしかみえません。
そうなっらた(日本で)日付が変わる頃まで待ちましょう。木星の左側に顔を出してきます。

ただし木星は3時前には西の地平に沈んでしまうので観測はお早めに!
今日は一段と強い冷え子もの予想も。あったかくしてご覧ください。

以上本日の惑星情報でした

| 15:41 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月17日

86BRZrace

自動車レースって敷居が高そう、出場するの大変なんでしょう?
そんな疑問に少しは答えになるのかもしれないのが今夜のブリジストンdrive to theフューチャー

ワンメイクレースの王道をゆく86&BRZレースの覇者に色々聞いてみた!
少ない予算でレースを楽しむには?
データロガーで運転技術は向上するの?
転戦するレースは有利?不利?
モリゾウは何でカローラでレースに出ているの?

様々な疑問に答える今夜の放送、レースに出たい人も出なかった人もきっと興味深いエピソードがあるはず。

でも、やっぱり鈴鹿は走っておきたかったなあ・・・・・・・

| 20:11 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2023年12月16日

29.9°C in Málaga. 🔥

hottest December day for Spain on record
スぺインといえば欧州でも南側、アフリカに近く温暖なイメージがありますが、実のところ緯度で見ると北関東とほぼ同じ
12月の平均気温が15度前後と聞けば東京より暖かな印象ですが、それが近ごろ12月としてスペインの都市の中で記録的最高気温=29,9度を観測。ほぼほぼ真夏日の気候です。1年のうち325日以上が晴天だというマラガは地中海に面したリゾート地、コスタ・デル・ソルの中心地。
リゾート地、コスタ・デル・ソルの中心地でアフリカ・モロッコにも近い地中海沿い。まああったかくても不思議ではありませんが。

中東で開催のcop28が終わったばかり。今回の会合では世界の温暖化防止の取り組みが不十分であることを確認しています。
各国が2025年までに策定する排出削減目標に向け、削減強化を促しました。
当初、アメリカやイギリス、EUなどが強く求めていた「化石燃料の(段階的な完全排除)」という文言がなくなったのは議長が、アブダビ国営石油会社の最高経営責任者でもあるからでしょうか?
イギリス・マンチェスター大学のケヴィン・アンダーソン教授は、もし全体的な目標が各国が合意している世界の平均気温の上昇を工業発達以前に比べて摂氏1.5度に抑える目標に向けた行動を推し進めることであるなら、私にとっては良い日ではない」と語り不満顔の様子。

と、地球温暖化の動きはすぐにもブレーキをかけられる様な状況ではなさそう・・・・・なので来年あたり、マラガで12月に真夏日!のニュースを目にすることになるのかもしれません。

| 14:23 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月15日

landcruiser70

ランクル70が再々発売
そもそも海外ではこれまでずうっと販売が継続されていたナナマル、このほど顔つきを現代風に改めて再び国内販売を再開
と言っても、キーは相変わらずハンドルコラムに差し込んでエンジンスタート、ヒーターの調節も今では珍しいレバー調節なので、小数点以下の細かなコントロールだって可能。
デザインのそこここに80年代の作風が伺えます・・・・・

というのも70系が登場したのは1984年、来年は誕生から40年という超がつく長寿モデルだからです。
同年デビューだったMR2はとっくに無くなり、若者はハイソカー、デートカーをこぞって手にいれデートのBGM作りにカセットテープの編集で徹夜する日々だったものです。
そんな当時にこれまた長寿モデルだったランドクルーザー40系がモデルチェンジされるとあって、業界は騒然。生まれ変わった70系は5気筒のディーゼルエンジンを新兵器とした近代的な装いで注目を集めたものです。

IMGP8788.jpg当時まだSUVという呼び名はなく、パジェロやビッグホーン、ハイラックスサーフといったRVの先駆者たちがマニアの目を惹きつけていました。
70系ランクルは実用一点張りで、のちに豪華装備を併せ持った90系プラドを戦列に加えてパジェロ勢に対抗します。
国内ではこのプラドの系譜が生き残り、70系は人々の記憶から次第に遠のいていきます。

けれど海外では40系に代わる代表的なトヨタ車として引くて数多

生産は粛々と続いていました。80系や100系といった上位打線も併せた生産台数はコンスタントに1万台を超え、2000年を超える頃からは2万、3万台ペースに届くことも。

セミロングやショートボディーなど今では見られないバリエーションもありますが4ドアワゴンのモデルは元々5ナンバーサイズにも収まっていたコンパクトなもの。都心でも取り回しの容易さが光ります。

令和仕様となった新しいナナマル、人気を集めそうで今から再販価格が気になります・・・・・

| 16:34 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月14日

Mt.jeansがクローズ

関東でも東京から至近距離のスキー場、栃木のマウント・ジーンズが今季限りで営業を終えるそうです
(下野新聞の記事より)
3月10日で営業を終えたあとは施設を取り壊し、植林した上で国有林に戻るそうです。

これで栃木のスキー場は残り3つに。那須温泉ファミリースキー場もすでに営業を終了、あとは群馬方面を目指さねばならなくなりました。
スキー客の減少はどこも似たり寄ったりで、お隣福島の猪苗代リゾートスキー場も破産申請したあと、事業の譲渡を計画中と伝えられるものの(福島民報より)ゴンドラやリフト、ホテルなどの劣化が進んだため補修が必要で再開の時期等は不明とされています。

温暖化のせいなのか雪の量も稼働日数もこのところ減少傾向がとまりません。昔は11月の声を聞くと山間部の有料道路などは早々と冬籠を始め、月末にはたっぷり雪を蓄えた北東北のスキー場が続々オープンの段取りを迎えていました。
4月も黄金週間まではたっぷりスキーシーズンで5月の連休が終わったらようやくシーズン終了、というのがデファクトでした。それが90年代ごろからシーズンインやアウトの時期が短くなり12月や4月にたっぷりスキーを楽しめる場所も少なくなりました。

30年前には一世を風靡した感のあるスキー・リゾートですが、今は昔。栄枯盛衰の現実を見せられているかのようです。

| 23:29 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月13日

留萌本線

ローカル線絶景カレンダーも残すところ1ページ

舞台は今年一部廃線になった留萌本線です。Dsc_9070

日本海沿岸の街留萌もとうとう鉄道空白地帯になってしまいました。

かつては増毛や稚内にまで路線が伸びるターミナルとして栄えたものの昨今の凋落ぶりは悲しい限り。代わりに高速道路網の整備でマイカー移動や高速バスの利便性がはるかに向上したことも事実。鉄道への依存性はますます低まるばかり

 

札幌五輪が2030、34と実現の見通しがなくなって北海道新幹線の札幌開通も暗雲が・・・・

並行する在来線の長万部小樽間も気になりますが、ぽっぽやの舞台にもなった根室本線富良野以遠も留萌本線の残りの区間も一足お先に廃止となるようです。

 

乗り鉄マニア、撮り鉄マニアにとってはこれからの数シーズンが貴重な時間となるわけです。かくいう私もこの機会を逃さぬようカメラの整備に余念がありません。

| 13:22 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月12日

電気バス?

「立山黒部アルペンルート」の関電トンネル(=北アルプス立山連峰を貫く観光ルート)で、日本でも珍しいトロリーバスが運行されています。(写真はイメージです)
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昔は池袋界隈や明治通り、京都市内でも見かけたものですが都市部ではとっくに廃止。トロリーバスは現在も世界各地に僅かながら残るもので、路上の架線から電気を得て走る一種の電車です。路面電車が架線一本とレールから直流の電気を受けるのに対し、ゴムタイヤのバスは架線が二本必要です。
燃料を携行しなくても良い代わりに変電・送電設備のインフラ投資は必要です。方向転換も難しく、往復するルートの設定も制限されます。新規に開設される路線がないのも頷けるでしょうか?
黒部ルートでは、半世紀ものあいだ黙々と専用トンネル内を往復していた人気の路線でこのトロリーバスを2024年度に廃止し、車載バッテリーで走る電気バスに変更するというもの・・・・おっと、今でも電気で動いているので厳密には電池駆動バスへ、でしょうか?コスト削減や部品調達問題などが理由だそうです。

マイクロ・バスではトヨタがコースターにシリーズハイブリッド方式を採用し、実証実験した例がありますが、モーターの力強い発進トルクと加速性能には目を見張るものがありました。電池タイプでも同様の性能が期待できますが
問題は搭載する電池と重量です。航続距離の問題はあらかじめ往復ルートが決まっている定期路線の上、渋滞など予想外の因子がない専用路線なら考慮の必要もなし。最も電池向きの路線と言えるかもしれません。あとは夏冬の温度差による電池の性能変化と耐久性、コスト問題でしょうか?

ここで実績を上げれば公共交通のゼロエミッション化にも大きく影響しそうです。

いっぽう、各メディアの情報を総合しますとマレーシアで東芝インフラシステムズなど4社が、10分間の超急速充電で運用するEVバスの実証運行を実行しています。
中国ではバス停に停車するたびに固定された架線から電気を供給するEVバスが上海万博で披露されていましたが、熱帯地域のマレーシアでは当然冷房用の電源も確保せねばならず、充電、走行の繰り返しにより電池温度がどれほど上昇するかも注目です。
今回使用される東芝の二次電池 SCiB™を搭載したEVバスは、10分間の超急速充電を実現したとされ、1周30km以内の運行ルートで、1周につき10分間の充電を行うだけで繰り返し周回できるというものです。
SCiBの電池寿命も未知数で10年間交換を不要とする目標が達成できるか・・・・・是非いずれは寒冷地を含む日本国内でもテストしてもらいたいところです

| 22:39 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月12日

大阪・関西万博「住友館」が起工式

万国博覧会では海外からの参加に加え、国内各企業のパビリオンも注目の的でした。
53年前は・・・

今度の万博に向け住友グループがパビリオンの起工式に臨みました。
完成は来年末...どんなパビリオンになるかというと・・・・

その前に1970大阪万博の住友グループ館を振り返ってみます。
住友童話館と銘打たれたパビリオンは空中高く浮かぶ複数の宇宙船のようなモジュールが並び
お台場のフジテレビの球体や梅田スカイビル 空中庭園展望台を見るたび、思い出されるくらいのインパクトがありました。
これが夜ともなるとレインボーカラーにライトアップされて、それはそれは未来感あふれる凄い建物でした。

全周映像ものが多かったパビリオン群にあって展示が中心、大人ではなく子供に焦点を絞ったテーマ選びも個性的でした。
コンパニオンのユニフォームこそ赤のダブルのジャケットにフレアーのミニ丈スカートとオーソドックスなものでしたが・・・・
東京ドームみたいにのちの建築に影響を与えた訳でもなく、万博ならではの建築物として異彩を放っていました。

さて、今度の住友館はというと・・・・
どうやら木材を使ったエコな路線で行くようです。奇をてらったり斬新さで訴えるのではなく、省資源、環境負荷を考えたところがいかにも時代を反映?
これも時代の流れなのか?ちょっと物足りない気もしますが,企業パビリオンも槌音が響き始めたことで、いよいよ万博開幕への期待も盛り上がっていくのではないでしょうか?

というような評を聞きたいものです

| 15:14 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月11日

ガザsubway

茶沢通り沿いの書店twililightで見つけた
「ガザに地下鉄が走る日」 みすず書房(本体:3,200円)(電子書籍あり)
著者の岡真理さんは京大名誉教授を務めるアラブ通.
学生時代から国境と国境の間に存在する空白地帯、難民問題に着目し、この本も2016年に出版・・・・第五刷を重ねて今、店頭に・・・・

イスラエルを襲ったハマスの蛮行、・・・・・と世界には伝えられる10月のあのテロ攻撃、
がしかし、イスラエルがこれまでに散々パレスチナの民に向かって行ってきた行為の繰り返しにしか過ぎません。

でも暴力の連鎖という言葉に著者は異議を唱える。
パレスチナが受けてきた不条理極まりない暴力、人権無視、そして虐殺の数々
膨大な数のインタビューが本書の大半を占めるのにイスラエルへの批判めいた表現はあまり目立たない。(ない訳では無いけれど)あくまでも事実を列挙することで無慈悲、かつ非人道的ユダヤ人国家の行為を詳らかにする。

日本には存在しない国境線、生まれながらにして国籍も人権も認められない難民と呼ばれる人たち、我々の周囲にはない境遇をその歴史を交えて詳しく語る一冊。

ただ、イスラエルが70年位に渡ってパレスチナの民を苦しませ続ける動機や、それをみてみぬふりをする西側社会、とりわけアメリカの立ち位置についてはこの分厚い本でも語られてはいない。
その疑問はこの本の中には見つからなかった。著者はあくまでもパレスチナの側に立ち、不条理な犠牲を強いられる現状を詳細に述べている。
加えて、ニュースに取り上げられない通常の攻撃や犠牲についても問題視している。パレスチナの声が届いていないと訴える。
逆に言えば、まだまだ伝えられていないイスラエルの実情というものがまだまだたくさん存在する、とも訴えているかのようだ。

ISBN 978-4-622-08747-2

表題のガザ地下鉄はもちろん現存しない。それは海外でアート作品として発表された精巧なガザの地下鉄路線図を語ったものだ。
東京やソウル、上海のような複雑な路線図を模したそのネットワークを見ると、ガザから地下鉄で直接エルサレムに乗りこむことも、ガザの海岸まで日帰りで泳ぎに出かける夢も実現できる。

| 21:30 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月10日

@twililight

三軒茶屋の茶沢通り沿いにあるカフェを備えた本屋&ギャラリー&カフェ。それがtwililight(トワイライライト)
新刊本やベストセラーだけを平積みにするでもなく、どの本がどこにあるのかも分からない。
当然出版社別とか作家を五十音別に並べたindexがあるわけでも無い・・・・・
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と言うのにざっと端から眺め渡してみると幾つも気になっていた本やちょっと気になるタイトルに出くわすから不思議。
中にはつい最近読み終えたばかりの文庫本を見つけたりして...
きっと書店主と波長が合うのか、まんまと術中にはまってしまっているのか???

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あっという間に欲しい本が3〜4冊も見つかってしまい、とりあえず今回はガザ地区を取り上げたルポものから・・・
カフェでゆっくりするのも良さそう・・

| 21:33 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月09日

琵琶湖がピンチ!水位が9日、基準水位からマイナス72センチに

今注目の映画翔んで埼玉〜琵琶湖編では琵琶湖が物語の核となって登場します。
その水位がとても重要・・・・
これ以上はネタバレになりますが、現実の世界ではこの水位の問題が顕在化
なんせ大阪を含む関西の水源は、元をただせば琵琶湖のみに頼っているも同然(サントリー・ウィスキー山崎は別として)
琵琶湖の水位は関西の命運を(やっぱり)左右しかねないのです。

その水位が5日午前6時の時点では、マイナス69センチ。水位を管理しているのは県民ではなく国なので、水止めたろか!は現実にはあり得ませんがもはやその方向に?
8月には基準水位±ゼロだったのが雨不足でみるみる低下、今では漁船のスクリューが破損したり、沖にある小島が陸続きになってさながらモンサンミッシェルのようだと評判にも。

さて、肝心の映画の方では一段とツッコミを増したギャグに加えて関西お笑いセンスが加勢、いったいどんな決戦になるのかは後半のクライマックスに通じるネタバレにもなるので、詳しくは説明出来ません。が・・・

麻実麗(れい)は実在する雪組トップ男役の名前だしファッションやコスメの至る所に宝塚風味がたっぷり効いているのは第一作と同様。生憎公開中の今は逆風のさなか、
・・・・・もっと怖いのは大阪府が和歌山の沿岸部を植民地として自由な越境を許さず、住民を拘禁に近い状態に置いている事・・・・・・
パレスチナ問題がハマスの蛮行で一躍注目を浴びるのはこの作品の撮影も編集も終わった頃の話である。

GACKTの登場シーンも格段に増え、ダンスシーンに費やされたリハーサルもさぞや、と思わせる完成度。小道具からネタに至るまでギャグがあちこちに散りばめられた超贅沢な作り込み
ストーリーはとにかく予測不可能、どんな展開の末にどのような結末が待ち構えているかは全く予想が出来かなかった。
たった一つ予想が当たったのは天童よしみが扮する真の姿だけだった・・・・・・

そして予想をもう一つ!
第3作は埼玉、滋賀、と来れば佐賀に間違いない!それを暗示する様にエンディングで埼玉ソングを熱唱するはなわが登場するのだから、この予想が当たる日を楽しみに待ちたい。
きっとその頃には大阪関西万博の結果もわかっている筈だ。

| 07:39 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月08日

whispering tigers

阪神タイガースが優勝するずっと前から #sugerme=#寺岡歩美と#前田智子の二人が織りなす弾き語りとリーディングの不思議な空間
それが#whisperingtigers
東京公演volⅡ...が1年ぶりに三元茶屋で!

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物語はヘアサロンに勤めるheart breakingな女の子の胸にポッカリ空いた凹みが出発点
ひたすら走ることで心に空いた隙間を埋めようとするのだけれど・・・・
通りすがりの神社にいた黒い猫の不思議なご宣託?御籤?とあるメッセージを手にした彼女の元へある人からの招待が・・・・

彼女の進む先に何が待ち受けていたのか?不思議な、しかしheart warmingなストーリーを縦糸にsugermeのoriginal songが横糸となって紡ぎ出すハーモニー
朗読会ともライブコンサートとも違った世界観は2人だけが織りなすfantasicなひとときでした。
P1240920
時々松本や博多でも催される二人のライブステージ
一味違ったステージが魅力です
舞台も書店&カフェの素敵な空間・・・・

| 23:22 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月07日

year carにpurius

やっぱりうだったか
今年のcarオブthe yearに選ばれたのは年頭に登場したプリウス5代目
歴代で最も完成度が高い上に購買欲を刺激しそうなデザイン
先代に比べて見事な変身ぶりはセレナやアルファードなどのライバルを圧倒する人気ぶりだったようです。

反面、マツダのロータリー搭載ハイブリッドMXー30が間に合わなかったのが残念、技術賞は間違いなく獲れたタマです。
搭載される8Cロータリーはマツダで初のシングル・ローター、かつ単室容量では最大級の最新型エンジンです。13Bからは実に数十年ぶりの刷新、回転フィールや排気音も全く異なるものが予想できます。
そして、生産工程でもコスモ初代以来のアルミ使用のサイドハウジングやピストン鋳造の工程など、再生産というより新規開発の部分が非常に多い、いってみれば第二のロータリー創造とも言える技術開発を経ています。

デリカミニはどちらかといえば企画賞、ブランド力を活かした商法はパジェロ・ミニの大ヒットにも繋がるイメージ刷新でした。

海外勢の頑張りも注目どころ。韓国やフォルクスワーゲンのEVにも注目に値するニューカマーが続々現れ、日本勢は置いていかれそうな勢いを見せています。
つい先頃、スイフトの新型がリリースされましたが、ガソリン車の新型は久々の印象、できればスイフトスポーツのマニュアル車にも大きな期待を抱きます。

さて来年はどんな新型が現れるのか?国産EVの巻き返しは成るのか?
一年先に期待を寄せるとしましょう・・・・・・

| 20:28 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月06日

「チェキ」支持率アップ、売上高25年に1500億円へ

インスタントカメラのチェキ、アナログな印画紙を使うデジタルフリーなカメラなのに人気は右肩上がり。あのライカまでもが市場に参入する盛り上がりようです。

最近20年ぶりで手に入れた愛機;インスタックスミニ40の実力やいかに?

晴天 近距離ストロボはまずもって問題なし。色合いのチューニングもよく出来ていてデジタル撮影の映像と相反しないもの、

と言えばお分かりだろうか? そこで敢えて意地悪な課題を一つ

スローシンクロはどのくらい有効か?夜景は撮れるのか?

日没を待ち臨海部の夜景が浮かび上がって来る日没後25分あたりの暗さで群衆にカメラを向けて見た。被写体までは4㌧車一台分の距離。バックは晴海地区の高層マンション群が写っている予定だった。

結論からすれば人物にもストロボ光量が完全に不足し夜景が撮れるまでのスローシャッターは切れなかった。

Dsc08881

まあ10000円前後のカメラには無理な相談かも。CCD搭載の上級機種を買い増す他はなさそうです。

しかしそれ以外は文句の付けようが無い出来栄えで、十四〜五枚のうち不満足な結果は夜景の一枚とクローズ・アップでレンズを引き出し忘れた操作ミスの一枚のみ。打率9割選手と褒め称えて良かろう!

で、晴天の下改めてクローズアップ描写を確かめてみた

モデルは幕の内弁当を左手に掲げバックには新緑のスキー場リフトが麓から山頂への斜面まで・・・近距離から遠景までのピントの具合も確認できる好条件。

出来栄えは文句なし、どころか背景の遠景にもちゃんとピントが来ており、これで一日中あらゆる景色を収める事が出来るとわかった。レンズシャッターでスピードは最速1/250、絞りは開放f=12のせいぜい2ステップあたりが限度か?

なので遠くの夜景が写らなかったのは1/4までしか落ちないシャッタースピードの限界以下にあったこと、絞りがf=12よりも開けなかった事が理由と納得。逆に晴天下ならほぼ怖いものなし、とみて良さそうだ。

肝心の証拠写真、幕の内を納めた渾身の一枚はあろうことかその場に置き忘れて来てしまった

デジタルにはあるまじき失敗だった。

一枚の写真がいかに大切であるのか、思い知らされた幻の一枚だった・・・・(写真は参考)

Dsc08882

| 16:34 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月05日

スロットカーの沼にハマってみる?

今日オンエアのStepーone、10時台のon the edgeではF1がアメリカでもブレイクした訳を探っています。
F1中継も担当するサッシャのF1愛が炸裂!
そして11時台後半のcheer UP workers パートではスロット・カーの魅力をクローズアップ!町田のスロットカーコース=レーシングパラダイス町田をご紹介しています。
一般的には24分の1スケールがポピュラーですが、最近の私の愛車は32分の1スケール(町田のコースではどちらも走行可能)

1/32サイズというのはちょうどトミカの倍くらいのサイズ。面積では4倍、スケール感は8倍あるので迫力も段違い。
FR時代のフォード・エスコート、アウディクワトロ・スポーツ、マーキュリー・クーガー初代モデル等など誘惑は数多あったなかで、WRCグループB時代の最後を飾ったフォードRS200が最も美しいと思えたので即決で購入。
すかさずタイヤのグレードアップを勧められたのですが、ノーマル・タイヤはかなりテール・ハッピーに仕上がっているという。それはそれで操り甲斐があるので、ストックのままコースインさせた。

スロットルを握る右手に緊張が走る。いや走るのはフォードの方だ?

Dcim0012


長い直線では全力でベタ踏みするもカーブ手前で急減速。ほとんど急停止させてしまい、スローイン〜ファスト・アウトならぬ、ストップアンドゴーの教習所運転になってしまう。まあそれでも安全第一にコーナー出口に向けて少しづつ右指に力を込める。ちょいと力むとテールスライドして見せるところはグラツーのような仮想現実ではなく、実態のあるスケールモデルならではの魅力。
この塩梅が非常に難しく、オーバースピード=即転倒、コース逸脱の憂き目を見る。コース脇にはちゃんとお店のお兄さんがいて車両をコースに戻してくれるからありがたい・・・・・のだがなんだか申し訳ないので、何度も詫びを入れてしまう羽目になる(それが職業なんだから気にする必要なはいけれど・・・・)

日本でミニ四駆がなぜ大流行したのかを考えると、コース逸脱を補佐してくれるコース・マーシャル(実車のレースでも重要です・もてぎ・富士の皆さんお世話になりました)が不可欠なスロット・レーシングに比べ、コースインしたら走りっぱなしのミニ四駆は一人遊びにも向いていてコース・マーシャルをあまり必要としないところも世情に合っているのではないのか・・・・・?

直線ではベタ踏み、コーナー手前でブレーキングの塩梅を探り、ブレーキング・ポイントを少しづつ遅らせて走るのも、本物のレース走行と全く同じ手法だ。
次第にリズミカルにブレーキング、減速のリズムがわかってきてコーナー前の急停止もなくなり、スムーズなブレーキング&コーナリングができるようになってくる。もうすでに走行は3回目、一回二百円の走行を3ラウンド。当初16秒台だったべストラップが15、14、13秒台と刻めて行くのはなんだか筑波サーキットでの練習走行を思い出す。(もっとも昔はヴィッツで86秒あたりが精一杯だったけど)

やって見ると思った以上に飽きない上に、想像以上に面白い。腕をあげてきたら、次はいよいよタイヤ交換してハイグリップ・タイヤを履くか、はたまた車両の底に仕込まれたマグネット(これで金属製の給電レールを引き寄せる)を強化タイプのものにしてダウンフォースを稼ぐか?はたまたCan Am・スタイルのスポーツカーに乗り換えて・・・・・
まずはリアタイヤ交換の前に、サンドペーパーでトレッド研磨して、ちょいとμ向上とギア比アップを目論んでみて・・・・・・・

泥沼の縁に立たされた私はこれから先この魅力に溺れていってしまうのか?

| 11:01 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月04日

KAWASAKI bike

たまたま書店で見つけてしまったカワサキバイクの雑誌
ムック本かと思いきや定期刊行される雑誌の様だ。
このところのカワサキ名車を総力特集した企画は十分保存して置くに値する。

別にカワサキファンデもなく、ホンダ、ヤマハ、スズキのバイクは所有歴があるのにカワサキだけは買ったことが無かったにも関わらず、の購入

実のところ女友達でカワサキオーナーは意外にも少なくないのも事実。

このところの新しいメグロブランドやZ900の新開発など何処かオッサン達の感性をくすぐるのも上手な様だ。(よく見ると新型です。カワサキZ900RS・・)

巻末には関東のローカル鉄道沿線をプチツーリングする企画も
オッサンますますコーフン
厳しいと言われる雑誌の世界でこれほどまでに間口の狭いテーマで頑張っている出版社には大きな拍手を送りたいと思う傍ら一冊購入で若干ながら労に報いた(つもり)

それより何よりカワサキのバイクが改めて魅力的に感じられるとともに水素燃焼や過給器エンジンの開発にも応援したいきもちを抑えられなくなっている。

| 18:43 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月03日

10bestcar

今週のドライブtothe futureは日本カーオブザイヤー 10ベストカーに乗った模様の第2弾
交通コメンテーターの西村直人さんをお迎えして、いつもの調子で今年のベストカーを品定め
輸入車の中にはキラリと光る個性派もあって、クルマの楽しさを再認識させられたのが今回の印象・・・・・

さて、2023年の国産ニューカーで印象に残ったモデルというと・・・・日産サクラがデビューしたのは去年だし、受賞しちゃってるしクラウン・クロスオーバーも去年。
今年新型がデビューしたのはホンダのN・BOXやデリカ・ミニ、あとはスズキのワゴンRスマイルが一昨年でどれもが軽自動車ばかり
注目を浴びたモビリティ➖ショーの前後で発表になったのは、クラウンセダンやスズキのスペーシア程度しか記憶にない・・・・

全面刷新でなければ小改良の類はあるもののニュー・カマーとしてインパクトのある車はクラウン・スポーツを除いて無かったに等しいと言えなくもない・・・・いやプリウスの新型も今年か・・・・?
セレナやアルファードもフルチェンジされたとは言え、あまり身近な印象をもたらさなかったのも事実。まあ、プリウスのデザインが思いもよらず格好良かったのがもう、1年近くも前になります。

半導体不足もどうやら解消の方向に向かっているようではありますが、新車開発の舞台裏では今や電動車に全力を傾けるメーカーが多いと見えて、デンキの新車が出てくるまでは新車の発表会もご無沙汰気味
遠い昔、オイルショックの余波を受けた1974年もこんな傾向にありましたが、それでも30型カローラやいすゞジェミニ、新型クラウン等の主力モデルが登場しています。
今年は、ひょっとすると歴史上例のない新型車不作の年だったのかもしれません・・・・・

| 17:14 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2023年12月02日

2023年12月3日限りで廃止

妙見山ケーブル
と言っても
能勢電鉄
と言っても関東の人間には ?
でしょう。

大阪豊中で小学校時代を過ごした人間にとっては能勢電車は遠足の定番
乗れば日帰り行楽の気分を満喫できるローカル線でした。関東で例えれば西武秩父線に近いキャラクター

それが近年では能勢電車の沿線開発が相当に進み、阪急に乗り入れて梅田まで直行する急行電車もできるほど。
吊り掛けモーターを唸らせながら旧型電車がゴトゴト走るイメージは完全に過去のものです。
そんな能勢電車を終着駅でおりて出会うのが妙見山ケーブル
れっきとした鋼索鉄道ですが、このほど廃止が決まってしまいました。それも今dのの週末2023年12月3日限りで廃止ということに

案外歴史は古く、戦争中は資材供出の任にも当たったとか。珍しく標準軌のレール幅を持つケーブルカーで、他には箱根十石峠のものしかないそうです。
もっと珍しいことにワンちゃんの乗車も可、というサービスぶり
愛犬を連れてちょっと行楽気分を味わせたいなら妙見山・・・・・まあ関西在住、それも北摂に限った話ですが。
かくいうわたしも一度は乗っているはずですが、正直記憶に残っていません。

そんなケーブルカーももう過去のものに。
廃線マニアの聖地になるかは疑問ですが、能勢電車の終点、能勢口には再び訪れたくなりました。

| 17:02 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年12月01日

げとう高原スキー場 / Geto Kogen Resort

岩手の比較的新しいスキーリゾート・げとう高原スキー場では
11月30日1日ですっかり冬景色になりました❄️
24時間降雪は120cm「日本最速天然雪全コース開放」人工スキー、スノーマシンに頼らないパウダースノー
翌日2日には全14コース開放。
山頂積雪150cm。
豪雪の名に恥じない降りっぷり。
この時期に圧倒的な総滑走距離14,100m。

ちょっと、のぞきに行ってみたくなります。
東京からだと雫石や安比より距離的に近いのも魅力
その昔、夏油(げとう)温泉の近くには小さなスキー場しかなかったと記憶していますが・・・・

| 18:08 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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