2023年12月05日

スロットカーの沼にハマってみる?

今日オンエアのStepーone、10時台のon the edgeではF1がアメリカでもブレイクした訳を探っています。
F1中継も担当するサッシャのF1愛が炸裂!
そして11時台後半のcheer UP workers パートではスロット・カーの魅力をクローズアップ!町田のスロットカーコース=レーシングパラダイス町田をご紹介しています。
一般的には24分の1スケールがポピュラーですが、最近の私の愛車は32分の1スケール(町田のコースではどちらも走行可能)

1/32サイズというのはちょうどトミカの倍くらいのサイズ。面積では4倍、スケール感は8倍あるので迫力も段違い。
FR時代のフォード・エスコート、アウディクワトロ・スポーツ、マーキュリー・クーガー初代モデル等など誘惑は数多あったなかで、WRCグループB時代の最後を飾ったフォードRS200が最も美しいと思えたので即決で購入。
すかさずタイヤのグレードアップを勧められたのですが、ノーマル・タイヤはかなりテール・ハッピーに仕上がっているという。それはそれで操り甲斐があるので、ストックのままコースインさせた。

スロットルを握る右手に緊張が走る。いや走るのはフォードの方だ?

Dcim0012


長い直線では全力でベタ踏みするもカーブ手前で急減速。ほとんど急停止させてしまい、スローイン〜ファスト・アウトならぬ、ストップアンドゴーの教習所運転になってしまう。まあそれでも安全第一にコーナー出口に向けて少しづつ右指に力を込める。ちょいと力むとテールスライドして見せるところはグラツーのような仮想現実ではなく、実態のあるスケールモデルならではの魅力。
この塩梅が非常に難しく、オーバースピード=即転倒、コース逸脱の憂き目を見る。コース脇にはちゃんとお店のお兄さんがいて車両をコースに戻してくれるからありがたい・・・・・のだがなんだか申し訳ないので、何度も詫びを入れてしまう羽目になる(それが職業なんだから気にする必要なはいけれど・・・・)

日本でミニ四駆がなぜ大流行したのかを考えると、コース逸脱を補佐してくれるコース・マーシャル(実車のレースでも重要です・もてぎ・富士の皆さんお世話になりました)が不可欠なスロット・レーシングに比べ、コースインしたら走りっぱなしのミニ四駆は一人遊びにも向いていてコース・マーシャルをあまり必要としないところも世情に合っているのではないのか・・・・・?

直線ではベタ踏み、コーナー手前でブレーキングの塩梅を探り、ブレーキング・ポイントを少しづつ遅らせて走るのも、本物のレース走行と全く同じ手法だ。
次第にリズミカルにブレーキング、減速のリズムがわかってきてコーナー前の急停止もなくなり、スムーズなブレーキング&コーナリングができるようになってくる。もうすでに走行は3回目、一回二百円の走行を3ラウンド。当初16秒台だったべストラップが15、14、13秒台と刻めて行くのはなんだか筑波サーキットでの練習走行を思い出す。(もっとも昔はヴィッツで86秒あたりが精一杯だったけど)

やって見ると思った以上に飽きない上に、想像以上に面白い。腕をあげてきたら、次はいよいよタイヤ交換してハイグリップ・タイヤを履くか、はたまた車両の底に仕込まれたマグネット(これで金属製の給電レールを引き寄せる)を強化タイプのものにしてダウンフォースを稼ぐか?はたまたCan Am・スタイルのスポーツカーに乗り換えて・・・・・
まずはリアタイヤ交換の前に、サンドペーパーでトレッド研磨して、ちょいとμ向上とギア比アップを目論んでみて・・・・・・・

泥沼の縁に立たされた私はこれから先この魅力に溺れていってしまうのか?

| 11:01 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2024年 4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

バックナンバー

カテゴリー