2023年12月12日

大阪・関西万博「住友館」が起工式

万国博覧会では海外からの参加に加え、国内各企業のパビリオンも注目の的でした。
53年前は・・・

今度の万博に向け住友グループがパビリオンの起工式に臨みました。
完成は来年末...どんなパビリオンになるかというと・・・・

その前に1970大阪万博の住友グループ館を振り返ってみます。
住友童話館と銘打たれたパビリオンは空中高く浮かぶ複数の宇宙船のようなモジュールが並び
お台場のフジテレビの球体や梅田スカイビル 空中庭園展望台を見るたび、思い出されるくらいのインパクトがありました。
これが夜ともなるとレインボーカラーにライトアップされて、それはそれは未来感あふれる凄い建物でした。

全周映像ものが多かったパビリオン群にあって展示が中心、大人ではなく子供に焦点を絞ったテーマ選びも個性的でした。
コンパニオンのユニフォームこそ赤のダブルのジャケットにフレアーのミニ丈スカートとオーソドックスなものでしたが・・・・
東京ドームみたいにのちの建築に影響を与えた訳でもなく、万博ならではの建築物として異彩を放っていました。

さて、今度の住友館はというと・・・・
どうやら木材を使ったエコな路線で行くようです。奇をてらったり斬新さで訴えるのではなく、省資源、環境負荷を考えたところがいかにも時代を反映?
これも時代の流れなのか?ちょっと物足りない気もしますが,企業パビリオンも槌音が響き始めたことで、いよいよ万博開幕への期待も盛り上がっていくのではないでしょうか?

というような評を聞きたいものです

| 15:14 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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