2023年12月03日
10bestcar
今週のドライブtothe futureは日本カーオブザイヤー 10ベストカーに乗った模様の第2弾
交通コメンテーターの西村直人さんをお迎えして、いつもの調子で今年のベストカーを品定め
輸入車の中にはキラリと光る個性派もあって、クルマの楽しさを再認識させられたのが今回の印象・・・・・
さて、2023年の国産ニューカーで印象に残ったモデルというと・・・・日産サクラがデビューしたのは去年だし、受賞しちゃってるしクラウン・クロスオーバーも去年。
今年新型がデビューしたのはホンダのN・BOXやデリカ・ミニ、あとはスズキのワゴンRスマイルが一昨年でどれもが軽自動車ばかり
注目を浴びたモビリティ➖ショーの前後で発表になったのは、クラウンセダンやスズキのスペーシア程度しか記憶にない・・・・
全面刷新でなければ小改良の類はあるもののニュー・カマーとしてインパクトのある車はクラウン・スポーツを除いて無かったに等しいと言えなくもない・・・・いやプリウスの新型も今年か・・・・?
セレナやアルファードもフルチェンジされたとは言え、あまり身近な印象をもたらさなかったのも事実。まあ、プリウスのデザインが思いもよらず格好良かったのがもう、1年近くも前になります。
半導体不足もどうやら解消の方向に向かっているようではありますが、新車開発の舞台裏では今や電動車に全力を傾けるメーカーが多いと見えて、デンキの新車が出てくるまでは新車の発表会もご無沙汰気味
遠い昔、オイルショックの余波を受けた1974年もこんな傾向にありましたが、それでも30型カローラやいすゞジェミニ、新型クラウン等の主力モデルが登場しています。
今年は、ひょっとすると歴史上例のない新型車不作の年だったのかもしれません・・・・・