2023年12月19日

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先日、空港で遭遇した中国人女性に、いきなりターミナル間連絡シャトル・バス乗り場の場所を尋ねられた。
なぜ彼女らが中国人と分かったか?

それは彼女が差し出したiphoneに中国語(簡体文)で質問が表示されていたから。
多分、第2航站・・とは第二ターミナルのことを意味していると思ったが確証が持てない。英語でそう尋ねると次に彼女が差し出した画面にはマイクのマークが!
「これに向かって(日本語で)喋ってくれ」とジェスチャーするパッと見に可愛いの彼女。言われた通りに日本語で話すと音声認識の上で中国語に翻訳。彼女は大きく頷いてそうだ、と言っている。

もしも私が外国語に縁のない人間だったとしてもこうして彼女と意思疎通することができる時代になったのだ。
中国人に限らず、中東の美人だって、世界中の美女だって、こうして口説ける時代が来るのかもしれない。あるいはもうそうなっているのか?

だがこの国は相変わらず外国人、移民には大きなアレルギーを持っているようだ。政権や立法府では尚更。
でも、こうして外国語の壁が消えてゆく時、外国人という概念も変わってゆくのだろうか?
スマートフォンが変えてきた様々な文化の中で言語文化圏の壁を打ち破ることは最大の功績と評されることになるかもしれない。

今度韓国へ遊びに行ったら、行き当たりばったりの行き先の地下鉄にゆくえを委ねたりすることもなく、どんな店に入ってもメニューのハングル文字で降参することなく好みの食事にありつけるのだろう・・・・・


| 08:42 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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