2023年11月29日

2023国内航空重大事故

今日午後、屋久島の付近で岩国基地を出発した横田基地所属のcv22オスプレイが墜落したとの一報が入りました
すでに、機体の破片も確認されており乗組員の安否が心配されます。

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(写真は資料)
軍用機の事故としては4月に宮古島で発生した陸自「UH60JA」ヘリコプターの墜落事故がありました
第8師団司令部のトップら幹部10人が死亡したと認めらられた(4人は不明の後死亡と認定)大きな事故でした。
原因いついてはいまだに正確な報道がなく、ハッキリしないモヤモヤが残ります。

そこへ今日の事故の一報。2016年に名護市で起きた「オスプレイの大破(墜落)事故」と違って明らかに飛行継続が不能になった事故のようです。
目撃情報を総合すると、屋久島の東約1キロ付近(周辺の水深は約30メートル)で左エンジンから火を吹いているオスプレイが目撃されており、そのまま海面に衝突して大きな爆発音が聞こえたということです。

オスプレイの左右の回転翼は同一の回転数を保つような仕組みになっており、双発ジェット機のような片肺飛行も不具合の起きたエンジンを切り離すことで、不可能ではありません。またローターの径が小さいため、ヘリコプターのようにエンジンと切り離して滑空させる、オートローテーションという機能もつかえません。
あくまで左右のエンジンの健全な運転が必要条件だけに、エンジントラブルは片方だけでも致命傷です。

今回の事故の後、原因が判明し対策がとられるまで同型機の飛行は停止されるかと思いきや、米軍側は日本の要請を受け入れず飛行を継続。
運用停止は防衛戦略上の空白を生みかねない、という理由もわからぬではありませんが、少なくとも嘉手納や普天間などの基地乗り入れは控えるべきでしょう。

午後6時現在、一人が意識不明のまま収容されたという情報がありますが(その後死亡確認の情報も)。これまでに3名が確認されたとの情報も。
この機体には8名(6名の情報も)が乗務していたということで、空のゴムボートも発見されたという情報があり生存者が見つかるかどうかは、まだわかりません。

| 18:33 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月27日

ヤマハ「XSR125ABS」

高速道路には乗れない
だけど小型二輪免許さえあれば安い維持費で乗れて任意保険のファミリーバイクもお得な原付2種が人気です。

これが、125cc以上の中型二輪ともなると免許のカテゴリーも異なるほか任意保険も大型並みにアップ。250クラスも400も大差なくなってしまうのが原付2種人気の一因かもしれません。
そんな125クラスでは新規投入される車種も少なからず

最近登場したヤマハのXSR125も魅力あふれる一台に見えます。
まずサイドにはっきりと誇示されているフレームの力強さはこのクラスには珍しい本格的なもの。
エンジンも4バルブを備えた本格派です。そしてタンクには永遠の名車;SRを彷彿させるカラーリングも用意されています。
250ほどの高性能感はないもののクラスを超えた品質感、存在感の大きさはこれまでに無かったもの。単気筒の保守的なマシンとしてSRの雰囲気を気軽に味わうのもいいでしょう。
やはり高速道路走行は不可なので箱根まで辿り着くのが一苦労ですが、休日にワインディングや北海道旅行の足としても決して不足はないお買い物となるでしょう。

そしてもう一台はフルカウルをまとった本格はスポーツの「YZF-R125」
「250ccクラスと遜色ない、見栄えする」という声も多く寄せられている様子。写真で見る限りは125なのか250なのかは判別がつかないくらい立派です。
あとは単気筒のエンジンを良しとするか否か??街乗りがメインのカフェレーサーならこれで必要十分

お値段はいずれも50万円少々、充実ぶりを考えればコスパも悪い方ではないでしょう・・・・・

| 09:39 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月26日

Windows 11のタスクバーの位置変更は可能?

ニュースルームで新たに配備されたWindows 11ではWindows10のようにタスクバーの位置を上下左右に変更することができません。
調べてみるとこれがデフォルトでタスクバーは画面下部に固定されており、変更できない仕様だそうです。

困るんです
上下にスクロールして一つでも多くの項目を表示させたいのにタスクバーが一番下に居座っていると邪魔で仕方ない。
自動で消せる機能もありますが、今までのように右や左にタテ配置しない理由が分かりません。

毎回ウィンドウズのアップデートで思うんですが、こうした無意味な変更が多すぎる。
ゲームとしては面白いけれど道具として考えると、いかがなものかと思います。
そもそもマイクロソフトとおいう会社の売らんかなア、ナ姿勢には以前から疑問符が付きました。
今回の改悪もそうです。邪魔なタスクバー、端っこに移動させてください

| 15:28 | コメント(0) | カテゴリー:

2023年11月25日

キハ40形、25年3月北海道で定期運行廃止

北海道ではその数を徐々に減らしつつあるキハ40系

再来年春にはとうとう北海道から姿を消すことになりそうです。

でも本州の西の端・山口にはまだまだ40系あります。 細かく見ると両運転台で耐寒仕様の二重窓を持った40とは違い2段式の窓と片運転台の47ではかなりの差があります。逆に共通するのは貫通ドアを持つ前面だけと言ってもいいくらい。 でも嬉しいことにタラコ色の首都圏色を守り続け、ワンマン運用でも2両編成を基本にしているのは高ポイントです。

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他に関東ではお目にかかれなくなりつつあるpanoramic一族,115系電車に遭遇出来る事も魅力です。 大阪地区の新快速によくあったシート配置も感涙モノ、毎日の足に出来る山口県民が羨ましい限りです

| 09:41 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月24日

上毛電鉄で800形として復活

つい数年前に日比谷線から姿を消した03系車両
2024年2月下旬、上毛電鉄で800形として復活すると発表されました。
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(写真は5ドア仕様車両;今回の対象ではありません)
マッコウクジラで知られる初代日比谷線車両3000系の後をついで90年代に登場した03系ですが、車両の20m化に伴い全車退役
長野電鉄や熊本鉄道にお嫁入りした車両もありますが、関東周辺ではこのほど上毛電鉄で第二の人生を送ることが発表されたのです。
ここには元・井の頭線車両が走っており、またまた懐かしい車両の現役当時の姿を眺めることができるスポットが生まれることになります。
(他方で学生時代の足だった旧井の頭線のステンプラカーこと3000系とはお別れ・・・・・営団3000系を追いやった03系が今度はまた旧京王3000系を・・・・)

日比谷線にしても井の頭線にしても地方鉄道から重宝されるわけとは?
大手やJR車両に多く見られる20m車両よりも2m短い18m車両で、ドアの数も片側3枚とメンテナンスの上では有利。
車齢が30年に満たない車両が大半というのも好条件、というわけでこの度のお嫁入りとなった模様。
他方で長野電鉄の3000系が玉突きでリタイアを余儀なくされるのは残念ですが、地域住民のサービス向上という面も見逃せない要素です。

再び暖かくなった頃には録音機担いで群馬旅に出かけるのもいいでしょう・・・・・

| 09:09 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月23日

エヴァンゲリオン空港?

本州で一番西にある山口宇部空港はエバンゲリオン空港だった✈️?! まずは空港入り口から巨大なポップアートがお出迎え、等身大のフィギュアもあるほかエバンゲリオンのショップまで設置してある。これはファンなら足を運ばざるを得ない。 しかも空港のみならずJR駅や宇部の街ぐるみでエバンゲリオンなのだ! 何故なのか? それは庵野秀明監督がこの宇部の出身だから シンエバンゲリオンの撮影ではロケ地としても選ばれており、街を挙げての入れ込みようが凄い 町おこし、アイデンティティの確立法として新しい手法の一つではないのだろうか

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| 09:41 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月22日

いすずから自工会会長に

これまでトヨタ日産ホンダから輩出するばかりだった自工会の会長にいすゞの片山正則会長が就任することになりました
これまではモリゾーこと豊田章男会長が長きにわたって務めたものの多忙を極めるあまり、留意も辞しての交代となったようです。

自工会、とりわけトラック・バスの専業メーカーにとってはこれからの数年間、大きな変革を求められる時期にもあたり、その舵取りはこれまでになく重要です。
2024年の労働力不足、働き方改革を前に盤石の体制を敷くこともトラックメーカーとしては大きな課題です。

そんないすゞが乗用車の生産から撤退を発表して早いもので、もう30年。
ベレGや117クーペという名車を産んだ個性派もこのにほんの市場では生き残れなかったのが残念。もしジェミニシリーズがまだ生き残っていたなら嘗ての GTーRみたいな硬派なスポーツセダンが生まれていたかもしれない・・・・・と空想はつきません。
晩年は大GMの資本参加を受け、ドイツオペルの技術も多く導入したいすゞの乗用車、その後のジェミニは販売店向けのOEM商品としてホンダドマーニやスバルレガシーがあてがわれましたが、それも長くは続きませんでした。

他方で人気だった"RV"は多少長生きしていました。小型トラックベースのロデオビグホーンや派生のミューといった個性派もいすゞらしさを感じさせる逸品。
北米ではLUVトラックとしてピックアップトラックが人気を保っており、今でもタイ生産のピックアップトラック「D―MAX」が後を継いでいます。
今でこそ、ランクルが世界で大人気ですがその昔はいち早くSUVに相当するビッグホーンを商品化していたいすゞの先進性は注目に値するポイントです。

| 07:24 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月21日

Jアラート発令!対象地域:沖縄県(22:47)

北朝鮮からミサイルと見られるものが発射された
という情報が入ってきました。
彼の国が通告してきた人工衛星発射の予告時間までにはまだ数十分があるはず

フライングなのか?
人工衛星とは別件なのか?
詳しい情報が分かり次第、追記します

政府がjーアラートで北朝鮮から沖縄県方向にミサイルが発射されたと発表しました
【国民保護情報】
ミサイル通過。ミサイル通過。先程のミサイルは22時55分頃、太平洋へ通過したものとみられます。避難の呼びかけを解除します。不審な物には決して近寄らず直ちに警察や消防などに連絡して下さい。
受信日時 21日23時15分
対象地域:沖縄県

総理官邸のポストです

| 22:47 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月21日

Беленко中尉死去

ベレンコ中尉
1976年の日本でこの名前を知らぬ者はいなかった
と言ってもいいでしょう。函館空港に強行着陸した旧ソ連の戦闘機ミグ25から降り立ったのは
日本に亡命を企てたパイロット・ベレンコ中尉、その人でした。

秘密のベールの向こう側から突如やってきた最新鋭のソ連製戦闘機
それは日米、とりわけアメリカの軍事筋には願ってもない宝物だったはずです。
すぐさま分解、点検の上秘密のベールがはがされたことは言うまでもありません。

集積回路が自動車部品にも使われ始めた当時、ソ連の戦闘機にはまだ真空管が使われている!!と話題になったりもしました。
一説には核爆発によるパルス障害を避けるためとされますが、真偽のほどは???ソ連に最先端の集積回路を製造開発する能力があったかは疑問です。

ミグ25(通称:フォックスバット)はアメリカの戦闘機F-15イーグルによく似たレイアウトを持ち双発ターボファンエンジン、1ペアの垂直尾翼を持つマッハ3クラスのベールに包まれた戦闘機(イーグル・スキー)として恐れられていましたが、分析の結果戦闘能力はそれほどでもなく、攻撃用途よりも長距離飛行、爆撃目的を重視した設計ではないかとの結論に達したようです。

その後のベレンコ中尉はすぐさまアメリカに移住し、一度はモスクワ訪問のあと航空イベントのアドバイザーや著述作品の監修などキャリアを生かした仕事をこなし、悠々自適の生活をオッ食っていたようです。
一度は事故死の誤報も伝えられたようですが、これはソ連側の情報操作の疑いも濃厚。
ですが今度ばかりは本当になくなっていたようです。9月24日・・・・あの函館強行着陸の日から48年と2週間の後のことでした・・・・・

事件から10年後日米で公開された映画white nightsではアメリカに亡命したロシア人ダンサーバシリニコフの搭乗機が地方に不時着。
負傷した彼が身分を隠したままロシア領内に監禁されるところから話が始まります。
ブレジネフ書記長の死後とはいえまだまだソ連は鉄のカーテンの向こう側...と言うストーリー展開はどことなくベレンコ中尉を彷彿させるものでした。

さて中尉の愛機・フォックスバットはソ連に変換されたのちロシア国内のどこかの博物館に屋外展示されているとか・・・・・

| 17:12 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月21日

Hawaii行き入国審査、日本国内で

海外を訪れるとき、まず最初に対面するのが税関と入国管理のゲートですが・・・・
大抵、入管のオジサンたちは愛想が悪くって態度も高飛車。国の最初の関門で好印象は得られぬのが常でした。

がこのたびハワイ州では、入国や税関審査を日本で出発前に済ませて到着時の手続きを不要にする仕組み作りに向けて動いている、と共同通信が伝えています。
日米の入管当局と交渉を進めて、とりわけマウイ島など入管機能がないハワイ各島に行く場合オアフ島のホノルル国際空港を経ずに日本から直行便を受け入れてアクセスを向上させ、州経済の活性化を図ることも見込めるようです。

入管手続きを日本国内で済ませば入国時の混雑緩和につながります。例えば羽田の入管ではビジター用ブースを15番から52番までフルオープンにしても、到着便が同時刻に3便も集中すればパスポートチェックの長い行列は千人近くにも延びることがあり、待たされるお客も長い時間をそこで過ごさなければならなくなります。

8月に100人超の死者・行方不明者を出す山火事に見舞われたマウイ島関係者は「復興本格化のためにも観光客増加は不可欠だ」と強調しており、官民だけでなく日米の当局者が協力した仕組み作りが進めばお互いにとってメリットのある環境整備ができるのではないでしょうか?

| 13:24 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月20日

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東京ビッグサイトの巨大なゲート構造物を見あげていると1970大阪万博の大屋根広場が脳裏に浮かんできます。
今も残る太陽の塔の肩の高さで広大なお祭り広場全体を覆っていたトラス構造の大屋根。日本国内では未だにあれより大きな屋根は見た記憶がありません。
(現在大阪駅のホーム全体を覆っている屋根も相当な大きさですが、あの構造を見ると万博の風景が懐かしく思い出されます)

その万博会場を走り回っていたのがダイハツのEV。まだリチウムイオン電池が生まれる前なので鉛バッテリー搭載ですが、
(緊急車両を除いて)排出ガスを伴わないゼロエミッション社会を50年以上も前に実現していたことに改めて驚きます。これ以降ヤマハ製のゴルフ場カートがポピュラーになっていきます。
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まだファーストフードもアップコンピューターも上陸する前、とっくに実現していた脱炭素社会にいま、ようやく現実が近づこうとしています。
今回の万博で一番の呼び物になりそうな空飛ぶクルマ

クルマとは言っても実際は一般公道を道路交通法で走り回れる代物じゃないので電動マルチコプターといった呼び方が正確なのかもしれません。
いずれにせよ、お客を載せて飛行するには事業用の航空免許が必要なわけで、無線操縦で操縦者が乗らない場合はきっと、事業用小型有人機操縦免許とか、それに近いカテゴリーの免許が必要になるはずです。
いま取得を目指している小型無人機操縦ライセンスは一等になると25kg以上の大きな機体も飛ばせますが、有償で有人飛行となると話は別。

どんなライセンスになるのか?万博に間に合うのか?
何人が合格して職務に就くのか?

ちょっと興味が湧いてきません??

| 15:22 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月19日

トミカ No.72

トヨタ クラウンの最新型がtomicaから今月発売になります
が、実はもう入手済み

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先日のモビリティショーでいち早く限定版が発売されていました。
見かけない車種だなあと思って何気なく買いましたが店頭販売はこれから。
しかも市販バージョンにはないブラウンと黒のツートーンカラー
これはお宝でした。

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市販バージョンはブラウンと赤黒のツートーン
やっぱり自分の黒ブラウンが気に入っています。
何といっても秋色に染まった今頃の景色にピッタリ映える
いいでしょう?

| 15:34 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月18日

ぎょしゃ座とperseusと

秋の星座には明るく目立つ星座が見つけ難いとよく言われます。
が、それは南の方を向いてるから。
西や北,天頂をみあげればペガサスありぎょしゃありと賑やかなです。右(北)に目を移せばW型のお馴染みカシオペア座も方向を定めるわかりやすい指南役
ぎょしゃの五角形から下に目を移せばペルセウス座の星が横に並んで、縦にはスバル、木星とその間には天王星が(見えるか?)

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そしてもうすぐ獅子座流星群(18日頃)です。夜明け前に南の空には獅子座が大きく横たわります。今から二十年近く前、しし座流星群の晩には大きな火球をこの目で見ることもできました
大きな火の玉がバンという音と共に真正面で炸裂した姿はさながら打ち上げ花火を巨大にしたような光景。午前4時過ぎだったのでナマで見た人はそう多くなかったと記憶しています。

果たして今年は大きな火球を目にすることができるか・・・・・
数時間前には一番付き合いの長かった旧友が星になったことを知らされ、動揺しています。クルマ好きもラジコン飛行機もプラモデル作りも彼から影響を受けた趣味。ポルシェ好き、フォルクスワーゲン好みの趣味でも一致していました。
鹿児島の自宅を訪れたお土産にもらったプラモ、早く完成させて、星空に見せないと・・・・・

| 04:26 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月17日

Boz" Scaggsにジョン・カビラが話を聞く

11/17 金J-WAVE. 朝のロングラン番組 Tokyo unitedでジョン・カビラとボズ・スキャッグスのインタビューをお届け!
BOZと言えば80年代の日本でもアダルトオリエンテッドロック=AORの旗手として絶大な人気を誇ったもの。
とりわけデートドライブには必携のBGMでもありました。

アップテンポのロックも多い中、スローバラードの秀作も数多く、トヨタクレスタ他CM曲にも抜擢されています。
それらヒットナンバーの殆どはバックを務めるTOTOのサウンドが彩っています。日本ではバックバンドのTOTOが先に有名になった感もありますがそもそもはBOZのバンドメンバーとしてスタートしています。

同様にリンダロンシュタットのバックを務めていたイーグルのメンバーも日本ではリンダより先にホテルカリフォルニアのスーパーヒットを飛ばして知名度を上げたところは井上陽水のバックバンドだった安全地帯と大きく違うポイントです。

さてそんなBOZには当然思い入れも強いジョンカビラがこのほど直接インタビューした模様がオンエアされています。

| 06:35 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2023年11月16日

ERGA EV

「いすゞ」)は10月に開幕した「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」で、バッテリーEV(BEV)フルフラット路線バス「」を世界初公開しました。

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これまでは中国メーカーに押され気味でしたがいよいよ日本もいすゞが本格的なBEVのバスをリリースしています。
これまでにも燃料電池やハイブリッドなど間接的に電池を使う電動バスは街中を走り始めています。日野ポンチョクラスのEVバスも都内で運行を始めたばかり

しかし大型サイズの乗り合いバスで電池のみを動力源としたバスは国内第一号
来年にも市場に出回る予定で、その乗り心地や実用性が注目を集めそうです。

| 21:32 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月15日

GIGA FUEL CELL

「いすゞ」)と本田技研工業株式会社(「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」のいすゞグループのブースにて、両社が共同研究を進める燃料電池(FC)大型トラック「」を初めて一般公開しました。

世の中ゼロエミッション化は今のところ電池一辺倒
走行中の温暖化ガス排出はないものの電池の重量とコストはこの10年来何ら進歩がありません。
確かに航続距離がガソリン車並みの長い足を持つEVも出始めてはいますがそれは電池をたくさん積んでいるだけの話。高級車では2トンオーバーも珍しくなく、価格も8桁に届くクラスが少なくありません。

価格の問題はおくとして重量問題は積んでナンボの大型トラックには死活問題です。2トントラックに電池を積んだら総重量はいくらになるのか?
乗車人員がせいぜい5人かソコらの乗用車とは訳が違います。電池を載せるか荷物をとるか?トラックの電動化にはコスパの問題もつきまといます。もちろん充電時間中は仕事にならぬので稼働効率も低下します。Img_0224

そこでホンダといすゞがタッグを組んで開発中の水素トラックに注目したいところです。もちろん燃料の水素は持ち運ぶ必要があります。が水素の重量そのものは最も軽い気体なので数のうちには入りません。むしろ格納する水素タンクの重量と体積が問題になります。

エンジンの中で水素を燃やすカローラのレーシングカーはリアシートの空間ほぼ全てを水素タンクが占めてしまい、実用車としては今のところミライより小さな水素燃料電池の乗用車は難しいところ。
大型トラックでも燃料タンクに割かれるスペースは小さくはないものの、まずは実用化の第一歩として確実な一歩を記してほしいものです。

| 21:31 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月14日

Articulated bus

連接バスに乗った
別にNYじゃ珍しくなく、幕張や湘南でもお目にかかる
でも新橋行きに乗れるとあっては見逃せない。

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小田急ロマンスカーや三軒茶屋線にもある、くの字にボディーが折れるやつ

ハテ、思いの外低床のフロアは良いとして駆動輪はどれなのか?これがわからない。エンジンは最後部トレーラー側にあるので第3軸の駆動は容易だ。ただ第二軸のホイールハウスは前輪並みに小さくフロアも低いまま.ここにデフなりプロペラシャフトが通るとはとても思えない。だとするとトレーラーと思ってたボディー後半は実はトラクターで前半が押し出されるのか?

それってアリ?
電車でも推進運転があるんだからバスにあっても良いじゃ無いか?
調べてみるとやはり、最後部から押し出すような形で駆動するようです。小回り性能は2軸車並に小さいもののあまりカーブがキツくなると警告が出るそうです。

なんだか未来的な乗り物に乗っているみたいで終点に着くのがあっという間でした。

| 14:32 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月13日

100yenでソコまで

100円均一のバスに
もう都心でも珍しくなくなったコミニュティバス
今日乗ったコミニュティバスは軽井沢駅に向かう循環バスの一路線...コレが侮るべからず...相当のみっけものだったことを記しておきたい。

今回乗車したのは中軽井沢にあるツルヤから軽井沢駅に戻る内回り路線
コレとは逆の外回り路線は利用した事がある。中軽井沢の駅前を通り、そのまま電車路線沿いに素直に軽井沢駅迄運んでくれるもの。電車だと230円の区間が100円だ。

で件の内回り路線
やってきたのはごく普通の大型の2ドア乗合バス。行き先は軽井沢駅と表示されている。しかしツルヤの前から18号バイパスを突っ切り、軽井沢駅からはどんどん離れた方向へ向かう。ホントに行けるのだろうか?
疑心暗鬼になった頃軽井沢発地市場なる建物に横付けされた。EV用充電器がある他は道の駅を簡素にした感じ。ここで折り返してようやく軽井沢方向に向きを変えた。

田園風景の中を進むことしばし、風越公園前を通過した。長野五輪のカーリング会場のある公園だ。ここは去年ドローン免許合宿で使ったグラウンドもある施設。上田高校のサッカー部が賑々しく練習に励んでいる様子だった。

ここから先はいわゆる人気スポットのオンパレード
塩沢湖あたりから乗車してくるかんこうきゃく観光客で途端に満席となり立ち客も。おもちゃの博物館を筆頭に新しい施設が目白押し。そこから先東急ハーベストの新しいリゾートマンション前を通過したら、再びUターンして風越公園前

ここから先はまた駅と逆方向
かなり回り道してレークタウンを掠める様にして軽井沢セブンツーゴルフ場の敷地へ向かう。ここまで来れば後は駅までラストスパート。オフシーズンゆえ駅前の渋滞に遭うこともなく、内回り路線の長大な軽井沢巡礼の旅は終着点に達した。
塩沢湖や風越公園、東急ハーベストと言った見どころに満遍なく立ち寄ってお代は?
前述の通りパスモも使える100円ポッキリ
インフレ下のこの世にあって何という良心的、イヤホントに採算割れで撤退とかしないのか?ご心配になるくらい。これだけのボリュウムなら4〜500円は支払っても惜しくは無いくらいの乗り応えがあった。
恐らくは自治体等からそれなりに補助とか支援とか受けての運行だろうけれど久しぶりで楽しいバス旅行とシーズン末期の紅葉とドライブ気分を楽しめた価値ある100円の使い方ができた。

| 18:17 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月12日

Tokyo station

遠い遠い昔
新潟も金沢も青森も出発駅は上野だった
だからボンと正月休みには必ず取材カメラが上野駅をおちずれていたのが今では東京駅20番線から23番線に集約されてしまった。

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まだ新幹線も開業前の東京駅からは旧型客車のサボに西鹿児島行きの行き先ばんが嵌まっていたことを朧げに覚えている。
あの頃は東海道線普通電車も浜松行きだの島田行きだのバラエティにとんで居て80系湘南型も横須賀線電車も同じプラットホームに顔を並べていたものだ。

在来線ホームからは伊豆方面の特急と常磐線特急 それにサンライズが発着するのみで後は新幹線ホームが帰省シーンの表舞台だ。

クリームにグリーンの新幹線電車が東北方面に向かう様になったのはもう40年以上
大宮暫定開業だった当時、同時デビューだったリレー特急車両185系も引退済みで新幹線車両も代を重ねて初代はもう見当たらん。

新幹線の開業で、例えば佐久平の利便性は格段に向上したもののルートから外れた小諸には、もう特急列車が来ることもなく街は寂れる一方だとか。

新幹線の開業で街も大きく変わったこの数十年、来年には福井県敦賀が東京直結となり東海道新幹線開業から60年の節目を迎える。

鉄道が斜陽産業と見られたあの頃はこんな未来が来るとはとても想像できなかった。
まさか上野駅が通過駅として寂れてしまうとは!

| 18:46 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月11日

100th annual

渋谷のハチ公は今年生誕100年だって?
うちらの母校とて創立から100年よ
まだ東京が東京府と呼ばれていたんで府立中としてスタート

在校時には大々的に50周年を迎えた
のが今から半世紀も昔、つまり

今年は母校100周年の記念すべき一年で締めくくりの大パーティーが開かれた。
そんなに歳を重ねた実感はないし、女子たちも皆当時の面影をしっかり残しているのが嬉しい。

卒業以来じっくり話が出来た旧友との語らいも感慨深い

そういえば50年前は電卓も液晶画面じゃ無かったよね! 8000や5550を会社で駆使して、やがてマウスが登場してGUIの時代が来てウィンドウズが普及してみんながメールアドレスで繋がって...5インチのフロッピーとかカセットテープ使ったデータ保存とか歴史上の遺物みたいなのフツーに使ってたよね!

この半世紀はデジタル・エイジのビッグバン以降の進化の歴史だったね。俺たち全部観てきたもんなぁ!としみじみ。
あ、その前にトランジスタが集積回路になってラジオ回路がICになって...

やっぱり語り尽くせない我々は会場を二次会に移して

熱唱...

| 18:42 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月10日

駒田蒸溜所へようこそ

あ、コメダ珈琲店の成功物語の話ね!
違います。
軽井沢に程近い御代田町にある駒田と言う蒸溜所、ウィスキー工場が舞台の話です。

マッサンの放映で空前のウィスキーブーム、でもこのビジネスは家族経営ではとってもリスクが大きく資本も蓄えも必要です。

それ以上に数値化もデジタル化も出来ない味わいと言う指標は今のところ人間の感性と記憶だけが拠り所。
新作を生み出すよりも過去の商品と同一の味に調合することがいかに困難か?それを実現できるのは経験豊富なブレンダーの腕次第

ウィスキー作りのイロハから蘊蓄まで詳細に語られるドラマはウィスキーファンなら先刻ご承知かも
むしろビール党や日本酒派の人にこそ是非見ておいて欲しいアニメ作品です。

背景の作画は殆どが写真起こしなのでクルマや建物のディテールは驚くほど正確。車種選びも時代背景と符合させている所は流石。邦画では珍しいケースかもしれません。(スバルサンバー好きなスタッフがいる事も確実)

キャラクター作画にもう一つ深みが加わると作品に厚みが増して来るのでしょうが、そこまでの予算は許されなかったのかもしれません。

信州の美しい風景と蒸溜所の正確な描写は一見の価値ありです。お酒の味をこれから覚える若い世代のには是非お勧めしたい一本でした。

| 16:53 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月09日

hybridBUS

もう何年も都心で乗るバスは2ペダルと相場が決まっている印象
今日乗ったバスもやはりそう。なんだけど加速フィールがやたらとダイレクト。え?マニュアル車?と疑うもシフトレバーはちゃんとATなことは確認済みで運転手の左足も動いてない。

計基盤を覗き込んでみるとなんと3速ギアで発進している!流石はディーゼルエンジンの強トルク、ギア比は2.0を下回るのか?トップは6速ギアまでアップされるのでオーバードライブのはず。

それはそうと減速時全然シフトダウンしないのはいくら何でもブレーキに頼り切り過ぎないか?

そう思っていたら目に飛び込んで来たのがhybridの文字,日野製のプレート!(他にいすゞバージョンも)
そうか!疑問氷塊.モーターアシストで発電もしていたのだ。
発進ギアが3速なのもモーターのトルクでアシストされるので1.7だろうが2.3だろうが問題ない.と言うかタコメーターの針に目をやるとスタートから最初のシフトアップまではモーター音が唸るだけで回転数に変化はなし。発進はモーターのパワーだけで車速を上げていきます。4足ギアにシフトアップしたらようやくエンジン音と車速がシンクロして増えて行きました。1速ギアの出番がいつ巡って来るかは謎
5速のまま充分な減速Gが得られたのも回生ブレーキのせいだと解れば納得がいく。

外から眺めてみると屋根上にバッテリーを搭載。乗車時に見過ごすくらい目立たなかった。
多分大多数の乗客はハイブリッドと気づきもせず降りて行ったことだろう。やがて日本中のバスが気づかないうちにハイブリッド車に置き換わって行くのかも?

そうなったら大型二種免許はATー限定で取れるのかなあ?


| 16:55 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月08日

hypnotic

タイトルだけ見るといかにもパニックアクション風の筋書きを想像しますが、実際には謎解き映画です。
なので予備知識はなるべく俳優のプロフィールだけにしておいて、作品の予想外な展開を楽しんで下さい。
正義が最後に勝つ勧善懲悪タイプとは一風変わった作風で予告編の様に派手な爆発や崩壊とかは意外に抑えめです。
その代わりトリッキーなストーリーの展開はミステリー気分が満載。

何よりも物語の折り返し点あたり、一つのあるシーンやセリフを聞き漏らすと訳がわからん事になってしまうので要注意。
劇中同じシナリオが反復使用される部分がありますが、大切な部分を見過ごすと訳がわからなくなってしまうかも知れません。

まあ謎解きが面白い脚本ですが江戸川乱歩作品をみんな読み尽くす様な推理マニアでも展開予想はむずかしいことでしょう。映画スタジオや撮影現場が好きな人にも嬉しいシーンが!


邦題のドミノは原題ではhypnoticで映画の内容にはこちらが真っ当なタイトルでしょう。ドミノはあくまでも誰かにつけられたコードネームに過ぎないのですが...これもヒントからは遠く離れて...
予備知識をなるべく手に入れずに劇場で驚きの展開を楽しんでください。

予測出来ない物語と人生が好きな人ならきっと楽しんで貰えるはず。
この映画に限って説明は何も要りません

| 17:20 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月07日

第4次中東戦争から半世紀と1か月経っても・・・・

10月7日
パレスチナ自治区ガザを実効支配し、闘争によるイスラム国家樹立を目的として設立したパレスチナの政党:ハマスがイスラエルを攻撃、応戦する形でイスラエルも反撃し、双方の計1000人超(10/9現在)が犠牲となる軍事衝突が起きています。
ウクライナをめぐる問題が解決の糸口を見出せないまま、世界はまた一歩混沌へと足を踏み入れてしまったようです。
・・・・あの戦争から50年が経ち、新たなフェーズがまた1ヶ月・・・・・・・・

1973年10/6、50年前のこの日まで日本は高度成長時代の只中にいました。
それがこの日アラブでの戦闘をきっかけにOPEC諸国がイスラエル支援国への石油供給を制限し始めたものだから、たまったものじゃありません!

あらゆる移動、生産は石油依存を高めており、国内で採炭できる石炭資源への依存は減るばかり。
国鉄の蒸気機関車も動力近代化の真っ最中で、毎月のようにスクラップ場から姿を消していました。

ガソリンスタンドは休日営業が全国一律でストップ。紙資源が無くなるという風説がSNSもないのに広く流布した様は、3年前のマスク不足を思い出す光景です。
物価の上昇も今と全く似た状況。国鉄の初乗り運賃は30円から60円に倍増するし、ガソリンだってリッター50円だったのが100円を超える超えないで大騒ぎに。

昨今のインフレを見るにつけ、70年代のあの時代を思い出さずにはいられません。
っていうか、当時を知らない人には初めて体験するインフレの世界です。
でも70年代は所得水準も比例して上がりました。大卒の初任給で、3万円が5万円に、そして7万円に10年でほぼ倍増のペース。
(オリエンタル・マースカレー提供のテレビ、がっちり買いまショウでも3、5、7万円コースを選べたのが5、7、10万円コースに改められたほどです)
年率に直すと7%くらいの賃金上昇です。預金金利だって高い水準、ここが今との大きな違いかもしれません。
節約とか、省エネルギーという概念が戦後初めて日本人のものとなったのもオイルショックの特色です。
まだ戦中派が子育て世代でもあったこの時代、当時の子供たちは親の口からも生々しい節約のノウハウを伝授されていました。
戦後の右上がりオンリーだった日本に急ブレーキをかけたオイルショック後の日々・・・・・


さて、今回の戦闘で気になるのはOPEC諸国がどう、応じるか?
まさかイスラエル支持国向けの原油輸出制限なんて事態に発展しないといいんですが・・・・・

そして、隣接する国々の動向も余談をゆるしません。あの国とあの国が参戦することにでもなったら・・・・・
当初イスラエルに同情的だった国々も次第に疑問を持つようになってきていますが、そんな中で中立的とされる日本の立場ではどう主張するべきなのか

今日からまたG7外相会合が日本で開催されます
問われるのは日本の発言力と、その振る舞いかたです。今後のニュースにも注意深く目を光らせていかねばなりません。
今晩のJAM thePLANETでは国際政治のエキスパート:小西克哉さんに詳しく伺います。お聞き逃しなく!
  

| 03:58 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月06日

millionhits

モビリティショー入場者が100万人を突破して111万人超え
昨年に続いて最盛期の半分近い観客数を確保できました。

でもみんな一回3000円も払って(一部1400円)満足して帰ったのでしょうか?
確かに試作車や参考出品車も数々ありましたが、殆どがSUVというトレンド。しかも高価なEVが中心で200万円内外で買えそうな車となると軽自動車以外に見るべきものがありません。
スズキのブースには確かにそんな現実的な車が多く並んでいましたし、隼の跨りコーナーには長蛇の列。
並んでいたのはhondajetも同様ですが111万人のうちで買えそうな人が何人いるかはわかりません。

向かいのレクサスやBYDにあるのは全部電動車。このショーもやがては格差車社会を反映したものとなってゆくのではないでしょうか。
トミカやキッザニアのコーナーは大盛況。これは関西万博にも分けてあげたいくらいの人気ぶり。
満足そうな親子連れを向こうに見て、わたしの欲しい車を見つけられなかった残念さが心残りでした。

| 16:49 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月05日

山崎貴2.0(-1.0Godzilla)

今度のゴジラ映画
注目したいのは山崎貴監督が手がけた脚本の巧みさです。

勿論ゴジラとの戦闘は後半たっぷりと!でも、前半では戦争の生き残り兵士たちの生き様に焦点を当てた昭和史、戦後史のドラマを巧妙に織り交ぜています。三丁目シリーズより更に10年前の世相を見事に描写。


そのドラマを見事に生かしてくれるのがピタッとハマったキャスティングです。神木隆之介の意気地無しの特攻隊が廃墟の中から人間関係を築き、戦争の落とし前をつけるまでが見事な表現力で描かれています。
脇を固める安藤モモ子や佐々木蔵之介も実にはまり役。それに通りすがりの事実上の妻を演じる浜辺美波が昭和っぽくて好ましい!(撮影はNHK:らんまんよりも先だったとか)

で戦後自衛隊の兵力も米軍の協力も得られない日本がほんとうにゴジラに立ち向かえるのか?火力では敵わない相手をどうやって...
ストーリーは隅々に伏線が貼ってあるのでカンのいい方ならほぼ想像通り、それでもちゃんと泣かせて感動させてくれるところは娯楽作品として合格点
3丁目・・・永遠のゼロ:山崎監督の底知れぬ実力も思い知らされました。ただのVFX作品にとどまっていないところが山崎監督2.0を感じさせます。
攻撃されても恐るべき再生能力で戦闘力を増して来るゴジラの様に次回作の山崎監督がどんな風に進化するのか。今から楽しみで期待いっぱいです。

一つだけマニアック情報
先尾翼のユニークな戦闘機、震電をご存知でしょうか?エンジンとプロペラをリアに置いて昇降舵が先頭についたユニークな形の単発機です。監督は開発者の親族に詳細を取材して作品に登場させます。
モックアップとスケールモデルの力を借りてスクリーンにその飛翔する姿を見せてくれますが、取材に基づいたディテールのリアルさは山崎監督の十八番
軍用トラックの時代考証もこの手の邦画では手を抜かず正確を期している所も大拍手です。銀座の戦後の街並みのディテールも...もう止まらなくなりそうです、続きは映画館で!

山崎貴監督が手がけた『ゴジラ-1.0』の小説版(集英社オレンジ文庫)¥748は、11月8日(水)発売です

| 17:14 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月04日

tefujiyugaoka #cafe #自由が丘カフェ

NICOさんの番組でご紹介された南イタリアの写真を見に行きました。
場所は自由が丘トレインチの二階

P1240723


コーヒーを飲みながら間近に東急電車を眺められるラウンジスペースです。

P1240721


| 06:44 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月03日

CH₂FCF₃(ちょっとネタバレ)

CH₂FCF₃・・・・・ 水素、炭素にフッ素が加わったご存知フロンガスの分子式。
実は最近のある映画のネタバレです。

言っちゃうと面白くないのでタイトルは伏せますが、この理屈を見つけた時、アノ監督は「使える」と思ったのではないでしょうか?名古屋の某博物館では実験展示もあるそうなので疑い深い方はぜひ見学を!

水面に浮かんでいるものは例え水より比重が重くても浮いていられる、のは押し除けた(排水量)水の体積がその重量を支えているからで、例えば水の比重がどんどん小さくなってゆくとどうでしょう?必要な排水量はどんどん増大していきます。
では、水の比重を変える代わりに水の中に大量の泡を含ませるとどうでしょう。 泡を多く含んだ水は見かけの上では比重が下がったことになります。だって、スカスカのスポンジみたいな水分子の間はフロンガスという気体で埋められているわけですから・・・・つまり、排水量は増加の一途を辿って・・・・・やがてソレは水面下に没してしまう・・・・・・何が?

バミューダ海域で船が消える不思議は一説によると海底の、とある気体の噴出が船を包み込んで・・・・・・
まあ、これ以上は口をつぐんでおきましょう。きっと誰もが見る人気映画ですからね。震電好きなレシプロ機マニアも必見ですよ

| 19:01 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月02日

陸羽東線の残念

11月のローカル線カレンダーは陸羽東線
とくれば写真マニアにはピンと来る場所が鳴子温泉~中山平温泉間にあるこの鉄橋
Img_2361
紅葉写真の鉄板としてもあまりに有名な撮影スポットですね。

この写真を狙うカメラマンたちは向かいにある回顧橋に殺到
きっと今頃の季節には連日撮り鉄たちが殺到して相当な騒ぎになっているでしょう。

近年特にマナーが問われているのが撮り鉄と称されるカメラマニアたちのマナー問題。
有名スポットでは怒声が飛び交い、時として運転に支障をきたすようなルール違反も目に余るようで写真と鉄道の両方の評価を下げるような蛮行ぶりには腹が立ちます。
ほんとのマニアだったら、誰も注目しないようなスポットを発掘して自分だけの一枚を発掘する努力を

ルールを守った上での空撮写真も方策の一つかも
このカレンダーが発売されていたのは去年の今ごろ、ということは撮影はその前のシーズンなので2年越しの映像を今見ているわけです。
今年の紅葉前線は南下が遅い上に色づきは写真で見る限りイマイチ。再来年の今頃見るカレンダーの紅葉写真にはあまり過度に期待はできないようです・・・・・

| 10:17 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月01日

いつかは5m新型crown

新型クラウン
と呼べる正統派のセダンが満を持して登場
実は先月六本木ヒルズアリーナにも姿を見せてはいたのですが、その全貌が明らかになりました。

Img_8577

全長は5m越え!
価格もミライと並ぶような高価格、リーフが2台まとめて買えそうです。
そしてミライのような水素カーも選べるところが今度のクラウン。キャッチコピーは
いつかは水素」でしょうか?

このクラウンだけは登場以来の後輪駆動を死守していますが、プロペラシャフトでエンジンと繋がっているのか?電気駆動なのか?じっくり見極めてみましょう

トヨタの上半期決算が発表になり、年間通期では売り上げ40兆にも届きそう。利益も4兆と毎日毎日110億円づつ儲かっている計算です。4日もあれば新型車を一台ポンと出せる金額。

でも時代が電気に変わった先にはどんなバランスシートが待ち受けているのでしょうか?
株主のみなさんには判断の難しいところです。

| 21:47 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年11月01日

「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Juchheim presents CIRCLE OF HAPPINESS~PEACE BY PIECE~」

Juchheim?

ユーハイムです!
ドイツで看板を見かけたという話題も登場した前回のスペシャルに続き、またまた9時間たっぷりおいしさの積み重ねがやってきます。

今度の祝日㊗️11月3日文化の日は丸ごと1日バウムクーヘンday

是非お腹を空かせてお待ちください。ユーハイムバウムクーヘンをフィーチャーした9時間のスペシャル
もう間も無くです。

| 10:32 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ


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