今年2020年は四年に一度のうるう年で夏の五輪と米大統領選の年。
干支で言えば子年で最初にリセットされます。消費税が5パーセントだった一巡りまえの子年を振り帰ってみると忘れもしないリーマンショックの年でした。
1ドルが70円台まで急落しGMが経営破綻、世界は未曾有の不景気に突入しました。
大統領選ではチェンジを流行語にしたバラク・オバマが黒人で初の当選、まだ愛用の携帯端末はブラックベリーでしたっけ
日本にも翌年、民主政権が誕生し日曜の高速が千円乗り放題になったものです。
五輪は北京で開催され、都知事は2016年東京開催を標榜したものでした。
日米で政権交代のきっかけが生まれ不景気に突入と言うイヤな巡り合わせだった訳で、もうひと回り前の消費税が3パーセントだった96年も翌年にはアジア通貨危機や消費税アップの不況パンチで長いデフレの道を歩まざるをえなかったのが思い出されます。
・・‥‥五輪が終わればアメリカ大統領選、トランプ再選でなかったとすれば一体誰が政権を奪取するのか?
ひょっとして衆院解散総選挙もある?無い?都知事選だってあります。
やっぱり来年に向けて何らかの潮流の変化は有ると考えた方がいいかも知れません。
お屠蘇気分も自衛隊が派遣されようとしている中東ではキナ臭さに変わるようで、予告通りアメリカがイラン過激派組織の重要人物を空爆すると言う攻撃に出ました。トランプのおとしだまはヘリ攻撃だった訳で、不穏な幕開けとなったこの一年
まず1月には弾劾裁判とブレクジットの期限が控えています2月には米大統領選に向けた長い選挙戦が口火を切りますが民主党候補にはオバマやヒラリーと言った有力な人材が見当たりません。
オリンピックまでの半年の間にも何が起こるか予断を許さない世界情勢、年末年始だからといって容赦はしてくれなさそうです。