2024年03月13日

kairosは失敗だったのか?

民間で初めてとなる人工衛星の軌道投入
に失敗したカイロス・ロケットですが発射5秒後に自爆、初飛行はなりませんでした。
会社側では失敗とは呼ばずに成功への糧としていますが、全く同感です。

打ち上げ直後の映像を東西方向から見て見る限り、発射の直後、1〜2秒後にはロケットの姿勢が南の方向にずれ始めたように見えます。
爆破の措置が取られたのはその2秒後あたりと推定されます。
軌道からずれて飛行しようとしたロケットがあらかじめプログラムされた通り、自律的に爆破措置をとったものではないか
というのが今の時点での推論です。
破壊された機体の大半は発射場の敷地内に落下していると思われるので、部品の回収から事故原因の究明までは意外と早いかもしれません。

まだ今の時点では確証を持って語ることはできませんが、少なくとも成功はそう簡単には手に入らないこと
私が挑戦している国家試験も同様です。2度挫けても3度目があるさ。
重要なのは諦めないこと。
必ずや今回のデータを活かして成功に繋げていってほしいものです。

| 23:54 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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