2022年04月24日

ukrain2month

ロシアの理不尽な侵略から丸2ヶ月が経ちます
がいっこうに終戦の兆しは見えないばかりか、長期戦の予測まで出回っています。

一つの節目と見られていた対独戦勝記念日の5月9日でしたが、戦勝を誇れないばかりか、これと言った成果をロシア国民にアピール出来ないかも?と言う焦りの色すら滲んで来ました。

当初の思惑だったキエフ陥落、政権追い落としの甘い観測はことごとく消え去り、東部の一部州のみクリミア同様にロシア領であることを宣言する事が当面のゴールと見ている様です。
が、現状ではアゾフ海に面する港湾都市のマリウポリさえ完全に攻略出来たかどうかは疑わしい状況です。
仮に攻略出来ていたとしてもそこから北方に戦線を拡大してマリウポリの東側、ロシア寄りの地域を支配下に置く事が出来るのかどうか?それもあと2週間で迎える記念日までに...

それは無理な相談でしょう。応戦するウクライナの側では欧米による物資の援軍も加わります。特に重要になってくるのが直接ロシアの戦車と対峙する戦車、装甲車、対戦車ミサイルの火器、車両群です。既に数十両の単位で隣接国から戦車の提供が発表されましたが、実際の戦線に届くには少なくとも数十日を要する見込みです。
最新情報によればイギリス国防当局でも英国製戦車チャレンジャー2をポーランドに供与して余剰のTー72戦車を玉突きでウクライナに提供する案が検討されています。

しかしながら戦車部隊を形成するには乗員の補充だけでは無く周囲を固める歩兵やその移動手段となる歩兵装甲車も不可欠です。ウクライナ側にこれらの補充は出来るのか?そもそも莫大な戦費をこの先どの様に調達して行けるのか?見込めるのか?

この戦いを占う要素はあまりにも?マークが多すぎて専門家さえも答えに窮する場面が続出しています。
停戦に向けた交渉も滞りがち(4/24現在)

ロシア軍の侵攻は3ヶ月目に突入です。

| 12:18 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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