2022年04月25日
IMOLA22
フェラーリ絶好調で乗り込んだイタリア・イモラサーキット。
名称はエミリオロマーニャGPと聴きなれない名称ですが一国一開催のルール上どうでもいい案件で、要は第二イタリアGPみたいなものです。
結論から言うとレッドブル勢のワンツーフィニッシュ。ティフォシ達には残念な週末に終わってしまいました。
でもここで一気に勢いに乗ったのが日本人ドライバー角田裕樹でした。
土曜日に開催されるヒート1の100km足らずの短いレース(ことし3レースで実施される新しい制度)では、この抜きにくいコースで4台抜きを見せ、日曜日の決勝レースでは12位スタートから更に追い抜きを重ねて、土曜日と併せ通算10台近いマシンを抜いた計算に
これには本人も正直驚きを隠せない様子でした。
それもそのはず、アルファタウリのチーム本拠地はここイモラから一時間の至近距離.ホームグランプリと言ってもイイ環境です。応援の声援を送るファンもクルマをセッティングするメカニックも気持ちの入り方が違います。
しかも今回はガスリーを差し置いての7位入賞!この勢いが開幕戦だったらなあ、と思うと同時にモナコまでこの勢いのまま突っ走ってくれないかと期待が膨らみます。