2022年03月14日

mediaの中立性

ウクライナを巡る軍事侵攻には世界中から様々な声が上がっています。
同時にウクライナ国内からも惨状や窮状を訴える投稿や動画が相次ぎ公開されています。
SNS運営会社も今回だけは例外措置として暴力的な表現や映像の削除を行わない決断を表明しているケースがあります。

誰もが自由に発言したり表現出来るSNSですが、決して無制限に投稿出来る訳ではありません。誰かを傷付けたり不快にさせたり、騙そうとする様な悪意のあるものは弾かれねばなりません。
その判断基準、線引きをするのは人間です。

昔、軍部中枢の意向をそのまま受け入れた戦時下のメディアは大本営発表のニュースをいかにも真実であるかの様に伝え続きました。天皇陛下の肉声で敗戦を初めて知って泣き崩れた国民も少なくなかったと言われます。民主化とか政府を批判するメッセージ、或いは特定の日付に起こった政府に都合の悪い出来事など、ことごとく削除して回る国家があることもまた事実です。
そんな国のホテルに持参したノートPCを開いてもお気に入りのブックマークの多くには接続が出来なかったとしてもPCの不具合ではありません。そもそも自由な表現が制限されているのです。

今夜放送のジャムtheワールドには7時台のゲストとして朝日新聞デジタルの編集長をお迎えしてSNSに求められる中立性について考えます。
メディアに進みたいと考えている学生さんたちにも是非聴いて考えてみて欲しい内容
来週の月曜までradikoで再生可能なので、是非ともお早めに一度、いや3時間以内に何度でもr

| 21:26 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

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