2021年09月07日
31日を過ぎて夏休みの工作
タミヤの夏休みイベントでは、とりわけ人気なのが格安のプラモデル袋物のセールのミリタリーもの。普段は買わない戦車や空母なども気軽に手を出せるのが魅力でした。
でも今年はご多聞に漏れず中止!毎年力作を並べるろうがんず会員、田中穂蕾さんの出展も今年は画面上で拝見するに留まり...
数年前購入した空母ヨークタウンがこのほどようやく竣工を迎えようとしています。日本空母群と本格的な航空戦を戦った後魚雷攻撃の餌食となりました。 第二次世界大戦の中でも太平洋戦争の口火を切ったのは日本の航空機動部隊の奇襲攻撃でした。その事が巨艦巨砲の時代の終わりを印象付け、戦艦大和や武蔵の活躍の場を無くしてしまったといっても言い過ぎではないでしょう。戦艦武蔵の次に用意された戦艦が相次ぎ空母に改装された事がそれを物語っています。
航空戦にどうしても必要な太平洋の基地(島々)を悉く制圧された日本にはもはや勝ち目の無い戦だと今になれば分かりますが、当時どれ程の軍人達がそれを認識していたのか?
終わりのないコロナとの闘いぶりを見るにつけ政権与党の戦略は果たしてこのままで大丈夫なのか?終戦記念の日が来ないコロナとの戦いに本当に勝てるのか?
ゼロ戦より非力な戦闘機を大量生産し物量作戦で圧倒した米軍の勝因はコロナとの戦いでも有効なのか?
そんな事考えながら80年も昔の船を作っています