2021年01月24日
踏切物語
世の中にはかくも不思議で妙な名前の踏切があったもんだ!
と驚くよりもそれを一冊の本にまとめた人がいた。著者は今尾恵介さん
(ひょっとしたらキャンパス内ですれ違っていたかも) 本のタイトルは
愉快な珍名踏切、それもアエラで連載迄していたとは驚くばかりです。
踏切に名前を付けるのは誰か?いつ、どんな経緯で、どんな名前を?
読み終えたら踏切を渡るのが気になって仕方がなあくなる筈。
廃線跡に残された踏切だって同様、意外にも近所に隠れた名所があったのかも
読んで自慢するほどのことでも、誇れる知識を蓄えられるわけでもないけれど、どこかに旅でもできる様になったらこんな本を片手に、まずはご近所の踏切から探訪を初めてみるのも面白いかも。
一例を挙げれば鶴見線や湘南新宿ライン、山手線と並走する埼京線(昔は山手貨物線でした)に内房線、等々近場だけでも盛りだくさん、全国に足を伸ばせば本当に奇妙な名前の踏切があるわあるわ、そこまで赴いて実地にインタビューを重ねた筆者の執念も見ものです。
旅の計画ならたっぷり時間を掛けられるいまこそこんなプランニングも楽しいかもしれません。