2021年01月23日
123系
今日は123の日?
ということで車体形式に123がつきそうなクルマを思い浮かべてみます。
まずは現行限りのクラウン、最初のモデルチェンジで40系に、それが今は200系を超えていますが120系となれば昭和の終わり頃、まだ5ナンバーに収まってた頃です。MS123クラウンは4ドアハードトップ・ボディ、とは言ってもサッシュレス・ドアの別称でしたが。ワゴンボディはその後もしばらく継続生産されてタクシーとしても度々見かけました。
次いでコロナにも80年代に120系が存在しました。勿論FRの頃で地方都市を走る小型タクシーも大抵このクラスで知らず知らずに何度も乗っていたはず。まだハードトップや5ドアセダンなども健在でした。
ハイラックスやランドクルーザーにも120系が存在し、世代ごとに10づつ加算されるトヨタの品揃えの豊富さが窺い知れます。
日産はどうでしょう?120系が当てはまるのは商用トラックの二世代目、という事が数字から読み取れます。ダットサントラックの始祖、120系は昭和の中頃、まだブルーバードすら生まれていない時代です。B120系といえばサニトラ、2代目のB120系は南アで21世紀まで生産され、未だに街で見かけるカルト的人気車種ですが確認できたのはb122迄、惜しい一番違い!
今の日産は2桁の数字しか使わないので今後出現の可能性があるとすれば5世代くらい後のセレナに期待が持てますが?
三菱 にはA123系がありました。最初のギャランΣ、λの世代です。ラムダの角形4灯ヘッドライトとラウンドしたリアウィンドウが物凄く未来的でした。初代ギャランはA50、ミニカ70はA100系です。やはり直線的なスタイリッシュな初代ミラージュはA150系と車種ごとの区分はなさそうです。マツダでは初代カペラだけが120番代の数字を採り一番違いのs122aはカペラ・ロータリークーペの形式でした。12Aの強力版を搭載したGS -Ⅱは当時のロードテストで国産車最速のデータを叩き出した直線番長でもありました。紫色のメタリックカラーが印象的な一台です。
メルセデスで120系といえばやはり70年代の名作ミディアムクラスW123です。子ベンツ190系が出るまでのクラシカルで品格のある佇まい。いまだに愛好者が絶えず、大切にされている様です。ベンツで初のワゴンボディが加わったのもこの世代。7人乗りはいつか手に入れたい一台です。
JRに話を移せば飯田線などで見られた直流電車クモハ123が思い浮かびます。単行で運転される事が多く、2両編成が原則の電動車にあっては異端な存在でした。
キハ120系はと言うとJR西日本などで見られるディーゼルカー、これも単行で見かける機会が圧倒的に多くJRで120番代は採算の取れる路線向きでは無い事が多い様です。
音楽でひとつだけ、ワンツースリーと聞いて真っ先に思い出すのはマイアミサウンドマシーン時代のグロリア・エステファンの名曲です。これも80年代の終わり頃。今聞いても古さを感じないのは私が成長してない証しでしょうか?
以上ラジドの本日のテーマに即して思いつくままに列挙してみました・・・・・