2020年12月16日
バイデンを換えて
アメリカ大統領選挙も、遂に決着?
先に行われた投票は選挙人を選ぶ投票で、今回選挙人が票を投じることで大統領が決まります。と言っても既に投票先は分かっているのでいよいよバイデン前副大統領が次のアメリカ大統領に決定の運びとなります。
わがままトランプはこの結果をもってホワイトハウス明け渡しを表明しているので、今日明日にも何らかの敗北宣言を出すのかどうか気になるところです。が、最新のニュースでは共和党重要幹部がバイデン氏の勝利を祝うメッセージを発表、バイデン氏も応えたということです。さらにこれまで支持派だったブラジルの大統領さえバイデン氏に祝意を現し、トランプ外堀をまた埋められた?
当初目論んでいた訴訟闘争も上手くいかず、逆転勝利は当初から疑問視されていました。が、これで有無を言わさず政権移譲が確定する訳で、来年以降の身の振り方が注目を集めるか否かも・・・・・関心の的になるでしょうか?
共和党が政権を奪還して一期のみで再び民主党に明け渡す、というのはこの半世紀来記憶にありません。民主党はカーター政権が一期のみで共和党に明け渡した例があるものの6年で辞めたニクソン後も76年までの8年間は共和党政権でした。
今回トランプ政権が四年で終止符を打ったことで共和党の評価はどう変わるのか?そして次の四年後の大統領選挙はどんな候補を擁立するのか?敗者としては史上最大の得票数を誇るトランプ陣営はどんなビジョンを描いているのか?
2024年の大統領選挙がどんな展開になるのかは一期のみで退陣をほのめかすバイデン氏の健康状態も含めて非常に気になるところです。
それはともかく今使っている端末ではどう工夫しても「売電し」としか変換してくれない辞書機能、買い替えのタイミングにはこちらの確認もお忘れなく