2020年10月04日
2021のZ
インスタで伊藤奈月や今田美桜の笑顔を眺めながら、ふと昔のカノジョの面影を見つけて胸にチクリと刺さるものがあるとしたら・・・
来年発売予定のフェアレディZに惹かれる可能性は十分にあるでしょう。
いま横浜の期間限定イベント、日産パビリオンの会場内に2021年型、次期フェアレディZのプロトタイプが展示されています。 何といっても37年ぶりに復活した丸目のヘッドランプと、それを収めるためのえぐり取られたようなフェンダーの造形は、初代Zそのもの。 他にもテールゲートの右下に記されたロゴタイプやクウォーターピラーにある丸型のZオーナメント(初代はここがエアアウトレットでした)
50年も前のデザインなのに、今こうして再び名車のアイコンとしてよみがえるデザインテーマ、いかに初代のインパクトや完成度が高かったかを物語っています。
インテリアを見ても懐かしいセンターコンソール上の3連独立メーター。初代はここに燃料、油圧、水温、電流計とストップウォッチ付き時計が収まっていましたが、これらは正面の液晶画面に収められています。じゃあ、3連メーターの内容は?・・・来年のお楽しみに・・・・
日産パビリオンではほかに体感型シアターのアトラクションがあって大坂なおみが打ったサーブをWiiのラケットで打ち返すシミュレーションゲームに参加できるなど、順番待ちの列もいくつか見られます。屋外では露店が立ち並んでいたり、アイスクリームを売るEVのワゴンがあったり・・・・・家族で楽しめる夏祭りの様相も。展示されている車がZ以外全てEVというのもユニーク。
会期は10月下旬の土日迄。いまのところ日本で唯一来年型のZを拝める場所のようです。