2020年10月03日
2021限り
2日は午後になって大きなニュースが続きます。ホンダが来年でF1から撤退、レッドブルとのジョイントもあと一年で見納めになってしまいます。
ホンダのF1といえば60年代の黎明期、90年代までの絶頂期を別格とすれば2000年からの参戦はリーマンショックに揺さぶられ、そして今回はコロナウィルスという病魔に翻弄された、いやそれだけが理由ではないかも知れませんが、社長の苦渋の決断という点で前回同様の厳しい判断が伺えます。
ホンダのブランドイメージにとって今やF1が本当に効果を上げているのか?は疑問だし、琢磨が善戦するアメリカとは置かれた状況が大きく違うのもまた止む無し、かも知れません。
ホンダはまだまだF1で頑張るべき、と言った声は社内外を問わず多いと思いますが、今の時代必ずしもガソリンエンジン開発で頂点を極める事が企業にとってどれだけプラスなのかを考えると残念だけど仕方がない、と納得するよりないでしょう。
ホンダにはその分経営資源をもっと別の方向に注いで、モーターショーに出品されたアノ白い美しいクーペの市販化に力を注いで欲しいと願います。
今度発表された新しいNーoneも非常に気になる存在です。