2020年10月05日
張江ハイテクパーク
今週いよいよ発表が始まるノーベル賞各賞・・・・過去の受賞者の顔ぶれをみると、白色LEDやリチウムイオン電池の開発,IPS細胞の研究など、生活を大きく変え得るエジソン級の発明が並ぶことに気が付かされます。
技術立国を標榜していた日本、でも実情は家電製品で韓国などの猛追をかわせず、ネット社会やデジタル政策では遥かに後れを取る始末。これじゃ、数十年後の技術立国も危うい?
先日の東証株価情報システムのダウンと言い、度重なるオンラインバンキングのトラブルや不祥事、本当に日本の技術って大丈夫なの?と心配になってきます。
とりわけ今年の大学生は入学以来キャンパスで同級生と手をつなぐ事もままならず、オンラインで面接を受けて企業に内定が決まっても新歓コンパはズームで、だったりしかねません。
こんな教育環境の元、将来的にノーベル賞をとったり、リチウムイオン電池を発明したりする人材は育ってくれるのでしょうか?
国家が教育に投資して優秀な自在をたくさん育てようという意欲が感じられる街、遠くない将来ここから生まれた優秀な科学者たちが軒並みノーベル化学賞や物理学賞を総なめにする日が来ないとも限りません・・・・今はまだこの街から育った科学者の多くはこれから実績を積んでいこうという年代ですが、やがて中国にノーベル賞獲得のニュース速報が届けられる日が来るのでしょうか?