2020年07月05日
かのシーズン
今年もキンチョーのCMが流れる夏がやってきた。
毎年ユニークな手法で語られるこの会社のCMは常に注目を集めています。例えば去年はゴキブリの文豪、『G作家の小部屋』編・・・・Gの巨匠がしみじみと語るという前代未聞の設定で楽しませてくれました。
その実、声の主は直木賞作家の町田康だったりするところが絶妙!大好きです、このセンス。テレビCMでは実現できないリアリティを感じさせるのは、音声コンテンツなればこそ。
さて、夏になると現れる虫たち、今その世界で異変が起きていることをご存知か?
ナショナルジオグラフィック誌の特集によると、近年目に見える形で昆虫が激減しているのだとか。将来は食料飢餓を救う重要なたんぱく源として、(戦時中はよく食べたものだと聞かされました)地球規模で人類の存亡にも深くかかわってくる昆虫の動向。
いつか、キンチョーのCMでも扱われる日が来るのかも?
今年のバージョンは懐かし昭和風のアレンジが、リアルタイムで当時を知っている世代にはチクリと刺さりまくりです・・・・・