2020年04月19日

ベンリィーe

ホンダから電動バイクの新顔、ベンリィeが発売されました。ガソリン50cc/125cc版に相当するIとIIがありますが車重も電池搭載量も同一。違うのはモーターの出力制御の部分で各カテゴリーに対応しています。

特筆すべきは50cc版の電費です。II仕様の43kmと比べて2倍近い87km。勿論30km/hテストでのデータですが、話半分に受け取ってもヒルズと多摩川の河原を2往復くらいはラクに走破できそうです。

毎日近所の郵便局から出撃する真っ赤なスーパーカブも新聞を配達する濃紺のカブもいずれは静かな電気駆動のスクーターに取って代わられるのかもしれません。

いや、そんな単純な話ではない様です。欧州でも吹き荒れる電動化、EV黒船の来襲とクルマ文明開化の嵐。おまけにcovidー19禍でドライブ自粛を求められ、大気が綺麗になったと専らの評判な事は日本以上かもしれません。

ウィルス禍でクルマ外出自粛が効果があるのか、の議論は置くとしてこの機会に電動車の需要が急拡大するのかどうか、改めて考えてみます。

EVの長所は言い尽くされているものの最大の難点はその販売価格です。いくら政府の後押しがあってもガソリン車の方が圧倒的に安価で中古車も豊富に選べます。ガソリンも近年になく値下がりし電気代との格差はやや解消方向。

とはいえ、持てる者とガソリン車しか選びようのない層との二極化が生まれるのが現状です。
電動バイクもこの価格問題を解消しないと街中からスーパーカブの快音を葬る事は出来ないでしょう。法人需要なら兎も角個人経営者にとって選ぶ価値が見出せるのか?

政府による後押しもですが、水素インフラの拡充や二次電池の更なる技術革新など、もっともっと求められる努力は大きいと思います。

| 10:38 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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