2020年02月05日
集計判明遅れる
アメリカ大統領選挙の長いレースの火ぶたが切って落とされました。人口300万人のアイオワ州で(民)党員集会が始まっています。が、現地時間で日付も変わろうかと言う時間になっても正確な集計結果が表示されず、混乱が続いている様です。前回にも増して直前で投票者を決めた党員が多く事前予測からどれだけ結果がズレるのか、全米が固唾を飲んで見守っています。多分
前回、大統領選で最も多くの票を獲得した民主党の候補者選びは相変わらず混迷を続けています。とりわけ、本命でも対抗でもなくその他大勢のうちのひとつに数えられるのが民主党の若手候補,ButtiGIEG候補です。
4年前、民主党の候補=ヒラリークリントンらに抗して共和党の候補者選びは似たような混迷状態にありました。やはり本命には及ばない場所にいたのが人気急上昇中だった不動産王のトランプ候補。
この時点でまだ、彼が翌年の大統領宣誓式に立つ男だとは一部の人しか想像していなかったでしょう。11月の選挙の当日までは・・・・・・
大統領選挙の行く末を占うと言われる今回のアイオワ、ですが果たして候補者選びレースはこれからの数か月でどんな変遷を見せるのか?トランプ候補の場合はここからの半年足らずで形勢を逆転。共和党の候補を勝ち取るまでに躍進していました。
有権者は継続を望むのか?それともトランプ・ゲームはもうこりごりなのか?選挙の争点は健康保険なのか否か?地球環境問題は争点に加えられるのか?
これから7月の党大会まで、民主党の候補者選びのレースは、ぜひ成り行きを注目して頂きたいニュースです。
高齢者ばかりが目立つ有力候補の中にあって、37歳の若手、80年代生まれのブッチ義笑顔候補がどこまで善戦するのかしないのか?