2019年10月28日

おめでとうタナック

世界ラリー選手権WRCでトヨタヤリス(邦名ヴィッツ)が1位から3位まで表彰台を独占しました。第10戦ドイッツェランドラリーでの快挙です。そして10月末にラリー・スペインを終えてタナックが見事ドライバーズタイトルを獲得しました。Dscf5818F1やルマンの華々しいニュースに比べてやや見逃されがちですが、市販車ベースで戦う世界選手権で頂点を極めたのは大きな意味があります。つまりドライバーの技量はもちろん、それを実現する最高の実力を持つクルマだと認められたも同然です

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90年代に幾度もWRCを席巻したセリカGTーfour やそれに続く日本勢の活躍が思い出されます。

実はトヨタのラリー挑戦の歴史は案外古く、27系レビン・トレノの頃には国際舞台で活躍を始めました。広く認知されるようになったのは80年代のサファリラリー連覇、FR四気筒時代のセリカが立役者でした。

Dscf5817-2世界ラリー選手権(2019)今年のタイトルを奪取でき、来年シーズンには新型ヤリスにスィッチするのかトヨタで戦うのかどうか、これも興味深いポイントです。
9・10戦と連勝の←タナックは6・7戦も連勝!トヨタの2019シーズンは久々の美酒、来年シーズンにも期待したいところです。

| 17:38 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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