2018年07月18日
EVPCX
昨年のモーターショーにも出品されていましたがホンダの電動スクーター、ハイブリッド・バイクと共にいよいよ実用化です。
といっても国内販売されるPCXハイブリッドと違って,EV版のPCXはまず実証事件から・・・・・実験の舞台は日本ではありません!
世界第3位のバイク市場=インドネシア、バリ島デンパサールの巨大観光地・クタ地区ほかで実施されるのです。現地で確認した通りホンダのシェアは圧倒的。人口密度が高く渋滞が慢性的なクタの街なら充電器の利用率も高い確率で期待できそうです。
ホンダとパナソニックなど数社がこの実証実験のための新会社を設立。日本政府肝いりの研究開発法人から費用の一部=最大10億円の助成を受けることも決定済みです。
今走っているバイクの大半が買い替え時期を迎えるであろう5~7年後を見据えてどれくらいの電動バイクがインドネシアを走り回ることになるのか・・・・・政府や自治体の後押し、行政のポリシーにも大きく左右されかねないだけに行方が注目されます。