2018年07月24日
擦った?揉んだ?
ホームランかファールか?プロ野球でもしばしばみられる誤審のタネ。しかし判定が二転三転するのはいかがなものでしょうか?
珍事は高校野球100回大会、 東・東京大会の4強入りを争う神宮球場で起こりました。試合終盤一対一の均衡を破る大きなレフト線...判定はファー......と思いきや、審判がマウンドに集結して協議中。腕を大きく振り回してホームランの判定が下り、待ちかねた打者がホームベースまで一周します。
これに猛抗議したのが対戦相手、選手をベンチに引き上げて監督の抗議が続きます。生徒たちの気持ちを思えばこそ・・・・でも競技が違えばレッドカードものです。球場内はシーン......
ややあって再び審判がファールの宣告。シラケますね、こういう仕事
見れば審判員さん達もかなりのお歳と見受けられます。炎天下、日陰を選んで仕事するわけにもいかず、暑いけど仕事頑張って下さいね、としか言いようがなく......結局この試合は延長10回裏まで3時間近く熱戦が続きました。
幻のホームランは結局試合結果には影響しませんでしたが、これで負けが決まってしまったらと思うと、來たる五輪での誤審問題がとても心配になります。
フェアプレーの前に正確な審判、と審判員のスキル、熱中症対策も忘れずに大会を迎えて欲しいものです。
東京五輪開会式まであと2年・・・・・・
あまりの暑さで足が攣った選手に臨時代走(負傷)が認められました。これは望ましい審判です
東京都高野連の試合後の説明、
8回1死の左翼ポール際への飛球の判定が2度覆った経緯
最初に三塁塁審が「ファウル」と判定。
問い合わせを受け、4人の審判団で審議した。
意見が分かれたが、最終的に球審が本塁打と判定。1度は判定が覆った。
それに対し、納得できません」と安田学園・
2度目の審議には、一塁側ベンチ横で打球を目で追える控え審判から指摘を受け、再々審議の結果、元通りのファウル判定が下された。
審議中、スタンドからはプロ野球にのみ適用される「リプレー検証はできないのか」と声が飛んだ。
基本的に高校野球で審判を務めるのは、仕事をしながら、野球界のために尽力する人たちである。
審判員の増員など、現状での実現は難しい
サポート態勢を強化することも求められる。
以上スポーツ紙ほかの解説記事を参考にしました