2018年02月16日
03系
日比谷線車両のうちで片側に5つのドアを持つ03系、首都圏でも稀有の存在でした戸袋窓が隣り合わせで開閉できる窓は両端のみ。乗降時間を考慮した「合理的」設計でしたが、間もなく姿を消してゆく運命にあります。新しい日比谷線車両は片側4ドア、他の先駆でも一般的にみられるタイプです。ただし車両全長が20mになったため8両編成が7両編成に縮小。ドアの総数では5ドア仕様の片側32枚から28枚にダウンします。
新しい山手線235系車両にも6ドア仕様は見当たらず、こうしたタイプはなくなる傾向。今が見納め、な5ドア。(クルマの世界では当たり前の存在ですが・・・)