2017年12月09日

VOLVO STUDIO AOYAMA

青山通りに誕生したVOLVOのショールーム。Imgq0178
「あ、ここにあるボルボ。2つ下さい!」...とか、
商談をする訳じゃなく最新モデルを眺めながらお茶やグッズ選びが楽しめるアンテナショップです。もちろんクルマ選びの参考にも
Imgq0180売っているのはノベルティにミニカー、小物やウェア、バッグ類と多彩、トナカイも売ってるのかな?
Imgq0181ラジ土ですっかりおなじみ,fikaの本もありました! ここなら、本格的なfikaのおもてなしも可能??

今やオールラウンドのプレミアムカーとして人気のVOLVOですが30年くらい前は武骨で頑丈、安全が売りのちょっと地味な存在でした。空飛ぶレンガとも揶揄された760,740系は実はヨーロッパのツーリングカーレースを席巻した強豪、ワゴンボディなのにレースを戦っていたのが印象的でした。やがて日本にもワゴンブームが訪れ、お得意の四輪駆動を合わせて上手にツーリングワゴンをヒットさせたのがスバル/レガシィでした。ワゴンの売り上げがセダンを追い抜き、さらに北米に向けて開発されたアウトバックはアウトドアブームも手伝って世界的な大ブームとなっています.VOLVOもこれに倣って車高をアップさせたクロスカントリーテイストのワゴンボディをラインナップに加えたほど。スバルの影響力は侮れないものがありました。

現在、クロスカントリータイプのハイト・ワゴンのボディスタイルなしではアメリカ市場で食っていけないとも評されるくらい、このスタイルは世界共通の定番となっています。元をただせばそのルーツはVOLVO〜それに続くレガシィが発祥の元・・・・・今では、同じくゲルマン系のAUDIやBMWにもベントレーやマセラティにまでクロスカントリー風のバリエーションが増え,VOLVOもファッショナブルなプレミアムカーとしての地位を築いているようです。
ずっと以前から安全には人一倍熱心だった堅実なメーカーとしても高く評価できるメーカー、日本との縁も少なからず、すっかりおなじみのブランドとなっていることは言うまでもありません。

| 08:58 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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