2017年10月21日
sunshower2017.jp
「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」
ヒルズの森美術館と同時に国立新美術館でも公開されています。会期はいよいよあすの日曜日まで!
東南アジア気鋭のアーティストたちが提示する前衛的な世界。映像作品や街頭でのパフォーマンスも少なくなく、じっくり時間をかけて鑑賞したいものです。
人口3億の大国、インドネシア。金持ち集団が独立に成功した、まるでカタロニアのお手本みたいなシンガポール。純朴さが売りのラオス、カンボジア・・・・・色とりどりのアジアの姿が映し出されています。多民族という言葉はマンハッタンだけではなく、アジアの一画にも当てはまるのではないでしょうか?言語も宗教もそう。我々日本だって結局そうした流れの末端にいることを忘れがちです。
そんな堅苦しい話はともかく、鑑賞に疲れたらこんなフカフカな空間に身をゆだねて全身モフモフな時間を味わうことも一興。なかなか味わう機会のない「アート」な空間です。