2017年05月24日

あのアライグマが・Ⅱ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス、あの人気映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のVol2の話です。アライグマが小さな切り株クンに爆弾のセット方法を説明する予告編のアレです。
IMGP0003.JPGこの映画のストーリーを完全に把握しようとするのは難しいかもしれません。と同時にリアルタイムで70年代を経験していない人に魅力を理解してもらうのも、やはり困難かもしれません。ある意味客を選ぶ映画?例えば話題に挙げられる俳優のデビッドハッセルホフ(※・・・・・80年代中頃の人気テレビドラマシリーズ「ナイト・ライダー」で人工知能「K・I・T・T」を搭載した自動運転車「Knight2000」を武器に事件を解決するマイケル・ナイトを演じた俳優・・・)といった小ネタが分からない平成生まれの観客にはツライかもしれません・・・・
いいんです。それでも・・・・・、尺の長いロールプレイングゲームを傍観していると思えば鑑賞料は無駄にはなりませんし、あのアライグマが可愛いからじっくり見つめたい、という方にもオススメです。
お話は1980年のある日、Tバールーフを開け放したムスタングⅡでデートドライブするカップルが森の中で探り当てた奇っ怪な小宇宙?が・・・・・・、何といっても魅力は全編を彩るオールディーズ、とりわけ80年以前のヒット曲です。主人公が手に持つ初代ソニーウォークマン(1979)。好きな音楽をステレオで家の中やクルマのなか以外でも聞けるようになった、というのは革命的なライフスタイルの変革でした。その3年後にはコンパクトディスクが登場、針飛びやスクラッチ・ノイズ、ワウ・フラッターやヒス・ノイズなどから解放された高音質な音楽を簡単に楽しめる・・・・・これも大革命でした。
音楽のつくり方もデジタル化でシンセサイザーのみならず、リズムボックスやシン・ドラムが登場したり,MIDIが開発されて打ち込み系と呼ばれる音楽作りが一般的になったり・・・・・生身の人間がリズムを取らなくても正確無比なプログラムが全く誤差のないリズムを刻んでくれるようになった時代・・・・・音楽の性質も少しずつ変質していたのかもしれません。この映画に流れるサウンドは全てアナログ時代の名曲ばかり。じゃあ、いったいどうしてこういう選曲になったのか?

そりゃあ、何たってカッコイイからさ!と監督も答えるはずです。だってホントにそうなんだもん。

| 20:54 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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