2017年05月25日
光のテクノロジー
今年も東京モーターショウに半年先駆けて横浜で開催された
「人とクルマのテクノロジー展」
自動車産業を底辺で支える様々な部品メーカーが大小、国内外を問わず大集合してその技術をアピールします。
新規参入を図る大手化学メーカーもあれば、先行き不透明な旧来の部品メーカーもあったり・・・・・クルマ産業も変化の激しい業態と言えるでしょうか?
そんな中、個人的に目を奪われたのは光をめぐるテクノロジーでした!
フロントガラスの左右隅に表示される各種アラート.地震の発生や後続車の接近なども積極的に教えてくれます。オーディオやナビゲーションなど、ただでさえ前方から視線をそらす装備が増えている昨今、情報を前方に集約するやり方には大賛成です。
特殊な中間膜をガラスでサンドイッチし、鮮やかな像を結ぶことができるそうです。
お次はテールランプ
デザイン面で様々なアプローチが可能となるLEDも随分普及してきましたが、こちらはハーフミラーを使った合わせ技。レクサスの最新モデルに採用されています。
手前からハーフミラー(透明)発光部、リフレクターと並べて、ハーフミラーで奥に向かった光がリフレクターに映って・・・・その一部は再びハーフミラーで折り返してリフレクターへ・・・・
三面鏡で角度を調整して、昔遊びましたね?遊んでない??