2017年04月18日
五大陸をゆく
5大陸制覇、トヨタ車が2020年にかけて世界を一巡する大冒険ですが黎明期の国産車はしばしば世界一周をPRイベントとして実行してきました。長距離ラリーへの参戦もある意味同じ目的で長時間、長距離をトラブルなく走り切ることが新型車種に対する信頼の証となったものでした・・・・・
近年では過酷な世界ラリー選手権への参加、優勝がその役割を担っているとも言えます。が、今回のプロジェクトは5大陸制覇によってもう一度世界中の市場で求められているクルマのあり方を確かめてみよう、というもの。複数の車により、既にオーストラリア、北米・南米大陸をあとにしています。
南米大陸走破に使われた車の一つは日本ではお目にかからないブラジル産のトヨタ車「ETHOS」です。日本で言えば初代ヴィッツSCP10系に近いサイズですが、どことなく似ているようでもあり似てなくもあり・・・・
世界のトヨタ現地工場ではこうした日本の地を踏むことのないとトヨタ車が数百万台規模で毎年、生産されてます。フェイスブックやインスタグラムを閲覧していると、こうしたトヨタ車の熱狂的なファンが世界中に広まっていることがわかります。