2016年11月17日

初代越え

今更ですが初代ミニの話題です。BMW資本となった第二世代からは4ドアありクロスカントリーありの豊富な品揃え,将来BMWの1シリーズはこのうちのどれかが土台となる予定で、ますますファミリーが増えそうです。初代の英国車らしさを今もわずかに残しているのはフロントグリルのシルエットとインパネ中央の円形リングくらいのものでしょうか。ヘッドライト周りに古いアストンマーチンの面影が感じられなくもありませんが・・・・・
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久々にオリジナルの初代ミニが展示されていたので、思わず見とれてしまいました。新世代のミニもなかなかよく出来ていますが初代を見比べてみると改めてそのユニークさに驚かされます。その微妙なボディのカーブ、平面のガラスと言い、蒲鉾みたいな形のエンジンフードといいクラシカルなんだけど何故か憎めない・・・・60年前のオードリーヘップバーン同様、今でも魅力的に見えるのです。
どうして最新型を差し置いて、こうも魅力的に映るのだろう・・・現代の自動車には衝突安全基準とか快適装備の要求とか昔とは比べ物にならない縛りが山のようにあります。デザイナーがフリーハンドでスケッチを描き、それをもとに粘土の山を削って立体模型を起こす。今でも手法は変わりませんが現代のようにコンピューターが介在しない時代のデザインには言葉には表現できない暖かさが感じられるのは気のせいでしょうか

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そもそも、トランクルームのないこんな小さな箱なのにちゃんと英国の大人四人が乗れて、しかも驚くほどに敏捷な走りがモータースポーツの世界でも重用されました。このミニをスポーツカーと呼ぶかどうかでジャーナリストを大いに悩ませたくらいです。
もしもガソリン(スタンド)があと10年で枯渇してしまうとしたら、2~3年はこいつに乗っておきたいなア、そう思わせる古典です。

| 00:10 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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