2014年12月11日
mitsubisi500
一見すると芋虫のようなこのクルマ,今の法律なら軽自動車に含まれそうな500ccの三菱製小型車です。スバルやマツダの軽乗用車ほどにはヒットしなかったものの,リアにエンジンを積む設計はドイツの小型車に範をとったもの。潔い合理的な設計は美しささえも感じられます。ネーミングも三菱500と,直球勝負です。テールランプはひとつだけ,左右にあるのは反射鏡。ウィンカーも前後ではなく、左右各一個づつという合理化設計。初期のフォルクスワーゲンみたいです。
時代が進むとどんどん大型化、高級化が進み,20年ののちには全く違う前輪駆動のハッチバック車が世に送り出されました。スバル1000、日産チェリー、ホンダシビックと、軽自動車のようなFF2boxカーが日本でも定着しようとしています。ミツビシも比較的速く回答を出しました。その答えは・・・・