2014年07月20日
フィルム全盛期の時代
昔は7月最初の日曜日と云えば都内の大型プール施設でオープン前に催される水着モデル写真撮影会が人気の的でした。大手カメラ量販店の主催で、入場するだけでカラーフィルム三〜四本をもらえるばかりか、十数人のモデルさんは全員撮り放題。持参のフィルムを何十本も消費するカメラマンも少なからず・・・、デジタルが主流になる前のつい一昔前までの光景でした。
さて、はなし替わって最近駅で見かける縦長のモニター広告。昔っから動画は横長画面で見るもの、と思っていただけに、最近のたて位置動画のブームには面食らいます。
まだ新入社員だった頃TVのスチール写真撮影用にカメラを託され、パンダを撮りに赴きました。が、大半の写真をタテ位置で撮影し「お前、テレビの画面はタテ・ヨコどっちが長いんだ?」と大目玉を食らった記憶があります。
今どきの若者は携帯やスマホで動画を撮るのが普通で、タテ位置の動画にも動じないんでしょうね?youtubeにもそのうちタテ位置が選べる時代が来るのかも知れません。