2014年07月18日

非を認めるのだろうか?

 金曜日朝早く飛び込んで来たマレーシア航空17便墜落のニュース.時間の経過とともに、ロシア側関与の証拠が相次いで顕在化し、当のロシア大統領、プーチンの出方が注目されます。
 墜落の一報を受けた最初のコメントは犠牲者に哀悼の意を表す、でしたが舌の根も乾かぬうちに,責任は事故の発生した場所にある,と航空機事故の常識からは遠く離れたトンチンカンなコメント。最新のニュースでは「政治的な目的のために利用する権利は誰にもない」と,防戦を張っています。
 事故現場の保全や調査団の立ち入り阻止など、原因究明の足枷となるような行動も散見されており、国際社会とどう対峙するつもりなのか、早くも訪日白紙化や11月の主要20カ国(G20)首脳会議への参加拒否の噂も流れ始めるなど、日本とてこれまでの親プーチンの姿勢をとり続ける訳には行かなくなりそうです。さらに反ロシアの機運が続いたならば4年後のワールドカップの開催すら返上?もしくはボイコット騒ぎに???
 1979旧ソ連のアフガニスタン侵攻をめぐる五輪ボイコット、1978,1983大韓航空機撃墜といった前科があるだけに、今後のプーチンの一挙手一投足 からは目が離せません。

| 19:37 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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