2013年12月20日
最上(階)の観察会
今夜、東京シティビュースカイデッキでは『J-WAVE × 六本木ヒルズ天文クラブ 星空観察会』が開催されました。星のソムリエの泉水朋寛さんによる解説を聞きながらみんなで天体望遠鏡を覗き、冬の星空を観察するイベント・・・
最初に52階フロアで泉水朋寛さんから観察のアドバイスをレクチャー
そしていよいよ屋上へ・・・・・・・・ 普段は立ち入り不可の屋上ヘリポートに体育座りして見上げる星空観察がヒルズ流・・・・・・
心配された雨も直前に上がり、明るい月と木星、ふたご座、スバルやカシオペア、おおいぬ座にお馴染みのオリオン座、これほど見つかるとは・・・・・望外の大収穫でした!木星の縞模様が見えるかどうかは、視力次第、いや気合いの問題?だとか。都心の冷えた空気が月の表面を一段と鮮やかに見せてくれるばかりか、気持ちまでもシャキッとさせてくれるような気がします。
もしもアリソン彗星が見えたならば96年のヘール・ボップ彗星 &百武(ひゃくたけ)彗星以来でした!それにしても96年当時といえば、まだようやくパソコン通信を始めたばかり。ウェブも限られた場所では閲覧できましたが自宅で見ようなんて考えもしなかった頃。コンピューサーブ※にアクセスして、最新のモータースポーツ情報や身近なイベントの予定などをいち早くキャッチできるだけでも最先端を行ってるような満足感がありました。メールの交換もこの頃始めたばかりで、それがたとえ男同士であっても楽しくてしょうがない、といったのどかな時代でした。あれから劇的に変化したネット環境。今や、NASAの最新情報だってストリーミングで歩きながら楽しめる時代。
この次彗星観察が出来るころにはどんな便利な世の中になっているんでしょうねえ
※コンピューサーブ=ニフティサーブと提携関係に合ったアメリカのパソコン通信老舗.NASAの最新情報もモータースポーツ関連のネタも90年代初頭の当時は、これが頼りでした。もちろん今は音声回線にモデムを繋ぐことも無く、コンピューサーブも随分昔に退会しました・・・・・